2014-03-29

鮨 〇 @茅ヶ崎 その8

茅ヶ崎にきたら、鮨 〇に行かなきゃねということで、お昼に訪問。
つけだいは、われわれを最後に、満員。(5席しかないからね)。きょうは、夜もいっぱいだそうです。

いつものかんじで、よいですか、というので、お願いする。

冷酒*1(なにかは、忘れました、ちょっと、タイプではなかったが)、ウーロン*1(妻は、このあと用事があるとのこと。日本酒にありつけなくて、だいぶ、ご不満のようでした。)

つまみ
ぼたんえび、たい、あかみ、しめさば、かんぱち?、かつおづけ

にぎり
こはだ
すみいか
さより
ちゅうとろ
とりがい まだちいさいけれどとのこと
にはま

すまし汁ははまぐりのおだし

えびぼいる
めじ 相模湾ものとか ほんまぐろに育ったやつよりすきかも
あなご

追加で
しめさば
すみいか
 
まきもの
こはだにがり

だしたまご(つまみ)

だいぶ、不確か、もっと食べたような。
で、2人、18,000円弱でした。時期的に、いまは、難しいのかもね。

お隣のご夫婦は、ご主人の快気祝いだそうで、幸せそうに御酒をいただいておりました。関西出身の方らしく、なかなか、にぎやかで、なごみます。

氷室椿庭園 @茅ヶ崎市

茅ヶ崎の氷室椿庭園にいく。例年、お彼岸過ぎが見頃だそうなのだ。
椿の名所には、伊豆の小室山公園つばき園があって、約1,000種4,000本といううたい文句になっている。
とはいえ、大規模だけれど、椿の姿が見事とはとてもいえない感じで、雑木林の中に、無造作に咲いている椿を眺めていると、残念感に満たされることになってしまう。
それにひきかえ、この、氷室椿庭園は、椿が庭園の花として、充分以上に美しいと、初めて感じることが出来る場所だった。なにか、庭園を残された、三井不動産の元副社長、氷室さんご夫妻の、椿に対する愛情が、この美しさのベースにあるのが感じられて、心地よい時間に浸ることが出来るのだ。
以前、1度来たことがあるのだけれど、妻にも是非見せたいなということで、大PRを敢行、つれてきたのだ。今回も、期待に違わぬ見事さだった。妻も、おおいに、感心の様子。
椿フリークの人だったら、もっと、大喜びなんだろうと、なんだか、稀少人種?の椿オタクが、うらやましく思えたほどです。











2014-03-25

PCオーディオ入門 その8 @パイオニア BD/DVD/CDライター BDR-S08J

3月ももう、終わりである。消費増税目前ということで、どうしても、何か買いモンをしたい気分になってしまう。貧しい生活習性だよなぁ。

というわけで、考えてみたら、PCオーディオというからには、CDドライブなんかにも、こだわる、とか、どっかでいっていたような覚えがある。

そこで、ネットをさまよっていたら、パイオニア、BD/DVD/CDライター BDR-S08Jというのがあるのを見つけた。回転系の機器なのに2万円もしないもの(ドライブの価格としてはかなり高額な部類らしい)なので、それほど性能があがるとは、信じがたいが、PC内蔵用のCD読取専用ドライブなどというものはなさそうだし、パイオニアならば、一応オーディオメーカーだ。

そのうえ、価格コム情報によると、2012年11月発売のBDR-S08Jは、青森県十和田市十和田パイオニア製造のMade in Japanなのに、2014年 2月発売の新型BDR-S09Jは、中国製になってしまったという。

こういうことなら、駆け込み購入の対象としては、効果がうすいけれど、品物があるうちに、急いで買う意味はありそうです。もう、すでに、新型より旧型のほうが少し高いのよ。で、Amazonに発注させていただくことに。

パイオニアBDR-S08Jが無事到着、箱の上面に目立つ十和田製産の表記があって、今となっては、哀愁を漂わせます。

いよいよ、わが、ポンコツBTOバソコンのBD/DVD/CDライター(恵安 LITEON IHBS112というやつみたいでした。MADE IN CHINAですけど、ビルトイン当時、4、5万位したみたいね)を換装することになりました。

さて、どれほど、効果があったのか、ま、わたしの、駄耳で、判別できないのはいたしかたないことです。(なにやら、安定して、落ち着いた音になったようなのは、プラシーボ効果に違いありません。)精神安定剤ということなんでしょう。

















日本国御製造マシンということなので、まずは、めでたい、ということで。

2014-03-23

はるめき桜 怒田丘陵@南足柄市

篠窪の菜の花のあとで、そういえば、満開の頃だと、南足柄、怒田丘陵のはるめき桜を見に行く。
怒田丘陵といっても、奥ゆき100mかそこらの、傾斜地に120本という桜が植えられたところである。





何度も、来たことがあるのだけれど、今年は、桜が随分大きくなってきて、だいぶ、見ごたえが出てきたように思う。
はるめき桜は、ソメイヨシノより早咲きだし、色も少し濃くて、はなやかだ。
天気が良いと、いかにも、春だと、季節を満喫できる。単純で、とっても、いいんじゃないでしょうか。

篠窪 菜の花・桜祭 @神奈川県大井町

大井町、篠窪の菜の花は、富士山を背景に、菜の花畑がひろがる、絶景ポイント。

今年は、D800Eとvelbonで挑戦ということで、菜の花・桜祭が開催中の日曜日にでかける。もっと、大混雑かと心配だったけれど、まだ、まだ、知られていないようで、それほどではなっかった。

でも、これだけ、クオリティが高いと、当然、名が知られて、込んでくるのだろうと、心配になる。

この頃は、あとから植えた桜(はるめき桜だと思う。はなやかだし、咲く時期も、ソメイヨシノより少し早い)が、だいぶ大きくなって、菜の花とのコントラストを楽しめるようになってきた。まあ、より、書割風に完成度があがったわけだ。

(前から、大きな山桜の老木があるのだけれど、満開の時期は、菜の花とあわないのが残念なところだった)

篠窪の菜の花は、とあるかたが、ほとんど、ボランティアみたいなかたちで、私財をつぎ込み造った養蜂場の菜の花畑がはじまりなので、これからも、長く存続していいってくれれば、よいのだが。先行き一抹の不安が残るよね。








2014-03-22

PCオーディオ入門 その7 AKG K702 VS SENNHEISER HD650

AKG K702と、ヘッドフォンアンプのオルトフォンHd-Q7の組み合わせに、少し、物足りなさを感じていたところから、ヘッドフォンアンプの増強が頭をよぎることになる。

しかし、目星をつけたORB JADE casaが、五万円しない奴なので、3万円のオルトフォンと、そう大きなちがいが出るとは思われないという、理性の声が正しく響いてくるわけです。

じゃあといって、二十万円超のまともなヘッドフォンアンプにするというのは、安物買いの玄人としては、気が進みません。

そこで、アンプを変えるより、ヘッドフォンを変える方が、変化はより大きいという、当たり前の事実に思い至ります。オーディオの基本は、入口と出口ということで、ほぼ、決まりのはずです。

ということで、ヘッドフォンを変えてみるという最善手へ転向することに。で、クラシックにいいとなれば、SENNHEISER HD650という、定番のがあるじゃないですか。

おいおい、HD650は特別にヘッドフォンアンプを選ぶという悪評高い奴じゃない。オルトフォンHd-Q7の弱点をいっそう強調するだけでしょうが、という、ありがたい、理性の声がまた響いたのですが、そうではあっても、ヘッドフォンをかえる違いが、さらに、大きいのは、疑いないところであるという、禍々しい正論が心を占めていくのでした。

