2014-07-31

オット イタリアン@所沢 その8

埼玉の息子のところに、次男もつれて、家族三人でいく。

夕食は、いつもどおり、オットへ。
きょうは、珍しく運転手つきなので、ワインが飲める。めでたい。

ガスパチョ
生ハムと茄子フリット うまし
牛のにこごりに冷製コーンのスープ、黒トリュフ これもよい
定番パンナコッタ、カプチーノ仕立て
いわがき あおいトマトの冷製ジュレ を2人分追加(4人分だと皿がおおすぎて、おなかが苦しくなりそう ジュレうまい)
ひらめのソテー つけあわせ野菜いろいろ
海水ウニのスパゲッティー きょうは温製
牛の炭火焼 ズッキーニ、みずなすのフライぞえ  良いメインだ、いつもより、さしが多いのだとか

デザートは事前にリクエストのロールケーキ。


白ワイン、スプマンテ、赤のボトルはバローロを。

しめて、51000円ほど。ご馳走さまでした。 

蕎彩庵 そば @埼玉県坂戸市

タベログ通信 その64


三男坊が埼玉に引っ越してすぐの頃、一度いったことがあるそばや蕎彩庵、それなりと思ったが、火曜日休みで、なんだか日取りがあわず、その後、再訪はなかった。今日、うまいこと、行く機会に恵まれる。

てんぷらつきもりそばと、辛味大根つきもりそばを食す。

まあ、坂戸へんでは、よいおそばやといえそうだ。一茶庵系で、好みに合うということもある。辛味大根は、もう少し、厳選されたものがいいんだが、まあ、わが家のデフォルトがあり田なので、厳しめの評価になってしまうのは、しょうがないところ。

おくさん、いまいちの、ほていやになんどもいくのに、ここにはなんでこないの、ずっと、いいじゃない、とおかんむり。火曜休みで、きたくてもこれなかったのよ、と弁解に追われる。


息子のアパートから近いので、マタ、来てもいいな。

2014-07-30

インバル ブルックナー 交響曲第7番ほか@ミューザ川崎シンフォニーホール

インバルのブルックナー交響曲第7番を聞きに、川崎のミューザにいく。

サントリーのマーラー10番でノックアウト、そこで、確か、ブルックナーもやるはずだ、日程が近いのでパスの積もりだったけれど、やはり行かねば、ということで、急遽、 チケットをゲット、3階のA席を確保した。

夏のフェスティ バルの公演なので、安いし、ミューザの上の階は初めてなので、いい経験になるかも。

インバルのブルックナーは、フランクフルト放響のものを全曲あつめていて、0番とか、00番とかFとかでよくお世話になったものだ。
とくに、4番の初稿版の素晴らしさを教えてくれたのはインバルだった。
いまでも、初稿だと、インバル以外、まともなCDはないんじゃないか。知らないだけかなぁ。

ということで、大いに、期待がたかまる。

前半はジークフリート牧歌。ワグナー信者ではないので、心温まる優しい音がするなーと思ったが、それ以上の感慨は湧いてこない。この曲なら、こんなもんでしょうと云うところ。

後半、いよいよ、7番がはじまる。ブルックナーの7番、ほっておいても、ひたすら、美しい曲なので、インバルの純度の高い美音が、ぴったりといえるはずだが、どうも、様子が違う。

都響って、ブルックナーのオケとしては、いまいちなのかもしれない。美しい響きだけれど、ちょっと、その美しさが上滑りみたいな気がする。団員も一線級ではないのかなぁ。

インバルの指揮も、かなり細やかな表現が耳をそばだたせるが、、岩盤を素彫りしているみたいな、ブルックナーらしい調子とは随分、違う。第2楽章なんか、もろに、エスプレッシーボの音楽という感じで、深ぶかした感情表現を味合わせてくれたが、ブルックナーを聴いている感覚からは、すこし、距離があるように思った。

