2015-04-19

PCオーディオ入門 その11 iFI micro iDSD & foobar2000

2階の我が太古代メイン・システム、VITAVOX Bitone Majorにあてがうこととした、iFI nano iDSDと foobar2000の組み合わせだが、どうも、不調である。

foobar2000でCDのリアルタイムDSD変換再生をしようとすると、CDを認識してくれないことが多くなった。これでは、どうにもならない。
ライブラリーはCDが大半なので、太古代メイン・システムの活躍の機会が大打撃をうけてしまう。

それに、期待していた、パイオニアのDAC U-05も、いまひとつ、しっくりきません。とくに、ヘッドフォン出力、それも、バランス出力重視という仕様は、ヘッドホンは、深夜の緊急避難用という、体制を、いままでどうり引きずっている我が家にマッチしているとは思えないのでありました。

いっそのこと、SONYのCDP-777ESJを卒業して、CDのリアルタイムDSD変換再生が可能な、先進のSACDを導入してみたら、と思いついて、調査してみたが、なかなか、そういう好都合のプレーヤーがない。

そうこうするうち、もしかしたらと期待をかけていたエソテリックが、新型を出したらしいので、もう、ちょっと高いけれど、こいつにしようとESOTERIC K-07X(メーカー希望小売価格¥430,000)に狙いを定め、アバックにおいくらですかとお伺いを立てる。

すると、388000円と、高いけれど、まあ、無理してもいいかという値段の提示があった。

買うことに決めて、念のため、ESOTERICにお電話。

あたらしくでたK-07Xって、当然、CDのリアルタイムDSD変換再生が可能だよね、と念押しする。

と、意外や、できません、とつれないご返事。夢破れて、山河ありということになってしまった。

もうもう、最初から検討のし直しですよ。

そのとき、目についたのが、iFI nano iDSDの兄貴分iFI micro iDSDである。なんでも、トゥルーネイティブOCTA-DSD512/PCM768/Double DXDを再生できる、世界で唯一のDACなのだそうだ。

CDのリアルタイムDSD変換再生を中心に考えるならば、これ以外はありえない、という、オーラが漂っている。

そこで、カカクCOMを覗いてみると、なにやら、人柱さま方面での評判もなかなか、のようなのだ。
もう、これで決まりだね、と迷うのに疲れ果てたあげく、ヨドバシ・ドット・コムの、 iFI micro iDSD 70,300 円というやつを、ポチしてしまった。

ところで、音出しに特化するなら、専用のノートパソコンがあったほうがよくね、ということで、業務用に使っていただけで、おうちでは暇をしていた、Acer Aspire V5 V5-171-H32D/S(samsung SSD830ベーシックキット 128GB 2.5インチ に換装済)Core i3 2367M1.4GHz/2コアに、foobar2000 v1.3.8 をインストール。

だいぶ、やりかたを忘れていて、再勉強が必要だったんだけれど、ここは、puyoの独り言 さまの指示に従うことで、乗り越える。

iFI nano iDSD + Foobar2000でDSD再生するまでの手順
のとおり。

ASIOサポートのファイル asio.support v2.1.2と、Super Audio CD Decoder v0.7.8のファイルfoo_input_sacd (foo_dsd_asio v0.7.2)を、foobar2000 にセッティング。


ところが、どうも、前のfoo_dsd_asioとは風景が違ったので、リアルタイム変換がうまくできない。

大苦戦の結果、
オーディオ万華鏡(真空管徒然日記) tubeaudio.exblog.jpさま、の助言を発見、そのとおりにすると、簡単に、DSDへのリアルタイム変換が可能になった。

FoobarでPCMファイルをDSDにリアルタイム変換してみよう!
http://tubeaudio.exblog.jp/23781609

ただ、Acer Aspire V5のCore i3では、DSD256の変換は荷が重そう、DSD256では、音がサチる感じになる。どうも、もう少し強力なノートが必要のようでありました。

直近の課題であります。



puyoの独り言
iFI nano iDSD + Foobar2000でDSD再生するまでの手順


FoobarでPCMファイルをDSDにリアルタイム変換してみよう!
http://tubeaudio.exblog.jp/23781609

ご指導に感謝!!!

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