そのうち、つい、うっかり欲望にのってしまうと、HD650のヘッドフォンアンプいじめ伝説は末梢のことに思えてきました。HD650が、銀色の箱に入って、我が家にご到着です。

(もちろん、新宿のヨドバシで、HD650の試し聞きくらいは、したわけですよ。わかるわけないじゃない、そんなんぐらいで。購買意欲を刺激しただけです)

その結果ですが、K702とHD650、やはり、全然、違いました。音がひろがるK702、内に集中するHD650。それに、HD650はきわめて、音が美しい。問答無用の美音がすべてを覆ってしまう感じ。

カートリジでいうとK702はB&Oみたいな北欧系、HD650は線が細い(どこが、という突っ込みはなしでお願い。もちろん、あの野太いELACにくらべてですのよ)ところが違うけれど、安心の中域がうるわしいELACのカートリッジというと、昔の人にはわかりやすかと。(今の人は知るわけねぇな、比喩として駄目出しですね)

さて、HD650はエージングでオオバケという話なので、3日ばかり、ラフマニノフのピアノ・コンチェルトを流しっぱなしで、様子をみることに。すると、まあ、より一層、音が柔らかくなって、伸びたようですが、柔らかすぎかな?!!

K702とHD650、値段は多少違いますが、音質の違いというより、音調の違いといったほうがいい感じです。方向が、違いすぎて、好みの問題の方が大きそうでした。

そこで、ヘッドフォンアンプですが、わたしの駄耳では、オルトフォンHd-Q7で、問題なさそうです。HD650、能率は少し低そうですが、どんなアンプを使うと、この、強烈な個性に、変化をあたえられるのか、想像がつかない感じです。もし、アンプで、HD650のパースペクティブが大幅に拡がるというのなら、それはとっても有難い話なんでしょうね。

オルトフォンHd-Q7とゼンハイザーHD650の相性について、語った情報はあまりないので、そんなに、ひどくはなさそうよ、という、駄耳の体験報告でした。

でも、K702とHD650、二つもいらないよね。使い分け、などという世迷言には、幾多のつらい経験を経ているので、いくらなんでも、迷わされることはないのでした。で、どっちに、するべいか、迷うはな。

それにつけても、SENNHEISER HD650は美音であります。
(既存のSTAX SRM-300と SR-202のペアと、性格がかぶるんじゃないだろうか、心配。)

2014-03-21

コルンゴルト 死の都 @NNTT

3月は遊び過ぎのようだが、いそがしい、いそがしい、といいつつ、ふるさとから帰った翌日、一人でNNTTのコルンゴルト「死の都」にでかける。
後期ロマン派の傑作とかで、気になっていたオペラだし、コルンゴルトなら、わからんちんなことにはなるまいと思ったのだ。
ただ、老齢に鞭打つ忙しさのせいで、体調は絶不調、ジジイにはつらいオペラ見物となってしまった。

カスパー・ホルテンの演出は、全体が白日夢の中で生起する出来事であることを、明確にするもので、部屋はパウルの閉じこもりの空間として、造型されていて、大変、解説のいきとどいたものだ。
黙役のマリ―の存在も、この部屋に偏在するマリーを、あからさまにしていて、ま、すげぇ、わかりやすく、わたしのような、素人向きとなっている。
窓の外にひろがるブルージェの街が、ヨーロッパ人には、どういう、イメージで語られているものなのか、知識をもたないので、いまいち、深い読み込みができないのは、もどかしいところだ。
しかし、ユリエッテ、リュシエンヌ、ガストン/ヴィクトリン、アルバート伯爵が、パウルのベッドから、湧き出して、乱痴気騒ぎをはじめる、など、アニメ的展開で、面白さ倍増といったところ。
ここで、ピエロが歌う、イタリア風のアリアの美しいこと、ばらの騎士の歌手を思い出してしまう。一種の定形なのかな。小原啓楼さんでしょうか(大間違い、フリッツだからアントン・ケレミチェフなのよね、体調不良なんで許して、と言い訳)、歌い手もすこぶるよかった。
パウルのトルステン・ケールは健闘、マリエッタ/マリ―のミーガン・ミラーは熱演、ヤロスラフ・キズリンクの指揮は過不足なしといったところか。
体調不良ゆえ、まともな判断はできかねますが。

作曲当時、コルンゴルトは23歳だったそう。いかにも天才少年らしく達者なもんだが、パウルの死者の世界から生者の世界への蘇えりを実感させる音楽かといえば、違うような。
もともと、それはつけたりで、興味がなかったということかもしらんが、そうであると、音楽に死者の世界の腐臭が足りないような気もする。
全体に、音楽がわかりやすすぎて、未知の世界に連れて行ってくれないような感じがするのだ。
じゃあ、おまえの愛するプッチーニはどうなのよ、といわれれば、エヘヘというしかないんだが。
(だって、プッチーニには、もっと、野蛮で、えげつない、力があるでしょうが。イタリアだもの)

でも、なかなか、面白かった、といってもよさそうです。こんなに、わかりやすいオペラなら、奥さんも連れてくればよかったよ。

【指揮】ヤロスラフ・キズリンク
【演出】カスパー・ホルテン
<出演>
【パウル】トルステン・ケール
【マリエッタ/マリ―の声】ミーガン・ミラー
【マリ― 黙役】エマ・ハワード
【フランク/フリッツ】アントン・ケレミチェフ
【ブリギッタ】山下牧子
【ユリエッテ】平井香織
【リュシエンヌ】小野美咲
【ガストン/ヴィクトリン】小原啓楼
【アルバート伯爵】糸賀修平
【合唱】新国立劇場合唱団
【児童合唱】世田谷ジュニア合唱団
【管弦楽】東京交響楽団  こういうやつには東響はいいよね

2014-03-20

小判寿司 (こばんずし) @仙台市青葉区一番町

タベログ通信 その51

ふるさとの最後のご飯は、東北にきたら、やはり、さかなたべたいな、ということで、小判寿司にいくことに。
タベログ情報によると、江戸前の基準でえらぶとすると、仙台ではここ一択となるらしいのだ。

夕方から、みぞれ、というあいにくの天気、駅から徒歩で、小判寿司をめざす。迷いながらも、人に教えてもらったりして、なんとか到着。ああ寒かった。

カウンターを大分前に予約してあったが、正しく、入口近くの4席を指定される。初老の職人さんが二人いて、奥のカウンター席で相手をしてもらっている男女がすでにいる。他に、若者が1名。
5時半前としては、うまっておるというべきか。
(でも、入口近くの席だけど、大将に相手をしていただいたみたいです。奥のつまみ専の男女は、2番待遇だったみたいね。ベテラン職人さんつまらなそうだったもの。寿司屋に来たら鮨喰おうね。)

一見なので、おまかせ、つまみは3,4品でいいから、あとは、にぎってね、とお願いする。
冷酒は乾坤一とか、まづ、2合。あと、忘れたけど、より豊潤系を1合。乾坤一がよかった。

うるおぼえなので、適当です。
つまみ
ほたて、にはま、くじらのベーコン、ぼたんえび、+にぎりの途中で登場、くじらのソテー(むかしの味でした。)、しおむし(つまみ用に硬めとか)、生牡蠣、茶わん蒸し(たらのしらこ入り)、しるわん(仙台味噌、昔の記憶に比べて上品ですな)
にぎり 赤酢です かため
すみいか
ちゅうとろ
こはだ なかにおぼろをはさんであった、4.5日寝かせるのですって
さより  そろそろおわりか
ほっき
あかがい やっともどった閖上とか
ひも ずいぶん癖ないね、仕事してるのときいたら、新鮮なだけと怒られました
鮃のえんがは リッパナやつでした
えび ぼいる
はまぐり
うに(にぎり)
たまご うすいたまごで、珍しいね、といったら、ひらめなんかがはいっているんだとか。うちのは鮨屋の玉子、今よくあるのは、料亭のだよとのこと。
ほかにも、あったかも、ごめんなさい、失念。
まきもの
すじこときゅうり  仙台ではすじこをまきますというので
かんぴょう