結局、わたしにとってのインバルは、マーラーの指揮者であって、ブルックナーの指揮者ではないということみたいです。

演奏後、聴衆からは、盛大な拍手をあびていたので(マーラー10番の異様なものとはだいぶ違うが)、私の感想は、かなり偏っているのかもしれません。

まあ、この前、ハウシルトに聴かせて貰ったようなブルックナーに、遭遇することは、そうそうあるわけないものね。

あと、ミューザ川崎シンフォニーホール 、響きのブレンド感が強いホールというより、3階席でも、分離のよい、きれいな音がするホールに思えました。

檍 (あおき) とんかつ @大田区蒲田

タベログ通信 その63


ミューザ川崎に行く前の夕食、檍 (あおき)でとんかつをたべる。蒲田では丸一と双璧みたいだが、鼻を効かせてこちらを選択。

特上ひれかつ定食、2000円を食す。

あらい存在感のあるコロモ、林SPFポークだそうで、まんなかがほんのりピンク、揚げ方は、なかなかのもんです。

肉質的には、値段相応、せっかく、よい、とんかつなので、もう少し高くていいから、より旨みのある肉だと、うれしいかも。

岩塩が何種類かおいてあって、モンゴル産があまくて、このみでした。おいてあるソースはうすくち、わたし、ジジイなので、基本、ソースがいいのですが、ここのソースならば、塩のほうがうまいかな。

あと、きゃべつは、あまり、繊細感のあるものではなくて、とんかつは、肉と、キャベツを同時にソースでほうばるものときめているわたしとしては、減点です。

近くにあれば、いきたいな、的なお店と思います。

2014-07-28

Audio Visual(もう死語みたい)再挑戦 その4 パナソニック  DMP-BDT900

2階のAudio Visual第2システムが一応、完成、パイオニア BDP-LX55でいままでとりためたBD-Rを再生していると、まあ、なんとかなっているようだ。

ただ、わが家の録画システムは、パナソニックの安物なので、パイオニアでの再生が不安定なのだ。最下層機種のパナソニックDMP-BD77では、機嫌よく再生できても、パイオニア BDP-LX55になると読み込みのシュートがよくおこる。

BDのソフトは、Audio Visual、もう死語みたいという訳でか、あまり、潤沢ではない。とくに、オペラなんか、日本語字幕つきなんていうのはほとんどない。韓国語字幕のほうが、まだ、多いくらいで、世界における日本の地位の低下を如実に感じさせられる。

ということで、自前の録画BD-Rに頼らざる得ない状況なのだが、録画機と同じパナソニック製じゃないと、再生についてはハードルが高いようだ。

しかしながら、HDMI出力が1つのパナソニックDMP-BD77とHDMI出力が2つのパイオニア BDP-LX55では、音質が、天と地ほども違っていて、DMP-BD77では韓流ドラマをみるにはよくても、音楽ソフトでは、悲しくなるような音しかでてこない。

これは、なんとかしなくては、ということで、ネットをうろついていると、パナソニックの最後の高級BDプレーヤーに2010年 4月発売のDMP-BDT900という生産終了品があることを知る。

パイオニア BDP-LX55よりさらに1年古いが、DMP-BDT900はHDMI出力が2つ、光デジタルだけでなく同軸デジタルの出力がついている。ただし、SACDには、対応していなようだけれど、発売当時はパイオニアのフラッグシップ機BDP-LX91と比較して、ちょっと、劣るとか言うくらいの、なかなか、スグレモノのようだ。

これなら、なんとかなるかもね、ということで、ネットで探すと、ちょうど、フジヤエービックでDMP-BDT900が39,900円でアップされているのを発見。さっそく、ポチルことに。日頃の行いのよさが効用を発揮したのでした。


2014-07-23

Audio Visual(もう死語みたい)再挑戦 その3 パイオニア BDP-LX55

堂々、7.2チャンネルにまで成長した、わが、Audio Visualの第2システムですが、
2チャンネル音源については、いままでどおり、ソファにすわって、LUXMANのM-07とVITAVOX Bitone Major、スーパートゥイータCORAL、H-100、スーパーウーファーONKYO、Scepter SW-1の太古代システムからの音で聴くのが、無難のようでございます。

