2016-04-29

CASA MALLA(カサマイア ) カタルーニャ料理@町田市玉川学園 その22

CASA MALLA(カサマイア )さん、2011年4月26日に開店5周年ということで、調べてみたら、おいらの初入店は、2011年 6月 8日である。

4月24日(日)に、5周年パーティー。4/26(火) 27(水) 28(木) 29(金) 30(土)の5日間を「カサマイヤ バースデーウィーク」と題して、 グラスカヴァをサービス、乾杯しましょう!ということなので、近くの花屋で、赤と黄色(カタルーニャの旗)のブーケを買い込み、ランチにいく。

今回で、38回目みたいだ。乾杯。

ガルナッチャを飲んでみようということで、、EDETANA(赤)のボトル。

期間限定コース「熟成和牛ステーキコース」6800円。栃木那須産熟成和牛のサーロインステーキを
メインディッシュに、全6皿のフルコースです、ていうのを、頼んである。


パプリカにたらのブランダード

「鱈のブランダード」、ブランダードとは「混ぜる」と言う意味で、鱈を牛乳で茹でジャガイモを加え混ぜてペースト状にしたお料理です。これはスペイン、フランスなどの地中海沿岸に見られる料理です。らしい。うま。

白魚のフリット
いわしのマリネ からすみ添えのサラダ
イサキとじゃがいものグリル  正しくうまい

アロス・カルドソ 例の雑炊、あさり、えび、いか、そらまめ。しあわせ。

熟成和牛のサーロインステーキ ナス、パプリカ

アップルパイ、フラン

ひとりで、ボトルあけたので、ぐでんぐでんです。おめでとさん。ごちそうさまでした。






Edetana Tinto Edetaria
ワイナリー名    エデタリア
商品情報    ステンレスタンクで発酵後、フレンチオーク樽で12ヶ月熟成。
スパイシー&シナモン、プルーンのようなたっぷりとした果実感が広がる。
タンニンは重くなく、流れるように余韻と共に消えていく感じ。
内容量    750ml
品種    ガルナッチャ フィナ60%、ガルナッチャ ペルーダ30%、カリニェナ10%
産地    スペイン・地中海地方
カテゴリー    テラ アルタDO

ガルナッチャの魔術師
EDETARIAのファンアンヘル!

カタルーニャの首都バルセロナから車で西南西へ1時間半、永遠と続くS字の山道を走り続け、プリオラートを越えたすぐ先、テラ・アルタにEdetariaはあります。
ファン・アンヘル氏はGandesa村出身の3代目オーナーで、父親の代まではすべてのワインは量り売り、瓶詰めは行っていませんでした。
ファン・アンヘル氏はブルゴーニュとローヌでワイン学を専攻、パリで経済を学んだ後、Raventosi Blancにてセールスディレクターを6年務めました。
長年勤めた蔵元への愛を忘れることはできず、続く20年間ワイン業界に戻ることなく重工業、車とさまざまなジャンルでマーケテイングや販売の職に就きます。
そして2003年、父親が営むボデガに戻り、新しくEdetariaの名前でワインを造り始めました。
Edetariaはローマ時代に物流を目的としてサラゴサまでの貿易ルートVia Edetanaに由来し、地中海の文化と歴史に敬意を表しています。
所有面積38haのうち30haがワイン畑。平均樹齢は古いもので50年以上、他も20~25年です。
赤はガルナッチャとカリニェーナ、白はガルナッチャとマカベオ、ローヌで得た経験を活かしファン・アンヘル氏はヴィオニエとシラーも栽培しています。
この土地ならではのテロワールを最大に表現したワインを造ること、土着品種を用いること、
重要視するのはフランス人がもつワイン造りの哲学。醸造はあくまでも品種とテロワールをワインという形で表現する工程にすぎないとファン・アンヘル氏は言います。

