2018-01-29

タベルナ ベラ テンポ(TAVERNA BELLA TEMPO) イタリアン @厚木市緑ケ丘

タベログ通信206

我が家のイタリアンの常用定番食堂だった厚木 緑ケ丘のタベルナ ベラ テンポ(TAVERNA BELLA TEMPO)がしばらく休店となってから、はや、7.8年がたつ。

厚木あたりではタベルナ ベラ テンポのように、極まともなイタリアンを受け止めるだけの人間がいないということで、お粗末な話だが、それが現実というわけだ。

が、今年に入って、テンポから再開のハガキが届く。驚き半分、心配半分の複雑な気分だが、まずは、1度行かなければと、3男とランチに顔を出す。

ランチコース 2500円。 前菜、パスタ、メイン、デザート、飲み物

パスタ 3男 昔の定番 ワタリガニのリングイーネ トマトクリームソース(無理いって、大盛にしてもらう)
    わたし 佐島産こいかと茄子のスパゲティ トマトソース
メイン 太刀魚のムニエル バターソース

やっぱり、タベルナ ベラ テンポのパスタは、本物だ。まずは一安心。今度の金曜日に家族4人で来ますと予約を入れて、店を出る。

〆て、6400円。ごちでした。




イタリア料理店 タベルナ ベラ テンポ
TEL 046-221-4500
〒243-0041 神奈川県厚木市緑ケ丘1丁目2−8

休日 毎週木曜日と第1、第3水曜日
祝日の場合営業致します。 翌日の振り替えとなります。

月曜日~金曜日
ランチタイム 11:30~17:00  カフェタイム 15:00~17:00 
ディナータイム 予約にて営業致します(当日16:00までにご連絡下さい。)
土曜日・日曜日・祝日
ランチタイム 11:30~14:00
ディナータイム 17:30~21:00

席数 16席 ソファー席あり
店内全面禁煙(店外・屋外に喫煙スペースあり)
お子様連れOK
お子様用椅子ありお子様用食器ありベビーカー入店OK

https://taverna-bella-tempo.amebaownd.com/




2018-01-27

オット (otto)イタリアン @所沢市日吉町 その30

今年のイタ飯はじめ。当然、オット (otto)。「こうもり」がおしたので、40分遅れで入店。今日も、満席です。

生ビールと、バローロ。

生ウニとコンソメのジュレ かぶのペースト

北海道産 水牛のモッツァレラチーズとフルーツトマトのカプレーゼ ほぼ、素材のうまさ

和牛タンの炭火焼 プンタレッラのサラダ 山形シェフみづから牛タンが珍しくはいったんで、ともってきてくれる。サラダが激うま、素晴らしいコンビネーション

黒トリュフのタリオリーニ ユリ根いり オットのパスタ うまい

A5ランク 牛ヒレのロースト  牛です。ま、おいしいけどね

2回目のパスタ(お腹に余裕があれば) イイダコのスパゲッティーニ わたしだけ おいし

いちごのミルフィーユ ピスタチオのソルベ 

おくさん、今日は、最初から最後まで美味しかったそう。〆て、34000円少々。ごちそうさま。




イタリアン オット (otto)イタリアン
04-2968-5568
埼玉県所沢市日吉町10-18 2F
所沢駅西口より徒歩3分
駅を背にしてプロぺ通りの左側。1Fは日本調剤薬局
営業時間 [火~日]ディナー18:00~21:00(クローズ23:00)
日曜日のみランチ 11:30〜12:30(クローズ15:00)
定休日 月曜日 毎月2回不定期で火曜
¥10,000~¥14,999  ¥8,000~¥9,999
カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
サービス料5%
席数 24席(テーブル16席  個室8席)
個室  有(6人可、8人可)6名様以上~10名様まで
 8000円【消費税別)のコースから 個室貸切のみ子供連れ可
完全禁煙