4人で、41000ちょっとの、適正価格でした。

お話し好きの、気の良い、ご主人で、気分よく鮨が食べられました。東京の名店と較べるのは、違うんでしょう。これでいいのでは、ないでしょうか。

まんぞく、まんぞく、の夕食のあと、休日になるので、まだ、遊んで行くという息子夫婦に車をひきついで、我々老夫婦は東北新幹線で帰ることに。はやぶさ34号にのる。なんと、1時間半で東京に到着。びっくりです。イメージ的には、半日かかるという頃から、私の頭は進んでいないようです。

ジジイを置き去りに、時代は進んでおりますな。

鹽竈料理 翠松亭 割烹・小料理@宮城県塩竈市

タベログ通信 その50

ふるさとのお墓のちかくに到着したので、鹽竈料理 翠松亭で、昼食をとることに。
3.11後の塩竈は、直接の惨状はないけれど、首のあたりまで水が来たという市内には、草の生えた更地が、ところどこに残っている。傷は、そう簡単に、癒えるわけがない。

塩竈で昼食といえば、鮨しらはた とか、すし哲 (すしてつ)なのだと思うが、タベログ情報を参考にすると、寿司=江戸前とか思っている人にはつらいものがあるらしい。
それに、子供のころと違って、漁港としても、塩釜は石巻や宮古においてきぼりでさえないようだ。(地元情報)

で、鹽竈料理 翠松亭になったわけだが、しおがまカキめし*2、煮魚膳(こもちかれい)、わがままどんぶりを注文。
しおがまカキめしは、かきめしのもられたおおきな深皿のうえがかきでおおわれていて、なかなかの、迫力。ただ、やっぱり、いなか風というのか、味付けがかなり濃ゆいものでありました。
ま、鹽竈料理ということなんでしょう。

2014-03-19

鎌先温泉 湯主一條

お彼岸にあわせて、ひさしぶりに、田舎にいくことになったので、鎌先温泉 湯主一條に泊まる。
ここは、4、5年前、いったことがあって、気にいったところなのだ。
その後、また、鎌先温泉にいったときは、料理の評判につられて、四季の宿みちのく庵というところに処場替えしたら、見事に外してしまったので大反省、今回は、すなおに、湯主一條にすることに。
改装して、ますます、評判が良くなっていて、マスコミうけしすぎなのが少し、心配。料理特別料金タイプにすると、コスパ悪し、という情報もあったので、迷ったが、標準タイプで我慢。結果、良い選択だったかも。
3.11後でも、あの、古い建物が健在で、それだけで、よかった、という気分になれる。
温泉は、湯質はよさそうだが、特別、趣深いものではないけれど、不満はない。
お楽しみのお食事は、売り物の大正時代の本館を改造した個室料亭「匠庵」、古い建物を逆手にとって、新しい価値に仕立てた、技ありのコンセプト。

夕食は
食前酒 自家製苺酒
先附  筍寄せ 若芽餡 梅人参 木の芽
     蛍烏賊田楽焼き うすい豆寄せ 梅長芋 ばっけ味噌掛け
前菜  子鯛昆布〆め 活蛸桜煮 叩きめかぶ 根三つ葉笹見和え うるい真砂和え
お造り 槍烏賊 鮃花造り 
     (カルパッチョ仕立て バジルソース 紫蘇ドレッシング)
蓋物 蓬饅頭 梅麺 鉤蕨   とってもおいしい
焼物 仙台牛(サーロイン) 添え野菜
    OR
    尼鯛野菜種焼 あしらえ 添え野菜
    OR
    平田牧場 三元豚のロースト
鍋物 和牛鍋
    OR
    目鯛の鍋 チゲスープ
      添え野菜 OR 醤油スープ
ご飯 浅蜊ご飯
    OR
    みやぎのひとめぼれ(一条農園の米)
留め椀 白魚豆腐 貝割菜
香の物 手造りお新香
デザート フィナンシェ 苺ジェラート ブルーベリーソース

新創作系の懐石で、前菜系は、美味しくいただく。メインの焼物、鍋物はすこしインパクト不足かも。(わたしは、尼鯛野菜種焼に和牛鍋でしたが)
でも、標準のお値段のコースなので、ま、いいか、という感じ。満足感は、充分ありました。
朝食も、いかにも、旅館の朝飯の楽しさを感じさせる豊かなものでしたが、メニューをなくしちゃったので、詳細は不明。

ま、お安いといってよい、良いお宿ではないでしょうか。
前回いったときサーブしてくれた男性がまた担当してくれて、会話が和みました。
ただ、前回、駐車場まで自ら迎えの車を運転してくれた社長さんや、若おかみの姿がみえなかったのが、ちょっと、気になりました。ちょっと、だけれどね。











中国料理 歓迎 別館 (ホアンヨン) 餃子@蒲田

タベログ通信 その49

蒲田の餃子は、有名らしく、興味があったので、ふるさとへのドライブ出発にあったって、中国料理 歓迎 別館にいく。
本館と違い、定食スタイルのみ、ということで、4番定食(ラ-メン、チャーハン、餃子、もやしのつけもの)を食す。
スタッフの女性は、もろ、中国語なまりだったが、出てきたラーメンは、まんま、30年ぐらい前の屋台のらーめんで、びっくり。ちいさなチャーハンも、うむ、チャーハンだわね、というもの。おたのしみの餃子は、中国風ではないと思うが、それなりにおいしい。
できれば、餃子とつけものと、あと、おいしいごはんだけの組み合わせがよかったんだが、と思いました。

2014-03-17

PCオーディオ入門 その6 KORG DS-DAC-100m with VITAVOX Bitone Major

じつは、わたくしめの、オーディオ粘着時代のメイン・システムはVITAVOX Bitone Major という、イギリス版のアルテックA7といった感じのスピーカーでした。(まあ、普通知らんよな。今の人は、JBLならなんとか、で、アルテック、フウウン。ましてや、ヴァイタヴォックスなんてね)

はるか1/3世紀以上を遡るという時代、当時、英国語学留学していた妹に現地調達を依頼、船便で送ってもらった非正規輸入品というもので、わが青春の暗部を今に伝える、粗大ごみなんですが、とてものこと、捨てたりはできないのです。

戦前型の2WAYホ―ン・シアター・スピーカーなので、中域はバリバリ鳴りますが、上も下も、さっぱり出ないと言っていい代物で、元来、ホールで大音量でならすためのものなので、ウサギ小屋の我が家の居間などでは、1/100も力を出してはいないのでは、という感じになります。

そこで、しょうがないので、スーパートゥイータに、今は亡きCORALというスピーカー・メーカー(FOSTEXじゃないのがみそ。中堅の2強メーカーだったのよ。)のH-100を、スーパーウーファーには、初め、ONKYOのSL-1を(毀れちまったので、、その後、同じONKYOのScepter SW-1《約45kg》にめでたく、変更)というセットを組んで聴いていたのでした。
(オーディオ仙人さまたちには、軽蔑されるに違いない組み合わせです。でも、自分で聴くだけなんだから、どう改悪しようと勝手でしょ。フン。)

