2019-12-28

クッチーナ イタリアーナ ヨシノ (Cucina Italiana YOSHINO)  イタリアン @厚木市旭町 その9

年内にということで、次男と、クッチーナ イタリアーナ ヨシノへ。

ランチAコース ¥2800に+αということで、注文を。

前菜4品
ひらめムース、鴨、ノルウェイ・サーモン、あんきも・パテ

パスタ
リングイーネ 自家製スモークチキンと長ネギのアーリオ・オーリオ ¥1100
ペンネ・ゴルゴンゾーラ ¥1400(+300)

ヤッパリ、ここのパスタおいしいねぇ。

肉or魚から
子羊のロースト ¥2200(+400)
厚木レベル超えてて、なかなか、いいです。

魚のアラカルト
キジハタのロースト ジャガイモの煮込みソース ¥2600
こいつは、とても美味しい。

デザート

エスプレッソ

生ビール*2
赤ボトル
ROSSO DI MONTALCINO
SIRO PACENTI  ¥7800

飲みやすくって、なかなかです。

〆て、17000円と少し。やはり、厚木では得難いパフォーマンスです。



リングイーネ 取り分けた後


ペンネ



キジハタ喰ってる途中
子羊 喰ったあとの残骸




ロッソ・ディ・モンタルチーノ シロ・パチェンティ
《イタリア/トスカーナ/赤/サンジョヴェーゼ/フルボディ》

モンタルチーノの北側、パラグレッリ地区で創業したシロ・パチェンティ。輸入元資料では1971年とあるが、生産者の公式サイトでは1970年からとある。1988年シロの息子であるジャンカルロが初めて自社瓶詰めをしたこともあり、ラベルには1988年の記載がありますね。ジャンカルロはボルドー大学で醸造学を学び、モンタルチーノで最初にバリック熟成を導入した生産者としても知られています。

ブドウ畑はモンタルチーノの中心部を挟んだ北側の海抜350m付近の丘陵地であるパラグレッリ地区(粘土と砂質の混醸土壌)を中心に、南側であるピアンコルネッロにも畑を持つ。こちらは小石や瓦礫を多く含むミネラル豊かな土壌で北側と比較すると気温は高めでサンジョヴェーゼに力強さと、やわらかなタンニンをもたらしています。南側の畑は、母方が所有したいたものを継承したようで、アゴスティーナ・ピエリは母方の叔母になりますし、カナリッキオ・ディ・ソプラや、カナリッキオ・フランコ・パチェンティと父(シロ)は兄弟となり、ブルネッロを造るために生まれてきた生粋のモンタルチーノ人と言えるでしょう。

1970年の規定ではブルネッロは42ヶ月の樽熟成が必要でしたが1980年代には36ヶ月に、そして1995年から24ヶ月に短縮されます。バリックで36ヶ月、42ヶ月も熟成させることは困難ですが、24ヶ月に短縮されたからこそのバリック熟成とも言えます。バリックでの熟成は15度から16度での温度管理が重要でワインへの負担が軽減されるとのこと。また24ヶ月の樽熟成期間の内、15ヶ月から18ヶ月の頃合いがワインの味わいが決まる重要な時期で、熟成2年目の夏となるその時期は、湿度を高く、温度を低くして熟成が進み過ぎないように調整します。また、セラーの湿度を50%から90%に保つことで樽が膨張し、酸化を促す効果があるとのこと。2001年から2004年にかけて新設されたセラーでそれが可能になったのでしょうね。ちなみにエノロゴはイヴス・グロリス。

シロ・パチェンティのブルネッロ・ディ・モンタルチーノは三種類。スタンダードなものは「パラグリッリ」の地区(クリュ)を名乗ります。そしてこの「ヴェッキエ・ヴィーネ」は、いわゆる「ヴィエイユ・ヴィーニュ」。そして「リゼルヴァ」となります。

