2024-01-27

西村朗:迦陵頻伽(カラヴィンカ) ピアノとオーケストラのための『神秘的合一』(2023年度 パシフィックフィルハーモニア東京 委嘱作品 / 遺作 )ブルックナー:交響曲第7番  パシフィックフィルハーモニア東京 第162回定期演奏会 指揮:飯森 範親 ピアノ:小菅優*  @ 東京芸術劇場 

西村朗の遺作 ピアノとオーケストラのための『神秘的合一』を聴きに パシフィックフィルハーモニア東京の演奏会にいく。この楽団は初めて聞くような。

遺作は本来3部構成だったものが、作曲家の体調不良で完成できそうもないと、すでに出来上がっていた緩徐楽章部分を演奏可能な形にととのえたものという話だった。

短いので、最初に迦陵頻伽(カラヴィンカ)というピアノ曲が初演者?の小菅優さんが弾くという形になっていた。

どちらも、西村朗らしい音楽。

お亡くなりになったんだから、新国立でも、紫音物語を再演するぐらいしてくれてもいいのになぁと思う。まずは、合掌。

後半、

ブルックナー:交響曲第7番。故人を偲びつつ、にぴったりの美しい曲なので、よかったんじゃないかしら。


小菅優さんって、いいピアニストだよね。


パシフィックフィルハーモニア東京

第162回定期演奏会Tokyo Metropolitan

東京芸術劇場定期演奏会

2024年1月27日(土)14:00開演(13:00開場)

指揮:飯森 範親

ピアノ:小菅優*

西村朗:迦陵頻伽(カラヴィンカ)*ピアノ独奏

西村朗:ピアノとオーケストラのための『神秘的合一』(2023年度 パシフィックフィルハーモニア東京 委嘱作品 / 遺作 )*

ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版・一部ハース版)





2024-01-20

鮨 一新 @台東区浅草 観音裏

コンサートの後、浅草橋までいって、台東区立中央図書館浅草橋分室で時間調整。今年のお鮨はじめ、奥さん楽しみっと興奮気味の鮨 一新へ。

奥さん体調いまいち、浅草駅から歩くのはつらいというので、図書館を出たところで、タクシーを捕まえて、一新さんへ。

いつもながらの、パフォーマンス。

常連のおじいさんが、おそらく芸子さんを引退して、スナック(一新の近くらしい)のオーナーママになったみたいな浅草っぽい女性を連れて飲んでいた、いい感じだねえ。

ほんと、一新は昔ながらの浅草っぽさが濃厚にただよっていて、気分がいい。

帰りも、タクシーを呼んでもらって、ご機嫌で、お家へ帰ったのでした。


お正月用独楽のはしおき
































刺身が中トロだったので、珍しく大トロにしてもらう












鮨 一新

東京都台東区浅草4-11-3

銀座線 浅草駅徒歩15分

つくばエクスプレス線 浅草駅徒歩10分

営業時間 [月~土] 18:00~22:00

定休日 日曜・祝日

¥20,000~¥29,999

カード不可

席数    8席(カウンター8席)

全席禁煙

子供可

 https://www.instagram.com/asakusa_issin

オープン日    1992年4月4日

電話番号    03-5603-1108

備考    

◯お昼の営業に関してはディナーと同様のお値段でご予約頂いた場合のみ承ります。

お気軽にお電話にてお問い合わせ下さい。


武満徹:系図 マーラー:交響曲第 4 番 新日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:佐渡裕 アコーディオン:御喜美江 朗読:白鳥玉季 ソプラノ:石橋栄実 定期演奏会 トリフォニーホール・シリーズ

武満徹:系図  マーラー:交響曲第 4 番の組み合わせのコンサート。山田さんのマーラー・チクルスで訊いたのと同じプログラムだ。

山田さんの時は、系図の朗読は上白石萌歌さんという、そのころ新進今やスターの上白石萌音(その時は知らんかったがという新進女優の妹さんで、高校1年生という紹介があった。

今回は白鳥玉季さん、武満徹のご希望どおり14歳ということで、たしかに、14歳の子供感が濃厚の語りの方が、曲にはあってるみたいだなぁと思う。まあ、曲自体は、武満徹の肩の力が抜けたやつなので、こんなもんかというところ。

