武満徹:系図 マーラー:交響曲第 4 番の組み合わせのコンサート。山田さんのマーラー・チクルスで訊いたのと同じプログラムだ。
山田さんの時は、系図の朗読は上白石萌歌さんという、そのころ新進今やスターの上白石萌音(その時は知らんかったが)という新進女優の妹さんで、高校1年生という紹介があった。
今回は白鳥玉季さん、武満徹のご希望どおり14歳ということで、たしかに、14歳の子供感が濃厚の語りの方が、曲にはあってるみたいだなぁと思う。まあ、曲自体は、武満徹の肩の力が抜けたやつなので、こんなもんかというところ。
後半、マーラー:交響曲第 4 番。佐渡裕さんの指揮、きいたことあまりないんだが、なかなか、楽しく聴くことができた。それと前から思っていたんだけれど、新日フィルのホルン奏者 日髙剛さんって、めちゃ上手なんでは。日本のホルンって、よく音を外すんで、いつもひやひやなんだけど、外したところ聴いたことがないし、柔らかくて、とってもいい音。あまり、有名じゃないみたいだけど、なんでだろうか。
我が家では夫婦とも大ファンです。
新日本フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会 トリフォニーホール・シリーズ
2024年01月20日(土) 13:15 開場 14:00 開演
トリフォニーホール
生と死― 心の深淵に響く音(こえ)美しき武満&マーラーの世界
武満徹:系図 ―若い人たちのための音楽詩―
マーラー:交響曲第 4 番 ト長調
指揮:佐渡裕
アコーディオン:御喜美江
朗読:白鳥玉季
ソプラノ:石橋栄実
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