今年はエリアフ・インバルの「第九」を聴こうと東京芸術劇場コンサートホールへ。
なんだか、予想外の演奏で、驚きました。
モチーフが明確でくっきりと描き分けられている。重厚な響きがまるでなくて、すごい気迫 と推進力。
ベートーベンは最晩年でも精神的にはまだまだ若いと思わせる。
インバルも元気いっぱい。なかなかの激しさで、プーチン、ウクライナ侵略下の第9ってことなんかしら、かのルネ・レイボヴィッツ並の演奏かもねなんて思ってしまいました。
インバルこれだけ活力があれば、まだまだ、日本に来て、大活躍してくれそうです。
2022年12月24日(土) 14:00開演(13:15開場)
都響スペシャル「第九」(12/24)
東京芸術劇場コンサートホール
指揮/エリアフ・インバル
ソプラノ/隠岐彩夏
メゾソプラノ/加納悦子
テノール/村上公太
バス/妻屋秀和
合唱/二期会合唱団
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 《合唱付》74~75分
0 件のコメント:
コメントを投稿