読響アンサンブル・シリーズ 第２１回 モーツァルト：オーボエ四重奏曲 K.370 シューベルト：八重奏曲 ＠よみうり大手町ホール

読響アンサンブル・シリーズに行く。

今回は、モーツァルト：オーボエ四重奏曲 K.370とシューベルト：八重奏曲。素敵な曲だけど、意外と、聴く機会がない曲なので楽しみ。

前半、モーツァルト：オーボエ四重奏曲 K.370。若いモーツァルトの生命力あふれる素敵な曲。演奏は、真面目。フモールは少なめかな。

後半、シューベルトの八重奏曲。プレトークで、注文主からベートーベンの七重奏曲みたいなのをとお願いがあって、張り切って、いろいろ工夫した曲という話があった。

これもシューベルトの活気があふれて、あちこちで、シューベルトらしい夢みる時間にも出会える佳曲。正直、ベートーベンの七重奏曲より、こっちが好みであります。

演奏はしっかりしているんだが、なんというか、夢みがちな、ゆる～～い時間の魅惑が、ちょっと弱いかなぁ。

でも、曲がいいので、十分、満足いたしました。

読響アンサンブル・シリーズ 第２１回
2019/2/5(火)18:45 開場 19:30開演
よみうり大手町ホール (東京都)

１９：００よりプレ・トークあり。

◆2019年2月5日（火）第21回《小森谷巧リーダーによる室内楽》
ヴァイオリン＝小森谷巧（読響コンサートマスター）
モーツァルト：オーボエ四重奏曲 K.370
シューベルト：八重奏曲