●テロワールを最大限に表現するワインを造るための品質へのこだわりは・・・
春、実に1本の樹から40~50%もの芽かきを行います。
その結果、房と房の問には十分な通気性が与えられ、房は病気になりにくく手入れの回数も減り、
1本の樹につくブドウが少なくなればよりテロワールを映し出す高い品質のブドウが収穫できるという考えに基づいています。
生産量のコントロールは冬の葬定と芽かきで決まり、この二つの作業が樹にバランスを与えます。
グリーンハーヴェストは春の作業のミスを修正する作業でしかないと言います。葉は十分に残り、房を直射日光から守りブドウが早熟するのを避けます。
地質は主に粘土石灰質。粘土と岩が交互する層は赤茶色、ターコイズブルー、紫、灰色とさまざまな色の層で形成され、酸化鉄も含みます。
これらの地中に眠るミネラル成分を吸収し、ブドウはゆっくりと収穫時期を待ちます。
収穫されたブドウは一旦冷却、除梗そして選別テーブルを経由し醸造タンクへ移されます。
醸造は白、赤ともにステンレスタンク100%のものと、樽熟成のワインがあります。樽は3001と5001を使用。新樽比率20%。
手間ひまをかけた栽培、長い成熟期を経たブドウを選別し、造られるワインにはこの地のメッセージを受け、ミネラルの味わいを帯びたエレガントなワインに仕上がります。

ファン・アンヘル氏がボデガに戻り、ワイン造りを始めてまだ8年しか経っていませんが
、彼のテロワールを最大限に表現したワインは瞬く間に評価をされ、今やテラ・アルタ最良の生産者の地位を確固とし、
2011年のベニン・ガイドではEdetariaBlancoが96点を獲得し、全てのスペイン白ワインの中で最高の評価を得ました。

ミシュラン3ツ星のエル・ブジ、レストラン・サンパウ、そして、イギリスの「レストランマガジン」が選ぶ世界第2位のエル・セジエール・デ・カン・ロカでも
Edetariaのワインはオンリストされています。

とかで、白が得意らしい。

2016-04-27

指揮:レナード・スラットキン  バーンスタイン/「キャンディード」序曲外 マーラー/交響曲 第4番 ト長調 NHK交響楽団@サントリーホール

スラットキンがマーラーの交響曲 第4番 ト長調をやるというので、楽しみにしていく。

前半は、バーンスタイン。「キャンディード」序曲、「オン・ザ・タウン」―「3つのダンス・エピソード」、
「ウェストサイド物語」―「シンフォニック・ダンス」。で、これも、プロとしては、大いに、期待していたんだが、正直、微妙だった。演奏が、というより、やっぱり、曲が。
演奏会で、真正面からきくと、ちと、むずがゆい。ある意味、拍子抜け。

後半、マーラーの交響曲 第4番 ト長調。平易な、演奏。でも、どうも、心の深くまで、届いてきてくれない。安井陽子さんのソプラノも、柔らかい良い声なんだけど、もっと、ピュアな純度が欲しい気がする。

奥さん、あんまり、いい声じゃないのかしら、などという。わたし、いや、声はいいけど、曲にあわないだけよ、と、失礼な弁護をしてしまう。

スラットキン、かなり期待していたので、ちょっと、肩すかしでした。




NHK交響楽団 第1834回 定期公演 Bプログラム
2016年4月27日(水) 開場 6:20pm  開演 7:00pm
サントリーホール  

バーンスタイン/「キャンディード」序曲
バーンスタイン/「オン・ザ・タウン」―「3つのダンス・エピソード」
バーンスタイン/「ウェストサイド物語」―「シンフォニック・ダンス」

マーラー/交響曲 第4番 ト長調*

指揮:レナード・スラットキン
ソプラノ*:安井陽子

すぎ田 (すぎた) とんかつ@台東区寿 蔵前 その3

スラットキンのマーラーの前の腹ごしらえは、すぎ田に事前予約して、午後5時スタートを確保。

わたし、ひれ。
奥さん、ロース。

やはり、5時スタートで、この、クオリティを確保できるのは、貴重だ。ごちそうさま。

ご主人に、そういえば、この前、テレビに出てなかった、と聞くと、いつ頃の話でしょうと、あまり、すぐには思い浮かばないようで、そういえば、程度の、反応である。
(ググってみたら「所さんのニッポンの出番!スペシャル」TBS 2016/02/09 放送ていうやつみたい)
ここみたいに美味しい、トンカツそうはないもの、というと、お客さんの好みは、それぞれなんで、いろんな、お店があるんでしょうね。うちは、こういうやり方、ていうだけで、と、さらり。

ま、食べにくるお店がTVに出るのは、嬉しい気がするでしょうね、と、あっさりしたもんです。江戸っ子ですな。

春ぼたん 上野東照宮@台東区 その5

レナード・スラットキンのマーラー、交響曲 第4番の前に、恒例、春ぼたんの上野東照宮へ。

今年も、いい感じであります。

奥さん、結局、いい花の名所って、東京にしかないのよ、と、冷徹な発言を。