2013-12-31

ニコ爺未満へのみち エピソード24 「 Nikon D700 & D800E ]

大晦日になった。

初日の出という、絶好の風景写真のテーマに挑戦する機会があした来るわけだが、元旦は、有名スポットが大混雑であろうからと、へたれの本性を発揮し、1日早く撮りに行くことに。

真鶴の三ツ石にむかう。着くと、晴れわたって、風もなく、寒さも厳しくないという、上々のコンディション。

が、写真の方は、ほぼ、惨敗。きがついたら、ISOオートで、3200とか、D800Eにはあり得ない設定になっていた。
初心者ですので、ちゃんと確認する習慣が身についていないのだ。(恥)

Cam Rangerももっていったんだけど、LVまではいけても、拡大が出来ないというていたらく。失敗。要、訓練という結果でした。

D700 手持ち

D700、へたぴの救世主みたいです。


D800E 三脚




2013-12-29

ニコ爺未満へのみち エピソード23 「ニコン D800E & ベルボン Geo Carmagne N635M 」

今日は、朝から天気が良さそうなので、D800EにベルボンのGeo Carmagne N635M で、風景写真の練習にいく。

芦ノ湖スカイラインにいけば、絶好の富士山撮影ポイントがあるので、わたしにでも絵葉書風の書割り写真が撮れそうだと踏んだのだ。

スカイラインの料金所で、写真撮りに行くんだけど、といったら、杓子峠ですか、と訊かれる。どうも、杓子峠が鉄板らしい。いそいそと、峠にむかう。

展望台につくと、晴天、まさに、人を小馬鹿にするような、絶好の富士山全景がみはらせる。

手持ち

三脚、ライブヴューで背面液晶利用、ピントをあわせ、ミラーアップで、リモートシャッターという、教科書どうりで、撮影してみた。

ハイテクCam Rangerの利用はまた別の機会とする、面倒そうなんだもん。






2013-12-28

「新橋 鶴八」 その4

今年の、喰意地じまいは、「新橋 鶴八」 になる。28日の土曜で、昼に、妻と2人、予約。こんなに遅く来たのは初めてだ。(きょうで、終わりですか、と訊いたら、毎年、30日までやってるとのこと。年末は日曜も河岸があいてるので、明日もあけるのだそう。憶えておこう。)

つきだし 塩から うんまい
つまみ たこ(いつも、おいちい)、こぶじめ、塩蒸し(札裏返ってたけど、だしてくれた。天国)
にぎり いつもどうり2つづつだけど、2人なので、一人一つづつになる。いろいろ喰えるぞ。ヤッホー。
さより 2つたべたかった
ぶり
こはだ もうひとつほしいのだが
ひらめ
かつお
いか
えび ボイル 奥さん大好き
づけ ここのづけ別もんです
さばしめ あぶない、喰うの忘れてた
みる貝 おいちい 
赤貝 これも奥さん用 
はまぐり つめ 奥さん御執心、気があう
しゃこ つめ 奥さんにおほめいただく、おいらがにぎったんではないんだが
あなご つめ 超定番

かんぴょう巻  これ喰わんとね
たまご つまみ

しるわん

生ビール、冷酒*3

しめて、31000円ちょっと。
やっぱり、マイブームの茅ヶ崎、鮨 〇より、おいしいといわざるえないよね。(妻も、おんなじ意見でした。怖いけど、でも、むかしより、とてもやさしい、とか)
ま、わたし的には、ここよりうまい鮨屋はないということで、もっと高くて、もっと良い鮨だねのところが、あるのは認めるけどね。鮨屋としては、ここにつきるんですな。

大満足で、ごちそうさま、良いお年を、ということで、店を出ました。シアワセ。


2013-12-27

車検 その2

車検の車が戻ってきました。

車検切れかつ、フロントガラスにひび、おまけに、タイアに釘がささっていたとの、だめ押しまであったので、年内に戻ってくるのか、心配だったんだけれど、ディーラーがとてもがんばってくれたみたいです。
修理代も、色々工夫して、低く抑えたんですがと、申し訳なさそうでした。
こっちのほうが、申し訳ないのにね。
で、250,000円ぽっきり、でした。予想より、大幅安で、ほっとしました。
でも、250,000円というと、Dfが買えるはずなんだよね。複雑な気分であります。

