シェエラザード聴き比べのの3回目はバッティストーニ、東フィルのサントリー定期。
前半はデュカスの魔法使いの弟子。生は聴いたこたあったかしら。
バッティストーニの棒は、色彩感豊かにフランス風というのとは少し違うよう。まあ物語調という感じか。
2曲目はザンドナーイの『白雪姫』という知らない曲。バッティストーニ、ザンナドーイ好きうなのかしら。
正直、変化や起伏に乏しくて盛り上がりもあまりない。キャチーなサビにも欠けるので、 あまり聴いたことがないのもいたしかたないかなぁ。
前回聞いたザンドナーイの歌劇『ジュリエッタとロメオ』舞曲というやつは、なかなかおもろかったので、今回は期待外れでした。
後半、いよいよ、シェエラザード。
どうも東フィルの音って華がないというか、こじんまりしていて、こういう曲の場合かなり辛いんじゃないかしら。
バッティストーニも、色彩感豊かに明るく鳴らしきるというより、気持ちを乗せるてドライブするタイプなので、嵐の場面んなんかは流石がですが、全体としては、いまいちツボにはまってこない感じがしました。
正直、若武者バッティストーニにしては、期待はずれというところでした。
もっと合う曲が他にあるよね。4月に振るらしいわたくしの大嫌いなチャイコの4番なんか だと、きっとずうっと良いんだろうなぁなんて思もちゃいました。
でも、チャイコなんで、行くかどうか迷い中であります。
1月23日(水)19:00
サントリーホール 大ホール
東京フィルハーモニー交響楽団第914回サントリー定期シリーズ
指揮:アンドレア・バッティストーニ
デュカス/交響詩『魔法使いの弟子』
ザンドナーイ/『白雪姫』
リムスキー=コルサコフ/交響組曲『シェエラザード』
0 件のコメント:
コメントを投稿