2014-03-20

小判寿司 (こばんずし) @仙台市青葉区一番町

タベログ通信 その51

ふるさとの最後のご飯は、東北にきたら、やはり、さかなたべたいな、ということで、小判寿司にいくことに。
タベログ情報によると、江戸前の基準でえらぶとすると、仙台ではここ一択となるらしいのだ。

夕方から、みぞれ、というあいにくの天気、駅から徒歩で、小判寿司をめざす。迷いながらも、人に教えてもらったりして、なんとか到着。ああ寒かった。

カウンターを大分前に予約してあったが、正しく、入口近くの4席を指定される。初老の職人さんが二人いて、奥のカウンター席で相手をしてもらっている男女がすでにいる。他に、若者が1名。
5時半前としては、うまっておるというべきか。
(でも、入口近くの席だけど、大将に相手をしていただいたみたいです。奥のつまみ専の男女は、2番待遇だったみたいね。ベテラン職人さんつまらなそうだったもの。寿司屋に来たら鮨喰おうね。)

一見なので、おまかせ、つまみは3,4品でいいから、あとは、にぎってね、とお願いする。
冷酒は乾坤一とか、まづ、2合。あと、忘れたけど、より豊潤系を1合。乾坤一がよかった。

うるおぼえなので、適当です。
つまみ
ほたて、にはま、くじらのベーコン、ぼたんえび、+にぎりの途中で登場、くじらのソテー(むかしの味でした。)、しおむし(つまみ用に硬めとか)、生牡蠣、茶わん蒸し(たらのしらこ入り)、しるわん(仙台味噌、昔の記憶に比べて上品ですな)
にぎり 赤酢です かため
すみいか
ちゅうとろ
こはだ なかにおぼろをはさんであった、4.5日寝かせるのですって
さより  そろそろおわりか
ほっき
あかがい やっともどった閖上とか
ひも ずいぶん癖ないね、仕事してるのときいたら、新鮮なだけと怒られました
鮃のえんがは リッパナやつでした
えび ぼいる
はまぐり
うに(にぎり)
たまご うすいたまごで、珍しいね、といったら、ひらめなんかがはいっているんだとか。うちのは鮨屋の玉子、今よくあるのは、料亭のだよとのこと。
ほかにも、あったかも、ごめんなさい、失念。
まきもの
すじこときゅうり  仙台ではすじこをまきますというので
かんぴょう

4人で、41000ちょっとの、適正価格でした。

お話し好きの、気の良い、ご主人で、気分よく鮨が食べられました。東京の名店と較べるのは、違うんでしょう。これでいいのでは、ないでしょうか。

まんぞく、まんぞく、の夕食のあと、休日になるので、まだ、遊んで行くという息子夫婦に車をひきついで、我々老夫婦は東北新幹線で帰ることに。はやぶさ34号にのる。なんと、1時間半で東京に到着。びっくりです。イメージ的には、半日かかるという頃から、私の頭は進んでいないようです。

ジジイを置き去りに、時代は進んでおりますな。

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