後半、マーラー:交響曲第 4 番。佐渡裕さんの指揮、きいたことあまりないんだが、なかなか、楽しく聴くことができた。それと前から思っていたんだけれど、新日フィルのホルン奏者 日髙剛さんって、めちゃ上手なんでは。日本のホルンって、よく音を外すんで、いつもひやひやなんだけど、外したところ聴いたことがないし、柔らかくて、とってもいい音。あまり、有名じゃないみたいだけど、なんでだろうか。

我が家では夫婦とも大ファンです。



新日本フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会 トリフォニーホール・シリーズ

2024年01月20日(土)  13:15  開場  14:00  開演

トリフォニーホール


生と死― 心の深淵に響く音(こえ)美しき武満&マーラーの世界

武満徹:系図 ―若い人たちのための音楽詩―

マーラー:交響曲第 4 番 ト長調


指揮:佐渡裕

アコーディオン:御喜美江

朗読:白鳥玉季

ソプラノ:石橋栄実  




2024-01-16

読響定期演奏会 第634回 指揮=セバスティアン・ヴァイグレ ヴァイオリン=ダニエル・ロザコヴィッチ ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 @
サントリーホール

お正月らしく、ツァラトゥストラなんか聞いてもいいなぁと サントリーへ。

1曲目ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲

ワグナーらしいロマンチックで素敵な旋律。時々、ヴェルディみたいなイタリア調。なかなか聴いていて楽しい曲で、オペラ全曲も聞いてみようかしら、もしかしたら、オランダ人よりいいかもなどと思う。ヴァイグレも好調。

2曲目

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

ダニエル・ロザコヴィッチさん、知らんヴァイオリニストだが、長身痩躯の若者が登場。  極めて情緒の豊かな繊細な音色を奏でる。美しく気持ちのいい演奏。なかなかのもんじゃぁないかしら。

まあ、太くて豊かな響きがするというタイプじゃないので、ガッチリ ベートーベンしているヴァイグレのバックに対抗する感じはないけれど、曲がそもそも、ヴァイオリン向きじゃない感じだもんね。弾き手に責任はないというところ。

休憩後

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

いかにもR.シュトラウス。自信満々、絶好調な感じでオーケストラがフル回転、聴いていて楽しいいことこの上ない。 

ヴァイグレも ハマり役。ただ、聴いてあとに残るものはあまりないというところか。でも、一夜の楽興の時を気分よく過ごせたということで、めでたしめでたしの お正月でした。



読響定期演奏会 第634回

2024/1/16(火)18:30 開場 19:00 開演
サントリーホール 大ホール (東京都)

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ

ヴァイオリン=ダニエル・ロザコヴィッチ

 

ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」



 

2024-01-15

あらさき亭(あらさきてい) 食堂、海鮮 @ 横須賀市長井

ソレイユの丘の菜の花見物を早々に退散して、お楽しみ、新兵衛でランチ(こっちがメインかも)の計画に従い、狭い道を苦労して通り、たどりついてみるとおやすみの張り紙。

火曜休みのはずなんだが、変更はありということらしい。

ガックリだが気を取り直し、あらさき亭へまわることに。こちらは、無事開店中。今日は 海が荒れていて魚があまりなく、荒崎ガニも予約で売り切れとか、わたしゃ荒崎ガニ食わんので問題外、奥さん残念そう。