まりぼ  ラーメン@埼玉県坂戸市

タベログ通信 その39

 ぐんまフラワーパークから退散した後、淡泊系とんこつラーメンという、埼玉県坂戸の「まりぼ」で、息子も一緒に、昼食をとる。

息子、お店は知ってたけれど、来たら休みだったリで、まだ食べていないとのこと。タベログ情報にしたがい、ラーメン、麺硬めを注文。

なるほど、とんこつで淡泊系とは、こういうものか。充分おいしいよね。量は、やはり、ちと、多めかな。

息子、このへんのラーメンとしては、ぬけてる、一番かも、とのこと。

わたしとしては、不満はないのだけれど、わざわざ、好みの東京ラーメンではなく、とんこつにするなら、横浜家系かなと、変化に弱いジジイの本領を発揮してしまった。

息子、おやじったら、ストライクゾーン狭すぎ、という表情であらせられました。

2013-12-26

サザンカ ぐんまフラワーパーク@前橋市

ぐんまフラワーパークにサザンカをみにいく。
埼玉の息子のところに行くついでに、2倍以上距離はあるけれど、方向はおなじで、関越だからということで、ムリムリの行程表を作成、3時間以上かかった。
 
ぐんまフラワーパークのホームページでは、

当園のサザンカは日本一を誇る280種を保有しています。
すべての品種群の開花が重なる11月~12月頃が見頃となります。

とあって、期待をいだかされましたが、 入口近くのサザンカ園にいくと、粗放農業かと思うほど、芸なくサザンカが植わっていて、ほんとに、280種もあるのか、じゃあ、これでも、280本はあるということなのね、という感じで、かなり、残念なものでありました。

妻は、亀戸中央公園にくらべて、随分貧弱なので、花をみるのは、東京じゃないと、センス的にどうにもならないんじゃないの、と冷たい言いかたであります。(まさか、地方の花づくりには期待できないというのは、言い過ぎのような)ま、それほど、落胆したということで、ご勘弁を。なにしろ、高い高い高速料金はらったうえ、3時間も車にのってて、このザマ(失礼)だったものですから。





オット イタリアン@所沢 その4


埼玉の息子と連れあい3人で、オットにいく。12月、今年も終わりということになる。
クリスマスも過ぎて、平日なのに、満員。忘年会の時期なのか。もう、超人気店ということかな。

2種の生ハムと鴨とイベリコのテリーヌ
うに入りコンソメ・ジュレ ニンジンのムースにのせて 超美味
フォアグラのポワレ サフラン風味の焼きリゾットに乗せて コンソメをそそぐ  おいちい
毛ガニと塩のパンナコッタ ビシソワーズのエスプーマ仕立て 定番
(今日は塩味が控えめで、いつもはあまり感じない、生クリームがはっきりしている。変化が、おいしい。普通なら、生クリーム感は嫌なんだけど)
ドライエージングした牛のタリアッテレ 黒トリフをのせて
オマール海老のアメリケーヌソ-ス・カプチーノ仕立てのキタッラ こいつもおいちい
クロワゼ鴨のグリル キクイモのピューレをそえて 半野生?鴨の鉄分が楽しい

イチゴのミルフィ-ユ
紅玉のタルトタタン*2

プチフルール マカロン、チョコほか エスプレッソ、ハーブティー

シャンパン 白*2 ジンジャエール*3(おれは運転手だぞ、プン)
で、しめて30450円。今年最後のオット、大満足でした。

2013-12-23

車検

12月が車検ということで、ディーラ-に車を持ち込む。

すると、12月6日で、車検切れてます、と宣告される。
エエー!!!
車検って、月でなく、日にちの期限があるんかい、そんなこと、知らんかった、と、言い訳(実は、ホントにです、恥)。何年車にのっとるのだと、整備員の軽蔑の視線をあびる。