ロッソ・ディ・モンタルチーノは、シロ・パチェンティが所有する合計約22haの畑の中でも比較的樹齢が若い15年から25年までのサンジョヴェーゼが使用されます。発酵は温度管理されたステンレスタンクで、熟成はアリエ産のバリックで12ヶ月の樽熟成後瓶詰め、ほどほどの期間の瓶熟成期間を経てリリースされます。この2017年は約6,000本の生産量。ロッソ・ディ・モンタルチーノとしては生産量は他の造り手と比較すると少なく、それが価格に反映されているとも言えます。

なお、公式サイトのアーカイヴを確認すると2014年はテクニカル情報が抜けてますので、生産されていない可能性もありますね。

独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味

シロ・パチェンティお馴染みのラベルデザイン、BDMで言えばヴェッキエ・ヴィーネと同じですね。真ん中縦にゴールドのライン、PSの文字、向かって左にワイン名、右に生産者名と年号です。バックラベルは昔と比べると書体などが変わりましたが、紺地は変わらず、シンプルですね。ちなみに表記のアルコール度数は14度となります。コルクはまあまあの5cm、お尻がいい感じで染まっています。グラスはヴィノムのブルネッロ型一択です。かろうじてその向こう側が見える深い赤色。16度の庫内ですので、ちょっと温度は低めですが香りはよく開いてますね。しかも、濃密かつ濃厚さが伺える香りでスパイシーな風味も。果実味もスミレも十分に熟してることが想像できる香りですが、暑苦しいような濃厚さではないはず。シロ・パチェンティらしくフランス産のバリック熟成が伺える樽の風味もありますが、ヴァニラも甘過ぎず、溶け込みも感じて質が高いですね。

口に含みますと、うーん、2015年に負けず劣らず、密度感、ボディ、厚みはしっかりと感じられますね。いい意味でサンジョヴェーゼらし果実の粉っぽさ≒こし餡系がありますが、甘味はあくまでも控えめだし、バリックもちっとも派手じゃない。あくまでも果実の香味が主体で、未熟さは微塵も感じませんね。RDMらしい、若いビンテージらしい青さは‥というよりも、まだ新鮮さが少しあるのは確かですが、抜栓後すぐの一杯目らしいですね。

うーん、うんまいですね。2015年同様、RDMらしいっちゃあ、RDMらしいんですが、これぐらいのBDMは巷に溢れてると思うと、そこらへんのBDMには負けない酒質、おいしさです。もちろん、RDMとしては少しお値段高めですが、納得できる価格ですね。渋味も精度高く、酸味もじゅんわりと広がり、濃密な果実味をユルませない。非常に飲み応えのあるRDMと言えます。いいねえ、シロ・パチェンティのRDMは‥。濃さや重さはフルボディと記載しても問題のないレベルですが、濃すぎない、重すぎないのは酸の恩恵だなあ‥とやっぱり実感します。二杯目からさすがにまとまりますね。ズドーンと太い果実味に集約される感じ。


二日目もヴィノムのブルネッロ型。開いてますねー。スミレと果実香、しっかり濃密ながら、重すぎない香りの開き。まだ少し温度が低めですが(これからの時期は温度に対してセンシティブになりますね)、十分まろやかさも伺えますし、溶け込んでなめらかさある樽香も感じます。バリック熟成な生産者ですが、その使い様は決して派手ではない。飲み口にもそれを感じ、まだ新鮮さを感じるベリーとチェリーの果実味、しっかりフルボディで密度感もあるが、とても飲みやすいですね。

適正な温度に上がってくると、グンと旨味が増し、まろやかさも出てきます。密度があってフルボディ。2015年にも感じましたが、やっぱりかなりBDMに近いRDMですね。その分、他のRDMよりもお高めですけれども‥。大樽熟成がいいか?バリック熟成がいいか?に正解はありません。ただ、シロ・パチェンティのRDMはバリック熟成がゆえにBDMに近く感じるのではと思いますね。

