2017-11-29

iPhone 8 Plus へ機種変

GALAXY Note 3 SC-01Fを導入してから早4年。画面の大きさのみを重視して、(ジジイ
なんで、大きくないと字が読めないの)、憬れのapple=Jobsさま(亡きだが)を泣く泣くあきらめ、おばかなGalaxy(使いこなせないだけという説あり)に耐えながら過ごしてまいりましたが、この頃、なんだか、挙動不審が目立つような。

いよいよ、替え時ということで、いろいろ物色、Galaxy S8+(6.2インチ)、Galaxy Note8(6.3インチ)、麗しのiPhone 8 Plus(5.5インチ)に絞り込む。

現在大注目のiPhone X(5.85インチ)もあるけれど、ネット情報により、スクリーンがiPhone8 Plus(5.5インチ)に比べて、実際は2.6%小さいというので、落選。なにしろ値段が高いし、新機能に興味はない。

候補3機種の内、iPhone 8 Plus(5.5インチ)だけ、現行のGALAXY Note 3(5.7インチ)にくらべ、小さいが、実際見てみると、画面の横幅はほぼ同じ、高さは少し低いけれど、視認性に大きな違いはなさそうだった。

SAMSUNGの新型、Galaxy S8+(6.2インチ)とGalaxy Note8(6.3インチ)も、
スクリーンの横幅は、GALAXY Note 3より狭いぐらい、画面の縦が高いだけで、使い勝手としては良くなっていると思えません。やっぱりお値段も高いし。

ということで、少しだけ迷ったが、iPhone 8 Plus(もちろん、appleはホワイトよ)に決定。(ま、一番安いということね)

おうちに持ち帰り、起動、しこしこ、操作性の改善に取り組む。

dアカウント、Touch IDの設定で、などかは知らねど、ネットワーク暗証番号にロックがかっかていて、難渋したり、入力設定で、ローマ字入力・カナ変換(携帯用の日本語キー、「う」は、「あ」を3回プッシュとか、とても使えませんのよ)にかえるのに、大騒動だったりしたものの、なんとかクリアー。

待ち受けの壁紙に、季節の紅葉を導入して、めでたく、環境整備が終了。都合、2日間の道のりを要したのでした。

ま、ジジイなんで、こんなもんでしょう。

で、憧れのiPhone 8 Plusのapple=Jobs生活ですが、なんか、極めて快適なんだす。画面綺麗だしと、うっとり。(おそらく、いまのGALAXYだっておんなじとは思うんだが)

関係ありません。なにしろ、やっとたどり着いたiPhone[apple=Jobsさま(亡きだが)]ですもん。ニヤニヤ。

2017-11-26

鮨 裕 @茅ヶ崎 その34

家族7人が集まって、お昼に、個室で、母親の93歳の祝宴を。

しらこ 海老芋(伊勢) 温
すみいかゲソ

さしみ
まだい、あかみ(大間)、さより
あかがい(三陸)、わかめ
さわら 焼き物  脂がのって、うんまい

にぎり
ひらめ、かわはぎ、ちゅうとろ、すみいか、かんぶり、きんめ、ひもきゅう(巻き)
えび(ボイル)、こはだ、まぐろづけ
あなご(つめ)、こはだにがり(巻き)

たまご(かすてらタイプ、100%たまご)

もずく?のみそしる

生 エーデルピルス*3、発泡清酒・すず音*1
冷酒 新政*2、七本鑓
ほか

お土産のにぎり*一折

しめて、73000円少々。極めて、リーズナブル。家族全員、大満足。ごちそうさん。

親方、来年から、月曜は志摩にいって、お昼に握るそう。前に云っていた、地元で知り合った方の、空いている鮨店舗を使って欲しいという頼み事、断れなかったようね。

志摩にいらして、美味しい魚をどうですか、とお誘いがある。志摩観光ホテルで、フレンチ喰ったりできるんだよなぁ、魅力的な話だが、ジジイには遠すぎるもの。

息子さんが一人前になったんで、遊びがはいってきたのかしら、困ったもんだ。うらやましいなぁ。


鮨裕(すし ゆたか)
神奈川県 茅ヶ崎市 中海岸 1-2-33
電話 0467-39-5325
JR茅ヶ崎駅より徒歩5分
定休日:不定期にお休みをいただいております。お問い合わせください。
※貸し切り、出張営業はいつでもご相談に応じます。
営業時間:
[ 昼の部 ] 11時30分~14時迄
[ 夜の部 ] カウンターは二部制とさせていただいております。
(一部)17時30分~19時30分
(二部)19時45分~21時30分
個室は、ご希望のお時間にご案内させていただいております。
16時~21時30分 ※その他の時間はご相談くださいませ。

Menu お品書き
お昼と日曜日のメニュー
お決まり握り 3,500円
 握り8貫と巻物 昼のみ提供しております。
江戸前ばらちらし 2,500円
 お土産にも出来ます。

予約コース
 お客さまに、いつも以上に満足していただけるよう、ご予約にあわせて厳選した仕入れをし、手間隙を惜しまず仕込みをします。 2日前までにご予約をお願いします。
握りのおまかせ 9,000円
 津々浦々、旬を感じる江戸前鮨15貫
ゆたか 9,000円
 四季折々、津々浦々、旬の海の幸をたっぷり堪能するコース。自然の恵みの変化を楽しんでいただきます。
 -- 近海鮮魚の刺身盛合せ、小鉢、鮨9貫、巻物

各コースをご注文の場合、各お料理にあわせてグラスで4種類の日本酒をお楽しみいただける 「日本酒とのマリアージュ(プラス2,000円)」を、 用意させていただいております。

お飲み物
店内『お品書き』でご案内させていただきます。

お土産
大切な接待でのお客様のご家庭に「手土産」の用意ができます。
ご予約の際にお申し付けください。
江戸前ばらちらし 2,500円
ばらちらし 1人折 2,500円
ばらちらし 4人折 9,000円
生ちらし 1人折 4,000円
生ちらし 4人折 15,000円
太巻き 1本 2,500円
穴子鮨 5貫 3,000円
※各、外税とさせて頂いております。
平成29年改定

2017-11-24

マーク・パドモア&ポール・ルイス 歌曲の夕べ 第2夜 @王子ホール(銀座4丁目)