そこで、遅延ナンたらという、陸運事務所あての書類にサイン。深々とディーラーに頭をさげて、迎えの妻の車で、帰宅する。車検切れの車には乗れないものね。

するとその夜、ディーラーから電話が。よく見たら、車のフロントガラスにひびが入っています。50センチくらい、ですと。ガガーン。

そんな、全然、気づかなかたぞい。いつ、そんなもんが入ったんだ。
ということで、車検どころか、大修理となる。いくらかかっちまうんだろう。

あとさきも考えずCamRangerなぞ買ったりするから、こんな目にあうのだろうか。
天罰覿面なのであります。

2013-12-22

CASA MALLA その5

もう、12月。年内に、顔出しをということで、夫婦プラス次男坊で、CASA MALLAにいく。クリスマスデイ直前になるが、まさか、この年で クリスマスには、いけないものね。

先客に、フランス語に堪能なご老人グループがいらして、ビゼーのカルメンのトレアドールというのは、スペインではフランス人のへったっぴな闘牛士の意味で、スペインの、まともな闘牛士はマタドールというのである。原作のメリメも、マタドールって書いているので、どこで間違ったのか。
リブレット作者かもしらんね。とかいう、興味深い話をされていて、思わず、聞き耳を立ててしまいました。このお店の、客層は、こんな感じの人たちも、多いんですな。

飲兵衛の息子と一緒なので、きょうは、白と赤のボトルをお願いする。
Vino gallego de Monterrei Quinta do Buble ?
TEMPERAMENTO BOBAL 2011 Sierra Norte

つきだしに
からみなしのとうがらし、アンチョビ、オリ-ブの串刺し おいちい
肝のペーストに かりかりのバケット 定番
しめ鯖にむらさき大根ほかの野菜つけあわせ
ひげだらのムニエル きいろやももいろの根菜をそえて
手打ちのカネロ二 ぶたやとり野菜の煮込みをなかに (クリスマスの季節料理とのこと。うんまい)
牛ランプ肉のソテー

洋ナシのタルト
チーズケーキ
アイスクリーム

に フランを2つ追加。(本日も良い出来ですと、シェフが満足そう。ここでは、フラン食べなきゃね)

しめて、28,000円ほど、おまけに、季節のお菓子、ポルボロンのことをきいたら、おみやげにといただいちゃいました。ご馳走様。





2013-12-21

〇屋製麺店 閉店か ラーメン@厚木 その2 

次男から、衝撃情報が。〇屋製麺店が、今年いっぱいで、店を閉めちゃうらしい。
ご主人、若いので、将来性豊かな別方面に転進しちゃうのだとか。

そんなあ。

嘆いてみても、しかたがないので、喰い納めに、〇屋製麺店にいく。

味玉、塩ラーメンと
あぶりぶたごはん
を食す。おいしい。

せめて、お別れを、ということで、
大きな声で、ごちそうさまでした、といって、店をでる。

ここがなくなると、神奈川県最強と思っていた県央地区の水準に、磐石感が欠けてしまう。

残る鉄板は、ブラ食だけだ。悲しい。







2013-12-20

ニコ爺未満へのみち エピソード22 「 CamRanger + ipadair 」

CamRangerが届いちゃいました。。Amazon恐るべしです。

取説は、当然英語のみです。おぼろげに、その意味を類推し、ネットの先行紹介記事などに救いを求めながら、何とか、セッティング。

たしかに、ipadairから、D800Eを動かすことが出来そうです。

まあ、実際にフィールドで使いこなせるかは、未知数ですが、ホントに、自分、こんなもの使って撮影する気なのでしょうか。

正気を疑いますな。大丈夫なんでしょうか。心痛、無限大であります。

2013-12-19

なかがわ 天ぷら@築地

タベログ通信 その38

亀戸中央公園のサザンカ見物のあと、妻と、なかがわで昼食。

おまかせで

海老 2
きす
ぎんなん
はぜ
すみいか
めごち
ししとう
(野菜はもう1品あったかな?)
たらのしらこ
アスパラ
かぼちゃ
あなご

まるじゅう(おサツ)1追加

かきあげ てんどん(ここは、やっぱり、天茶(も旨い)でなく、ね。)