アンプは、パイオニアのプリC-3にパワーM-4という、A級のやつだったんですが、そいつも壊れちゃったので、LUXMANのM-07(こいつになって、初めてBitone Majorの38cmウーハーから、なんとか音が出ました)という、やはり、A級(52kgで出力100Wという非効率な奴。ま、スピ-カーが76kg×2なので、つりあいとれてるんでしょう。オーディの基本、秤で計って重い方を選ぶに忠実というわけですな)のパワーアンプに変更、その当時、ちょうど、LPからCDへの移行期だったので、理解不足もあって、プリアンプ導入は止めにして、LUXMANのフォノ・イコライザーアンプE-03と、同じくLUXMANのアッテネッター(セレクターもついてるやつ)のAT3000という組み合わせで行くことに、いまも、そのままという惨状なんです。

CDは、SONYのCDP-777ESJがまだ動くので、そいつを。(なにせ、スピーカーがVITAVOX Bitone Majorなので、新しいモノにする必要は感じられないわけです。元々、CDはメインのソースじゃなかったし、と言い訳。(でも、LPは千枚ちょっとなのに、CDは、いまや、その3倍以上と、時代は、変わちゃっているのでした。)
プレーヤーは、本来は、倒産しちゃったマイクロ精機のSX-777airではなく、よりリーズナブルなSX-111FVという、空気フロート、吸着式砲金ターンテーブルの優れなかなかのもんだったんですが、ターンテーブルが重すぎて、軸受がダウン、製造メーカー消滅のため修理不能ということで、いっきに、KENWOODのKP-1100という、格安良品にランクダウン、カートリッジはOrtofonのMC20(まだ、使える)、MC型なのでトランスはTechnics(なつかしいなあ、ナショナル=パナソニック のことよ)のSH-305MCという、ま、なんというか、始祖鳥みたいなシステムが、いまでも、オーデオ分野のメインシステムとして君臨するという状況なんですわ。

とてものこと、PCオーディオ時代に対応は出来そうもないんですが、ま、趣味の世界なんで、好きにすればいいのさ、ということで、スピーカーの部屋にあるPC(なつかしのVISTAマシンで、CPUはCore 2 Quad Q9550 2.83GHz ていうやつ)も、いっきに、PCオーディオ化、KORG DS-DAC-100mで、鳴らしてみることに。なんとか、動くようだ。

そうしたら、予想外に、合うみたいですよ。特に、DSD再生がもたらす空間情報が、始祖鳥システムにある種のニュアンスを加えてくれるよう。意外や、面白いことになりました。(ということは、foobar2000と、iFI nano iDSDのほうが、さらに、むいているかもね。で、トライしてみる。ほぼ、予想どおりみたい。iFI nano iDSDの使い場所、発見ていう感じです。)

こういうことならば、もっと、質の高いDACを導入したりすると、さらに、効果があがるんでしょうか。でも、DoP方式ではないDSDネイティブのDACで、余計なアンプが付いていない、できれば、ピラミッド型の音調なんていう、おいしそうなDACって、あるのかなぁ。

なんか、きわめて、レアなニーズのような気がするが、どうなんだろうか。


***
いま、ネットをさまよっていたら、マイクロ精機SX-777air111FVを10万くらいで、修理してくれるところがあるみたい。ちょっと、動揺。DACで遊んでる場合じゃないのかも。

2014-03-16

東林 @横浜中華街

インバルのマーラー第9番のあと、中華街の東林で、夕食を。夫婦で来るのは、久しぶりだ。
日曜の夕方なので、中華街は、予想どうりごったがえしていたが、関帝廟を過ぎると急に人どおりがとだえる。

東林に入ると、先客は1組だけ、それもすぐにいなくなって、われわれだけになる。
日曜の夕方の東林はもっと、お客がいたはずなんだが、きょうは、どうしたのかな


豚肉の味噌炒め、いかと季節の野菜炒め、牛モツの炒め、生ビ-ルと冷酒(奥さん、ビール嫌い)をたのむ。〆に、チャーハン。もう、おなかいっぱいです。

いつもどおりの、優しい味の、美味しい中華。まんぞく、まんぞく、でしたが、やはり、中華は最低4、5人でこないと、楽しさが、半減してしまう。と、妻に泣き言。ま、しょうない。

しめて、7000円ちょっと。ごちそうさまでした。


帰り道、翠香園によって、売り切り寸前の煎堆(ごまだんご)をゲット。わが家の横浜中華街おみやげの定番。中華街に来て、煎堆もって帰らなかったら、息子がぶんむくれになる恐れがありますのよ。

インバル 東京都交響楽団 マーラー・チクルス⑨ 交響曲第9番

インバル、東京都交響楽団のマーラー、交響曲第9番をききに、みなとみらいホールにでかける。いよいよ、マーラー9番にたどりついた。

インバルのマーラーは、美しい。ある意味、心模様よりも、その響きの美しさが、まづ、耳にび込んでくる、そういうタイプの演奏みたいな気がする。

さて、交響曲第9番だが、第4楽章の終曲部の美しさは、ほんとうに、はんぱないものだった。ただ、ここぞという弱音のパッセージにくると、咳などする困りもんが現われて、ま、実演ならでは、ということで、脳内ノイズキャンセラーにたよるということもあったけれど。

それより、もっと感心できないのは自分自身の方で、いけないと思いながらも、マーラー9番には、バーンスタインのNHKホール、ほとんど、トラウマのような、演奏体験があるので、較べてしまうというか、なんというか、老いの繰り言状況に陥りがちなことで、今回も、それは、避けられない、というわけなのでした。でも、充分、満足はしたんですよ。

それに、1週間前、8番の、ある種、救済感に満ちた曲の体験から、すぐあとに9番を聴く、というのは、なんとなく、9番単独できくのとはちょっと違う風景を見たような気がするものでした。

今回のマーラー・チクルスでは、7月に10番の追加がある、ということで、必ずしも、マーラーは9番で、終わりということでない、物語がつづいているのかもしれません。

7月が楽しみです。

2014-03-15

フラワーガーデン 「渓流の梅林」@小田原市久野

小田原市久野のフラワーガーデンにある「渓流の梅林」に、梅見にでかける。

約200種の梅が、明るい庭園風の散策路に、植わっていて、、このごろは、梅もだいぶ育だって来ているので、有名な、小田原の曽我梅林(ここは、梅干用の梅畑なので、多少、風情に難ありなわけです)より、だいぶ、見映えがするのだ。わが家定番の梅の名所だ。

ことしは、もう、梅もおしまい、という時期になってしまたので、最盛期の美しさには及ばなかったけれど、梅の名残を楽しみました。






PCオーディオ入門 その5 foobar2000 CDリアルタイムDSD変換再生

foobar2000でも、CDのリアルタイムDSD変換再生が可能という情報が載っているWEB、発見。

結局、めんどいでしょうから、オールインワンのオーディオ用PC買ってね、という趣旨のようなんだが、ま、駄目もとなので、情報にしたがって、セッティングすることに。


まず、foobar2000は、DSD再生時の設定とおなじで、変える必要はないとのこと。

File -> PreferencesのPlayback -> Outputも、
 foo_dsd_asioのASIO DriverもKORG USBDAC ASIOのまま。
DSD Playback Method:も、 AISO Native
 PCM to DSD Method:は、SDM Type A~Dの内のいずれかを選択。
 Fs  DSD64 or DSD128
Tools -> SACDのASIO Driver ModeもDSDのまま。

***
PCM to DSD Method:の設定について、PCMのまま聴く場合はNoneを、PCM→DSDに変換する場合はSDM Type A~Dの内のいずれかを選択。とある。今後の参考にしよう。


この状態で、
foobar2000のFile>Preferences>Shell Integration」をクリックし、
Set as the default audio CD player 」のところにチェックを入れます。

