前半はブラームスのピアノ協奏曲 第2番。
指揮はジョナサン・ノットさん。
ピアノはヒンリッヒ・アルパースというドイツの人らしい。すごく大きながっしりとした体格の人で、さぞかし、強靭な音を出すのかと思ったら、すごく繊細にうたうタイプ。
ドイツ人なのに、ドイツっぽさはあまりない。ジョナサン・ノットの指揮とあいまって、ブラームスとは思えないような、ほとんど、ショパンみたいに、極めて、美しい、夢みるような演奏。こういう変わったブラームスでも、これだけ美しければ、文句なしであります。
アンコールは、ブラームスの3つの間奏曲Op.117 第1番
後半、ラフマニノフの交響曲 第2番。ノット、ゆっくりめのテンポで、ロマンティックによく歌い、容赦なくラフマニノフしていて、さすがです。
アンコールは、ブラームスの3つの間奏曲Op.117 第1番
後半、ラフマニノフの交響曲 第2番。ノット、ゆっくりめのテンポで、ロマンティックによく歌い、容赦なくラフマニノフしていて、さすがです。
3楽章は夢みるような、白眉の美しさ。
4楽章の駆けぬける音楽(上手くやるのは意外とむずい)も、気持ちの入った演奏で、大満足の出来。やっぱり、ノットさん、実力者です。
東京交響楽団 第665回 定期演奏会
サントリーホール
2018年11月03日(土)18:00 開演
出演
指揮:ジョナサン・ノット
ピアノ:ヒンリッヒ・アルパース
曲目
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.83
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 op.27
東京交響楽団 第665回 定期演奏会
サントリーホール
2018年11月03日(土)18:00 開演
出演
指揮:ジョナサン・ノット
ピアノ:ヒンリッヒ・アルパース
曲目
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.83
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 op.27
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