マーク・パドモア&ポール・ルイス、歌曲の夕べ第2夜にいく。

腹ごしらえは、新宿ル・モンドで、いつもどおりヒレとリブロースのダブルに中生。
じつは、第1夜の日にもいったんだが、丁度11人目(10席)で、すぐ入店できず、ルミネの寅福に退避するという、一幕がある。
今日は、1本早いロマンスカーで、安全策、でも、7人目だった。この頃、混むんかいなぁ。

第1夜は3列目、ほぼパドモアの正面だったが、今日は、6列目の左なので、ポール・ルイスの鍵盤がよくみえる。

前半、
シューマンのリーダークライス、Op.24。非常に、隈取りの深い歌いぶり。ちょっと、バリトンぽい。でも、やっぱり、シューマンは素敵だ。

つぎは、ブラームス。こっちのほうは、どこか抑制のある世界。

後半
シューベルト いかにも自然な歌の流露感にあふれている。

〆はヴォルフ ヴォルフって、ほんと、面白い。特に最後のゲーテの東西詩集「酌人の巻」からのアイロニーたっぷりの5曲なんか、ニコニコしたくなる。

きょうは、第2夜最終日とあってか、アンコールがあった。

シューベルト ギリシャの神々 D. 677。

なかなか、よい、一夜だった。

シューベルト3大歌曲集とかじゃない、面白そうなリーダー・アーベントがあれば、またいきたいもんであります。 



マーク・パドモア&ポール・ルイス 歌曲の夕べ 二夜
2017年 11月22日(水) 19:00開演 11月24日(金) 19:00開演

マーク・パドモア(テノール)
ポール・ルイス(ピアノ)

王子ホール25周年、イギリスの盟友コンビ、マーク・パドモアとポール・ルイスによる歌曲の夕べを二夜

【プログラム】
<第2夜 11/24>
シューマン:リーダークライス Op.24
ブラームス:春は恋の季節 Op.71-1
     :夏の夕べ Op.85-1
     :月の光 Op.85-2
     :花は見ている Op.96-3
     :航海 Op.96-4
     :死は冷たい夜 Op.96-1
********** 休憩 **********
シューベルト:月に寄す D296
      :海の静けさ D216
      :竪琴弾きの歌
      :孤独を求める者は D478
      :涙とともにパンを食べたことがない者は D479
      :われ戸口にしのび行かん D450
      :御者クローノスに D369
ヴォルフ:ねずみをとる男
    :花のあいさつ
    :似たもの同士
    :現象
    :アナクレオンの墓
    :コーランが永遠のものならば
    :みんなで酒を飲もう
    :人はしらふであるかぎり
    :彼らは酔ったために
    :今日この酒場では何がいったい
王子ホール(銀座4丁目)(東京都)
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目7−5
電話: 03-3564-0200
地下鉄 銀座線銀座駅下車・A12出口から徒歩1分
●地下鉄 東銀座駅下車・A2出口から徒歩2分
開場pm18:00 開演 pm19:00


2017-11-23

オット (otto)イタリアン @所沢市日吉町 その29

初台から、所沢オットへ。

わたし、まずは生ビール。
ボトルはバルバレスコ、少しまだ硬いとか。開栓して時間を少々。なるほど、ネッビオーロ!!て大声でいってるなぁ。でも、こういうの、嫌いじゃない。

牡蠣 かぶのピューレ
海老芋のフリット、パルミジャーノ、秋トリュフ
いしがき鯛 生からすみ、とんぶり、マスタード、外のソース(おくさん、シェフに甘みがいいというと、普通やらないけど、いいのではと思ったそう)
白子のムニエル 例の高知のトマトのソース 季節だなぁ 
ここ、前菜が、ホントにいいなぁと、シェフに申し上げる。呑んべぇなんで、あわせてますというお応え。エヘヘ。

原木椎茸とカラスミ、アオリイカのスパゲティ ほんと、スパゲティおいしいのよねぇ

メインは焼物 シャモと イノシシかさし入り牛とのことなので、イノシシを ジビエの季節だもんね

デザート
りんごのソテー ソースに工夫あり 
随分手が入っているので、パテシエ入ったのと訊くと、先生呼んで勉強しているんだとか、良い傾向です、もっと、シェフをあおってねと女性サービスにお願い
もう一種食べてくださいと
モンブラン(クリ) クリーム系のソース

〆て、30000円ちょっと。山形さん、ドルチェがんばって、星をねらおうね、(個人的には混むと迷惑だけど)ごちそうさん。


イタリアン オット (otto)イタリアン
04-2968-5568
埼玉県所沢市日吉町10-18 2F
所沢駅西口より徒歩3分
駅を背にしてプロぺ通りの左側。1Fは日本調剤薬局
営業時間 [火~日]ディナー18:00~21:00(クローズ23:00)
日曜日のみランチ 11:30〜12:30(クローズ15:00)
定休日 月曜日 毎月2回不定期で火曜
¥10,000~¥14,999  ¥8,000~¥9,999
カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
サービス料5%
席数 24席(テーブル16席  個室8席)
個室  有(6人可、8人可)6名様以上~10名様まで
 8000円【消費税別)のコースから 個室貸切のみ子供連れ可
完全禁煙

ディナーは中学生未満のお子様の御入店はご遠慮頂いております。
料理の提供時間が2時間程度かかります。
大人と同じフルコースを召し上がれるお子様のみとさせて頂いております。

【ご予約はホームページより24時間出来ます】
 http://www.italian-otto.com/index2.html
オープン日  2011年2月6日
お店のPR
季節の素材を生かした【おまかせコース専門店】で本格イタリアンが堪能できる
コースは全て8~9皿なるフルコース。そのときの”おいしい”旬の食材をお楽しみ下さい。基本ディナーのみ、毎週日曜日のみランチ営業。(ランチのみお子様連れのお客様、ご予約承ります)詳しくはホームページよりご確認ください。

「椿姫」/ジュゼッペ・ヴェルディ @NNTT

ヴェルディのLa Traviataへいく。前回新制作だったヴァンサン・ブサールさんの演出は感心しなかったが、やっぱり「椿姫」は一番好きだ。最高は、「ドン・カルロ」かなぁ。

でだし、ヴィオレッタのイリーナ・ルング、アルフレード のアントニオ・ポーリさん、マチネだからか、お二人とも、調子が出ない。アレレ、だったが、次第に声が出てきて、よかったよかった、と胸をなでおろす。でも、絶好調ではないのかな。