次は、Windows7の設定に移ります。
「スタート」から「コントロール・パネル」をひらき
「ハードウェアとサウンド」>「自動再生」—>
そこにある「オーディオCD」と「拡張オーディオCD」の項目をクリックして、
2項目とも「オーディオCDの再生を -foobar2000使用」に変更します。

あと一番上にある、チェックボックス、
「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う(U)」にチェックを入れます。

これで、
CDをCDドライブにセットすると、foobar2000が「CDイン自動起動」して、自動的にCDのリアルタイムDSD変換再生が始まります。


ということでした。やってみると、あっけなく、動作が始まりました。

ただ、
AudioGate 3 Playerの、CDのリアルタイムDSD変換再生も併用するということでしたら、Windows7の設定はかえって邪魔なような気がします。

どうすれば、いいのかは、よくわかりません。


***ちなみに、foobar2000でのCD再生は、
foobar2000のFile ->Open audio CD ->found Audio CD drivers で枠内表示の 該当CD プレイヤーを指定、枠下のPLAYをクリック、ということみたい。
これで、foobar2000にDSD再生の設定がしてあれば、CDのリアルタイムDSD変換再生が始まる。
ということでした。騒ぐことはな~んにもありません。
あ、騒いでいたのは、わたくしでした。恥。

 ということで、いま、フランソワとフレモー&モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団の、ショパン、ピアノ協奏曲第1番(’96.7プリントの日本EMI版)のCDを、リアルタイムDSD変換再生で聴いております。
フランソワのショパン、ピアノ協奏曲第1番。ウ~ン、珍演!!とか、弾き崩しがひどく、恣意的な演奏とかいう、誉れの高い超名演です。ホレボレ。やっぱり、CDのDSD変換再生って、古い録音の方が、断然良いみたいです。



そして、CDのfoobar2000によるリアルタイムDSD変換再生と、AudioGate 3 PlayerでのリアルタイムDSD変換再生では、わたくし的には、AudioGate 3 Playerの音が自然でよいという結果になりました。


CDのリアルタイムDSD変換再生が、うまくいったので、番外ですが、CD/SACDプレーヤー DENON DCD-1650AE、DENONアンプPMA-2000AE、YAMAHA 1000M という、もとのシステムで聴いてみました。

レンジとか空間表現ではリアルタイムDSD変換再生が良いみたいに思いますが、単に音楽を聴くという意味では、大昔のオーディオシステムの圧勝ではないでしょうか。

無駄に、音楽再生専用機としてのノウハウを積み重ねてきたんではない、歴史を感じました。

でも、PCのリアルタイムDSD変換再生も大健闘です。ちょっと前なら、オーディオシステムと較べてみようなんて考えられませんもの。

おもちゃとして、充分、楽しめそうですな。


2014-03-14

ミクローシュ・ペレーニ チェロ@フィリアホール  横浜市青葉区青葉台

ミクローシュ・ペレーニのチェロ・リサイタルをききに横浜市青葉台のフィリアホールにいく。
青葉台なんて、初めておりましたが、さすが東急線沿線、今時の近代的な駅前で、フィリアホールは駅前ビルの5階にある、区民ホールということみたいでした。

ミクローシュ・ペレーニというチェリストは、前から知っていたわけではないのですが、いつだったか、ネットで、知られざる現在最高のチェリストという、評判をみかけたことがあって、なんとなく、覚えていた人でした。

その方のコンサートということで、3月は、演奏会の予定がつまっていたんですが、いってみることにしたわけです。

曲目は
コダーイ:ソナティナ
ヤナーチェク:おとぎ話
フランク:チェロ・ソナタ イ長調→シューベルト:アルペジョーネ

ドビュッシー(コチシュ編):小組曲
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
バルトーク:ラプソディ第1番

という、なかなか、渋いものでしたが、ホールにいくと、演奏者の希望により、とかで、フランクが、シューベルトのアルペジョーネに変更になっていました。

フランクもチェロのオリジナルではなくヴァイオリン・ソナタのようですし、アルペジョーネで、何の不満もありません。妻は、フランクのヴァイオリン・ソナタ好きなんだけど、と、惜しそうに云っていましたが。

アンコールは
ブラームス:チェロソナタ第2番 第2楽章 アダージョ・アフェットゥオーソ
フォーレ(カザルス編):夢のあとに


で、ペレーニの演奏ですが、なんという、ノーブルなチェロなんでしょう。
最初のコダーイのソナティナ(知りませんでしたが)からして、印象派風の素敵な曲で、もう、引き込まれました。

シューベルトのアルペジョーネや、ドビュッシーのチェロ・ソナタなども、つぼにはまった、名演です。

マイスキーみたいな、ぶりぶり鳴らすのとは、対極にあるもので、品格の高さに溢れていました。

ピアノの伴奏は、おそらく、息子さんなんだと思います。二十そこそこの若者で、父親の繊細で練れきった音楽とは少し違う、若やぎのある、ロマンティックなひきぶりで、アンサンブルとして、なかなかだったと思います。(ばかテクでないのが、また、いいよね)

つばめグリル ルミネ町田店  洋食@町田は東京都です。

タベログ通信 その48

ミクローシュ・ペレーニが横浜市青葉台なので、途中の町田に寄り道、つばめグリルの洋食で、ご飯にする。

つばめグリルって、たしか、銀座だよなぁ、と思ったりしながら、そういえば、町田店にも1どはいったかもしれない、と思い出す。

いかにも、古典的な洋食屋さんのメニューで、ぶれがない、安心のお料理ということで、良い印象が残っている。

きょうも、看板メニューのつばめ風ハンブルグステーキ、ニシンの酢漬けつばめ風、シーザーサラダ、と、わたしだけ生ビール。

じゅうぶん、おいしい。文句なしです。もっと、いろいろ洋食屋の定番メニューがあると、楽しいんだが、メニューをしぼっているからこその、この、クオリテなのかもね。

2014-03-13

PCオーディオ入門 その4 KORG DS-DAC-100m & foobar2000

KORGとfoobar2000の組み合わせについては、DAC第一弾のDS-DAC-10とのあいだで、先行の人柱さまたちの成果の積み上げがあるので、基本的には同じというDS-DAC-100mでも、同様の動作が期待できるはずである。

(AudioGate 3については、新しいアルゴリズムを採用しており、より原音に近い音を再生できるようになった、といってるみたい。by KORG)

KORGのコメントでも、foobar2000について、DS-DAC-10との間では、プラグインを設定することで2.8MHzのDSDネイティブ再生が可能という、情報もありました。

さらに、foobar2000については、foo_input_sacdとfoo_dsd_asioの開発者さんの掲示板書き込みによれば、どうやら、foo_dsd_asio は0.60 から PCM→DSDリアルタイム変換に対応したようです。という話もあって、PCM→DSDリアルタイム変換再生ができるということのようです。

あと、KORG DS-DAC-10とfoobar2000の組み合わせのDSD再生につて、切替時のノイズ問題、確実に曲を再生させた直後に「ブチ」っと音がなります。DSDの切替時に起きる音がします。という話もあって、もしかしたら、不安定かもと思わせます。

いずれにしろ、DS-DAC-100mとfoobar2000は、利用可能のようなので、試してみることに。

先行人柱さまの情報を参考に
foobar2000の設定は、
1.foobar2000のメニューからFile -> Preferencesを選択して
 Preferences画面を開く
2.同じく左側ツリーのPlayback -> Outputを選択して、
 右側のDeviceをfoo_dsd_asioにする
3.同じく左側ツリーのPlayback -> Output -> ASIOを選択して、
 右側のfoo_dsd_asioをダブルクリックする

