2014-04-21

PCオーディオ入門 その9 iFI nano iDSD、 foobar2000 その後

foobar2000によるiFI nano iDSDのCDのリアルタイムDSD再生(DoP方式)であるが、やはり、どうも、不調である。
そこで、ネットで見かけた情報を参考に、foobar2000のfoo_input_sacdプラグインを最新の0.6.6から古い0.6.0にかえてみることに。
紹介されたhttp://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/というサイトから、ファイルを入手。
コンポーネント画面では、インストール出来ないので、直接、foobar2000のcomponentsファイルにコピーとあったので、そのとおりにする。

結果、vista環境では、不安定さが随分改善して、通常使用に耐えられるようになる。
ただし、windows7では、やはり、不安定のままである。理由はジェンジェンわからない。
おそらく、OSのせいなどではないと思うのだが、改善しないのでは、どうにもならないので、vista環境で使うことになった。

ということで、置き場所の関係から、必然的に、iFI nano iDSD with VITAVOX Bitone Majorという組み合わせとなる。

相性としては、なかなかに、よさげなので、気分がよい。
そこで、USBケーブルを、オーディオグレードを歌うaudio-technica ART LINK USBケーブル 0.7m ¥5,162 に変えてみる。

ネットで調べたところ、デジタルデータを扱うUSBケーブルで、音に変化があるというのは、科学を知らない未開人の妄想であるという、極めて、説得力のある情報があって、おおいに、感銘を受けたのだが、それはそれとして、オーディオなんていうのは、プラシーボ効果の魔窟であるというのが、経験上、明らかであるわけで、やはり、プラシーボを無視するわけにはいかないのでありました。

で、結果は?
プラシーボなので、当然ではありますが、良くなったと思うことにいたしたわけです。

とくに、VITAVOX Bitone Majorの始祖鳥システムは、SONYのCDP777ESJ(1992年もの)という、20年以上前のCDプレイヤーとの組合せなので、iFI nano iDSDのPCオーディオでも、なかなか、新時代風で、聴きばえがするのだ。

ついで、より強力な都市伝説となっている、電源の改善にも着手することとした。なにしろ、iFI nano iDSDはUSBバスパワーという、なんとも、おそろしげな仕様なので、いくらなんでも、というわけなのだ。

なるべく、お安くということで、Aurorasound BusPower-Proを¥10,230でネットにて購入。これは、劇的なプラシーボ効果を発揮して、激変したものの、どうも、悪い方向に変化したのではという残念な結果となる。
なんとかしなければということで、コンセントへの差込を反転、プラスマイナスを変更したところ、うるはしく変貌して、大満足の音調となった。音が、きちんと制動されていて、ざわつきが見事に消えたように、プラシーボということになったのだ。

まずは、めでたい。ということで。

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