ジェルモンのジョヴァンニ・メオーニさん、良い声です。 

期待のリッカルド・フリッツァさん、パワー系でなく、感情の綾に寄り添った、指揮ぶりで、終幕なんか、ヴィオレッタの悲劇を克明に描く。

この、演出、新制作の時も思ったが、最初から最後まで、舞台が暗い。社会から切り離された、ヴィオレッタの内面の世界という感じ。

前回見た時より、なるほど、と納得感はあったが、やっぱり、宴会の場面なんか、花がなさすぎ。お気楽、隠居生活のわたくしとしては、お楽しみも忘れずに、とお願いしたいなぁ。


オペラ「椿姫」/ジュゼッペ・ヴェルディ La Traviata / Giuseppe VERDI

全3幕〈イタリア語上演/字幕付〉  
オペラパレス
2017年11月23日(木・祝)14:00 
予定上演時間:約2時間40分
(第Ⅰ幕・第Ⅱ幕1場75分 休憩30分 第Ⅱ幕2場・第Ⅲ幕55分)

スタッフ
指 揮 リッカルド・フリッツァ
演出・衣裳 ヴァンサン・ブサール
美 術 ヴァンサン・ルメール
照 明グ イド・レヴィ
ムーヴメント・ディレクター ヘルゲ・レトーニャ
再演演出 久恒秀典
舞台監督 村田健輔

キャスト
ヴィオレッタ  イリーナ・ルング
アルフレード  アントニオ・ポーリ
ジェルモン ジョヴァンニ・メオーニ
フローラ 小林由佳
ガストン子爵 小原啓楼
ドゥフォール男爵 須藤慎吾
ドビニー侯爵 北川辰彦
医師グランヴィル 鹿野由之
アンニーナ 森山京子
ジュゼッペ 大木太郎
使者 佐藤勝司
フローラの召使い 山下友輔
合唱指揮 三澤洋史
合 唱新 国立劇場合唱団
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

切麦や甚六 うどん @東京都新宿区新宿 新宿御苑前駅

タベログ通信201
少し前、四谷三丁目の松井製麺所にいったばかりなので、今日は隣駅の「切麦や甚六」の開拓に。

行列覚悟だったが、すんなり、入店。料理屋風の上品なおみせだ。

わたし かけうどん(うどんは〆てとお願い。汁が冷めちゃいますがとおっしゃったが、してくれるそう)、ざる、イカ天。(かけとざるが一緒に出てきた。ポイント減)

おくさん しょうゆうどん(うどんが冷で、予想と違ったらしい。でも冷たいうどんの部にあったんで、あきらかに、お願いの仕方が悪いよね)、ちくわ天。おろし(頼んだけど、忘れてて、こなかった)。

うどんは、細めの上品タイプ。むにゅっと系ではない。適度な歯ごたえ。

しるは、昆布べーす、ほのかないりこ、何種か魚節のブレンドといっている。手が込んでいて、上品なタイプ。

なかなか、よい、うどんやだが、我が家の好みは、松井製麺所みたいながっつりの、田舎っぽい、単純系。嗜好の違いちゅうことね。



切麦や甚六 うどん、天ぷら、居酒屋
03-6273-2646
東京都新宿区新宿1-17-1 LAND・DEN 1F
東京メトロ丸ノ内線【新宿御苑前駅】徒歩2分
営業時間 日曜日から木曜日 11:30~16:00 17:30~23:30(L.O.22:30)
日祝日 11:30オープン
金曜日・土曜日 11:30~16:00 17:30~24:00(L.O.23:00)
定休日 お盆、年末年始
¥1,000~¥1,999   ~¥999
席数 20席(カウンター10席/テーブル10席)
完全禁煙 外に喫煙ベンチ有り
オープン日 2015年5月5日
ツイッター https://twitter.com/jinroku_udon
フェイスブック https://www.facebook.com/kirimugiyajinroku

2017-11-22

マーク・パドモア&ポール・ルイス 歌曲の夕べ 第1夜 @王子ホール(銀座4丁目)

リートを聴いて楽しむのなら、バリトンじゃなくテノールで。シューベルトじゃなくシューマンを(できれば、ヴォルフも)。というのが、年来の、強い嗜好になっているのだが、なかなかぴったりのコンサートがない。

と思っていたら、マーク・パドモアという、イギリスのテノールが、(あんまり、知らない人だ)、「詩人の恋」とOp.24のリーダークライス、そして、ヴォルフまで、二夜かけて歌うという。

間にオペラがあって、3日連続のコンサートになるので、ジジイには負担だが、思い切って切符をゲットする。
マーク・パドモアさんて、どんな人なんだべか。

前半、ドイツ歌曲の軌跡をたどるてなことか、ハイドンから。意外や、面白い。モーツァルト 肉感的な感情がひろがる、ベートーベン 劇性豊か、シューベルト ああ リートや。長大なんで、物語じゃないけど、バラードみたいだっった。

後半、おまちかね、シューマン。「詩人の恋」、嗚呼、青春していて、ジジイの枯渇した感情が息を吹き返すよう。やっぱ、テノールはええなあ。

それにしても、人間の声が感情を呼び覚ます力のなんと強烈なことか。あらためて、思い知らされた気分です。

大満足なリーダー・アーベントでありました。




マーク・パドモア&ポール・ルイス 歌曲の夕べ 二夜
2017年 11月22日(水) 19:00開演 11月24日(金) 19:00開演

マーク・パドモア(テノール)
ポール・ルイス(ピアノ)

王子ホール25周年、イギリスの盟友コンビ、マーク・パドモアとポール・ルイスによる歌曲の夕べを二夜

【プログラム】
<第1夜 11/22>
ハイドン:彼女は決して恋について話さない Hob.XXXIa:34
    :精霊の歌 Hob.XXXIa:41
    :おとめへの問の答え「私を忘れないで」 Hob.XXXIa:46
モーツァルト:すみれ K476
      :ラウラに寄せる夕べの思い K523
ベートーヴェン:アデライーデ Op.46
シューベルト:ヴィオラ D786
********** 休憩 **********
シューマン:詩人の恋 Op.48
王子ホール(銀座4丁目)(東京都)
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目7−5
電話: 03-3564-0200
地下鉄 銀座駅下車・A12出口から徒歩1分
●地下鉄 東銀座駅下車・A2出口から徒歩2分
開場pm18:00 開演 pm19:00