4.foo_dsd_asio画面が開くのでASIO DriverをKORG USBDAC ASIOにする
DSD Playback Method:は、 AISO Native
PCM to DSD Method:は、None あるいは、SDM Type Bで
Fs    DSD64  or DSD128

( DSD64 → 2.8MHz
   DSD128→ 5.6MHz )

DSD/PCM Transition  0ms

5.Preferences画面の左側ツリーのTools -> SACDを選択して、
 右側に表示されるASIO Driver ModeをDSDにする

PCM Samplerateは、44100 のまま。

ということで、無事、DS-DAC-100mとfoobar2000の組み合わせでも再生できました。

なお、DSDネイティブ再生も、PCM→DSDリアルタイム変換再生も、やはり、可能のようです。そうして、
Fs を   DSD64からDSD128に切り替えるとDS-DAC-100mのインジケーターも、2.8MHzから5.6MHzに切り替わります。

ということは、foobar2000でも、DSD2.8MHzだけでなく、DSD5.6MHzにも対応ということなのでしょうか。
これについては、確証はありません。聴いた感じでは、違いがあるような。(プラシーボかもしれんしね)

DS-DAC-100mとfoobar2000、わたしの環境では、今のところ充分安定して、動作しています。(playスタート時のプチノイズはありますが、それは、AudioGate 3 Playerでも、同じです。)


***なお、あこがれのマックOS方面では、不具合多数らしく、Windowsとは、だいぶ、状況が異なるようです。そりゃ、あかんはな。こういう、先端的趣味分野で、マック信者様達に見放されると、明日がありません。


そして、DS-DAC-100mとfoobar2000またはAudioGate 3 Playerとの組み合わせの、音の違いですが、わたしの駄耳ではあるような気がしました。純正のAudioGate 3 Playerとの組み合わせのほうが、より、ザワザワ感がなく、良い感じに思えます。

あと、AudioGate 3 Playerでは、CDのリアルタイムDSD変換再生が可能ですが、foobar2000でも、可能かどうか、また、可能であれば、そのやり方が全然わかりませんので、現状では、音が好みのAudioGate 3 Playerのほうが、良さそうです。便利なのは、foobar2000だと思いますが。


***おっとっと、ググってみたら、foobar2000でも、CDのリアルタイムDSD変換再生が可能なみたいですよ。あとで、やってみようっと。


ま、追加の、実験報告でした。蛇足かな。

2014-03-12

PCオーディオ入門 その3 KORG DS-DAC-100m

foobar2000と、iFI nano iDSDによる、DSD再生(DoP方式再生)、及び、PCM⇒リアルタイムDSD変換再生(確証なし。希望的観測に近い)が、ようやくできたものの、私の環境では、非常に不安定ということがわかった。


*追記 こんな情報をみつけたので、リアルタイムDSD変換再生は、可能みたい。

foo_input_sacdとfoo_dsd_asioの開発者さんの掲示板書き込みをみつけまして、英語なんですけども
http://www.computeraudiophile.com/f6-dac-digital-analog-conversion/foobar-sacd-plugin-asioplugin-6-0-pcm-x44-1k-dsd-upsampler-13822/
どうやら、foo_dsd_asio は0.60 から PCM→DSDリアルタイム変換に対応したようです。


WASAPIによるPCM再生では、安定していますが、DoP再生になったときに、foobar2000iFI nano iDSDのどっちが、イヤイヤしているのかはわかりません。1年くらい放置して、ソフトがバージョンアップして、安定するのを待つしかなさそうです。
DoP方式再生は、新しい技術なので、枯れるまではまだまだかかるようです。

そこで、DSD再生ですが、PCMとのあれだけの違いを知ってしまうと、あきらめきれません。
ナンとか、方法はと、グジグジ考えていると、邪まな妙案らしきものが、天啓のように降ってまいりました。

KORGから昨年末にDS-DAC-100mという、お安いDACが新発売になったらしいのです。
KORGといえば、DS-DAC-10という先行のDACが好評のようで、特に、DoP方式再生でなくDSDネイティブ再生ができて、リアルタイムDSD変換再生もできるという、魅力的なスッペクをほこるのらしい。
そのため、ドライバーも独自のもので、汎用性はないが、専用のAUDIO GATEというソフトを使えば、安定性もあるということである。

で、価格コムをさっそく観測、しかし、レビューもクチコミも全然なし、どうも、人柱ユーザーからすら、シカトされているようだ。

売りである、AUDIO GATEのニューバージョンAUDIO GATE3も、バグでもあるのかリリース延期のようだし、AudioGate 3 Playerとかいう、再生機能限定版をやっとこさっとこ発表という、惨憺たる状況みたいである。

で、やっとでたAudioGate 3 Playeであるが、音源の管理という面では、ダメダメという評判のようだ。

それに、foobar2000DS-DAC-10の組み合わせでは、iFI nano iDSDと同様、プチノイズ、不安定という情報をみたおぼえがある。

しかし、何といっても、お安い。安物買いの銭失いの本性が、いたく、刺激されるのだ。ヤフオクで、新同21,800 円というやつをみつけたのが最後となる。がまんできず、ポチリ。

安定したDSD再生のためには、ちょっとの(いや、大きな、なのかもしれんが)欠点は、我慢するしかない。それに、うちには、オルトフォンのヘッドフォンアンプHd-Q7という、強い味方がある。DACだけあれば、なんとかなるはずなのだ。

で、KORGのDS-DAC-100mを早速セットアップ。と思ったが、同包されているうすっぺらい各国語掲載のマニュアルがとっても不出来。安物のPCパーツにでもついてるみたい。

KORGって、コンシューマーはあまり相手にしたことないのかもしれん。とくに、ジジイは対象外と思われます。

ま、KORGのこれもわかりにくいサイトで、ドライバー等々を入手、インストールはしたものの、操作マニュアルもやはり不出来で、たとえば、CDのリアルタイムDSD変換再生などという売りのはずの機能は、どう使えばよいのか、とか、ユーザーフレンドリィな記述がみられない。

まあ、なんとか、できるようになったようなのだが、知的水準が低いので確証はもてず、不安は残りますです。

で、待望のDSD再生、CD⇒リアルタイムDSD変換再生(AudioGate 3 Playerを利用)ですが、安定性は、ばっちり、のようです。
それに、DSDネイティブの音源があまり流通していない今、CD⇒リアルタイムDSD変換再生というのは、とても現実的で、有用な機能と思われます。
CPUのスペックが多少いるようですが、わたしの最新とはとてもいえないインテル® Core i7-870 Processor (2.93 GHz)でも、何とか動いているようですし。

ただ、音的には、foobar2000と、iFI nano iDSDによるDSD再生(DoP方式再生)のほうがこのみかもしれません。KORGは、より、淡白という気がします。ま、はっきりとは、しないんだけれど。むかし、オーディオで、カートリッジをとっかえひっかえしていた頃を思い出しますな。

それと、オルトフォンのヘッドフォンアンプHd-Q7の非力さがさらに露呈するような感じもあるみたいです。
あらたな課題発生かも。

しかし、安定したDSD再生環境が入手できたことはひとまず成功でしょう。無理でも、そう、思はなきゃねぇ。(弁解調)