しじみの赤だし
冷酒:2

〆て24000円とすこし。
なかがわのてんぷら、ほんとに、おいしい。
てんぷらって、なんで、こんなに、揚げ手で、違うのだろう。

ほとんどの、てんぷらやは、地獄だけれど、
たまにある天国のてんぷらやは、違う惑星にいるみたい。

なかがわのてんぷらも、別もんです。ごちそうさまでした。

隣の席に、辻井伸行さんのご両親がいらしてました。きさくな、感じの良いご夫婦で、
お店が、明るい雰囲気に。
なにせ、なかがわのご主人、まじめで、軽口の出るタイプではないので、いつもは、お店も、基本静かです。

東京都の条例改正で、ふぐのしらこが手軽に出せるようになったとき、すごくうれしそうに、話していたのが、忘れられませんが。きょうのしらこは、たらでしたけど。

2013-12-18

サザンカ 亀戸中央公園@江東区

サザンカを見に、江東区の亀戸中央公園にいく。
東武線の亀戸水神という、超ローカルな駅で下車。2分とかからない。

ここは、4、5年前、、一度来たことがあって、東京・神奈川のサザンカ見物としては、なかなか良いところだ。

サザンカの名所というのあまりないようだけれど、椿にくらべると、ずっと見ごたえがあるような気がする。椿は葉の繁りがつよすぎて、一輪挿しなんかでは、大いに美しげだけれど、お庭では、印象が薄い。

亀戸中央公園のサザンカ、手入れがいきとどいていて、なかなかのものでした。
それに、この公園には、メアセコイアがいっぱいあって、紅葉はもうほとんど名残でしたが、素敵な姿をしています。

そのうえ、旧中川が公園のはじにあって、堤防が桜の並木になっており、その奥に、東京スカイツリーが見渡せました(前来たときには、当然なかった)。春には、 絶好の撮影ポイントだなぁ、これは。覚えておこう。

きょうは、雪の天気予報で、極寒だったけれど、空はなんとかもってくれました。













D800E 手持
スカイツリーが傾いてる
ピサの斜塔か

2013-12-17

ニコ爺未満へのみち エピソード21 「 D800E + ベルボン Geo Carmagne N635M & CamRange + Ipadair 」

D800E買いました。

去年の12月、253,500円のカカクCOM価格をみながら、あと1年待てば、200,000円台だぞと皮算用、苦節の1年を乗り越えつつ、待ちわびるものの、D800Eは、ずうっと、高値を維持。目標額に落ちてくる気配はありません。この12月、やっと、瞬間風速で出た安値263,980円を見たとたん、我慢は限界に達したのでした。

この1年の艱難辛苦はいったいなんだったんでしょうか。ま、いまはもう、1銭も手元には残っていないけれど、去年の春、YAHOOで売り飛ばしたD700(勿論、古いほう)が123,000円だったので、追い銭130,000円だったんだと、むなしい、慰めで気を紛らせるしかないのでした。(悲)

しかし、悲しみに沈んでいる暇はありません。なにせ、D800Eは驚異の有効画素3600万、いや恐怖の有効画素3600万です。

それでなくとも、ジャスピンに惨敗する傾向の激しいわたくしに、いったい、どうしろというんでしょうか。

なにはともあれ、三脚です。いろいろ、ネットで調査の結果、鉄板のGITZOは手元不如意でもありパスをして、手堅く日本製ということで、ベルボンのGeo Carmagne N635M というやつを、¥43,484 でゲット。(ヨドバシで確かめたら、充分軽い。でも、剛性重視の三段は裏目かも、うちに届くと、とっても長い。どうやって、持ち運ぶんだ?)

ついで、D800Eはスロットル2つなので、CFとSDですが、最低64Gでしょうということで、ヨドバシに行きがてら、サンディスク のエクストリーム プロ CF 90MB/秒、エクストリーム プロ SD 95MB/秒とかいうやつを、あわせて5万なにがしで購入。ま。これは、しかたないですよね。

で、問題は、例の、ピントです。ライブヴューで背面液晶利用が基本らしいですが、あんな、小さい液晶覗き込んでピントあわせなんて、不可能ですって。ジャスピンなんて、夢のまた夢です。

そこで、ネット世界をさ迷っていると、CamRangerなるピントあわせのハイテク機器を発見、でも、日本では未発売なのよ、これが。

しかし、このCamRanger、ちょうど1月ほど前に衝動買いして、いまいち、使いみちのなかったIpadairのお相手としては、すこぶる、よさそうなんですな。

なにしろ、難攻不落のジャスピン対策のためです、一大決心をして、Amazon United Statesにて
CamRanger Wireless Nikon & Canon Camera Controller for iPad, iPhone, Mac, Android or PC includes Spare Battery (Spare Batteryもいるよね?)をポチリました。