ディナーは中学生未満のお子様の御入店はご遠慮頂いております。
料理の提供時間が2時間程度かかります。
大人と同じフルコースを召し上がれるお子様のみとさせて頂いております。

【ご予約はホームページより24時間出来ます】
 http://www.italian-otto.com/index2.html
オープン日  2011年2月6日
お店のPR
季節の素材を生かした【おまかせコース専門店】で本格イタリアンが堪能できる
コースは全て8~9皿なるフルコース。そのときの”おいしい”旬の食材をお楽しみ下さい。基本ディナーのみ、毎週日曜日のみランチ営業。(ランチのみお子様連れのお客様、ご予約承ります)詳しくはホームページよりご確認ください。

オペラ「こうもり」/ヨハン・シュトラウスⅡ世 @NNTT

NNTTの「こうもり」にいく。1999年の寺崎裕則演出の日本語上演を見て呆れた時以来だから、ほぼ20年ぶりだ。
ハインツ・ツェドニク さんの演出は、もう、5回目で、安定した演目のよう。豪奢ではないけれど、ヴィーン風の感じの良い舞台装置で、十分楽しめた。

アドリアン・エレートさんがアイゼンシュタイン で、歌えるアイゼンシュタイン なんですね、っていう感じです。 

アデーレのジェニファー・オローリンさんが、若やいだ伸びのある声で、すてき。

その他、ま、安定した歌い手たちで、楽ちんのオペラ見物でありました。

ただ、第2幕 オルロフスキー公爵邸の舞踏のダンスが「 雷鳴と稲妻」(ほぼ定番化した差し替えなんだろうか)で、オルロフスキー的な乱痴気騒ぎにはぴったりだけれど、ツェドニク演出は上品ぽいので、はじけ方がたりないかもね。

まあ、「こうもり」の「 雷鳴と稲妻」は、カルロス・クライバーがあるので、どうしても見劣りするのは致し方ない。ないものねだり、ていうことでしょう。




オペラ「こうもり」/ヨハン・シュトラウスⅡ世
Die Fledermaus / Johann Strauss II
全3幕〈ドイツ語上演/字幕付〉

2018年1月27日(土)14:00 予定上演時間:約3時間(休憩含む)--17:00
開場は開演の45分前 

指 揮 アルフレート・エシュヴェ 
演 出 ハインツ・ツェドニク 
美術・衣裳 オラフ・ツォンベック 
振 付 マリア・ルイーズ・ヤスカ 
照 明 立田雄士 
再演演出 アンゲラ・シュヴァイガー 
舞台監督 髙橋尚史 

キャスト 
ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン  アドリアン・エレート 
ロザリンデ  エリーザベト・フレヒル 
フランク  ハンス・ペーター・カンマーラー 
オルロフスキー公爵  ステファニー・アタナソフ 
アルフレード  村上公太 
ファルケ博士  クレメンス・ザンダー 
アデーレ  ジェニファー・オローリン 
ブリント博士  大久保光哉 
フロッシュ  フランツ・スラーダ 
イーダ  鵜木絵里 
合唱指揮  三澤洋史 
合 唱  新国立劇場合唱団 
バレエ  東京シティ・バレエ団 
管弦楽  東京交響楽団 

龍口酒家 本店 (ロンコウチュウチャ)中華料理 @渋谷区幡ケ谷 その3

オペラの前の腹ごしらえ、隣駅の龍口酒家 本店へ。5分ほど待って、入店。人気がある。

ランチA
麻婆豆腐、チリソース、東坡肉、杏仁豆腐
ランチB
麻婆豆腐、チリソース、東坡肉、里麺 モヤシに鶏肉、杏仁豆腐

玄人好の、薬膳、無化調風。悪くはないが、正直、インパクトはない。〆て、4000円弱。我が家の好みは、やっぱり、新宿御苑前の古月のほうですが、オペラの前の食事処としては、時間の調整が難しいんだよなぁ。残念。