三日目もヴィノムのブルネッロ型です。終始開いてますね。味わいもこの三日目が一番開いて感じる。まとまり、熟れ、しっかりとした渋味は健在。うまいですね。ワイン単体でも楽しめますが、この渋味と酸味で脂を流したい。分厚いロースカツに、たっぷりのデミソースもいいし、塩でもいい。イタリア産ではなく、ハモン・イベリコのギトギトした脂と、赤味の旨味でもいい。できれば、脂の酸化を感じさせない切りたてが理想。まあ、見事に旨いRDMですね。RDMとしては高額かもしれませんが、ほぼほぼBDM(語弊あり)と思うと非常にコスパが高いですね。


2019-12-25

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草 観音裏 その27

今年のすし仕舞いは夫婦で、観音裏 鮨一新へ。日程が折り合わず、水曜になってしまいましたが。

きょうは、25日のクリスマスだからか、お客さんは、いつもと違い、若いカップルばかり。
でも、親方、年末には常連さんがみんな顔を出してくれて嬉しいなんておっしゃっていました。

つきだし
いくら 一新さんのは、ほんとに旨い。もう、出始めじゃあないんだけれど

つまみ
あんきも ひらめ おつくり カキ 煮つけ あかがい あおやぎ たいらがい磯部 水曜日 さすがの一新も貝はつらい?
ばくらい ぶり びんちょうまぐろ

にぎり こはだ さより こぶ締め 一新さんさよりはこぶ締めだそう しめさば かじき づけ づけ ちゅうとろ えび ぼいる あなご しじみ 赤だし かんぴょうまき

追加 うまき たまご

生ビール, 冷酒 木綿屋、菊姫

〆て、39,000円弱。奥さん、美味しいと、上げっぱなし。大満足でした。

親方の年末のご挨拶をうけ、ご機嫌でかえる。でも、ハプスブルク展のカタログ、忘れてきてしもうたぞ。

日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 @国立西洋美術館 

国立西洋美術館のハプスブルク展へ。

デューラー、クラーナハ( 父 )、ヴェロネーゼ、ティントレット、ブリューゲル( 父 )、フランス・ハ ルス、ロイスダール、ル ーベンス、ほんとに、大家の絵ばかりいっぱいあって、さすが大帝国ハプスブルク家という感じ。

そのなかでも、ベラスケスの《青いドレスの王女マルガリータ・テレサ》なんか、ほほう。

いいなぁ、ジョルジョーネ《青年の肖像》と、マンテーニャ《イサクの犠牲》。

でも、レンブラント 《使 徒 パ ウロ》がさすがに、違う、というところでした。

あと、歴史の定番、
《オーストリア=ハンガリー二重 帝国皇帝 フランツ・ヨー ゼ フ 1 世》
《薄い 青 のドレスの 皇 妃 エリザベト》
の肖像画がみられたのが、やっぱり、ハプスブルクっていう感じでした。





日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 
600年にわたる帝国コレクションの歴史

会場 国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7-7
会期 2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)
入場料 一般=1,700(1,400)円
大学生=1,100(1,000)円
高校生=700(600)円
*( )内は前売および20人以上の団体料金
*中学生以下は無料
*心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)
休館日 月曜日(11/4、1/13は開館)、11/5、12/28〜1/1、1/14
開館時間 9:30~17:30(金・土は20時まで開館、ただし11/30は17:30まで。入館は閉館の30分前まで)
問い合わせ先 tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 国立西洋美術館、ウィーン美術史美術館、TBS、朝日新聞社
公式サイト https://habsburg2019.jp/




広大な領地を支配下に収め、神聖ローマ帝国を代々世襲するなど、ヨーロッパの歴史の表舞台で常に脚光を浴びてきたハプスブルク家。同家の人々はまた、絵画や工芸品、武具などからなる豊かなコレクションを築いたことでも知られています。ウィーン美術史美術館はハプスブルク家のコレクションを受け継いだ美術館のひとつとして知られますが、オーストリアと日本の国交樹立150周年を記念する本展では、同館の協力のもと、世界屈指と言われるハプスブルク家のコレクションをご紹介します。同家の個性豊かな人物たちを紹介しつつ、蒐集の歴史をたどり、コレクターごと、時代ごとにその個性や傾向を浮き彫りにしていくことが本展の特色です。[公式サイトより]

