ヤルヴィのマーラーとは、あまり相性が良くないようなので、今回はどうなるか、と思ったが、とても満足のいく演奏だった、
近代的な響きが明瞭に聞こえてきて、楽想が次々に転換してゆくのが小気味よく描かれ、大変、面白い。
それぞれの楽章の性格づけも明快で、展開がすごくわかりやすい。それで、終楽章の大爆発、なんというか、戦闘モード全開で、迫力満点。これぞ、カタストローフという感じ、爽快ですらあった。
N響も今日はやる気を感じさせる演奏で、やれば、出来るんじゃない、という感じ、お見事でした。
ヤルヴィは第7番みたいな曲があっているみたい、よかった、よかった。
第1879回N響 定期公演 Aプログラム
2018年2月10日(土) 開場5:00pm 開演6:00pm
NHKホール
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
マーラー/交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」
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