ペレーニのベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会、第2日にいく。
前半 1曲目
ヘンデル《マカベウスのユダ》より'見よ勇者は帰る'の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45。お馴染みのテーマで楽しい。
2曲目はチェロ・ソナタ第2番
3曲目は
モーツァルト《魔笛》より'恋を知るほどの殿方には'の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
タミーノの旋律でよい気持ちになる。
休憩後
1曲目
ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17
でも、ホルン又はチェロのためのソナタというのが出版の時の名前らしい。
プント(モーツァルトも褒めていて、K6.494aは彼のためという説もある)という名手のためのに作られたもので、チェロ編曲はベートーヴェン自作、少しだけチェロ独自のフレーズもあるとか。---webでお勉強。
op.17らしく闊達で楽しい曲 。ペレーニの軽やかな演奏で、さらに聞き映えがする。
2曲目 op106 最期のチェロソナタ 流石に深々として立派な曲
最後は対位法的に旋律が絡み合って、コンサートの最後にふさわしいフィナーレになりました。
今日のペレーニ 昨日よりさらに気合がはいってるよう。イムレ・ローマンさんのピアノとのバランスもばっちりでした。
アンコールは
第1夜の曲から2曲
パパゲーノの変奏曲とop.69のフィナーレ
軽やかに飛翔する音が心を暖かく包んで、コンサートが終了。
素晴らしい演奏会でした。
ペレーニさん、私とほぼ同世代。これで聞き納めになるのかしら。
ミクローシュ・ペレーニ
ベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会【第2日】
2019/2/15(木) 19:00 開演
浜離宮朝日ホール (東京都)
<オール・ベートーヴェン・プログラム 第2日>
ヘンデル《マカベウスのユダ》より'見よ勇者は帰る'の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
モーツァルト《魔笛》より'恋を知るほどの殿方には'の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17
チェロ・ソナタ第5番 ハ長調 op.102-2
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