つまりは、Audio Visualシステムは、5.1チャンネルのブルーレイ・ディスク再生専用ということになりそうなので、パナソニックDMP-BD77よりもうすこしまともなブルーレイ・ディスク・プレーヤーがないか探してみることになりました。

ところが、ブルーレイ・ディスク・プレーヤー、これが、すでに絶滅状態になっております。
さすが、Audio Visualがほぼ死語となっているだけあります。

評判によると、いまや、18万円ほどのアメリカ製のユニバーサルプレーヤー OPPO BDP-105DJP、一択のようで、ユニバーサルプレーヤーだけに、SACDは、ナンとか我慢できる程度、オーディオ・レベルには程遠いということで、18万円だして買う気のうせるものでした。

そこで、いまは、安物で様子見ということにして、今年の3月に流通在庫の処分が終了、新品は、中国発?の詐欺サイトにしかのっていないパイオニアのBDP-LX55というやつを、中古で探すことになりました。

フェードアウト中のパイオニア製品らしく、ネットの評判はひどいもんですが、HDMI出力が2つついていて、同軸はないけれど、光デジタル出力があるようです。

オーディオではタブー扱いの光デジタル出力ですが、例のプロケーブルで、そんなにお高くない9800円のドイツ製ケーブルが大推薦されているの見つけたことから、淡い期待が高まって、ご乱心。

そういうことなら、この7月の末、パイオニアから発売になるらしいDAC U-05(メーカー希望小売価格¥105,000)を導入すれば、少しは、格好がつくかもしれません。

ただ、調査したところ、真のユニバーサル・プレーヤーをうたうOPPO BDP-105DJP(SACDは残念な音だといわれちゃてます)にはESS の9018を搭載だそうなので、過度な期待は禁物みたいです。

BDP-LX55、あまりでものがなっかたのですが、AVACで、中古が35,500円でアップされたのに遭遇、速攻で、購入したのでございました。

パイオニア製品なので、年末にはDACのU-05もかなり値が下がっているという、希望が持てます。
はやく、こいこい、お正月なのであります。

2014-07-20

タベルナ・ラメッセ @厚木 その4

インバルの都響スペシャル、マーラの交響曲第10番で、高揚した気分がおさまらない。

本当は、高田馬場でつつましくとんかつなどを食す予定だったが、開店が5時半で、まだ、2時間もある。

それくらいなら、どこか、今からでも予約ができそうなところで、祝膳をしてみようか、ということで、ラメッセに電話する。ラメッセなら、次男坊も呼ぼうということにした。

ロマンスカーで厚木まで、無事、6時にラメッセに到着、息子と落ち合う。

あまり、正確ではないがこんなものを食す。
前菜
生ハムと モッツェレラになにかわすれたものとのペーストぞえ うまし
朝取り魚のカルパチョ(金目など3種)ついか
麦イカの香草焼 安いのに単純でいいね
パスタ
牛引きラグーのタリアッテレ
麦イカとまめのパスタ
えびとトマトのカセレッチア? ソースが具にパスタにからまない

メイン
すずきのとまとずめの焼き物 いまいち
子羊のやきもの 肉質がひどい、27000円だったのに。

ワイン
しろ*3
キャンティ・クラシコ ボトル

しめて、24,000円程。
思いたってすぐ、日曜日のディナーに入れるお店には、高望みは無理だとして、インバルの第10番を聴いた後たべる食事としては、だいぶん、残念なものになってしまった。
今日は、厨房にマスターがいなかった。まだ、だいぶん、差があるのかなぁ。
これなら、高田馬場でとんかつにしとけばよかったかも。