2018-01-26

寄ロウバイまつり @松田町寄

恒例の寄ロウバイまつりにいく。大雪のあとで、低温が続き、ゆくタイミングをのがしていたので、少し遅くなってしまった。

でも、まだまだ、見頃だった。

それに、今年は、まつり開催中は毎日無料送迎車が出るようなので、安心して、平日に行くことが出来る。すばらしい。




























第7回寄ロウバイまつり
神奈川県足柄上郡松田町寄3415

平成30年1月13日(土曜日)~2月12日(月曜日・祝日)
【開園時間】午前9時~午後4時
入園料  大人(16歳以上):1回300円

おまつりの会場は「松田町寄ロウバイ園」、駐車場は「みやま運動広場」。
駐車場は無料
駐車場からは徒歩約8分(※3)
まつり開催中は毎日無料送迎車(※4)が走行
(※3):駐車場から会場までの道は急な坂道となります。
(※4):9人乗りのワゴン車

2018-01-22

モーツァルト ブラームス クラリネット五重奏曲 読響メンバーによる室内楽@パルテノン多摩 小ホール

モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲のマチネをパルテノン多摩がやるというので、いってみることに。いくらなんでも、ちょっと盛りすぎの演目だなぁとは思ったが、入場料1000円と激安なんである。

パルテノン多摩に行くのははじめて。ホールができた当初は随分がんばっていたみたいだけれど、いまはどうなんだろう。

大雪警報をかえりみず、行ってみると、2曲を休憩なし、小休止のみの、1時間コンサートだそう。それはそれは。

で、1曲目、モーツァルト:クラリネット五重奏曲がはじまる。
ああ、なんて、美しい曲なんだろう。あまりの美しさに、胸が苦しくなる。2楽章に入ると、老人性の涙腺崩壊症で舞台がみづらい。で、終楽章、地上のもろもろの思いをおきざりにして、ミューズが天に登って行った。ほんと、超絶名曲(超をもうひとつつけたいゾ)。

小休止後、ブラームス  クラリネット五重奏曲。
ミューズが地上に戻ってきて、晩秋の森をさまよっている。やっぱり、超名曲。好み的には、もっと、演歌してくれた方が、気分かも。でも、モーツァルトのあとだもんね。世界が違うのは当然か。

雪が降ってるというのに、アンコールまでしてくれた。

R・シューマン 夕べの歌(レーガー?編曲 クラリネット五重奏版)

これで、1000円。平日午後の暇なご老人救済イベント。文句のつけようがない。




読響メンバーによる室内楽のしらべ #07 
クラリネットと弦楽による至高の響き
~モーツァルトとブラームスの二大名曲~

【出演】
クラリネット:金子 平 ヴァイオリン:杉本真弓 外薗彩香 
ヴィオラ:渡邉千春 チェロ:松葉春樹
【曲目】
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115

■会場/公演日時
パルテノン多摩 小ホール 
2018年1月22日(月) 14:00

2018-01-20

鮨 裕 @茅ヶ崎 その35

今年の鮨初め。初台から茅ヶ崎の裕へ。湘南新宿ラインで、らくちんです。

冷酒 鄙願・綿屋、生ビール。

つきだし
えびいもといかあしの煮物

さしみ
あおりいか、ひらめ、えんがわ は小田原、ちゅうとろ(津軽海峡)、さばしめ(宮城)、あかがい(大分)

さわらのみそ焼き 小田原 おいしいあぶらです

にぎり
いしだい
すみいか
ひらめ こぶじめ
あまえび
こはだ
まかじき づけ 季節です 美しい 
お隣にすわった大阪のペアに、茅ヶ崎でまかじき、すごいでしょ、と、ただの客の分際で自慢 
とろ
にはま これがうまいと ほんと うれしい

汁椀

追加で さより、さばしめ、かわはぎ(きもいり)

あなご

まきもの
こはだにがり、さびかん

たまご(かすてらタイプ)