2017-11-19

トラットリア・モキチ (TRATTORIA MOKICHI)イタリアン @茅ヶ崎市香川

タベログ通信200

お墓にあつまったあと、奥さんのご親族と近くのトラットリア・モキチ (TRATTORIA MOKICHI)へ。
熊澤酒造という地元の酒蔵で、湘南ビールという地ビールもつくっているところ。昔来たことがあって、印象は良くない。

11:30開店だが、すでに、お客さんが大勢待っている。あとからも、続々。広い駐車場いっぱいである。スゲェはやっております。感心。
11:45分の予約だったのだが、早めにきたのは、ご迷惑だったようで、45分きっかりまで、待機を命じられる。(15分使っている先客でも、いるんだべか。謎のオペレイション)

事前に予約の2500円のコースを(9人でアラカルトだと、料理が滞るとお店からいわれたんだって)

サラダ、とか、自家製ソーセージ(妙に硬い、ジュウシーとは無縁のタイプ)とか、ピザ(トマトにチーズのシンプルタイプ。美味い不味いがはっきりでて、不利なんじゃァと思うんだが)、パスタ(しらす、おお湘南っぽい、時期的には??だけどに、とびこ=トビウオの卵なんだぁ、携帯で調べたの。バジルのソース。アルデンテの概念なきパスタ。うどんですね)。デザート(シフォン?パウンド?二説あってどっちか不明、大量の生クリーム)

といった内容。パスタとデザートはださないほうがよくね、って思ったぞ。

でも、湘南ビールも飲みました。
おいらが呑んだのは、ロング400ml 2杯
アルト  スタイル アルト
ドイツ語で「古い」を意味するデュッセルドルフ発祥の伝統的な上面発酵ビール(エール(Ale))。上品なモルトの甘みとフルーティーで繊細な味わいが、どんな料理ともマッチします。

IPA(アメリカンスタイル)
スタイル アメリカン インディア ペール エール
湘南唯一の蔵元がアメリカンIPAの王道を突き詰めて誕生したビールです。
大量に使用したアメリカ産ホップが織り成す柑橘系の華やかなアロマが特徴。
クリーンでクセになるホップの苦みをお楽しみください。
を。

アルコールなんで、いいんじゃねえでしょうか。(厚木市のサンクトガーレンのほうが上かなぁ)。蔵元さんなので、レストランじゃなく、ビール・バーにすれば、もっとましに感じるんじゃないかしら。立地的に無理?マーケッティングとしては、現状なんだろう。

これで、お客さん満杯、タベログ評価も3.52とそこそこ。オサレっぽいけど、味は、フジヤとかのファミレスレベル。なれど大健闘。

熊澤酒造の社長さんの商才に、つくづく感服であります。ご立派なんで、文句言うのは間違いでしょう。

この投稿、タベログ通信200店目みたいなんですのに、はぁ。






トラットリア・モキチ (TRATTORIA MOKICHI)イタリアン、ピザ、パスタ
0467-52-6111
神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7
JR相模線 香川駅下車 徒歩5分
営業時間 [平日]11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~22:00(L.O.21:00)
[土日祝]11:30~22:00(L.O.21:00)
定休日 第3火曜日(8月、12月は無休)
¥3,000~¥3,999  ¥1,000~¥1,999
カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数 120席
個室
分煙 半端な分煙なため、喫煙者がいたら、誰しもが煙は必ず吸い込むところです
駐車場 有 80台
^http://www.kumazawa.jp/mokichi/trattoria/

2017-11-18

鶴八分店 鮨@港区新橋 その11

演奏会のあと、そろそろ、ということで、鶴八分店へ。5時少し過ぎ入店も、すでに、3人お客さんが。

きりんビール
冷酒 あれ、何種類か置いてある、評判を聴いて選別していくそう
石川 加賀鳶だったか??(おくさん、気に入ったとか)
愛知 萬歳だったか??(わたし。愛知に美味い酒、知らんがなだったが、旨みありで、こっちが好み、偏見はいかん)

つまみ
たこ、昆布じめ、ハマグリ

にぎり
こはだ、さより
ひらめ、しまあじ、
カツオ、いか
アカガイ、海老ボイル
アナゴ
たまご つまみ

わたしだけ
づけ、いくら、さびかんハーフ もいただく

しめて、34000円ほど、12月は30日までだそう。今年は、終わりですね、本店もいくんでしょと、五十嵐さん、お見通しです。ごちそうさん。



イリーナ・メジューエワ ピアノ・リサイタルvol.2 ショパン  @東京文化会館 小ホール

日本デビュー 20周年記念ピアノ・リサイタルvol.2、オール・ショパンなので、楽しみにして出かける。

この前弾いていた、特別製のスタインウェイ(NEW YORK STEINWAY CD135 ‘Art-Vintage’)が置いてある。ライブ録音するんだとか。

前半 ソナタの2番、ほか。
後半 3番、ほかというプログラム。

やはり、メジューエワさん、ピュアな美しい音。演奏スタイルも、素直というか、こねくったところがなくて、きいていて、よい気分。
こういう、クセのない弾きぶりで、きちんと聴かせてくれるというのは、なかなか立派なもんである。

vol.3  の切符も手にいれてあるので、又、2月にきける。うれしい。

アンコール
マズルカ イ短調 op67-4
エチュード 嬰ハ短調 op25-7
マズルカ ハ短調 op30-1


イリーナ・メジューエワ ピアノ・リサイタルvol.2 
会場:東京文化会館 小ホール 14:00開演(13:30開場)
【演目】
ショパン
5つのマズルカ 嬰ハ短調 Op.6-2、イ短調 Op.17-4、変ロ短調 Op.24-4、ホ短調 Op.41-2、変イ長調 Op.41-4
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
子守歌 変ニ長調 Op.57
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58


松井製麺所 うどん @新宿区四谷 四谷三丁目駅

タベログ通信199

演奏会の前、昼飯は、雨模様なので駅近のところがいいと探していると、四ツ谷三丁目に松井製麺所という、うどん屋ができているのを発見。

なんでも、香川から移転してきたという、映画「UDON」(きいたことある)の監督本広克行さんが、映画づくりにのさい、弟さんに脱サラさせて作らせたうどん屋なんだと。芸能業界系ということで、少々胡乱だが、まともなんだとか。