まあ、これも人生。息子と一緒に喰えたんだし、帰宅時間が短くなったので、よし、ということにしなくっちゃね。

インバル マーラー 交響曲第10番 都響スペシャル@サントリーホール

インバルの都響スペシャル、マーラの交響曲第10番クック補完版をききに、サントリーホールにいく。

2012年から、大地の歌をかわきりに交響曲1番から9番、嘆きの歌の3楽章版も途中にはさんで、この交響曲10番の5楽章版で、いよいよ大大円となるわけだ。
実演でクック版を聴くのは初めてなので、大いに期待が高まる。

交響曲の1楽章のアダージョが始まると、ああ、マーラーは9番の後で、こういうふうになっていったんたんだと、しみじみ思う。
諦念といっていいのだろうが、抹香臭さは全然なくて、ひたすら、美しく、惜別の響きにつつまれながら、曲が進んでいきます。

そして後半、太皷の死の一撃のあと、音楽はますます美しく立ちあっがってきて、リヒャルト・シュトラウスの四つの最期の歌の世界のように、昇天してゆきました。

ブラヴォ、インバル!ブラヴィ、都響!
インバル、このチクルス最高のパフォーマンスではないでしょうか。

ホールを出て、駅に向かっていても、妻と二人で感に耐えがたく、頭の中に余韻が渦巻いて、少々ぼおっと、ふらつきながら歩く感じになってしまいました。

私のマーラー体験の中でも、バーンスタイン9番につぐ、圧倒的な演奏会といっていいのではないでしょうか。

インバルのマーラー・チクルス、今後、第3回目があるんでしょうか?あったとして、私に聴く時間が残っているんでしょうか?

今は、この演奏が聴けた、それだけでいいと思うことにいたしましょう。
インバルに、感謝!合掌。

(よしなしごとを、一言。
実演に良くありがちなことですが、今回、私の席の前に座った中年の女性が、第二部の演奏中も、演奏会のチラシやプログラムをひらひらさせながら眺めたりして、演奏への集中を、異常に殺いでくれました。

まあ、まだ、死の香りなんていうものの、現実感には縁がなさそうなお年なので、いたしかたないとはいうものの、せめて、居眠りでもしてくれればいいのにと、私、本気でブチ切れそうになりました。

やむなく、片目をつぶって、視界から消してしまうことで、なんとか、対応したのですが、おかげで、第一ヴァイオリンの活躍をこの目で確認することは、できなくなってしまったのでした。

さて、演奏が終わったあと、その中年女性、大拍手でございます。気分ワリィ。お釈迦様みたいな超能力者で、あらせられたようです。二度と、わたしのそばに、すわってくれるなよ。お願い。)

マーラーの交響曲第10番の5楽章版、昔は、みんな、小馬鹿にしていたものです。
でも、マーラー真作にくらべて、オ―ケストレイションがいまいち、とか、そんなことは、わかりきったことじゃないでしょうか。
そうであっても、マーラーの、最後に残した、痛切なこの曲のトルソを、それなりの形で聴くことができるなんて、何にも、代えがたいことだと思いますし、それが、心に届けてくれるものの、深さは、未聞のものだと言っていいと思います。
この交響曲第10番の5楽章版は、必ずやレパートリー化されるに違いありません。いや、そうでなければならないと、心底、思いました。

2014-07-16

Audio Visual(もう死語みたい)再挑戦 その2 VICTOR SX-LC33

Audio Visual再挑戦というわけで、VICTOR SX-L5*2 ¥53,000 +スーパーウーファVICTOR SX-DW7、Victor SX-L3*2 ¥15,800ペア、センタースピーカーVICTOR SX-LC33 12,528 円のシステムを一応組んだのだが、スピーカーが小型なので、スピーカースタンドが必要ということで、8,350 円と15,000 円で2組入手することになった。

さらに、ちょうどそのとき、ヤフオクで、SX-L3用の純正スタンドLS-HT3が5,000 円でているのを発見、純正の魅力に、つい、惹かれてこいつも、落札してしまう。

ひと組多くなっちまったが、どうすべい、ということで、サラウンド用と、サラウンドバック用のスタンドが、はからずも、そろってしまうこととなった。

予定にはなかったのだが、しょうがない、サラウンドバック用に26,000円で SX-LC33のペアを追加して、5.2チャンネルから7.2チャンネル・システムにバージョンアップということにする。