2019-12-17

MOJA★MOJA  ラーメン @厚木市元町

今日は、煮干しラーメン味玉850 ひらうち にブタメシを頼む。

ここのラーメンは、ぎりぎりまでの塩使いが特徴。とってもうまいけれど、今日は少し麺や食堂のやさしい醤油もやっぱりいいか、と思い出してしまいました。

このごろ、MOJA★MOJA さんばかりだったので、里心がついたみたいです。





MOJA★MOJA  ラーメン
神奈川県厚木市元町7-13

営業時間  11:00~15:00  18:00~21:00
定休日 毎週月曜日、臨時休業あり(月曜が祝日でも休み)
~¥999 ~¥999

駐車場 有
店舗横の小道を入ったすぐ右側(砂利のトコ)に2台分...ちょっと狭い...
また斜め向かいにコインパ有り
 https://twitter.com/mojamojapppnn72
オープン日 2016年7月11日
 味玉850 醤油 細麺  ひらうちあり
ブタメシ 200

2019-12-14

新橋鶴八 @港区新橋 その14(【旧店名】鶴八 分店)寿司

もう、12月になってしまうので、夫婦で、新橋鶴八(旧 分店)に行く。

つまみ
たこ
はまぐり
しゃこ

にぎり
さより
こはだ

ひらめ
ぶり

いか
さば

あかがい
いくら

づけ
あなご

さびかん
こはだにがり

をいただく。

元の鶴八より少しだけ味が浅めな気がする。五十嵐さんの性格かしら。
種の質も少し上じゃないかしら。やはり、独自の感じが出てきているのでしょう。

金目の炙りなんていう種がありました(食わんけれど)ちとびっくり。

〆て36,000円ほど。ごちそうさまでした。




新橋鶴八 (【旧店名】鶴八 分店) 寿司
03-6206-6886
予約可
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 204
営業時間11:30~13:00 (昼営業は水・木・金・土) 17:00~22:00(最終入店)
定休日 日曜・祝日
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999
カード可(JCB、AMEX、Diners、VISA)
席数 11席(カウンター7席、テーブル4席)
完全禁煙
オープン日 2014年9月21日

都響スペシャル 指揮/アラン・ギルバート マーラー:交響曲第6番 @サントリーホール

アラン・ギルバートのマーラーを聴きに行く。

マーラー:交響曲第6番
清潔な感じの綺麗な響き。
弱音重視で、細かな音がよく聞こえる。

でも、なんとなくマーラーっぽくない。情感が響いてこない感じ。やっぱり、アラン・ギルバートと私は、あんまり相性よくないみたい。

聴衆は大喝采でした。



都響スペシャル
日時:2019年12月14日(土)14:00開演(13:20開場)
場所:サントリーホール ホール

指揮/アラン・ギルバート

曲目
マーラー:交響曲第6番 イ短調《悲劇的》  85MINI



2019-12-12

公孫樹 黄葉 鶴嶺八幡宮 @茅ヶ崎市浜之郷

箱根帰り、鮨裕のあと鶴嶺八幡宮の公孫樹の黄葉を見に行ってみる。

確かに、巨木でしたが、黄葉はもう御終いでした。残念。






鶴嶺八幡宮
12月 12日 (木曜日)⋅14:30~15:00
〒253-0086 神奈川県茅ヶ崎市浜之郷462

鮨裕 @茅ヶ崎市 中海岸 その42

箱根旅行の帰途、ランチに、久方ぶりに茅ヶ崎、鮨裕へ。

今日は、二代目がにぎる。(一代目は、月1回くらい、志摩から戻ってくるらしい。)

