2019-02-01

マルク・アルブレヒト指揮 ブルックナー:交響曲第5番 新日本フィルハーモニー交響楽団 @すみだトリフォニー  

新日本フィルハーモニー交響楽団のブルックナー 交響曲第5番を聴きに、すみだトリフォニーへ。

指揮はマルク・アルブレヒトという若手中堅ていう感じのひと。全然知らないけれど、長身の若々しいひとが颯爽と登場しました。

のっけは、極端に音を抑え、ゆっくりしたテンポでスタートする。
表情づけが細やかで、ダイナミックレンジもそこそこひろい。

まあ若々しいブルックナーといっていいようでう。こういうのもありでしょう。いろいろな、ブルックナーがあるのは当然です。

感心したのは、例のゲネラルパウゼと、それに続くリスタートがいかにも自然にきこえることでしょうか。

ただ、ブルックナーを聞いていて、徐々に徐々に、じっくりじっくり、最後の大爆発に向かって行くというブルックナーっぽさという面では、ちと違うかなぁ。

ブルックナーで満腹ということではありませんでした。

このすみだトリフォニーホールで聞いた、ヴォルフ=ディーター・ハウシルト/新日本フィルハーモニー交響楽団のブルックナー 交響曲第4番の神演。もう5年も前になちゃった。なんとかもう一度、ハウシルトのブルックナーを聴くことはできないんでせうか。




新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:マルク・アルブレヒト
Marc Albrecht, conductor
2019年2月1日[金]19:00開演
すみだトリフォニー

ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB 105
Bruckner: Symphony No. 5 in B-flat major, WAB 105

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