ヤルヴィ NHK交響楽団のマーラー 交響曲 第4番があるので、NHKホールへ。
前半がシュトラウスのワルツ外で、後半マーラーという、ウィーン一色のプログラム。ふむふむ。
で、ヨハン ・ シュトラウス II 世の喜歌劇 「こうもり」 序曲が始まる。そつはないけど、N響って、オペラのオーケストラじゃないって感じが強い気が。偏見かな。
次が、ワルツ 「南国のばら」、いい曲。ベームのおはこだったなぁ。ちょと、こまかすぎかしら。くらべちゃいかんよねぇ。でも、奥さんはうっとりしてた。
ポルカ 「クラップフェンの森で」、 皇帝円舞曲、ヨーゼフ ・ シュトラウス ワルツ 「うわごと」でお仕舞。パーヴォ ・ ヤルヴィ ウィーンで振る気かな?などと、下司の勘繰り。
後半、マーラーの交響曲 第4番。1、2楽章は、いったって平穏に進んでいくも、3楽章に入って,がぜん気分がもりあがり、良い感じに。3楽章の終盤に入るところで、ソプラノのアンナ ・ ルチア ・ リヒターさんが水色の素敵なドレスで夢のように登場。おお、4楽章の天国がはじまると、期待がさらに上昇。とても美しい、ぬくもりのある声。なかなかの美人。完璧です。というわけで、大満足でありました。
この日は、曲が終わっても、フライングブラボーがなく、随分長い静寂があったのでした。
2018年09月16日(日) 03:00pm 開演
NHKホール
ヨハン ・ シュトラウス II 世/
喜歌劇 「こうもり」 序曲、 ワルツ 「南国のばら」、
ポルカ 「クラップフェンの森で」、 皇帝円舞曲
ヨーゼフ ・ シュトラウス/ワルツ 「うわごと」
マーラー/交響曲 第4番 *
指揮 : パーヴォ ・ ヤルヴィ
ソプラノ : アンナ ・ ルチア ・ リヒター
NHK交響楽団
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