東京交響楽団名曲全集第179回にミューザ川崎シンフォニーホールへ。また、また、吉松隆さんの演奏会。まあ楽ちんな音楽だし、C券 2700円と激安です。
1曲目
吉松隆:チカプ op. 14a
初期の曲ということで、吉松さんらしい美味しい音がいっぱい。吉松さん、ご贔屓の村松禎三さんの弟子なんですと。だいぶん、方向は違う気がするよなぁ。
2曲目
チェロ協奏曲「ケンタウルス・ユニット」 op. 91
宮田大さんのチェロが低く深い音で訴えるというより、テノーラルな美しい歌を聞かせてくれて(チェロなんで、バリトンか?)なかなかに楽しめる。ただ、多彩ではあるけれど、ちょっと長いかもね。
休憩後、
カムイチカプ交響曲(交響曲 第1番)op. 40
若々しく、いろいろなアイデアの音が満載で、今まで実演で聞いた吉松さんの曲では、頭抜けていい感じ。こりゃ傑作だなぁ。
たっぷりたっぷり音楽を楽しませていただきました。
来年3月にまたオール吉松の演奏会があるらしいので、また、いってみもいいかしら。でもそんなにしばしば、行くほどなのか、ちょっと、迷うところであります。
吉松隆さん、聴衆から大喝采を浴びておりました。
ミューザ川崎&東響 名曲全集 第179回<前期>
ミューザ川崎シンフォニーホール
2022年09月25日(日)14:00 開演 TwitterFacebook
出演
指揮:原田慶太楼
チェロ:宮田大
曲目
吉松隆:チカプ op.14a
吉松隆:チェロ協奏曲「ケンタウルス・ユニット」op.91
吉松隆:交響曲第1番 「カムイチカプ」op.40
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