親方、やはりほぼ月、火、水と賢島に出張。夜行バスで遠征だそう。すごい元気だなぁ。
なんだか、2月のサライでいなかの鮨特集にでるんだそう。茅ヶ崎を田舎なんて、なんちゅう言い草だかしら。
で、タベログ見たら、親方が引退を考えてるみたいなことがのっていたけれど、ほんとなの。親方、これからなんだから、そんなの駄目だよと、お伺い。すると、そんなことないですよ、と、安心のご返事が。ああ。よかった。

〆て、24000円ほど。ごちそうさま。


鮨裕(すし ゆたか) Yuichi Hori
神奈川県 茅ヶ崎市 中海岸 1-2-33
電話 0467-39-5325
JR茅ヶ崎駅より徒歩5分
定休日:不定期にお休みをいただいております。お問い合わせください。
※貸し切り、出張営業はいつでもご相談に応じます。
営業時間:
[ 昼の部 ] 11時30分~14時迄
[ 夜の部 ] カウンターは二部制とさせていただいております。
(一部)17時30分~19時30分
(二部)19時45分~21時30分
個室は、ご希望のお時間にご案内させていただいております。
16時~21時30分
※その他の時間はご相談くださいませ。

Menu お品書き
お昼と日曜日のメニュー
お決まり握り 3,500円
握り8貫と巻物 昼のみ提供しております。
江戸前ばらちらし 2,500円
お土産にも出来ます。

予約コース
お客さまに、いつも以上に満足していただけるよう、ご予約にあわせて厳選した仕入れをし、手間隙を惜しまず仕込みをします。 2日前までにご予約をお願いします。

握りのおまかせ 9,000円
津々浦々、旬を感じる江戸前鮨15貫

ゆたか 9,000円
四季折々、津々浦々、旬の海の幸をたっぷり堪能するコース。
自然の恵みの変化を楽しんでいただきます。
-- 近海鮮魚の刺身盛合せ、小鉢、鮨9貫、巻物

各コースをご注文の場合、各お料理にあわせてグラスで4種類の日本酒をお楽しみいただける 「日本酒とのマリアージュ(プラス2,000円)」を、 用意させていただいております。

お飲み物
店内『お品書き』でご案内させていただきます。

お土産
大切な接待でのお客様のご家庭に「手土産」の用意ができます。
ご予約の際にお申し付けください。
江戸前ばらちらし 2,500円
ばらちらし 1人折 2,500円
ばらちらし 4人折 9,000円
生ちらし 1人折 4,000円
生ちらし 4人折 15,000円
太巻き 1本 2,500円
穴子鮨 5貫 3,000円
※各、外税とさせて頂いております。
平成29年改定

飯守 泰次郎指揮 ブラームス:交響曲第2番、第4番 東京シティ・フィル @東京オペラシティコンサートホール 初台

飯守泰次郎さん、新国立のワグナーしか聞いたことがないので、普通のコンサートにも行ってみようかと、東京シティ・フィルのブラームス交響曲全曲演奏シリーズⅠへでかけることに。

いってみると、演奏会の曲順が、第4番、第2番から第2番、第4番に変更とのこと。???

まずは、交響曲第2番 。いちおう、ブラームスの「田園」とかいわれる、暢びやかな曲のはずだが、飯守泰次郎さんの棒の下、なんだか、聴いたことのないような劇性に満ちた曲になってる。ブラームスって、ハンブルク生まれで、ウィーンで活躍ていうわけだが、
ウィーンっぽさ、はまるでない。ほとんど、戦闘モード。かわってる。

東京シティ・フィルの音も、東京オペラシティコンサートホールのせいか、響きのブレンド感があまりない。で、低弦がかなり、がっつり鳴る。飯守泰次郎さん効果なんだろうか。

