2016-05-31

新ばし しみづ 鮨@港区新橋 その3

新ばし しみづにいってみる。
17時30分スタートはいっぱいとのことで、12時のランチとなる。
入店すると、すでに、満席。おや、まぁ。

サッポロの小瓶 冷酒*2

つまみ
あわび 極めて、おいしい
こぶじめあるかきくと、今日は、キスのみで、お薦めではないそう
しゃこを頼む 
こもちか、ふつうのかどっちにします、というので、(そうか、こもちの時期だ)ウウム、と迷っていると、ひとつづつにしましょうと、いってくれる。
やっぱり、子持ちじゃないほうが、好きかも

にぎりに移行
まずは、こはだ 2つ
あとは ひとつづつ
かれい
しまあじ
かすご
あおりいか
あじ 季節よね

かつお なま 味が濃くって、激うま もう一つとおもったが、思いとどまる

えび ボイル 時期に入ってきたみたい、とってもおいしい

とりがい
みるがい

あなご つめでとたのむ やっぱ、塩よりこのみ、うめぇ

まきもの
ハーフ&ハーフにしてくれるときいたら、大丈夫ですと
では、こはだに おぼろあるのときいたら、あるそう
それに、さびかん

お茶を頼む お昼は汁椀ないみたい

ほかにも、たべたかも、忘れちゃった

〆て17000円じゃく。鮨種からすると、極めて、リーズナブル。良い、お鮨屋さんです。ごちそうさま。

お昼に満員で、若い人ばかり、でも、皆さん、手でいってる。お好み派も多い。ただ、半数くらい、ワイン、白に赤まで。はやりですな。まぁ、好きに、すればいいんでしょう。おいらは、ジジイなんで、やだけどね。







2016-05-27

黛俊郎 涅槃交響曲、矢代秋雄 ピアノ協奏曲外 指揮:下野竜也 ピアノ:トーマス・ヘル 新日本フィルハーモニー交響楽団 @すみだトリフォニーホール

黛の涅槃を演るというので、すみだトリフォニーへ。

土曜日のつもりを間違えて、金曜日の切符を買ってしまったので、ワグナーの翌日に錦糸町という、ジジイにはつらい強行軍である。

黛は、このまえ金閣寺で、かなり楽しめたことだし、涅槃は、若い頃聞いて、かなり、気に入った曲なので、実演を聞くのも楽しいかもと思ったのだ。

1曲目は、三善の管弦楽の協奏曲、まあ、むかし、ぼんやり、覚えのある、厳しめの三善らしい響きのする、純度の高い曲。が、好みではない。

2曲目は、矢代のピアノ協奏曲、フランス派の、繊細で緻密な曲を書いた人っていう記憶があるが、よくは、知らない。

下野さんによれば、今回のメインだそう。なるほど、美しく、変化のある曲だけれど、私のような素人を引き込むオーラは、あまりない気がした。

休憩のあと、おめあての、涅槃。やはり、とても面白い曲だ。独創的という感じではないが、とても、エフェクティブで、私のような素人にとっつきやすいポピュラリティがあるような気がする。聞いていて、何しろ、聴き映えがするのだ。

下野さんの指揮も明快で、メリハリが効いている。十二分に楽しめた。
ただ、昔、聞いたとき感じた、マジカルな呪術的インパクトは、少なめだったかも。
でも、これは、聞く方の側の問題かもね。




■公演名:新日本フィルハーモニー交響楽団
公演日:2016/5/27(金)
開演時刻:19:15  18:30開場  2h  21:15
会場名:すみだトリフォニーホール 大ホール (東京都)

■プログラム
三善 晃 作曲 管弦楽のための協奏曲
矢代 秋雄 作曲 ピアノ協奏曲 *
黛 敏郎 作曲 涅槃交響曲 **

■出演者
指揮:下野竜也
ピアノ:トーマス・ヘル
合唱:東京藝術大学合唱団

はせ川 とんかつ@墨田区両国

タベログ通信 その145

すみだトリフォニーの前の腹ごしらえ、蔵前のすぎ田にと思ったが、1月前行ったばかりなので、別口をと探してみたところ、両国にはせ川があることに気がつく。

ここは、一度行ったことがあって、それなりに美味しかったんだが、ヒレは不得意という感じなので、その後再訪はしてない。

でも、錦糸町の一つ前の駅で、場所的にはピッタリ、ということで、訪問することに。

17時30分に入店、お客は誰もいない。平日だし、早すぎなんだろう。(まえ来た時も、こんな感じでした)

折角なので、いつものヒレはやめて、特ロース180g(2400円)にする。三元豚のリブロースなんだそう。

三元豚って、八重洲の平田牧場 COREDO日本橋店で食ったことがあって、銘柄豚だけど、トンカツむきではないのかなぁ、というか、個人的な好みのエグミにかけると思った記憶があるので、どんなもんか、興味津々。

で、出てきた特ロース、脂身は、たしかにとても甘く、塩(ピンク、アンデスかな?)とワサビ(残念ながら、鮨屋のクオリティに比較できるものではない)でという店員の助言が、納得のいくものでありました。