Item Subtotal: $314.95  Shipping & Handling: $81.95  Total Before Tax: $396.90  Shipment Total: $396.90 (JPY 42,591) だそう。〆て42,591円ということみたい。

でも、取説も当然、英語でしょ。使い方わかるんでしょうか。日本語の取説だって、理解不能のやつがごろごろあるのに。

不安のただなか、ジャスピン!ジャスピン!ジャスピン!ととなえていると、メールが。
Your Amazon.com order of "CamRanger Wireless Nikon ..." has shipped!
ですと。ああ、困った。日本に来ちゃうみたいだぞ。

余計な話ですが、これで、つぎは、Dfにだっていける資格があるような気までしてきました。(バカもん)

ところで、すぐる、10月、ツァイスがOtus 1.4/55 (55mm F1.4)を正式発表とかいう情報がありましたが、なにか、D800Eと関係があるのでしょうか。

ないはずです。Dfには、ニコンAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gがぴったりとかいう、与太話はみたことありますが。

で、flickr に、ツァイスOTUS 55mm F1.4 の公式サンプルが多数掲載されています。D800/D800Eによる撮影・・・  という、追加情報。

ちょっと、見てみる。げげげげげ。

まさかね、どおしてこうなるのかしら。米国での価格は驚愕の3,999ドル。日本での発売は来年夏ごろらしいです。よかった。消費税10%までは、まだ、まがあります。で、なにか、わたしに、関係のある話なんでしょうか?

2013-12-14

ラファウ・ブレハッチ ショパン外@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル

ラファウ・ブレハッチのショパンをききに、東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルにでかける。

今年のはじめ、ブレハッチがインフルエンザで中止・払戻になったやつの、代替なんだろう。
当日券の窓口には、チケット完売の張り紙。人気あるんだなぁ。

会場は、よくいくNNTTなどとは、ぜんぜん違う雰囲気。私どものような老人夫婦は少数派。わかい、女性の観客で溢れている。なんだか、ほほぅ、という感じ。

ブレハッチも写真よりずっと、若く、優男。小柄で、スリム、少年のようでした。

前半、 
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番 二長調 K.311
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第7番 二長調 Op.10-3
 どちらもD dur。そうか、いま、ブレハッチは、D durを選ぶのねと、あとから、妙に納得しました。
後半
ショパン:夜想曲 第10番 変イ長調 Op.32-2
ショパン:ポロネーズ 第3番 イ長調 「軍隊」/第4番 ハ短調
ショパン:3つのマズルカ Op.63
ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
アンコール
前奏曲 第20番
ワルツ op34-2
前奏曲 第4番
リサイタルなんだから、もう少し、弾いてもいいかも。年末進行でお疲れかな。

で、ブレハッチかなり期待して聴きに来たけれど、情感豊かというより、郷土の英雄ショパンみたいな、男の香りのするショパンでした。珍しいタイプかも。
ただ、男っぽいといっても、優男なんで、ロシアン・スクールのガツンとくる音ではありません。

どうせ、ショパンを聞くなら、メジューエワみたいのが好きだというのが、奥さんのご意見。わたしも、結局、そうかな。それに、ルイサダの素敵なショパンを聴いてから、まだ1月たっていない。
ちょっと、タイミングがわるかったかも。まだ、若いので、これからなんでしょう。



2013-12-09

鮨 〇 @茅ヶ崎 その6

上野の室内楽のあとは、かねて予約の茅ヶ崎 鮨〇で夕食にする。

前回、試した普通列車のグリーン車利用がすごくよかったので、今回も、東京駅で東海道線熱海行き普通列車のグリーンに乗り込む。うきうき気分で茅ヶ崎に到着。

おまかせで、冬物の数々(いっぱいすぎて、ちょっと、不確か)を楽しみました。

つまみ

さくら鯛
かぶら(京野菜)のつけこみ ぶりとあわせると旨いんだとか
ぶり 冬のだいごみ
(主人いわく 日本海迷走)かつお
むしせいこがに うんまい


にぎり ひとつづつ
しろいか
こはだ
たいのこぶじめ
宮城のかき やっとでてきた
まぐろ ずけ
かつお ずけ
ちゅうとろ
えび ぼいる
あおやぎ
あかがい
しろみる だいすき
しめさば