ということで、30分は並ぶつもりだったが、席に余裕ありで、即、入店できたんだす。なんだか、拍子抜け。まあ、美味ければ無問題であります。

かけアツ小、しょうゆ冷小、ゲソ天(わたし)、
ぶっかけアツ小、ちくわ天(つれあい)、を頼む。

太めの麺、むにゅっとタイプだが、噛むとしっかり腰がある。なかなかのもんです。(ポーションは、おおいめ)

アツはやっぱり芯まで柔らか、好み的には、ひやあつがあればいいかなぁ、あるのかしら。

汁は、きちんと、イリコを感じるもの(でも、少し上品系か)。

ちゃんとしたもんです。神田の香川一福は駅から遠くて、並ぶのも覚悟だし、新宿、慎が、中韓の観光客さまで、大行列必死なんで、こっちに、河岸を移してもいいかもよ。













松井製麺所 うどん、居酒屋
03-6380-1353
東京都新宿区四谷4-3-1 ワールド四谷ビル B1F
東京メトロ 四谷三丁目駅から徒歩3分
営業時間 11:30~16:30 18:30~23:00(ラストオーダー22:00)
日曜営業
定休日 年中無休 水曜休 諸説あり 昼営業 水曜日  夜営業 水,土,日曜日
¥2,000~¥2,999   ~¥999
席数 42席(カウンター席12席,テーブル席30席)
完全禁煙 夜営業 喫煙可
オープン日 2017年7月1日

2017-11-16

フィーコディンディア シチリア料理@厚木市旭町 その23

つれあい、長男が義母と車で埼玉へご用事に。夕方近く、電話で、嫁さんや、次男も集めて、フィーコディンディアで飯にするといってきた。
2週間前行ったばかりで、困ったもんだと思ったが、折角なので、お店にお電話、上手いこと席を確保する。

無事、7時15分には、入店。

白のグラス(ボトルの積りが意思疎通ミス)ほか
赤ボトル この前も飲んだpietro gattinare?

シチリア永久定番 2種のカポナータ
アオリイカと芝海老のフリットミスト
トリッパのトマト煮込み

牡蠣とパンチェッタのスパゲッティ
シチリア産ピスタチオとエビのリゾット 
黒トリュフとパルミジャーノのスパゲッティ 目玉焼きのせ

を2皿づつ

クロダイのグリル

ドルチェ それぞれ

ここ、パスタ、上手くて、良いなぁ。
30000円と少々、義母のおごり、ありがたや。

箱根美術館 紅葉 @神奈川県足柄下郡箱根町強羅

久しぶりに、箱根美術館の紅葉を見ようと、強羅へ。
登りの箱根路は、やっぱり渋滞。でも、宮ノ下を過ぎるとようやくすいて、11時には到着。駐車場は、スムーズに入れた。

今年は、台風や寒暖の差がなかったとかで、あまり、良い状態ではないという事前情報が。やはり、その通りだったけれど、箱根美術館の紅葉は、庭園の風情がみごとで、当然、名所になるのはうなづける。

もっと、絶好調の時に、また来たいものだ。












































箱根美術館
所在地: 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
時間: 本日営業 · 9時30分~16時30分
電話: 0460-82-2623

11月10日(金)
紅葉の色付き状態は温暖化で遅れているようです、
これからが見ごろとなります。1週間早かったようです--11.17
11月第2週あたりが見頃
11月11日(土)、12日(日)紅葉祭り

2017-11-12

ラ・ファソン古賀 (ラファソンコガ) フレンチ @渋谷区上原 その3

無事、当日券を入手、ブロムシュテットのブルックナーのあと、かねて予約のラ・ファソン 古賀へ夕食にむかう。

駆けつけ1杯で、エビスの小瓶を。
赤は、すっきり落ち着いたピノノワールということで、おそらく、シャンボールミュジニーV.V  ユドロ バイエていうやつ。飲み心地がいい。

10000円のコースで、魚を選択。

~Amuse Bouche~ 先付
トリュフ、マルサラ、ポルト酒風味のポルチーニソースを添えた温泉卵

~Entrèe Froide~ 前菜
丹沢栗の温かいフラン パースニップのクーリ添え カプチーノ仕立て エスプレッソ風味

~Entrèe Froide~ 前菜 戻り鰹の炙り焼き コリアンドル、蜂蜜ヴィネガー風味 トマトスソース  厚切りの鰹で、がっつり、美味しい。本日のハイライト。

~Entrèe Chaud~ 前菜
鱈白子と牡蠣のムニエル 焦がしバター風味 浅利のリゾット、銀杏添え トリュフバターソース 

~Poisson~ 魚料理
オマール海老、ホウボウ、トマトコンフィ、徳島産ニンニクのクーリ添え ブイヤベース

~Dessert~ デザート さくさくパイのタルトタタン シナモン風味 発酵バターミルクのアイス添え


厨房の女の子やサービスの男の子が記憶にない顔だったので、スタッフが変わったのというと、若手になったんだそう。

オープンキッチンの女の子がちょっと緊張した感じ、なんかクール・ビューティねというと、初めていわれましたと、あっさり。さっぱり系の子みたいでありました。

最後のブイヤベースまで来ると、やっぱり、お腹がかなりくちくなる。(リゾットのあとブイヤベースっていう取り合わせのせいかしら)

やっぱり、ここは、ポーション大きいね、とシェフに云うと、カウンターなんで、くいしんぼそうな人には、多めにだすんだとか。前も、いっていたなぁ。

〆て、28000円弱。

サントリー・ホールのあとには、やっぱりよさそうなところである。奥さんの苦手だった女性サービス(わたしゃ、気にならなかったよ。TOKIO的にはちと踏み込みすぎかも。奥さん、イケメンじゃないと、評価厳しめだもんなぁ。かわいそ)もいなくなったので、誘っても、怒らないかもね。



シャンボールミュジニーV.V  ユドロ バイエ
ブルゴーニュ  ピノノワール

野イチゴやフランボワーズといった赤系果実の旨味がしっかりと感じられ、華やかなイチゴの香りが漂います。
果肉を口の中に入れているような厚みのある味わいがあり、リッチで優雅な印象です。
葡萄の樹齢も古く55年~75年を使用しており、そこから生まれるタンニンはきめ細かな優しい印象をワインに与えてくれます。
非常に高級感漂う香り高い仕上がりです。

