8月の音楽会旱に対応するため、フェスタ サマーミューザ KAWASAKI2023 出張サマーミューザ@しんゆり!に行ってみることに。
ラフマニノフ:交響曲 第2番は大好物だし、指揮の広上淳一さんはあまり知らないが、例の「のだめ」で、千秋真一と一緒に、コンクールの本選に残った日本人指揮者のモデルだとか。おもしろそうじゃあないか。
新百合ヶ丘駅のそばに昭和音楽大学があるというのは、そういえば、そうなのか?といった程度の知識。そこに、テアトロ・ジーリオ・ショウワという、演奏会場があるなんて、ちっとも知らなんだ。まあ、音楽大学なんで、あっても不思議じゃないか。
ということで、新百合ヶ丘駅へ。徒歩4分とかで。ちょっととまどいつつ、テアトロ・ジーリオ・ショウワへ。中ホールみたいな感じかな。
1曲目
ドリーブ:バレエ音楽『コッペリア』から
ギリシャ神話のピュグマリオーンの系譜につながるような操り人形のバレエだったよなぁ。音楽はドリーブなんで、まあそこそこ。目くじらを立てる必要はないけれど、バレエがないとさまにはならん。聞いたことがある旋律多数だが、正直 退屈。
2曲目
ラフマニノフ:交響曲 第2番
やっぱり。いい曲。広上淳一さんもなかなかのできだと。ただ、このホール音響がいまいちのような。豊かな響きがたりない。東京交響楽団って、もっと、綺麗な音がするはずなのに、そこは、意外でありました。
プログラムによれば、フランスとロシアの美しい旋律を楽しむとかいう趣向らしい。
でも、ドリーブとラフマニノフじゃあ、モノが違いすぎて、勝負にならない。バレエ音楽なら、私は嫌いだが、チャイコフスキーにしておけば、よかったのに。
まあ、チャイコフスキーとラフマニノフでも。ラフマニノフ圧勝ですが。
あと、音大なんだから、ホールはもっといい音がしなくちゃだめなんじゃね。演奏の粗がすぐわかるように、という、深慮遠望でもあるのかな。
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI2023 出張サマーミューザ@しんゆり! 東京交響楽団
昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ
南校舎
神奈川県川崎市麻生区上麻生1丁目11−1
小田急線新百合ヶ丘駅南口から徒歩4分
2023年08月05日(土)17:00 開演 TwitterFacebook
出演
指揮:広上淳一
曲目
ドリーブ:バレエ音楽『コッペリア』から
ラフマニノフ:交響曲 第2番
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