あなご 笹焼き

せいこがにのみそしる

こはだとがりの巻物
だしまきたまご つまみ

生ビール*2 冷酒*2

〆て、24,000円ほど、今日は、にぎりがいっぱいあって、うれちい。ことしは、これまで、また来年ということで、ごちそうさま。

妻も、風邪からようやく回復、考えてみると、随分ハードな日程だったけれど、無事に終了ということで、めでたし、めでたし、と相成りました。

2013-12-08

都響メンバーによる室内楽トークコンサートVol.17 モーツァルトほか@東京文化会館小ホール

ターナー展で、大興奮のあと、都響メンバーによる室内楽トークコンサートにいく。

あまり、良い昼飯処がなさそうなので、韻松亭で我慢と思ったが、30分まちとのこと、後が心配なので、駅中のサンドイッチを買って、小ホールのソファで食べる羽目に(悲)。

前半
ドゥヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲  第3番ト短調
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調
後半
サン=サーンス:七重奏曲 変ホ長調
マルティヌー:組曲「調理場のレビュー」

出演:渡邉ゆづき(ヴァイオリン) 
   双紙正哉(ヴァイオリン)
   林 康夫(ヴィオラ) 
   高橋純子(チェロ)
   佐野央子(コントラバス) 
   糸井裕美子(クラリネット)
   向後崇雄(ファゴット) 
   高橋 敦(トランペット)

   ピアノ:三舩優子

ということで、もちろん、モーツァルト:クラリネット五重奏曲をききにきたのだが、ドゥヴィエンヌだって、この前の新日フィルのドッツァウアーなどにくらべれば、随分上等だったし、サン=サーンスもマルティヌーもそれなりということで、大変、楽しめました。
ま、モーツァルトは名人と言われている人がみんなレコーディングしているので、あとの人たちは大変よね。若いクラリネット奏者なんだし、涙が音に追いつかなくなるのは、もっと、年を重ねてからでいいと思います。
それにしても、今日の都響の面々、なかなか、すばらしい演奏者たちで、これは、前聞いた新日フィルのメンバーより、だいぶ、格上ね、などと思ってしまいました。えらそう。

ターナー展 @東京都美術館

東京都美術館のターナー展に行く。
こんなに大規模なターナーの展覧会なんて、珍しいんじゃないでしょうか。ターナーって、日本でそんなに有名なんでしょうか。

わたくしの場合は、はるか大昔の中学生時代、世界美術全集とかいうのを毎月とってもらっていた中で、《 雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道 》というのをみて、びっくり仰天。
イギリスにもいい画家がいるんだと、強く印象に残ったのを憶えています。
でも、ターナーを、こんなに真正面からとりあげた展覧会を見たのは初めてです。

今回、いろいろなジャンルの絵を見ることが出来ました。残念な感じの歴史画とか、時事物とか。下手としか思えない人物描写。
そして、俗物な臭いの漂う、履歴の数々。

でも、なんという空気、なんという色彩。「レグルス」とか、イタリア「サン・ベネデット教会、フジーナ港の方角を望む」とか、《平和——海上の儀式(水葬)》とか、息を呑むような絵がごろごろある。
黄色だ!天才だ!と、久さしぶりに、興奮させられました。

2013-12-05

メタセコイア 紅葉@県立相模原公園

県立相模原公園のメタセコイア、そろそろ、いい時期と紅葉を見に行く。西洋庭園風の一角に、左右一列にメタセコイアが連なっていて、みごとに色づいている。書割風ともいえるけれど、いつ見ても、すばらしい。












2013-12-02

東林 北京料理@横浜中華街


タベログ通信 その37

東林は横浜中華街の我が家のデフォルトですが、この頃、あまり行く機会に恵まれません。
で、三渓園の帰りによってみる。
ただ、1人なので、せっかく、久しぶりの東林だけど、まともな注文が出来ないのが淋しい。
ここは、北京料理ということだが、北の料理の辛味はなく、化学調味料を極力抑えた優しい味だ。

