本来は、カティア ・ ブニアティシヴィリという売り出しの女流ピアニストのはずだったんでが、 お病気?らしく、急遽、アレクサンダー・ガブリリュクに変更、ブニアティシヴィリさん聞いたことないんで、変更でも気にならないんだけれど、売り出し中のひとなので、がっかりした人もいるんでしょう。
でも、当方はラフマニノフなので、男性ピアニストの方が安心かもなどと、余裕です。
で、ガブリリュク、予想どおり、指がよくまわります。ただ ラフマニノフチックな濃厚な情念を放射するタイプではないので、ヤルヴィの指揮ともどもサッパリ・スッキリというラフマニノフでした。
で、ガブリリュク、予想どおり、指がよくまわります。ただ ラフマニノフチックな濃厚な情念を放射するタイプではないので、ヤルヴィの指揮ともどもサッパリ・スッキリというラフマニノフでした。
ガブリリュクさんに代わったんなら、 曲もプロコフィエフのピアコンにした方があっていたんじゃないかしら。
後半
プロコフィエフの交響曲 第6番。プログラムの解説によると、戦争の犠牲への哀悼が込められているとか。たしかに第1楽章は暗鬱に始まるけれど 、やっぱりプロコフィエフ、どこまで額面通りに受け取っていいものか、怪しい気がする。何だかどこか皮肉っぽい、斜に構えた感じがしてしまう。(ただの、わたくしの、偏見です)
まあ、つまりはプロコフィエフはあんまり好きじゃないというだけのことかな。
ヤルヴィもいつもながらのスッキリタイプの演奏。ヤルヴィと私の相性も、正直あんまりいいとは言えないんです。しゃあないね。
NHK交響楽団 第1907回 定期公演 Cプログラム
2019年2月16日(土) 開場 2:00pm 開演 3:00pm
NHKホール
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番
プロコフィエフ/交響曲 第6番
指揮 : パーヴォ ・ ヤルヴィ
ピアノ : アレクサンダー・ガブリリュク←カティア ・ ブニアティシヴィリ
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