【ユドロ・バイエについて】
1981年に設立して以降、ネゴシアンへの販売がほとんどでしたが、1998年に本格的に自社の瓶詰めを開始しました。
義理の父にワイン造りを徹底的に叩き込まれ、試行錯誤を繰り返しながら、2004年に完全に独立をしました。
他の造り手を寄せ付けないほどの上達ぶりをみせ、ワンランク上の味わいを表現するまでになりました。
畑仕事を第一と考え、まだまだ改善点はありますが葡萄に向き合う姿勢は職人としての厳しい妥協ない姿があります。




ラ・ファソン 古賀 (La façon koga)フレンチ
050-5593-1016
東京都渋谷区上原1-32-5 ロイヤルテラス 1F
小田急小田原線 代々木上原南口1番出口   徒歩1分
営業時間 11:30~14:30(L.O.13:30) 18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日
 水曜日 ※夏季休暇は8月18日(金)から23日(水)となります。翌24日(木)ディナーより営業いたします。なお、16日(水)は営業いたします。
¥10,000~¥14,999  ¥3,000~¥3,999
カード 可(JCB、AMEX、Diners)
席数 23席(カウンター7席 テーブル16席)
完全禁煙
 http://la-f-koga.com/
オープン日 2013年3月21日
電話番号 03-5452-8033

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット ヴァイオリン: レオニダス・カヴァコス  ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団  メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲  ブルックナー:交響曲第7番 @サントリーホール

色々の諸事情に伴い致し方なく、¥32000なりS券の当日券をゲット。嬉しいような泣きたいような、複雑な気持ちでありましたが、窓口で受け取ったシートは、なんと、1階15列の左という、なかなか素晴らしい席。招待客が来なかったとかなんかしら、残り物に福があったということみたい。1列まえの中央には、小泉前首相までいらっしゃいました。(音楽会でみかけたのは久しぶりかな。わたし、近頃、オーケストラの来日公演なんて来ないからねえ)

前半、
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64。積極的に聴こうという気にならない曲ですが、きょうの演奏は、なんともびっくりさせるものでした。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が、こんなに、真に魂の奥からロマンテックな曲だということを初めて知った思いです。曲も極めて構築的に出来ているのがよくわかって、すごい才能なんだと、感服しました。

1楽章と2楽章は続けて演奏(ハッとするほど、素敵な展開、ロマンティッシュ!!)。3楽章もほんの一呼吸で始まりました。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、まじめに聞いたことがないので知らないんですが、これって、よくあることなのかしら。 

3楽章はお祭りふうなので、まあ、それなりの終わり方ではあったのですが、レオニダス・カヴァコスの弱音の魅力満載、ブロムシュテットのバックは、もう交響曲みたいで、すごいできでした。

ライプツィヒ・ゲヴァントハウスも、メンデルスゾーンはドイツの魂よみたいに鳴っていてさすがであります。コンマスが横浜とは違う小柄なひとで、全身を使って弾くタイプなのが印象的。

アンコールは、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番第3曲 ガヴォット

後半、おまちかねのブルックナー、交響曲第7番。
やはり、ブロムシュテットは枯れた音楽とは無縁でした。すごい気合で、がっちり、曲を組みあげてゆきます。第二楽章の深い響きなんか、溜め息ものでありました。

これ以上のブルックナーがあるとしたら、ドレスデン・シュターツカペレとか、ウィーン・フィルみたいな、媚薬的な音をもったオーケストラでないと無理なんでは、と思わされます。

ゲヴァントハウスは、やはり、美音系のオーケストラとは少し違います。(必要十分に美しい音で、おそらく、アーベントロートとかコンビィチュニーのころとは、随分違って、現代的になっているんでしょう。シャイー以降、大変化という話のようです)

びっくりの小話をちょっと。最終楽章の終盤にはいったころ、第二ヴァイオリンのセコンドの女性が、弓をとりおとしちゃったこと。大勢に影響なしですが、よっぽど気分よく弾いていたのかしら。弦の奏者が、弓を落としたのを見たのは、30年以上前の東文でチェロの安田謙一郎さんの時以来だなあ。

いずれにしろ、大満足、気分よく、サントリーホールをあとにしたのでした。
 
 

2017年11月12日 (日) 15:00 開演 (14:30 開場)
会場 サントリーホール
出演
オーケストラ: ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
ヴァイオリン: レオニダス・カヴァコス

プログラム
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノーヴァク版)

2017-11-11

CASA MALLA カサマイヤ カタルーニャ料理 @町田市玉川学園 その33

もし、演奏日を間違えて曲目重複が判明した切符が売れなかったら、今日、また、ブロムシュテットがのシューベルトを聴きに行くことになる。なんか、悔の残るような気がするので、景気づけに予約ができたら帰りに行こうと、カサマイヤにお電話。無事、6時半の予約をゲット。

まあ、なんとか、切符の譲り渡しが出来たので、山種美術館の「没後60年記念 川合玉堂 - 古きよき日本の風景 -」展で時間をつぶして、カサマイヤへ。

かけつけの、プレモル生ビールを一杯。

赤はシェフ紹介の、Conde de Siruela Reserva 2009
タンニンがきちんとあって、落ち着いたワイン。おいしい

ツルクビカボチャのスープ
鶏レバーとプルーンのテリーヌ 焼いたパン
秋刀魚のマリネとサラダ(ニンジン、ムラサキダイコンほか)
タラのブランダーダ サトイモをしいて
キノコとカニほかのパエーリャ 美味しいおだしが口中に
牛肉とレンズ豆の煮込み

リンゴのタルト
フラン

〆て、14000円と少し。今日も、ごちそうさん。

恵比寿のフォンダ サン ジョルディ (Fonda Sant Jordi)というお店を知っているかきくと、カタルーニャ人のシェフで1度来たことがあるそう。試しに行ってもいいのかな。

帰りに、お見送りのシェフから、12月は、クリスマス風のメニューなので、ご家族でとお誘いが。日程調整出来るかしら。


Conde de Siruela Reserva
コンデ・デ・シルエラ レゼルヴァ
生産地 Spain   Castilla y León   Ribera del Duero
生産者   Bodegas Frutos Villar (ボデガス・フルトス・ビジャル)
品種 Tempranillo (テンプラニーリョ)

