ミッシャ・マイスキーのJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会 2日目。
昨日より、のっけからさらに快調。歌心溢れる、ニュアンス豊な素晴らしい語り口で奏でられる音楽。
まあ、これを聴かせてもらって、バッハはどこだとか、罰当たりな文句を言うのは木に縁って魚を求むるの類であります。
バッハ、が楽しくておいしい音楽でなにがいけないんでしょうか。さすが、世界のトップクラス、スーパースターというべきパフォーマンスでした。
最後の、第6番はどうもイマイチピント来ない曲なので、掉尾を飾るとはいかないする気がしてしまうのはちと残念かしら。
今日はの演奏衣装は、銀、黒、青純。アンコールは黒のラメ入り。
アンコ-ル
J. S. バッハ:チェロ・ソナタ第3番 ト短調 BWV1029
J. S. バッハ:コラール前奏曲 BWV659 「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」
J. S. バッハ:管弦楽組曲第3番 二長調より「G線上のアリア」
前日同様、美男子の息子(ピアノ)と登場、快調にコンサートを締めくくりました。
楽しい、演奏会。
ただ、ウクライナで戦争が続く今、ロシアの演奏家の演奏を単純に楽しむというのは、落ち着きどころがない気がどうしてもしてしまいます。
演奏会の最後に「鳥の歌」でもやってくれれば、など、余計なことを思ってしまいました。
ミッシャ・マイスキー(vc) J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会 2日目
会場:サントリーホール 大ホール
公演日 10/31(月) 19:00開演
プログラム
無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012
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