リスニング・ポイントも大切でしょうね。スピーカーの高さに、耳を合わせるには、いまあるソファより、床置きのフロアチェアがよろしかろうということで、ニトリの安物を6500円で購入、一応の完成をみた。

床に座って、LGのSmart CINEMA 3D TV 47LA6400を近接視聴していると、なかなかに、カンファタブルといえるが、パイオニアSC-LX57で駆動する5.2チャンネルが7.2チャンネルにバージョン・アップしたといっても、そのおかげで、音が向上したのかということは、あまり確信がもてないのでありました。

違うのか?

2014-07-13

炭火焼ホルモン・ジンギスカン たたら (TATARA) @横浜市西区横浜駅前

タベログ通信 その62


ミューザ川崎シンフォニーホール のコンサートのあと、炭火焼ホルモン・ジンギスカン たたら (TATARA)にいく。
終演が16時だったので、時間がはやすぎたが、土日は16時開店だったので、無事、入店できた。

ジンギスカンは、幼少のみぎり、サッポロ在住だったこともあり、よく食べたし、ご馳走という認識で、マトンの臭みにも、苦手意識はない。

ただ、成長してからは、東京ではジンギスカンがあまりポプュラーではなかったこともあり、ほとんど、食べる機会がなかったのであった。

川崎駅、横浜駅近くで、気楽におやすく食べられるところはと、タベログにお伺いをたてたところ、炭火焼ホルモン・ジンギスカン たたら (TATARA)がよさげであるという情報を得たので、良い機会である。
ひさしぶりに、ジンギスカンをたべたい、ということで、奥さんの了解をえる。

メニューをみると、いろいろあるが、特選生ラム肩ロース+野菜付900円というやつ一択みたいなので、そいつを4皿、生ビール大ジョッキ*1、冷酒2合*1、を食す。ラムだけで、マトンはないようだった。やわらかくたべやすいお肉で、臭みはないけれど、旨味もないというかんじでしょうか。

〆て5000円ほどでありました。

ユベール・スダーン、イリア・ラシュコフスキー、東京交響楽団 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番ほか@ミューザ川崎シンフォニーホール

ユベール・スダーン指揮、イリア・ラシュコフスキーのピアノ、ラフマニノフ、ピアノ協奏曲第2番、リムスキー=コルサコフ、交響組曲「シェエラザード」 ほか、をききに、ミューザ川崎シンフォニーホール にいく。

ミューザ川崎は、3.11被害の修理から再開後、初めてとなる。(行った記憶はなかったんですが、ホールのエントランスのエレベーターの雰囲気に覚えがあるような気がしたので、昔来たことはあるようでした。)

イリア・ラシュコフスキーのピアノは、強靭なタッチで、なかなか、ロシアっぽいラフマニノフでしたが、ロマンティシュさは、少し足りない気がしました。(奥さんは、なかなか、いいと思ったみたいですが)

アンコールは、ラフマニノフの前奏曲、美しい演奏で、素敵でありました。

後半は、リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。実演をきいたことは、ほとんどない曲です。ユベール・スダーンの棒は、すごく洗練されたもので、ロシアの曲というより、西欧風なオーケストラの機能美を楽しむことができました。

東京交響楽団も、若い人が多くて、すこぶる、達者でキレのある演奏で、リムスキー=コルサコフなんかは、つぼにはまっていた気がします。コンマスさんも、腕が鳴る感じの演奏で、気分のよいコンサートでした。

ミューザ川崎シンフォニーホール は、なかなか、独特なホールで、円形の会場のフロアーが舞台正面以外は傾いております。音がいいということなんでしょうか、過激ですなぁ。

交響楽団の響きは、なんとなくブレンド感があって、ほかのホールとはすこし違うようなきがしましたが、特別に感動的な音響かどうかは、よくわかりませんでした。

年末に、マーラーの8番をききにくるので、どういうことになるのか、楽しみではあります。