2024-05-10

インドレストランTAJ ターズ

花菜ガーデンの後、お昼はどうしよう、赤ん坊連れなので、ファミレスかな、ジョナサン?ガスト?と思ったが、ターズ というインド料理の店があるのを思い出す。あそこなら赤んぼがいても、大丈夫だよねと、むかうことに。

インド料理なのに、こあがりの座敷席があって、好都合。

バターチキンカレー辛味1(長男)、ダルタドカ辛味1(奥さん)、キーマカレー辛味3(わたし)にナンを注文。

ファミレスよりかずっと良いと、満足なお昼になりました。


花菜ガーデン バラ

時期になったので、 花菜ガーデンの春バをみにいく。

丁度、長男が電話してきて、孫(男)を連れて一緒に行くとのこと。車に乗せて行ってもらえることに。らくちんで大助かり。

花菜ガーデンお年寄りが多数詰めかけていて、大盛況。バラは少し、盛りの末期かしら。まあ、でも。春バラはやはり良いね。

今年は、生田に行く元気がないので、これで、春バラは見納めです。

2024-05-04

Salicus Kammerchor第9回定期演奏会 ハインリヒ・シュッツの音楽vol.4 《白鳥の歌》@ 台東区生涯学習センター ミレニアムホール

シュッツを生演奏で聴きたいというのは、長年の念願で、それがかなったのは、2021年に市ヶ谷の教会であったムシカ・ポエティカという団体のコンサートでした。

ただ、ムシカ・ポエティカはほぼアマチュアという団体だったので、教会で素人の讃美歌を聴いたという感じはいなめず、もう少し、レヴェルの高い演奏も聴いてみたいと思ったのは正直な感想でした。

そんなところ、Salicus Kammerchorという団体の第9回定期演奏会で、シュッツの 《白鳥の歌》をやるというのを偶然ネットで発見、チケットをゲットして、なんだか、かなり僻地にある台東区生涯学習センター ミレニアムホールに 楽しみにしながら、でかけたのでした。

Salicus Kammerchorは東京藝術大学バッハカンタータクラブを背景に持つ団体ということで、専門の音楽の教育を受けたプロという感じです。この団体、バッハを中心にルネッサンスや、バロックなど多様な音楽を演奏しているようで、なかなか、面白そうな合唱団でした。

で、シュッツの《白鳥の歌》ですが、正直、初めて生でシュッツのまともな演奏を聞けて、極めて喜ばしいという感じです。

そして、この団体は、多様な様式の古楽を手掛けているだけあって、ガチガチのゲルマン精神によろわれたシュッツというより、もっと多彩で、色どり豊かなシュッツでした。

シュッツって、イタリア留学して才能が開花したんだっけなあと納得できるような演奏で、聞いていてとても麗しい時間を過ごすことができました。

Salicus Kammerchoには、今後も、シュッツをきかせて欲しいもんですが、これがシュッツシリーズの最終回らしいので、残念ですが、無理みたいです。

どうか、そんなこと言わないで続けてくださいな。お願い。

あと、見果てぬ夢の夢といえば、ドレスデン聖十字架合唱団で生のシュッツを聴くことですが、死ぬまでかなわぬ僥倖なんでしょうなぁ。涙。





Salicus Kammerchor第9回定期演奏会

ハインリヒ・シュッツの音楽vol.4  《白鳥の歌》

Heinrich Schütz

ハインリヒ・シュッツ​《詩編119 白鳥の歌》

演奏:Salicus Kammerchor

指揮:櫻井元希

2024年5月4日(土)14:00開演(13:30開場)


台東区生涯学習センター ミレニアムホール


Salicus Kammerchorは第6回定期演奏会からハインリヒ・シュッツの音楽に取り組んでいます。

シリーズ最終回となる今回は、彼の晩年の大作『詩編119』を演奏いたします。

この作品集はシュッツが最後に作曲したことから《白鳥の歌》と呼ばれています。

シュッツは自らの死への備えとして、自分の追悼説教の題辞として詩編119編第54節を選び、

クリストフ・ベルンハルトにこのテキストに基づいたモテットの作曲を依頼しました。

この曲が現存しないのは非常に残念ですが、完成し彼のもとに届けられたそうです。

シュッツは自らもこの詩編119の全体に作曲し、これを生涯最後の作品として仕上げました。

今回はこの記念碑的作品を全曲演奏いたします。

シュッツが生涯の最後に何を観たのか、皆様と共に味わう機会になればと思っております。


Salicus Kammerchor


Soprano : 相澤紀恵 鏑木綾 小林恵 徳田裕佳

Alto : 金成佳枝 上村誠一 高橋幸恵 渡辺研一郎

Tenor : 金沢青児 菊地海杜 佐藤拓 柳嶋耕太

Bass : 大村燎平 小藤洋平 鳳城昊 松井永太郎

Vne. : 角谷朋紀

Org. : 新妻由加