休憩後、交響曲第4番。しみじみした、哀愁というより、剛直な男性的ブラームス。レガートがほとんどないという感じがする。

東京シティ・フィルの音が、裸形な感じできこえるので、いっそう、そんな気持ちになるんだろうか。

飯守泰次郎さんの個性なのか、東京シティ・フィルの特色なのか、いまいちよくわからない。もう少し、聞いてみないとだめみたいです。


東京シティ・フィル
2018/1/20(土)
午後2時開演 [午後1時15分開場] 
東京オペラシティコンサートホール

~ブラームス交響曲全曲演奏シリーズⅠ~

ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98 
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73 

J.Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
J.Brahms:Symphony No.2 in D major, Op.73

指揮:飯守 泰次郎
Taijiro Iimori, Conductor

主催:一般財団法人東京シティ・フィル財団

2018-01-16

なかがわ 天ぷら @中央区築地 その12

今年初めてのガストロノミー(えらそ)は、築地 なかがわの天ぷらでスタート。奥さん楽しみだぁと、ニッコニコ。

お腹を減らすため、牡丹や熊谷守一を見物、さらに、日比谷の図書館でマッタリ時間調整後、7時ちょうどに入店。今日は、珍しく満席じゃあない。

キリンラガー、冷酒*2

つきだし
菜の花 春

えび×2
ふきのとう 春の山菜 にがい、おいしい
きす
すみいか
めごち
ふぐ しらこ おまちかね、タラもいいけど、やっぱりね
あわび 予想どおり、前回よりおいしくなっていた。なかがわさんに進歩してるねぇとえらそうに申し上げる。前の揚げ方から、何度かやり方を替えて、これなら、というバージョンになったんだそう。なるほど。(でも、夏に来たら、もっと美味しくなってたりして、楽しみ)
伏見とうがらし
うに なかがわのスペシャリテ ほっくり、あんま~い
あなご とろとろ、旬なんですかときくと、江戸前から隠岐?に替えてますとのこと
しいたけ
丸十 
かいばしら かき揚げ てんちゃ(奥さん)天丼(わたし)

あわびって、火が入った方がおいしいよねぇ、とか親方と話している流れで、大井町の中華、萬来園のことを教えてもらう。カウンターの中華で、火入れをみていたけれど、どんな魔法かわからなかったそう。おいらも行ってみようかな。ま、中川さんにわからないんだから、別に、研究にいくわけじゃないけどね。

〆て、38000円ほど。大変、ごちそうさま。こんどは、あゆの季節でしょうか。

没後40年 熊谷守一 生きるよろこび @東京国立近代美術館 竹橋

本日のメイン・イベント、なかがわの天ぷらの前の時間調整で、東京国立近代美術館の熊谷守一展を見に行く。

熊谷守一さん、なんとなく、知ってる程度である。美術方面の知識は(も)極めて貧弱なんですの。

かなり大きな回顧展らしく、初期の習作から、晩年までたくさんの作品が展示されていた。

97年の生涯は、貧困や子供の死(3人も。次男の死顔、病臥中の長女=亡くなった=の像、そして、その死後の「ヤキバノカエリ」などという、強烈な絵もある)を経験した平坦とは言えない人生だったらしいが、画風が確立した以降の作品は、のびやかで、あかるく、生き生きしたリズムの楽しい絵が多くて(抽象化された、具象。そういうきっぱりとした、剛毅な精神にもあふれている)、非常に気持ちのいい展覧会だった。

うらやましい、生き方だ。


没後40年 熊谷守一 生きるよろこび
Kumagai Morikazu: The Joy of Life

会場 東京国立近代美術館 
東京都千代田区北の丸公園3-1
東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分

会期 2017年12月1日(金)~2018年3月21日(水・祝)
入場料 一般=1,400円
大学生・専門学校生=900円
高校生=400(円
休館日 月曜日、年末年始(12/28-1/1)、1/9、2/13(ただし、1/8、2/12は開館)
開館時間 10:00~17:00(ただし、金曜日、土曜日は20時まで開館)
*入館は閉館の30分前まで
問い合わせ先 tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ東京
公式サイト http://kumagai2017.exhn.jp/