東林にくると、魚の蒸し物は、かならず、ということなのだけれど、きょうは、ランチからニラレバ定食を。(ランチの定食初めて喰ったかも)

 充分美味しいが、くやしいので、おみやげに、名物のごまダンゴを注文。
 すこしは、来た甲斐があったかな。ごちそうさま。




紅葉 三渓園@横浜

三渓園の紅葉の写真を撮りにいく。
少し遅かったみたいで、あまり満足はできなかった。







写真もだいぶん出来が悪いんですが、それは、腕のほうが問題なので、いたしかたないところ。

ただ、今年の、紅葉はあまり、ものがよくないのかもしれません。来年に、期待ということでしょうか。 

2013-12-01

うかい鳥山 (うかいとりやま) 鳥料理@八王子市高尾

タベログ通信 その36

すぐる11月26日は母親の数えで90歳の誕生日(卒寿)なので、我が家と妹の家族が集まって、祝宴を開くことに。
最初は、横浜東林を考えていたが、妹のところで、体調上、あぶらっこいのが駄目な人がいるということで、急遽、日本料理方面に変更。
日本料理で好みにあうところって、ほとんどない。前につかった、神宮前の赤寶亭や閉店した玄冶店 濱田家 東京ミッドタウン店など、あまりピンと来ないところがほとんどである。
赤坂の菊乃井は、唯一、日本人でよかったレベルだったけれど、今から予約がとれるわけがない。

そこで、みつけたのが鳥料理の「うかい鳥山」である。八王子の高尾山という、超ローカルな場所にあるが、ステーキを何度か食べに行ったうかい亭の系列らしく、ま、一応ではないかと踏んだのだ。

当初は昼食のつもりが、メンバーの都合で夕食に。いろいろ変更はあったが、ようやく、開宴にこぎつける。

車で、山の中をわけいっていくと、林の中に昔の集落のような建物群が現われて、ちょうど、まだ,紅葉の残る時期なので、赤く染まった楓の中に、離れ風の建物が何軒も建っている。
もみじ祭りとかいうのぼりまであって、映画の書割みたい。まあ、いかにも、うかい亭系列らしい、豪華でバブリィ、深みとか、侘び寂びとかには無縁の、これ 見よがし全開いの風情で、迫力満点。おのぼりさん気分にひたれる。ま、料理の代金の半分は、景色みたいなんで、許してねと、言い訳しつつ、総勢、12名で、予約の離れに。 

自在焼
◆海老芋旨煮
◆焼胡桃豆腐
◆佐久間寒鯉洗い
◆山家汁
◆岩魚塩焼 
◆地鶏炭火焼
  手羽中、焼野菜三点
◆麦とろ御飯 味噌汁 香の物
◆くるみ餅
¥5,780
を、食す。

祝宴ということですので、これは、これで、よろしいのではないでしょうか。
大きな窓ガラスのそとは、書割みたいな紅葉の景色。離れなので、連れの幼児が泣き騒いでも、まあ、なんとかなるしと、まずまずの選択でした。料理だって、充分旨いし。

しめて、9万円弱、我が家程度の審美眼では、けちをつけることもないものでした。

最後に、ハプニング。主賓の母親が、機嫌良く梅酒を2杯飲んだあと、気分が悪くなり、スタッフの気遣いで、車椅子をあてがわれて、帰りの車までつれていくことに。おかげさまで、無事、帰宅が出来ました。ありがとう。お騒がせでした。




