2020-12-30

手造りの蕎麦 薫製 えいが @藤沢市柄沢

 あり田が「手造りの蕎麦 薫製 えいが」として復活したので、今年は、年越しそばをしようと、お仕事中の次男を除き、家族で、あり田に集合。

有り難いことに、新そばになった、おそばをみんなで、いただきました。

わたしは、ふるさとに二八(大盛にしとけばよかった)。さすがに、新そばはうまい。














手造りの蕎麦 薫製 えいが

0466-54-8438

神奈川県藤沢市柄沢1-24-14

営業時間 [水~日]

11:30~14:30(L.O)

定休日 月、火

¥1,000~¥1,999

席数 16席(テーブル16席)

オープン日 2019年


2020-12-29

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草 観音裏 その29

ノットのコンサートのあと、奥さんと新宿で待ち合わせて、観音裏 一新に今年の鮨仕舞いをしにいく。

親方にごあいさつして、鮨の写真撮りますというと、わたしをですか、緊張しちゃうなぁと親方軽口。で、遠慮なく親方をiphoneで。

まづは茶碗蒸しが、蟹爪、ホタテ、鯛がはいってる。これで、体が温まるでしょうと。素敵な心遣い。

いくら 一新スペシャリティ

蟹 土佐酢

海鼠 蟹とは少し酢の味が変わる 出汁が入っているそう うまい

おつくり かわはぎ 大きい肝 冬のたのしみ

牡蠣 煮

貝 赤貝、あおやぎ、こばしら 一新でこばしら 初めてかな(なかなかいいのがないとか) うまい 今回も一新の貝 絶好調

たいらがいの磯部 何回かここで食べたけれど、今回のが一番(たいらがいそれほど好きじゃないのに、おいしい)

たらのしらこ ゆで とろとろ

ばくらい

ここで、親方、折詰の仕事にかかり、わたしたちは小休止。で、さんまのうるかをいただく

しばらくして、にぎりに移行 ここら辺から、写真撮るのを大失念

まづは こはだ すこしだけ浅い感じがすごくいい

しめさば こいつもいい塩梅

かじき づけ

ずけ

おおとろ めずらしい(大間の対岸ものとか)

えび ぼいる

はまぐり

あなご

ほかにもあったはずだけど、失念。

まきは、とろのすきみ。これも、珍しい。

玉子をつまみにお願いして、御終い。

なんだか、今日は、最初から最後まで美味しいが連続。大満足でありました。
























鮨 一新

03-5603-1108 

東京都台東区浅草4-11-3

営業時間

12:00〜14:00 (2020年4月22日より昼営業開始)

18:00~22:00(L.O)

定休日 日曜・祝日

¥15,000~¥19,999

席数 14席

(カウンター10席、テーブル4席(基本荷物置きの様相))

 https://www.instagram.com/asakusa_issin

オープン日 1992年4月4日


指揮:ジョナサン・ノット 東京交響楽団 「第九」2020  @サントリーホール

 今年最後のコンサート。

ヴァイグレに続いて、ノットも来日して第九を振るというので、多少迷ったが、今年は特別なのできっぷをゲット。

ノットの第九、やはりヴァイグレとは大分違う。

柔軟で伸びやか。美しく優しめの歌が流れていく。

東響は明るい軽めな音なので余計そう感じるのかも。

ベートーヴェンっぽい厳しさよりも浮揚感のある伸びやかさが心地よい演奏だ。

合唱もヴァイグレと同じ新国立劇場合唱団だったが、ホールのせいかだいぶん雰囲気が違っていて、響きがとけあって広がる感じ。

ホールの空間が大きいからか、40人の編成なので(ヴァイグレと同じ)、オーケストラに比べて少しバランスが弱い感じかなぁ。

ドイツっぽくベートーベンしていたのはやっぱりヴァイグレ、でも、こういう軽やかな足取りのベートーベンもノットっぽくて楽しいいんじゃなかろうか、

蛍の光のアンコールがある。なんだか、しみじみしてしまった、聴衆大喝采。ノット人気あるなあ。来てくれてありがとうていう感じでした。


東京交響楽団 「第九」2020

サントリーホール

2020年12月29日(火)14:00 開演

出演

指揮:ジョナサン・ノット

ソプラノ:ジャクリン・ワーグナー

メゾソプラノ:中島郁子

テノール:笛田博昭

合唱:新国立劇場合唱団


曲目

ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125 合唱





2020-12-27

オット (otto)イタリアン @所沢市日吉町 その43

所沢ミューズのヴァイグレ第九のあと、今年最後のオットへ。まあ、所沢の日程にしたのは、そのためでもある。

クリスマス・ディナーの季節で、割増料金期間中、ふだんは近寄らないんだが、コロナの今は仕方がなかろう。

メニューにメインの選択肢の紙がついていて、15000円のディナーに+5000円で、仙台牛のフィレが選べるとか。そおいえば、この前喰った牛フィレうまかったなぁ、普段は、牛に拘りなしとかいっていたのに、つい、その気になってチョイス。