2014-03-09

ゆかり スカイビル店  お好み焼き@横浜駅東口

タベログ通信 その47

インバルのマーラー第8番のあと、ゆかり スカイビル店でお好み焼きをたべる。

お好み焼きに感動はあまりしたことはないのだが、大阪でたべたところ、予想以上においしかったので、大阪からきたお好み焼きやさんには、安心できそうな気がするのだ。

ゆかり スカイビル店は、二度目なのだが、アクセスが田舎者には、わかりにくく、やっとこたどりつく。

特選ミックス焼(私)、すじ玉(奥さん)、つまみに、げそと季節のかき焼、冷酒に生ビール2杯をたのむ。

全部で4000円ちょっとでした。

お好み焼きって、見かけの頼りなさとちがい、、充分食べ応えがあって、おなががいっぱいになるもんだ。大阪のお店なんで、東京のよりうまいきがするなぁ。プラシーボ効果かも。

おつまみは、ダメダメですが。また、くるかもね。


インバル 東京都交響楽団 マーラー・チクルス⑧ 交響曲第8番

インバル、東京都交響楽団のマーラー、交響曲第8番がみなとみらいホールであった。いよいよ、マーラー・チクルスも終盤だ。
8番は、実演はおろか、CD(大昔の、バーンスタイン/ロンドン響とか)でも、ほとんど聴いたことがない。オラトリオみたいで、どうも、苦手である。
そういえば、若かりし頃の小澤が、日比谷公会堂でやったのを聴いたのが、初体験だったような。
大軍団の出演者たちをみて、へたをすると、聴衆より大勢いるのでは、などと思ったおぼえがある。

で、インバルの第8番、ほとんど、マーラー、交響曲第8番の初体験みたいな感じでした。こういう曲なのね、という気分です。
マーラーには、珍しく、初演は大成功だったそうで、不可解だったんですが、こういうことなら、成功するのもうなづけるような。
それに、今回の公演では、少年少女合唱隊は、曲を反映してでしょう、聖歌隊みたいないでたち、第二楽団や、森さんのソプラノはホール後方の高みから演奏と、まさに、オラトリオ的空間が現出しています。

たっぷり、楽しみました。でも、マーラーって、この曲のあとに、9番かいたんだよなぁと思うと、不可思議な気持ちがします。そうなんだ、ふうううん、ていうところでしょうか。

妻も、ずごい曲だわねぇ、と感嘆しきりでありました。


指揮:エリアフ・インバル
ソプラノ:澤畑恵美、大隅智佳子、森麻季
メゾソプラノ:竹本節子、中島郁子
テノール:福井敬
バリトン:河野克典
バス:久保和範
合唱:晋友会合唱団
児童合唱:東京少年少女合唱隊
(少年はほとんどいません。
ボーイソプラノのコーラスだったら、さぞ、美しいんでしょう。
もちろん、東京少年少女合唱隊がだめとかいうんではないですよ)

2014-03-08

夜桜 まつだ桜まつり @神奈川県松田町

ほんとうは、前日行くつもりだったのだが、夕方になって、にわか雨、余儀なく断念とあいなったので、演奏会のあと、お弁当をデパ地下で購入し(近頃は、大変美味しくなったという評判を、テレビで流していたように思うが、弁当はやはり、弁当にすぎません。ガックシ)、小田急ロマンスカーで、夜桜見物にもでかけることになった。

松田の西平畑公園(松田山)の河津桜が満開とのこと、今年は、はじめて、夜桜見物をしてみることに。
ここは、何年か前から、ほぼ毎年くるところで、山の斜面に大きく育った河津桜がにぎやかに咲いていて、(約260本らしい)、早めの菜の花が斜面をかざって、たいそう、きれいなところである。

本場、伊豆の河津町にいくのは大事だし、美しさでは、いまや、松田で充分以上ではないだろうか。

夜景の中の、河津桜、予想どおり、みごたえがあって、昼のはなやかな、やっと春がきた、という、浮き立つ気分ではないけれど、至極楽しめました。

妻も、とてもきれい、と満足げ。でも、きっと、昼はもっときれいだわ、と冷静な云いよう。

カメラは、演奏会の帰りでもあり、手持ちになるので、D700一拓でしょうということでしたが、iso自動の3200にはりついたままの撮影で、それなり、ブレはゆるしてね、という感じ。

やっぱり、三脚持参の方々多数で、せっかく買ったんだから、わたくしめも、当然ベルボン持参じゃないといけません、ニコ爺の義務だわさと、大いに、反省させられました。





ヤン・リシエツキ ショパン@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル

ヤン・リシエツキのショパンをききに、東京オペラシティにいく。
プログラムをみたら、まだ、20才前と、びっくり。ブレハッチよりも、さらに若い。
痩躯、長身、金髪の若者がステージにあらわれた。


プログラムは

華麗なる大円舞曲変ホ長調op.18
24の前奏曲op.28

3つの夜想曲op.9
3つのワルツop.64
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調op.22

アンコール
夜想曲第20番
練習曲op.25-1
グリーグ アリエッタ

という、ものでした。

端正で、すなをな、ちょっと軽めの美しい音で、リズムは軽やか。
見た印象とほとんどおなじような、もってまわったところのない、若者の音楽。
媚薬のかをりは、ほとんどしないが、等身大なので、よいんじゃないのでしょうか。


ショパンの音楽はうつくしいよなぁ。

いまのリシエツキ君には、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズがおにあいでした。

慎 うどん @新宿

リシエツキのコンサート前の腹ごしらえは、慎 うどんで。


寒いので、わたし、かけうどんにざる、げそてん。妻、かけうどんに、ちくわてん。

いつものように、美味しい。でも、やっぱり、寒くても、ざるがすき、みたいです。ごちそうさま。

2014-03-06

幕山梅林@湯河原町

異常気象の大雪に気をとられていたら、3月も梅の季節にはいっていた。
本当は、1度行ってたいそう感心した埼玉の吉野梅郷に行く気満々だったのだが、梅のウィルス蔓延で、だいぶん木が伐採されるということを知る。
ということは、私が生きているうちには、あの、見事な吉野の梅はもうみられない、ということみたいである。
諸業無常、この年になると、思いついたら、すぐ実行、再チャレンジの時を待つなどという、悠長な贅沢は望めないようだ。
そこで、吉野梅郷を知る前には、一番素晴しいと思っていた湯河原、幕山の梅を見にいくことにした。
年々、評判が高くなって、土日などは、車では近づけないらしいので、平日の朝、駐車場が開く、30分前を目標に、早出をすることに。
目論見どおり、閑散とした幕山公園に到着。公園口の第一駐車場の開場はまだだけれど、500m前の第四駐車場には入れられたので、そこに車を止め、カメラ(D700.D800E)とレンズ(24mm.35mm.50mm.105mm)の入ったリュックを背負い、ベルボンの三脚を肩にかけて、よろよろと、幕山公園に登る。
入り口付近で、、幕山と梅園が見はらせる、撮影スポットに遭遇。
三脚による、D800Eのミラーアップ、ライブビュー撮影を敢行する。まだ、なれないので、動作がおぼつかない。成果がどうかは、帰ってみて検証してみないと。わたくしには、現場では、わかりかねますです。
その後、園内でも2、3箇所で撮影してみたが、あっというまに、2時間くらいかかってしまう。
手持ちスナップと、三脚ミラーアップは、全然違う、カメラ行動であるのを実感しました。初心者なんで、とっても、初々しい、感想ですね。年齢との落差がつらいところだが。
幕山公園の梅林は、さすがのもので、大満足。これで、写真がうまくいけば、申し分ないんですが、ま、それは、贅沢というもんでしょう。なにせ、ニコ爺未満なものですので。