つまみ
みずだこ
ひらめ
アカガイ

わかめ いいやつだそう

にぎり
スミイカ
真鯛
ブリ
キンメ
コハダ  仕込みは3日だそう 切れ込み細かい
エビ ボイル  きみおぼろ
ハマグリ
ウニ軍艦

あおさ汁椀 志摩 

追加
マグロ ヅケ
カンピョウ巻き  サビ

冷酒
あらまさ

30,000ほど。CPがいいとはいえないかなぁ。二代目、中卒で修行に入って、若いのに、もう経験10年以上です。これから頑張ってほしいものです。

おかみさんから、年末のお土産に、志摩の日本酒をいただきおました。ありがとう。




(有)前田商店 ひもの @小田原市早川

箱根旅行のお土産の定番、早川の(有)前田商店で、あじ、とか、えぼだい、とか、かますとか、干物を購入。

有名な山安(ほとんど、相模湾の魚使ってないという話。あんなに、獲れないもんね)より、うちは、ここできまりです。



2019-12-11

松坂屋 本店 @箱根町芦之湯

連れ合いのご母堂と、老人3人で、箱根の温泉へ。

お宿は、久方ぶりに、昔何回か行ってそこそこ好印象だった松坂屋本店にする。

 大涌谷の火山活動騒動のあと、リニューアルということをきいていたが、その後の様子はあまり知らないまま。

 で、宿のお出迎えの時、何とはなしに昔と様子が違うなぁと思う。 別に悪印象ということではないんだが、スタッフに外国籍の方多数で、ここはシンガポールかって言う気分。(訓練はきちんとされていて無問題)

インテリアも洋風がかなり入って、エキゾチック。(ちと言い過ぎ) で、24時間利用可で、生ビールやワインなどアルコールまであるフリードリンクスペースがあるのにはいたく感銘を受ける。

部屋も安普請ながら、それなりにリフォームされていて、努力は感じられる様になっている。

でも、なんとはなしの違和感がぬぐえないので、お宿のフリーWi-Fiで、google様にお伺いをたてると、やはり金乃竹グループさんに経営が変わっていることを知る。

まあ、なんというか、全体の印象としては、インバウンド仕様になったいうことみたい。

さて、肝心の温泉ですが、これは、大丈夫みたいです。
ただ、大浴場にはリニューアルの光は届いていない感じ。ちと、古ぼけたままかな。でも、お湯がいいので、お湯命であれば問題はないんだと思います。

一方、一番大事な(こちらの勝手な基準である)お食事ですが、夕食の時点で、かなり、気落ちする内容でした。

朝食も今時で品数は豊か、でも特筆すべきものは?

松坂屋本店さんって、設備は古いし、バリアフリーの欠片もないしというお宿でしたが、料理だけは、そこそこのお値段にしては、とっても頑張っていて、偉い!!というお宿という好印象が半端ないところでした。

 で、今回の夕食、10品中4品に柚子胡椒風味が出てくるという凄まじいものでした。柚子胡椒美味しいですよ、でも、いくらなんでもねぇ。 余程素材に自信がないのかしらと、邪推してしまいました。

あと、旨い日本酒ありません。私、会席料理()で、フランス産ボルドーのメルローに逃げるというチャレンジをさせていただきました。(日本酒よりまだよかったのがまたビックリ)