赤ボトルはブルネロ
まあ。穏当なやつでした

AMUSE
生うにとコンソメジュレ 人参ピューレ
人参の甘さが際立つが、うにのインパクトが薄いかな

ANTIPASTI
セイコ蟹とスクランブルエッグのガレット
見た目おされだが、セイコ蟹のジュウシイさはひかえめ

ANTIPASTI
真ハタのカルパッチョ プンタレッラとお米のサラダ
やっと、本来の山形シェフのパフォーマンスに プンタレッラうまい

ANTIPASTI
毛ガニと塩のパンナコッタ ビシソワーズのムース仕立て
オットのスペシャリテ 前回のが微妙だったので
今、これ誰が作っているかとお聞きすると、ずっと、シェフがやってるそう
あれれ、じゃあ前回のは何だったんだろう?
でも、今日のは本来のフレッシュさが味わえました

ANTIPASTI
オマール海老のロールキャベツ
エビがもう少しやはらかいといいなぁ

PRIMI
A5ランク仙台牛ヒレ
こいつは さすがに美味しい でも、お腹がくちくなってきた

SECONDI
ゆり根とほうれん草のタリオリーニ トリュフがけ
さすが、オットのパスタはうまい ゆり根甘~い
でも、このまえ、ヨシノでたべた白トリュフのタリヤン(タリエリーニ)が超絶すぎたんで、インパクトが削がれちゃったかも

DOLCE
ジャンドゥーヤのテリーヌ ベリーソース ピスタチオのジェラート
クリスマス仕様のドルチェ

プティフルールはお土産に

エスプレッソにはグラッパを

〆て55000円ほど。

シェフからお見送りをいただいて、無事、クリスマスディナーが終了したのでした。





















喰いかけ















サラダありますと






セバスティアン・ヴァイグレ 読売日本交響楽団  ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱付き」ほか @所沢市民文化センター ミューズ アークホール

ヴァイグレがコロナをかいくぐって年末の第9を振るという。その最終公演が所沢のミューズ アークホールであるというので、出かけることに。

ホールに入ると、シューボックス型の随分かっこいいホールで、パイプ・オルガンが正面に鎮座している。

で、プログラムを眺めてみると、前半に

ベートーヴェン:《笛時計のための5つの小品》より「スケルツォ」「アレグロ」

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

という、オルガンガン曲があることに気付く。

このホールのパイプ・オルガン(サントリーと同じ、オーストリアのリーガー社とか)どんなんんかなと思い、三原麻里さんの演奏を聴いていると、かなり残響の豊かな温かみのある音がして、パイプオルガンを聴くにはよいホールのような気がしました。

後半

お目当ての

ヴァイグレ指揮、読売日本交響楽団のベートーヴェン 交響曲第9番。

ヴァイグレ、なかなかにシャープな切れ味で、気合がこもったよい演奏を聴かせてくれました。

それに、ベートーヴェンの第9って、年末はもちろんのこと、実演で聞いたことがほとんどなかったので、いやぁ~、なんだか、すげえいい曲じゃないと感心。いろいろ手が込んでいてとっても面白い。

あと、合唱がコロナ対応で40人の編成になったおかげで、マスの響きでなく、もっと純度の高い教会音楽的な美しさがあって、こういうのも、かえっていいんじゃないと思ったのでした。

独唱の日本人、バリトンの大沼徹さん、ソプラノの森谷真理ともども、なかなか、聴きごたえありでした。

たまに、第九を聴いてみるのも、いいもんです。


「読売日本交響楽団 ヴァイグレ指揮《第九》」公演

日 時 2020年12月27日(日) 14:15開場/15:00開演

会 場 アークホール

出 演 読売日本交響楽団 

セバスティアン・ヴァイグレ[指揮] 

森谷真理[ソプラノ]

ターニャ・A・バウムガルトナー[メゾ・ソプラノ]

AJ・グルッカート[テノール]

大沼徹[バリトン]

新国立劇場合唱団[合唱]

冨平恭平[合唱指揮]

三原麻里[オルガン]※出演決定 

曲 目 〈オルガン独奏〉オルガン=三原麻里

ベートーヴェン:《笛時計のための5つの小品》より「スケルツォ」「アレグロ」

J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565


ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」



所沢市民文化センター ミューズについては、

音響研究室便り『旅するタヌキ』https://www.mamianakobo.com/tetsutanu/

という面白いサイトで、こんな風に書かれていました。(抜粋)

首都圏では有数規模を誇るシューボックスコンサートホール。

「安普請の銘ホール」として、名をはせている

ある種「一点豪華主義・安普請」の好例と言っても過言ではない「ツボを得た」デザインの「迷ホール!」である。

オルガンはオーストリア・リーガー社製で国内でも有数の規模を誇っている。(...がオルガン以外には自慢できるものは何もない!)

