インバル、東京都交響楽団のマーラー・チクルスが後半戦に入った。交響曲第6番をみなとみらいホールできく。
インバルのマーラー、今、生で聞くとすれば、ほぼベストといえる指揮者のひとりと思われます。
明確なテクスチャー、豊かなパースペクティブと響きの美しさ、、聞いていて、間然とするところのない演奏だと思います。都響も生ではいたしかたのないミスがわずかにあるけれど、大満足の出来でした。
気のないN響より数段上じゃないでしょうか。
いつまでも、バーンスタインの幻を追いかけるだけというのは、いいことじゃあないものね。
妻も、第6番ってすごい曲ね。本当に、盛りだくさんと感激していました。
まあ、マーラーで、わかりやすく、ダイレクトということになると、第5番、第6番くらいが、そういう曲なんでしょう。
充実の、一夕となりました。次は、難物の第7番が来週にあります。さて、どんな具合になるんでしょう。
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