で、わたし太刀魚の煮付け狙いでおさかなセット(うるめいわしの焼き魚、あじのたたき) 奥さん剣先イカの刺身の季節のおさかなセットを。

やはりここは海のものが美味しいのは間違いない。ひじき絶品。味噌汁のワカメや寒天のデザート うまいなぁ。奥さん大満足。

わたしも文句なしなんだが、やっぱり新兵衛に行きたかった。

ランチに、食堂で2400円って高いかも。十分値段分美味しいが。あらさき亭 一度中断して、再開、それから大分たつが、奥さんは、お元気そうで、なによりでした。


おさかなセット2400

季節のおさかなセット2400






あらさき亭(あらさきてい) 食堂、海鮮、日本料理

046-856-2402

神奈川県横須賀市長井6-15-5

¥4,000~¥4,999

¥2,000~¥2,999

カード不可

電子マネー不可

全席禁煙

駐車場 有 店前に3台分。

オープン日 1971年

菜の花 長井海の手公園ソレイユの丘 @ 横須賀市長井

去年改修工事のため閉園中でいけなかった、お正月の菜の花を見に、長井海の手公園ソレイユの丘にでかける。

ただ、天気は晴れなのだが、冷気が十分でないのか、霞がかった空で、富士山の見える位置に雲がよどんでいて、フォトジェニックな景色は見られなかった。

ここは、入園は無料だが、駐車代が1000円以上する。タダ。30分以内ならば無料ということなので、数枚写真を撮って、早々に退散。

まあ、こればかりは、なかなか、上手い具合にはいかないもんであります。










長井海の手公園ソレイユの丘

所在地: 〒238-0316 神奈川県横須賀市長井4丁目


2024-01-10

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ ピアノ=藤田真央 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 シューマン:交響曲第1番 読売日本交響楽団 第669回名曲シリーズ @ サントリーホール

今年のコンサート初めは、真央くんとヴァイグレのブラームスピアノ協奏曲2番にシューマンの春という超美味しいプログラム。るんるんでサントリーへ。

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83

真央くんやっぱり1番より2番の方が似合ってる。ポエティック路線で美しい。ヴァイグレもそれに合わせたのか、重厚長大路線を封印、軽みのあるブラームスだった。


休憩後、シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」

ヴァイグレさすが。精気みなぎる推進力のある演奏。つくづく、シューマンって 青春の音楽だなぁと思う。歳の初めにぴったりで、気持ちが明るくなる。


終演後、出口で ヴァイグレと藤田真央さんが能登半島地震義援金の募金に立っておられました。奥さん、真央君くんがやってるんならと献金を。わたしゃ来る時に駅で済ませていたのでパス、おいらもヴァイグレに協力すべきだったかなぁ。





読売日本交響楽団 第669回名曲シリーズ

2024 1.10〈水〉 19:00  サントリーホール

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ

ピアノ=藤田真央

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83 

シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」





2024-01-08

カタルーニャ厨房カサマイヤ @ 町田市玉川学園

お正月は増渕シェフのお誕生日ということで、花束持参で、カサマイヤへ。

たのしく、お正月のカタルーニャ料理を楽しみました。


まづは生ビール、奥さんベルモットのソーダ割


アルコール弱者になってしまったので、bottleは断念。白のグラス(①②各1)を。



ホタテのサラダ、ホタテ好きじゃないがこれは美味しい


花鯛にビーツ

クリスマス料理カネロニがでてきた。うんまい


赤もグラスで我慢





奥さん金柑のタルト

わたし、紅玉のアップルパイ



私はお約束のフランも


御馳走さまでした。



カタルーニャ厨房カサマイヤ

所在地: 〒194-0041 東京都町田市玉川学園2丁目1−29 グローリア玉川学園

月曜日    定休日

火曜日    定休日

(祝日の場合は営業)

水曜日    18時00分~23時00分

木曜日    12時00分~15時00分, 18時00分~23時00分

金曜日    18時00分~23時00分

土曜日    12時00分~15時00分, 18時00分~23時00分

日曜日    12時00分~15時00分, 18時00分~23時00分


電話: 042-851-7519

オープン2011年4月26日

2024-01-05

孫娘 IN 富士見パノラマスキー場 Ⅰ @ 長野県諏訪郡富士見町富士見

孫娘が富士見パノラマスキー場のキッズ・スキー・スクールにいくので、一緒に連れて行ってやってもよいとのお誘いを受けたので、ひさしぶりに、ニコンAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRにテレコン ニコンAF-S TELECONVERTER TC-14E IIIを装着し、3男とともに長男の車に同乗して、富士見パノラマに向かうこととなる。


富士見パノラマスキー場は大昔、人工雪のゲレンデとしては、楽しめるスキー場として、何度も行ったことがある。ゴンドラを利用して、てっぺんから一番下まで、一気に滑り降りるのを繰り返すと、なかなかいい気分になれたのだ。

ただ、もう、寄る年波、普通に歩くだけで、ふらつくというザマなので、スキーはやめておくことにする。残念だが、命が大事だ。

で。麓のㇾストハウスで、席取りをしながら、時々、孫娘を望遠で激写。まあ、よかったんじゃぁないでしょうか。













リフトに乗る孫娘の雄姿」