コスト(手間暇)のかかる施工は一切(ほぼ?)行わずにひたすら可聴帯域内の定在波から逃げまくっている「迷ホール」と言える。

雰囲気を楽しむホールで、音響がどうのこうのには「目を瞑って」

音響拡散体による、溢れんばかりの残響に浸る「エコー浴」を楽しむための「巨大カラオケルーム」と考えたほうが良さそうである。


なかなか辛口ですが、パイプ・オルガンむきといってもあながち的外れではないのかな。







2020-12-20

クッチーナ イタリアーナ ヨシノ (Cucina Italiana YOSHINO)  イタリアン@厚木市旭町

クッチーナ イタリアーナ ヨシノにて、家族7人で今年最後のお食事(ディナー)。
幼児がいるので、貸し切らせていただいた。

前菜 5種
カルパッチョ:コシンガマグロ、ヒラメ。グリルした水ダコのサルサベルデ。ヤリイカノ」ジェノバソース和え。ノルウェーサーモンと金柑のマリネ

温かい前菜
キャベツとタマネギのフラレのフォンデュータのソース 白トリュフがけ
想像できない料理だったが、こいつが旨かった。野菜のうまみたっぷりのフラン 白トリュフ豪華

パスタ
タリアッテレ 猪とポルチーニ茸のラグー
猪が濃い味わいで、特別感あり

タリヤン(タリエリーニ 本場仕様で薄力粉でつくったとか)のバターソース 白トリュフがけ
ピエモンテではトリュフのパスタならこれという定番だそう。超美味しい。本日のハイライトでした。さすが、白トリュフていうところ。

メイン
ヒラスズキのソテー ピエモンテのモスタルダと赤ワインのソース
我が家はいつも早めに赤ワインにしてしまうので、赤ワインソースにしてくれたそう

和牛ロースのタリアータ 
存在感のあるタリアータ いい和牛の赤肉はなかなかないとか

デザート
ジャンドゥーヤとヘイゼルナッツ、クルミのテリーヌ クランベリージャム添え
ツッパロマーナとレモンのシャーベット

姫は、シェフが準備しておいてくれたミニトマトを食事のはじめにいただいて、ご機嫌に。

美味しい、お食事を家族で大いに楽しみました。シェフありがとう。



白ワイン 
TORRICELLA RICASOLI  TOSCANA IGT
辛口で、上品、かおりもある美味しいワイン

バローネ・リカーゾリ トッリチェッラ (2016)  BARONE RICASOLI TORRICELLA TOSCANA IGT

キャンティ・クラッシコ地区に聳えるブローリオの城を拠点に1000年に及ぶ歴史を持つリカーゾリ家。
現在のキャンティの基礎を築き上げたのは"鉄の男爵"と呼ばれイタリア共和国の首相も務めた「ベッティーノ・リカーゾリ」は現オーナーの祖先でした。
この由緒ある長い歴史の中で、当初より高い評価を得ていたブローリオのワイン。
多大なる努力と研究と投資、そして情熱とプライドをかけて2000年、同社のフラッグシップワイン「カステッロ・ディ・ブローリオ」のリリースを機に見事に復活を遂げました。
伝統あるキャンティの造り手として、またスーパー・トスカーナと呼ばれるモダンなテイストのワインの造り手として再び栄光の時代を迎え、更なる発展が期待されています。

黄色味の強い麦わら色。白い実の果実や柑橘類、アロマティックなハーブの印象が華やかな凝縮感のある香り。
完熟した果実が、フレッシュ感やミネラル感と見事に調和した魅力的な味わいです。
高品質かつ上品な、高貴な白ワイン。
余韻の長さも魅力のリカーゾリ社唯一の白ワインです。

ワイン名 Torricella / Barone Ricasoli
ワイン種別
ブドウ品種 シャルドネ80%、ソーヴィニヨンブラン20% 
生産者         バローネ・リカーゾリ
生産地など イタリア トスカーナ
原産地呼称 IGTトスカーナ

赤ワイン

BRICCO MAIOLICA  CONTADIN  BAROLO

ブルゴ-ニュっぽい、新しいタイプのバローロ。飲みやすい。


Barolo DOCG“ Contadin”は、BriccoMaiolicaワイナリーのオーナーであるBeppeAccomoが、熟成のための最高のピエモンテ赤ワインの生産に挑戦した結果です。
数年前に実現した欲求は、DOCG内のブドウ園を買収し、2012年に最初のヴィンテージがついに瓶詰めされました。
収穫段階で慎重に選択されたネビオロブドウは、鋼で発酵します。水中キャップ技術、その後スラヴォニアのオーク樽で24ヶ月間精製。瓶詰め後、ガラスでさらに8ヶ月熟成させてから発売します。
生産4年目であるにもかかわらず、すでに完成しているレーベルは、最も高貴な宗派を通してさえ、ピエモンテのテロワールを断るという会社とベッペの優れた能力を示しています。