日本フィルハーモニー交響楽団 第734回東京定期演奏会に行く。ショスタコーヴィチ:交響曲第10番が聴きたいものね。
ラザレフが最初に舞台に現れる。なんだかブロムシュテットの時と同じで、コロナ後の平常なスタイルになったのかしら。
1曲目。
リムスキー=コルサコフ:《金鶏》組曲
《金鶏》組曲。まあこれくらいが平均なら、ロシア楽派もそれなりなもんじゃね、と思わせる出来。わくわくはしないが十分聞いていられる。
2曲目。
リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 op.30
福間洸太朗さん、なかなか優しげな音で草食系みたいです。曲としては、ピアノがコロコロと流れて面白いが、バックの音楽がイマイチかなぁ。
休憩後
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93
やはり、なかなかに聞き映えのする曲。それに、妙に屈折したところガないので、ショスタコーヴィチ としては気楽に楽しめる感じでした。
日フィルは地味めの音だけれど、なかなか良かったんじゃないでしょうか。
日本フィルハーモニー交響楽団 第734回東京定期演奏会<秋季>
開場時間
2021年10月22日(金曜日)18時00分
開演時間
2021年10月22日(金曜日)19時00分
会場 サントリーホール 大ホール
指揮:アレクサンドル・ラザレフ[桂冠指揮者兼芸術顧問]
ピアノ:福間洸太朗
プログラム
リムスキー=コルサコフ:《金鶏》組曲
リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 op.30
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93 約50分
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