2013-11-29

あり田 その4

埼玉の息子がお帰りになるとのことで、昼食はなつかしいブラ食で、ラーメンをとでかけると、駐車場が満杯で入れず、ほかにいいところは、ということで、あり田にむかう。

息子は二八のてんぷら盛り合わせ、わたしは、二八と昆布星雲うどんのもりということに。

ほんとうに、うまい。
うどんがここまでよくなると、浪花にいく理由がなくなちゃうねと話す。
まあ、うどんは、だいぶん、趣が違うので、まだまだ、浪花も魅力的だけど。


2013-11-28

フィーコディンディア シチリア料理@厚木 その3

帰省中の息子が、友達呑みにでかけてしまい、奥様はかぜ休養中ということで、ひとり寂しく、フィーコディンディアで夕食をとることに。

いわしのフリット
トリッパのトマト煮込み
ポルチーニのタリアッテレ
羊のグリル
くりのティラミス

ワイン白、赤、エスプレッソ

を食す。.〆て、¥8,050。シチリア田舎風で、前回よりずっと好印象。やはり、夜のほうが、実力が発揮されるみたいです。

2013-11-27

福寿司 @真鶴

タベログ通信 その35

埼玉から帰省中の息子に、旨い魚をたべさせたいと、真鶴の福寿司にいく。
もう、2年近くご無沙汰であるが、爺さんが生きていた頃は1、2ヶ月おきくらいにかよったところだ。
地物の魚の煮物、焼き物が抜群に旨い。

しかし、タベログでは驚きの2.84という低評価。みなさん、何を食べとるのかな。
これは、お鮨の評価かしらん、それでも、真鶴の鮨屋としてはまともなほうだと思うのだが(つまり、真鶴で東京標準は高望みです)。

あと、ランチに安い定食とか、天丼とか選んじゃうと、大間違いになるんだね。
ここで食べるのは地魚定食が一押しで、地魚にぎりもまあ大丈夫。(酢飯がちと甘口すぎるし、おだんごぽいけれど)。鮨屋ではなく、地魚割烹のお店として、とらえるべきなんですな。

今回、たべたのは、3人で、地魚定食2100円×3、地魚にぎり3150円×1、ビール×1

いつもながら、大変おいしゅうございました。とくに、しろカマスの焼き物。
さかなの焼き物でここよりおいしいところって、東京にあるんだろうか(ただし、知るかぎり、真鶴にも旨い焼き魚は、ありません)。
よほど高いところでも、あぶないんじゃというのが、現在の我が家の評価です。
できれば、見つけてみたいというのは、長年の課題でもあります。


2013-11-26

中国料理 慶福楼 本厚木店 @厚木

タベログ通信 その34


県央地区の中華といえば、我が家では、慶福楼 本厚木店の一択になります。

ここは、横浜中華街福建路の慶福楼本店の支店ということですが、相模原の橋本店などと同じで、兄弟がそれぞれに独立して店を構えているということみたいです。
味についても、横浜の本店と少し違うような気がします。
まあ、横浜の本店には、お隣さんが我が家のデフォルト東林ということがあって、ほとんどいっていないので、正確かどうかは、怪しいのですが。

奥さんが寝ているので、夕食はここで。埼玉から4日休みが取れて、帰ってきた息子とばっちゃんをつれていくことになりました。
ひさしぶりの慶福楼ということで、お喜びである。


豚肉とニンニクの芽炒め
小エビとカニ肉の炒め
白身魚の黒酢あんかけ
牛ヒレの鉄板焼き
あんかけチャーハン

 おみやげで 海老チャーハン*2、シューマイ*2、はるまき*1で、12,000ほど。いつもどおり、納得の中華の夕餉となりました。





2013-11-25

鶏そば 三歩一  ラーメン@高田馬場

タベログ通信 その33

演奏会前の腹ごしらえは、少し軽めに、ということで、「鶏そば 三歩一」でラーメンをいただくことに。
高田馬場ならば、池袋の演奏会場にも便利だものね。

鶏そばとなのるだけあって、なかなか、よいだしのでた、鶏のスープで、うまいが、インパクトはない。それは、ついてくる、柚子胡椒のねりもので、自分で調整というスタイルのよう。

ただ、たしかに、柚子胡椒をいれると、胡椒で味が引き締まるのだが、柚子の風味がつよすぎて、柚子ラーメン?をたべてるようになる。柚子は嫌いじゃないのだが、柚子のあじばかりが舌を占領して、単調になってしまう気がした。惜しいよね。せっかく、いいスープなのに。

麺も細うちで、しかりとしていてなかなかのでき。東京の有力店だけのことはあるが、我が家のデフォルト厚木の麺や食堂や〇屋製麺店にくらべて、どうかといわれれば、こだわりの工夫の努力は認めるものの、好きなのは、厚木のお店のほうということになる。

我が家的には、厚木のラーメンのレベルの高さをしみじみ感じますな。