ただ、肉の旨味ということでは、やはり、特筆すべきものは無さそう、揚げ方も、脂身には丁度だけれど、肉については、もっとレア感がほしいかも。

つきだしに、ひじき、おしんことなめこの汁椀が出るが、特筆すべきものはない。キャベツもそこそこ。ていう感じ。

でも、いろいろ言ったけど、それなりに、おいしいので、ヒレにこだわらないなら、いいんじゃないでしょうか。

生ビ-ル*2 で、4000円ほど、でした。



はせ川 とんかつ
03-5625-2929
予約可 予約について:ランチ不可・ディナーは当日予約は不可
東京都墨田区両国3-24-1 両国尾崎ビル 103
JR総武線両国駅 東口 歩2分
営業時間     11:30~15:00(L.O.14:30)  17:00~22:30(L.O.22:00)
無休
[夜]¥2,000~¥2,999 [昼]¥1,000~¥1,999
カード     可 (VISA、MASTER、AMEX、JCB)
席数     28席
全面喫煙可
http://tonkatsu-hasegawa.com/about/

2016-05-26

CASA MALLA(カサマイア ) カタルーニャ料理@町田市玉川学園 その23

長い長いワグナーのあと、美味しものを食べられるのはここしかないと、カサマイアにむかう。8時40分頃、入店。遅くに、すみませんとご挨拶。お客は、ほかに、おりません。

最初から赤のボトル。
Ontañon Reserva 2005 オンタニョン・レセルバ 2005
のみやすい、やさしいワイン。


とりレバーとプルーンのパテ

イカスミと里芋のコロッケ うめ

イワシのマリネ ソラマメほか コールラビのスープうひいて

イセエビのオーブン焼き アリオリソース

あさりとエンドウ豆、アスパラのアロス・カルドソ これホントおいちい

子羊のスペアリブ サンファイナ(カタルーニャ版ラタトゥイユ)そえ

フランと焼き菓子、奥さんチョコムース?

しめて、18000円とすこし。ごちそうさまでした。






Ontañon Reserva 2005 オンタニョン・レセルバ 2005
Bodegas Ontañon ボデガス・オンタニョン
D.O.C.a Rioja D.O.C.a リオハ
テンプラニーリョ95%、グラシアーノ5%
アルコール度数 13%
海抜 600m〜770m
土壌 ローム、粘土質
醸造 26℃〜28℃の温度管理の下18日間のマセレーション
熟成 アメリカンオーク樽60%、フレンチオーク樽40%で24ヶ月 瓶内8年


オンタニョン・レゼルバは、良いヴィンテージに生産されます。
使用されるブドウは、リオハ・バハのシエラ・イェルガ山脈のなだらかなスロープにある、オンタニョンが最上級として選んだ畑で栽培されます。
またその畑はオンタニョンが所有する中でも一番の古樹(40-45年)です。
この2005年のレゼルバは2015年の今年リリース。なんと10年間もボデガで眠らせていた。

★テイスティングコメント★
色調は濃厚な赤色。木苺の実、強いチョコレートのアロマに、土のニュアンスが入り混じった非常に複雑な香りが広がります。
味わいは奥深くふんだんな果実味、豊富な酸、ミネラル、そしてそのブドウが育った土壌の風味が現れます。
それらのストラクチャーと自然体に伝わってくるタンニンとのバランスが、洗練さを感じさせ長い余韻へと続きます。
仔羊の肉、ローストポーク、マッシュルームのリゾット、肉ベースのパスタなどに相性が良いです。

ローエングリン @NNTT(新国立)

NNTTの ローエングリンにいく。

マティアス・フォン・シュテークマン演出 のプロダクションは、2回目で、前の時も、ローエングリンは  クラウス・フロリアン・フォークトだった。

その時も、フォークトについては、随分感心して、普段買わないアリアのCDを買い込んだんだが、プロダクション自体は、ほとんど、忘れている。

ま、老人性健忘症がバッチリ効果を発揮しているということで、いたしかたない。

今回、見物していて、そういえば、こんなの、みたことあったかも、と思うものの、ほとんど、初見同様で、楽しめた。

ま、舞台自体は、よくある、適度に抽象化されたもので、新発見もあまりないが、邪魔にもならないので、 いいんじゃないでしょうか。

ローエングリンの音楽は、前奏曲から、もう優麗を極めて、美しく、お腹一杯、飯守泰次郎さんの棒は、安心してきいていられる。

そして、フォークトのローエングリン、1幕の出だしから、圧倒的な美声、前回より、さらに、凄みを増していて、もう、神様みたい、あきれるほどでございます。こういうのを、一声千両ていうんだよなぁと、ひたすら、聞きほれるばかりでありました。