2014-03-04

PCオーディオ入門 その2 iFI nano iDSD、 foobar2000 DSD再生(DoP方式)

foobar2000(すんごい優れもののfreesoftのようだ。ジジイには、使いこなせないという、数少ない欠点があるんだが。)に、USB DACのiFI nano iDSD 、ヘッドフォンアンプ・オルトフォンHd-Q7 、ヘッドホンAKG K702という、組み合わせでPCオーディオ入門をはたしたわけだが赫々たる成果があがっているとは、どうもいえないようなのだ。

そこで、DSDフォーマットを再生するという、次の手に出ることにする。

どうやら、iFI nano iDSDは、2.8/3.1/5.6/6.2MHzのDSDに対応する、先進の機器らしい。

そこで、超優秀なfoobar2000に、日本語化工房さまのありがたいご教授をなんとか解読しつつ、新しいComponentsを、導入することにした。

まず、
ASIO出力プラグイン(ファイル名:foo_input_sacd-0.6.2.zip)
Super Audio CD Decoderプラグイン(ファイル名:foo_out_asio.fb2k-component)
がいるらしい。

で、
・foo_out_asio
・foo_out_sacd
・foo_dsd_asio
foo_input_sacdはプラグインのほかにも同梱されているASIOProxyInstall.exeを実行してASIO Proxyを入れる必要があります。
という指示に従うと、DSD再生が可能になるらしいのだ。

でも、何度か試したものの、どうしてもうまくいきませんのよ。暗礁に乗り上げてしまったのでした。

で、成功したとのうらやましい報告がのっている
Koki Labo. by au携帯 という、ブログを、羨望しつつ眺めていると(わたしの暗礁脱出に必要な初歩的情報がもう少し書いてあればな、とブログ主の知的水準の高さがうらめしい)、

偶然、AVwatchで、
nano iDSDをWindows PCで利用できる最新ドライバ「iFi(by_AMR)_HD_USB_Audio_Driver_V2.15.0」公開。
アシンクロナス伝送や、WASAPI、ASIO 2.3に対応。ただし、nano iDSDからのDSD出力は、DoP方式のみとなる。
という、記事を発見。

iFI nano iDSDは、DSDネイティブ(ダイレクト?)再生、というよりDoP再生(意味はよく解らんが)なのだということを知る。(きっと、マニュアルのどこかに書いてあるんでしょう、全然知りませんでしたが)

そこで、再挑戦、
foobar2000の設定は、
1.foobar2000のメニューからFile -> Preferencesを選択して
 Preferences画面を開く
2.同じく左側ツリーのPlayback -> Outputを選択して、
 右側のDeviceをfoo_dsd_asioにする
3.同じく左側ツリーのPlayback -> Output -> ASIOを選択して、
 右側のfoo_dsd_asioをダブルクリックする
4.foo_dsd_asio画面が開くのでASIO DriverをiFi(by AMR)HD USB Audioにする
DSD Playback Method:は、 DoP Marker 0x05/0xFA
PCM to Method:は、None あるいは、SDM Type Bで

*変換設定にはSDM Type A~Dまで存在しますが、音質の変化は少なく、聞き分けることは非常に難しいと思われます。との記述をどっかで見たよ。

Fs:は、DSD128を選びました
(DSD64 → 2.8MHz
 DSD128→ 5.6MHz
だそうです。)

5.Preferences画面の左側ツリーのTools -> SACDを選択して、
 右側に表示されるASIO Driver ModeをDSDにする

PCM Samplerateは、44100 のままです。

「foobar2000」で、 CD音源(16bit/44.1kHz)をDSDに変換して 再生することが可能。
なお、この機能は44.1kHz系(88.2/176.4)のみの対応で、 48kHz系には今のところ未対応。
といっている、DACメーカーがあるようです。

以上で、設定は終了。
foobar2000のリセットも忘れずに。

これで、なんとか、DSDが再生できました。

iFI nano iDSD側はDSD5.6Mでマゼンタがめでたく点灯しています。
foobar2000にて、DSD再生(DoP方式再生)ができたようです。

DSDのファイルは、CD音源をExact Audio Copyで44.1kHz/16bitのWAVから、KORGのAudioGate (無料バージョン)で、DSDに変換したもの。


さて、つぎは
foobar2000にて、PCM⇒リアルタイムDSD変換再生。かもね、のバアイ。

Exact Audio Copyyでは44.1kHz/16bitのWAVへのリップと同時に、FLACにもできるので、そいつも手に入れてあります。
WAVでも、FLACでも、foobar2000からiFI nano iDSDに出力すると、DSD5.6Mのマゼンタが点灯するのも確認しました。
ということは、foobar2000で、PCMやFLACからのリアルタイムDSD変換再生が可能ということのようです。確証はありませんが。

現状、foobar2000でのDSD再生ですが、もしかすると、不安定かもしれません。playスタート時や、まれに再生の途中でも、プチノイズが入ります。foo_dsd_asioかなにかのバージョンをむかしのにするといい、とかいう情報もあるようです。めんどいので、試してませんが。

* KORG DS-DAC-10とfoobar2000の組み合わせにつて、こういう、情報があります。
切替時のノイズ問題 Fs:は、DSD128を選んだ場合らしい
 実はこのやり方をやると確実に曲を再生させた直後に「ブチ」っと音がなります。DSDの切替時に起きる音がします。

 さらに言えば、「2.ASIOの設定」の時のFSの値を「DSD128」にするとDS-DAC-10内で「5.6MHz→2.8MHz」と強制的に切り替わります。

iFI nano iDSDでも同じ動作をしているのか、ジェンジェン、わかりません。




で、大事なのは、その結果どう聴こえたかなんですが、まず、AKG K702から聞こえる音は、foobar2000のWASAPI・iFI nano iDSDで聴く、44.1kHz/16bitPCMとは、大違いとなりました。

ただ、わたしの駄耳では、一聴違うのは良くわかりますが、あまりの激変で、それが良くなったのか、悪くなったのか判然とはしません。

一聴ハイファイ調なのは、44.1kHz/16biWAVなのですが、自然なのはDSD再生のほうということみたいです。自然なので、DSD再生はかえって、レンジが狭いみたいに聴こえるんですが、どうもそうではなさそうです。音が二皮ぐらい剥けて、、ある意味、裸になります。でも、きたない音ではありません。
そして、CD/SACDプレーヤー DENON DCD-1650AE、からドライバーユニットSRM-300、STAXイヤースピーカー SR-202で聴くのと、かなり近い音に聴こえるのです。
これは、どういうことか、もうすこし、遊んでみる必要がありそうです。

ただ、本気で、ピュア・オーディオのジャンルに境界越えをしてしまうと、オルトフォンのヘッドフォンアンプHd-Q7では、力不足かもしれません。そこまでやる必要があるんでしょうか。まともなアンプが20万以下で買えるとは思えないんですが。困ったもんです。ウジウジ。

なお、DSDのDSD再生(DoP再生)と、PCMのリアルタイムDSD変換再生の違いについては、私の駄耳での一聴判別は、当然、不可でした。PCM再生とDSD再生の違いが大きすぎて、いまはそれどころではありません。

ま、遠い将来の課題ということで、いいのではないでしょうか。
リアルタイムDSD変換再生が、こんなにも評判になってるなんて、いま、初めて知りましたよ。
それに、DSDダイレクト再生というものが、あるらしいことも、わかりました。ただ、純正DSD音源がそれほど流通していない以上、あまり、慌てふためく必要はないようです。ホントカ?



***
foobar2000、iFI nano iDSD のDSD再生(DoP再生)については、あまり情報がなかったので、初心者による、初心者目線の情報ということで、長々、話をしてみました。
参考にするひと、いないだろうなぁ。