豊島区立熊谷守一美術館 東京都豊島区千早2-27-6

熊谷守一つけち記念館 生まれ故郷に設立された記念館。岐阜県中津川市付知町7713

愛知県美術館 愛知県名古屋市東区東桜1丁目13−2 木村定三コレクション

天童市美術館 村山祐太郎記念熊谷守一展示室  村山コレクション。山形県天童市老野森一丁目2番2号





上野東照宮・冬ぼたん @台東区上野公園 その6

やっぱり、ここの牡丹園はとっても素敵だ。大満足。

奥さんによると、まえにいた2人連れの女性、動物園より入場料高いって、入らずに帰ちゃったそう、そんなぁ。どういう価値観してるんだ。知らないってことは、恐ろしい。































第36回 上野東照宮・冬ぼたん
開苑期間: 2018年1月1日(月)~2月25日(日))
開苑時間: 午前9時30分~午後4時30分(入苑締切)
入苑料 : 大人(中学生以上)700円 団体600円(20名以上) 小学生以下無料


東京都台東区上野公園9−88
03-3822-3455*************************************************

牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、
このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く二割以下といわれています。
そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として
抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。
春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、
厳寒に楚々とした可憐な花をつけます。

苑内には200株の冬牡丹の他に、大切に育てた寒牡丹もございます。
また、蠟梅、満作、早咲きの梅などの花木も苑内に彩りを添えています。

お休み処では温かい甘酒やお茶などのご用意もいたしております。
 霜よけの藁囲いに包まれて咲く冬の牡丹をどうぞごゆっくりとご鑑賞下さい。

松井製麺所 うどん @新宿区四谷 四谷三丁目駅 その2

上野の牡丹見物の前、腹ごしらえに、四谷三丁目の松井製麺所でうどんを。

11時半、開店直後に入店。お客さん、あまりいない。

おくさん
かけ あつ
ちくわ天

わたし
ひやあつ かけの食券かって、窓口で申請
しょうゆ あつ 柚子の皮の刻みのせ(いらない)
げそ天

いりこだしの出汁おいしいなぁ。総合的には、東京でここが一番好みかも。すいてて、待たなくていいし(奥さん談)

松井製麺所 うどん、居酒屋
03-6380-1353
東京都新宿区四谷4-3-1 ワールド四谷ビル B1F
東京メトロ 四谷三丁目駅から徒歩3分
営業時間 11:30~16:30 18:30~23:00(ラストオーダー22:00)
日曜営業
定休日 年中無休 水曜休 諸説あり 昼営業 水曜日  夜営業 水,土,日曜日
¥2,000~¥2,999 ~¥999
席数 42席(カウンター席12席,テーブル席30席)
完全禁煙 夜営業 喫煙可
オープン日 2017年7月1日

2018-01-12

指揮 飯森範親 ピアノ アレクサンダー・ガヴリリュク プロコフィエフ 交響曲 第1番 ピアノ協奏曲 第1番 ムソルグスキー/ラヴェル編 組曲「展覧会の絵」 東京交響楽団 @サントリーホール

年の初めのコンサート、たまには、プロコフィエフでも聴いてみようかと、東京交響楽団の第657回定期にサントリーホールへ。

プロコフィエフ、へたれの前衛坊や、ロシア革命でアメリカに亡命、でも、思いどおりにならず、また、ロシアに舞い戻り、スターリンにしっぽをふって安穏にくらしたダメダメな奴、という上っ面な理解からくる偏見があって、まともに聴いたことがない。

でも、苦手のショスタコーヴィチいろいろきいてみて、耐性があがったところで、プロコフィエフの交響曲とか協奏曲、ピアノ・ソナタ(戦争ソナタ。大昔、リヒテルが横浜でヤマハをぶったたいて鳴らすのを聴いて、ぞっとしたことがある)なんぞの全集物に迷い込み、意外と面白くね、と思ったりしたのだ。