敵役のユルゲン・リンのテルラムントと、ペトラ・ラングのオルトルートも、美しく立派な声で 、十分、フォークトの相手になっていて、素晴らしい。
 
エルザのマヌエラ・ウールだけ、この3人に伍すのは、すこし、苦しい感じだったけど、3幕はなかなか、いい按配でした。

主役たちがこの水準で、音楽が ワーグナーの絶頂期のローエングリンということなんで、なにも、いうことなし、であります。

ま、5時間すわってるのは(幕間に1杯するわけですが)、やっぱり、大変、ていうのは、 ワーグナーなんで、いたしかたなし、ということで。

奥さん、大興奮。
これだけ高水準の演奏をきけるなんて、そうそうあることではありません。えかった、えかった。


  

オペラ「ローエングリン」/リヒャルト・ワーグナー
Lohengrin/Richard Wagner
全3幕〈ドイツ語上演/字幕付〉
オペラパレス
2016年5月26日(木)14:00 

指揮    飯守泰次郎
演出    マティアス・フォン・シュテークマン
美術・光メディア造形・衣裳    ロザリエ
照明    グイド・ペツォルト
舞台監督    大澤 裕

キャスト
ハインリヒ国王    アンドレアス・バウアー
ローエングリン    クラウス・フロリアン・フォークト
エルザ・フォン・ブラバント    マヌエラ・ウール
フリードリヒ・フォン・テルラムント    ユルゲン・リン
オルトルート    ペトラ・ラング
王の伝令    萩原 潤
ブラバントの貴族Ⅰ    望月哲也
ブラバントの貴族Ⅱ    秋谷直之
ブラバントの貴族Ⅲ    小森輝彦
ブラバントの貴族Ⅳ    妻屋秀和

合唱指揮    三澤洋史
合唱    新国立劇場合唱団
管弦楽    東京フィルハーモニー交響楽団

慎 うどん @新宿 その5

ワグナー見物のまえ、腹ごしらえは、慎のうどんにする。5時間の長丁場の演奏時間なので、もう少し、しっかり、食べるほうがいいかも、なのだが、あまり、お腹いっぱいだと、眠気に負けるおそれも高まる。
 
オペラの後は、オイシイ、カサマイアが待っているので、それまで、我慢、であります。

昼食時間なので、30分ほど、外で、待つことに。

わたし、いつものとおり、
ざる 
冷やかけ
げそ天 三〇〇円

おくさん 珍しく
肉釜たま 九五〇円

いつも頼む生ビールは、ワグナー対応で、断念。かなしい。

しめて、2500円ほど。安定のお味と言っていいんでしょう。

 

2016-05-23

鮨 裕 @茅ヶ崎 その25

そろそろ、いくか、ということで、鮨 裕に。

生ビール*1、冷酒 熊本・香露、三千盛*1、五人娘桶仕込み*1/2

つきだし
しろいか ゆびき

さしみ
真鯛 、ほたるいか、こばしら、まぐろ

にぎり
まこがれい
しょっこ  カンパチ若魚の小さなもの 九州 鹿児島とか、さっぱりと
あじ 感じがでてきた
ちゅうとろ
かすご 好きじゃないけど、これは、なかなか
かすごって、けっきょく、何時がいいの、とお聞きすると、5月の連休くらいかな、しんこ登場までの代打ってとこですとか
すみいか かなりおおものとか、ねっとり感はすくなめか
とりがい
かつを いまの時期は、づけだそう
しおむし あわび 出てきました
こはだ 2週間もの やはり、うまみが濃い
こはだ 3日もの これもいい
にはま つめ
あなご
たまご 寿司幸バージョン、なるほど、握り用のたまごっていう感じ
かんぴょうまき さび

しめて、12000円じゃく。鮨種の箱、特注のニューバージョンにしました。とか、いろいろ、お話して、まったり。安心な気分。

2016-05-21

ポピー 馬入ふれあい公園 @平塚市中堂

天気も上場なので、相模川河口近くの馬入ふれあい公園のポピーを見に行く。ここも、ボランティア主体の管理みたいで、初めのころは、それほど、大きくはないけれど、それなりだったんだが、年々劣化、しょうがないなぁ、と思って、近頃は、あまり、いく気にならなかったところだ。

何年かぶりになったが、やはり、劣化傾向はとまってないようだ。まあ、予想どおりということなので、それほど、がっかりにならないのが、救いかな。


















 
















2016-05-20

ポピーまつり くりはま花の国 @神奈川県横須賀市神明町

横須賀市のくりはま花の国のポピーまつりにいく。鴻巣のポピーが、ボランティア中心の場所なので、専門の園芸会社が指定管理者のくりはまはどんな具合か、みてみようと思ったのだ。

前にも、2、3回見に行って、規模的にはそこそこだけれど、谷戸の閉鎖空間にあるので、いまいち、充実感がない印象だった。

今回、行ってみて、やはり、かなりの面積があるんだけれど、感覚的な規模のインパクトは、やはり、中途半端な気がした。

そして、今の時期は、ほぼ、ピンク系のシャーレー・ポピーがほとんどで、単調である。

管理面は、鴻巣より、きちんとしていて、雑草は、きちんとコントロールされているし、花の、密集具合も、高いのはさすがであるが、ディスプレイとしては、芸がなさすぎじゃないだろうか。

予算の制約ということなんだろうか。せっかくなんだから、惜しいよなぁ。