濃厚なチェリーレッドの色調。チェリーを感じさせる果実の香りに、バルサミコ、バニラのニュアンスが現れます。
凝縮された熟した果実味、まろやかなタンニンが口中に広がり、上品かつ力強く、そして長い余韻がこのレセルバのレベルの高さを感じさせます。


カタルーニャ厨房 CASA MALLA カサマイヤ
042-851-7519
東京都町田市玉川学園2-1-29 グローリア玉川学園1F
12:00~14:00(L.O)(要予約)ランチ営業日 木・土・日・祝日
18:00~22:00(L.O)
定休日  月曜日、第1、第3火曜日
(月曜が祝日の場合は営業、翌日振替休)
土曜日のランチ営業を始めております

没後60年記念 川合玉堂 - 古きよき日本の風景 -  @山種美術館

切符の引き渡しも終えてので、カサマイアの食事までの時間調整で、山種美術館の没後60年記念 川合玉堂 - 古きよき日本の風景 -展 へ。

川合玉堂といえば、なんだか、ザ・日本画みたいな、保守本流の風景画の印象が強い。尖ったところはないけれど、しみじみ、みていて、気分が良いということで、意外に好きな画家だ。

やっぱり、画のまえで、つくづく感じるのは、こういう風景画は、比喩というよりもっと直接的に、詩の精神が、基本にあって、成立するんだということだ。

画を眺めているのか、詩を読んでいるのか、わからない感じがしきりにするのだ。

興奮はないけれど、なかなかに良い時間だった。

なお、今回は、「特別展 没後60年記念 川合玉堂」1200円の冊子が売店にあって、スヴェニール愛好家のわたしをおおいに満足させてくれたのでした。



没後60年記念 川合玉堂 - 古きよき日本の風景 -
会期: 2017年10月28日(土)~12月24日(日)
*会期中、一部展示替えあり(前期: 10/28-11/26、後期: 11/28-12/24)
会場: 山種美術館
開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日

主な出品作品: 約80点 (すべて川合玉堂筆) ※会期中、一部展示替えあり。
◆前期: 10/28-11/26、◇後期: 11/28-12/24、左記以外: 展示期間は記載のとおり、無記載は全期間展示。

《鵜飼》、 《渓山秋趣》、 《竹生嶋山》、 《石楠花》、 《春風春水》、 《松上双鶴》、 《山雨一過》、 《荒海》、 《早乙女》、 《渓雨紅樹》、 《高原入冬》、 《遠雷麦秋》、 《松竹梅》のうち「竹(東風)」◆他(以上 山種美術館)、 《赤壁》(青梅市立美術館)
《写生画巻》、 《夏雨五位鷺図》、 《瀑布》、 《紅白梅》、 《花をいけて》他(以上 玉堂美術館)、
《宿雪》(日本芸術院)、 《家鴨図》[12/12-12/24]、 《深山濃霧》[11/28-12/10]、 《渓山四時図》◆(以上 東京国立博物館)、
《屋根草を刈る》(東京都)、《朝もや》◆、 《彩雨》◇、 《祝捷日》◆(以上 東京国立近代美術館)など

ブロムシュテット、ゲヴァントハウスの切符騒動顛末記。もう嫌、末期症状、涙。

じじいになると、こんなことがおきるのである。

ブロムシュッテット、ゲヴァントハウス来日公演を知って、久方ぶりに海外オーケストラを聴きに行く気になる。

何しろ、今や、私の良く知る傑物指揮者はみなさん天国か地獄の住人で、超大物がメータ、大物がヤンソンスとかいわれても、馬鹿高い切符を買う気は全然、起こりません。

で、発売予定日に、パソコンに陣取って切符の予約に挑む。

無事、比較的安価な、横浜公演の券をゲット、やれ安心と思ったら、その日の演目は、シューベルトのグレイトなのに気づく。グレイト、超絶名曲だとは思うが、買いたかったのはブルックナーの方なのよ。

詮方ないので、又、パソコンにむかい、ようよう、11月12日のサントリーホール、ブルックナーの7番、B券、1階最後部だが比較的いい位置の席 を確保(主観的にはってことでした)、まあ、しょうないね、と思って、11月の公演日を待つことにあいなった。

さて、11月。間違えて買っちまった9日の横浜公演、ブラームス・シューベルトは大満足。吉であります。(なんだか、意外と、空席ありでした。このときは、お気楽に、12日のブルックナーにあつまっちゃったんかしら、おいらも、行くもんねと、余裕の発言)

まあ、幸運だったと思うことにしようと、翌10日、機嫌よく次のサントリー公演の切符をみていると(普通、前々日に切符確認なんてしたことはない。出かける前にやっとですよ。天からのお告げなんでしょうか?)、公演日が11日になっている。はて、どういうことだべと、確認してみると、その日は、サントリーホールでも、横浜で聴いたシューベルトとおんなじ演目であることが判明する。まあ、何処かのお馬鹿が、間違って買ったんだわな、号泣。

はて、どうすべい、と色々、煩悶。と言っても、為すすべはないので、11日のサントリー、シューベルトに、また、行くしかないと、覚悟を決める。

で、ネットを見ると、12日のブルックナーは当日渡しのS券がまだある、もう毒皿ね、ということで、ポチしたのであります。でも、どんな席かもわからない。馬鹿高いS券とかいっても、ひどい席はひどいもんなぁ、とつい泣きをいれたくなる。ということで、ブルックナーについては、ひとまず、弥縫対策終了。

でも、同じ公演を複数回通い詰めるなんて、ミラノやウィーンのオペラがクライバーと来た時ぐらい、いくら、ブロム・ゲヴァントハウスだって そりゃないぜよと思う。

そのうち、チケットキャンプという、切符売買のサイトがあるのを思い出す。で、駄目もと、めんどっちいけど、会員登録。手持ちの11日のB券を31%オフで売りに出してみることとする。

売れればよし、売れなければ、もう一度、シューベルト、ということで、11日に、サントリーホルヘでかける心積りをいたすことになった。

すると、10日の夕刻、落札のメールが届く。まあ、土砂降りの中、わずかに光がということで、11日、手渡しなので、予定どおり開場時間にお出かけ、しばし、購入者の到着を待つ。