で、ものは試し。

前半、
プロコフィエフ:交響曲 第1番。一見、喜遊曲的といっていいんだろうが、正直、プロコフィエフ、ホントにまじめに、遊んでるだけなんかしら。笑ちゃう感じだけど、イロニ―というか、ほとんど、シニカルというか、不思議な気持ちにさせる。

ピアノ協奏曲 第1番。ピアノががんがんいって、これは、ホントに、面白い。裏がなさそうで、単純に楽しめる。ガヴリリュク、いいぞ、イイゾ。

で、アンコールは「展覧会の絵」から「キエフの大門」。ロシアンスクールの威力をみせつける。爽快。

二曲目はなんと k330の2楽章。剛腕のピアニストって、モーツァルトもできますみたいなことしたいんかしら。でも、ね。モーツァルトは、やっぱり、ていへんだ。

休憩後、
ラヴェル編 ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」

飯森範親さんが、軽快にドライブ。東京交響楽団って、若手が多くて、在京楽団の中でも、いまや、かなり上位と思うんだけど、少し、音が軽いかも。こういう曲のバヤイ、もっと、官能的な音がしないと、ダレちゃうような気が。

ま、「展覧会の絵」、いくら、ラヴェル編曲でも、わたしゃ、あんまり、好きくないということみたい。



東京交響楽団 第657回 定期演奏会
Subscription Concert Series No.657
サントリーホール
2018年01月12日(金)19:00 開演

指揮:飯森範親
ピアノ:アレクサンダー・ガヴリリュク

プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25 「古典交響曲」
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調 作品10
ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」

すぎ田 (すぎた)とんかつ @台東区寿 蔵前 その7

コンサート前のはらごしらえ、ちょっとご無沙汰の蔵前すぎ田 へ。

電話をいれたら、予約の場合は5時半からだそうだが、後があるんでというと、がんばって、5時15分から受けますとマスターが引き受けてくれた。

丁度に入店。2人連れが先に座っていた。

冬なんで、カキフライ4ピース 2800円があったが、一人なんで、注文は断念。(泣)

いつもどおり、ひれかつ、ご飯、トン汁、キリンビールを注文。

マスターがカキフライ用にラードを溶かしているのを眺めつつ、ビールを飲みながら、待機。

ひれかつ。中が、ピンクで、いかにもうまそう。脂身ないのに、お肉もあまい。やっぱり、すぎ田さん、立派なもんです。

マスターに間に合いましたかと、聞かれ、うなづきつつ、お礼を。ごちそうさまでした。


すぎ田 (すぎた)とんかつ
03-3844-5529
予約可
東京都台東区寿3-8-3
都営大江戸線 台東区寿駅A5出口 蔵前駅から363m
営業時間 11:30~14:00 17:00~20:15
定休日 木曜日
[夜][昼]¥2,000~¥2,999
個室 有
完全禁煙 (奥はわからないが、少なくともカウンターは禁煙)
駐車場 無

2018-01-02

中国料理 慶福楼 本厚木店 @厚木 その14

正月恒例の祝宴を慶福楼で。総勢12名。

蒸し鶏のごまソースがけ*2
海老マヨネーズ*2
海老チリ*2
イカの花切りと季節野菜の炒め*2
角切り豚肉の醤油煮込み*2
五目おこげ*3

清蒸魚(鯛の姿蒸し)*2

お子ちゃま用
海老チャーハン
春巻き
シュウマイ

ビールほか

わたくし、ちと風邪気味で、食欲がいまいち。ちと頼みすぎたかな。それに、正月の鯛の清蒸魚は、(鮮度的に)やっぱり、いまいちかも。

でも、正月2日から、まともな大宴会できるところは、みあたらないものねぇ。