2018-04-14

指揮:ジョナサン・ノット マーラー:交響曲 第10番アダージョ ブルックナー:交響曲 第9番  @ミューザ川崎シンフォニーホール

ジョナサン・ノット、東京交響楽団を聴きにミューザ川崎シンフォニーホールへ。

今日は、マーラー:交響曲 第10番のアダージョとブルックナー:交響曲 第9番 という面白い組合せ。

前半
マーラー:交響曲 第10番 から アダージョ。
ノットらしい、明晰な響き。見晴らしがよくききやすい。東京交響楽団の音も、それなりだったが、マーラーとしては、もう少し艶っぽい響きがするといいんだけれど。

後半
ブルックナー:交響曲 第9番。やっぱり、ノットらしく、明るさのある、良い響き。ブルックナーの抹香臭さというか、シュヴァルツヴァルト(Schwarzwald ドイツの「黒い森」)から湧き上がってくるような響きはないけれど、気持ち良い演奏だった。

ミューザ川崎シンフォニーホールの音が、そういう傾向というのも、あるのかもしれません。

今どきなんで、こういう演奏もいいんじゃないんでしょうか。



【川崎定期演奏会第65回】 2018年04月15日(日) 14時00分 開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
2018年04月15日(日)14:00 開演

出演
指揮:ジョナサン・ノット
東京交響楽団

曲目
マーラー:交響曲 第10番 から アダージョ 
ブルックナー:交響曲 第9番 ニ短調 WAB109


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