なんとか、無事?取引を完了。ほんとは、チケットキャンプの完了手続きの方法がようわからず、買い手様にいろいろとお助けいただく。で、横浜公演とっても良かったですよ、楽しんでくださいね、とお愛想、任務が終了したのでした。

結局、チケットキャンプへの手数料等をふくめると、48%オフ、10000円弱の損金支出と相成りました。

これから、カサマイアで残念祝宴ディナーで、自分をお慰めすることとなっているので、それの費えといたすことになります。足りんがな。涙。

2017-11-09

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス ブラームス ヴァイオリン協奏曲 シューベルト 交響曲「ザ・グレート」 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 @横浜みなとみらいホール

ヘルベルト・ブロムシュテットがライプツィヒ・ゲヴァントハウスと来るという。もう90歳だし、ブルックナーの交響曲第7番も振るらしい。これはやはり聴いておいた方がいいと、切符をゲットしたんだが、演奏日を間違えて、シューベルトの交響曲「ザ・グレート」のものを買ってしまった。

しょうがない、ブルックナーを別途手当てしなければならないが、シューベルトのグレートも大好きな曲だし、財布は痛むが、まあ、天の配剤ということにして、横浜みなとみらいホールへ。

前半は、
ブラームス ヴァイオリン協奏曲 
ヴァイオリンはレオニダス・カヴァコスという聴いたことのないひと

どんなもんだべという感じでしたが、
まあ、なんというか、バックがすごい、感涙物の響き。低声からがっしり鳴って、ああ、ドイツ音楽はこうでなくちゃ、という気にさせるもの。美しい弦。そして、さらに美しい素敵なオーボエ。
ヴァイオリンのレオニダス・カヴァコスさんも、細身の響きだが、あくまで、美しい歌い口。弱音なんか、もうすこしでポルタメントと思うくらいに気持ちがこもる。
前の2つの楽章にくらべて、ちょっと劣ると思っていた3楽章も、素晴らしいフィナーレになっていた。実演で聴いたブラームスのヴァイオリン協奏曲のなかでは、ベストじゃあないでしょうか。

アンコ―ルは、バッハ、無伴奏パルティータ2番3楽章サラバンド、剛毅というタイプじゃなく、内面的で優しい響きのバッハでした。

後半、シューベルトの「ザ・グレート」。ブロムシュテット、90歳とは思えない、気力充実の演奏。フィナーレなんかすごい迫力でした。
まあ、ブロムなので、魔物が憑依するという感じにはあまりならないけれど(1942年12月8日のライヴ、フルトヴェングラー、ベルリン・フィルの『グレート』にこだわるんじゃないよ)、楷書で描かれた、微塵も枯れたところのない、圧倒されるようなシューベルト。

交響曲「ザ・グレート」といえば、ベーム、ウィーン・フィルの1975年3月19日の来日公演、NHKホール、彼方からの呼び声のように響いてきたホルンの音が、まだ、耳の底に残っている気がします。こういう、美化された記憶をこえるのは、やはり、なかなか難しい、それはいたしかたないところでしょう。

とはいえ、大満足の一夜でした。



2017/11/9(木)
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール
19:00 開演 ( 18:20 開場 )

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ヴァイオリン:レオニダス・カヴァコス

ブラームス(ヴァイオリン協奏曲ニ長調)
シューベルト(交響曲第8番ハ長調「ザ・グレート」)

東林 (トウリン) @横浜中華街 その3

演奏会まえの腹ごしらえ、久しぶりに東林へ。4時半ころ店に行くと、アレ、閉まっている。店を覗くと、いつものサービスの男性が休んでいる。
何時開店?ときくと、5時からだそう。途中休みが入る営業時間になったみたい。しょうがないので、中華街をぶらつくことに。

折角だから、翠香園に行っておみやげの煎堆(ごまだんご)を仕入れようとすると、売り切れ。平日なんで、やる気ないんかいな。

違うお店でいいじゃないブー、という奥さんをなだめつつ時間調整、5時に入店する。

なんとなく、お店に元気がない。メニューを見ると、どうも簡素化している。むかしあった、エビのトマトソースとか牛肉もつ炒めなんかあるかきくと、今は、やっていないそう。

なんでも、おじいさんが亡くなって、店を小さくすることにしたんだそう。あれまあ、ショックであります。いまは、自家製麺がお勧めらしい。じゃあ、あの美味しかった「鮮魚の姿蒸し」もなくなっちゃったのときくと、ふつうはやらない、事前に予約があればできるかもと、心もとないおこたえが。

気を取り直して、注文。

イカとニンニクの芽の炒め 無化調だけど、塩が強いかしら
牛肉の牡蠣油炒め 野菜いっぱいで旨い
海老チャーハン パラパラ感はすくなめ

中生

〆て、5000円と少し。息子さんがやっているという料理は、昔どおり、優しい味でおいしいけれど、中華街に来て、麺中心の注文は寂しいので、使いかっては悪くなったかも。

困った、代わりのお店といっても、無化調なら、
一楽(広東・四川料理とか、謎です)、海南飯店(広東料理)、均元樓(日本人スタッフの広東料理、老舗)という大道り沿いの店か、比較的新しい翡翠楼(広東、四川の中間とか、はぁ?)、あとは有名大型店の聘珍樓横濱本店、萬珍樓、大珍樓本店(注文時申出)ぐらいみたい。

有望なのは、香港路の牡丹園(広東創作料理 不使用希望対応)か。でも、牡丹園、やっぱり注文時申出らしいし、ベイスターズ御用達しとかいう恐ろしいお話も。個室もなしらしいので、お祝い事には向かないかもなぁ。

どうしたもんじゃろ、でも、海鮮なら牡丹園らしいので(ただし、清蒸鮮魚が旨いという話は見かけない、それで得意が海鮮なのか?、味は濃い目で甘めという評、そういえば、そうだった記憶が)、一応、第一候補かなぁ、心配。

大道り沿いはいやだけど、思い切って、海南飯店にするか、ふうむ。



東林 (トウリン) 中華料理、飲茶・点心、北京料理
045-201-8255
〒231-0000  神奈川県横浜市中区山下町221
JR根岸線石川町駅から徒歩7分
営業時間 11:30~14:00(閉店)、17:00~21:00(閉店)、
土・日曜、祝日は11:30~21:00(閉店)
定休日 火曜(12月29~31日休)
平均予算 1800円(通常平均)