ということで、今の松坂屋本店さんは、食いしん坊御用達ではなく、別カテゴリーの宿という認識を持つべきかと思われます。

2.6ていうところかしら。もう、再訪はないかな。

これは、あくまで、料理中心という観点からで、別路線の方には違う評価があるはずです。









施設名: 松坂屋本店
TEL  : 0460-83-6511

所在地: 〒250-0523 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯57

チェックイン 15:00 ~ / チェックアウト 11:00

梅香る季節~新感覚の吉祥図~ 成川美術館 @箱根町元箱根

宿に行く前に、成川美術館によってみる。

日本画の革新者 山本丘人展とかとか、まあ、時間つぶしにはいいみたい。

それに、ラウンジからの芦ノ湖の眺めが、なかなかです。






成川美術館
 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根570

梅香る季節~新感覚の吉祥図~
日本画の革新者 山本丘人展
高橋新三郎展 世界遺産 〈富士十二景〉
収蔵名作展~日本画の煌めき

小田原おでん本店 おでん、居酒屋、割烹・小料理 @小田原市浜町

箱根旅行の定番、小田原おでん本店で昼ご飯。

いつも通り、おでん茶飯ランチ(小品盛合せ、小田原おでん5品、茶飯、ミニデザート付)1,300円に+α

やっぱり、ここのおでんは、おいしい。伝統的ではなく、今どきなんだろうが、我が家には、ちょうどいい。




小田原おでん本店 おでん、居酒屋、割烹・小料理
0465-20-0320
予約可
神奈川県小田原市浜町3-11-30

営業時間
[月〜金]11:30〜14:00 16:00〜21:00
*平日月曜日はランチのみ営業
[土・日・祝]11:30〜21:00
*但し、14:00~16:00までは おでん単品のオーダーとなります。
無休
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999
カード不可
席数 46席
(本店内25席(カウンター15席他)、茶室6席、はなれ15席)
個室 有(6人可)
お茶室(6人まで)あり。前日までに予約 はなれ(8人〜15人)あり。要予約。
完全禁煙
お茶室との間の坪庭に喫煙できるスペースあり
駐車場
左横の丸うさんの駐車場をどうぞと案内されます。 道路を挟んだ向かい側の民家の駐車場も使用可能でした。

 https://odawaraoden.com

紅葉 松永記念館 @小田原市板橋

もう駄目かもと思ったが、松永記念館の紅葉を見に行く。
紅葉はまだあったが、一番見どころの「老欅荘」が本日貸し切りで入れず、残念でした。








松永記念館
住所
神奈川県小田原市板橋941-1

見頃:11月中旬~12月上旬
小田原周辺で見ることができる絶景紅葉スポットは「松永記念館」です。
小田原駅からバスと徒歩を利用して約15分のところに位置しています。

「松永記念館」は、実業家"松永安左ヱ門(まつなが やすざえもん)"の記念品が収集した古美術品が飾られている記念館なんです。("小田原市 松永記念館 公式HP"参照)
その風情溢れる建物と赤と黄色に染まった紅葉のダブルで楽しめるのが魅力になっています

2019-12-09

山茶花・アイスチューリップ @花菜ガーデン 神奈川県平塚市寺田縄

サザンカを見に、花菜ガーデンに。

サザンカはぼちぼち、もう遅かったのかも。

しかし、目的外だったアイスチューリップがなかなか。規模は、たいしたことはないが、寒い中、華やかな色彩で、素敵でした。














 



























































花菜色図鑑~山茶花(サザンカ)~
掲載日 2018年11月22日
こんにちは。

スローシーズン
12月~2月
午前9時~午後5時
(7月13日~8月4日は午前8時30分開園、11月5日~30日は午後4時閉園



朝、園内をまわると、カメラを構えたお客様何人かにお会いしました。

思いもかけず、バラがまだ美しく咲いていますねとお声をおかけくださって、こちらもうれしい限りです。

バラ以外に、今、皆様の目を引きつけているのが、香りのバラ園の外周の【サザンカ】たちです。

椿(ツバキ)と同じ、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。

学名はCamellia(カメリア)種小名はsasanqua,そう和名がそのまま学名になっているとうり、日本が原産です。

ツバキの仲間は西はネパールからインドネシア、東は日本まで約250種が自生しています。

日本にあるのは3種1亜種1変種だけなのですが、世界に2000品種あるといわれている園芸品種のほとんどは日本のヤブツバキ・ユキツバキ・サザンカから作られているとか。

ツバキとサザンカとの違いはいくつかあるのですが、もっともわかりやすいのは、咲く時期と花の散り方でしょうか。

サザンカは秋型といって秋以降の気温の低下に反応して開花が始まります(ツバキは厳冬期を過ぎて気温の上昇に反応する春型)

ですので、当園では10月から1月くらいまでが見ごろとなります。