ヤン・リシエツキのショパンをききに、東京オペラシティにいく。
プログラムをみたら、まだ、20才前と、びっくり。ブレハッチよりも、さらに若い。
痩躯、長身、金髪の若者がステージにあらわれた。
プログラムは
華麗なる大円舞曲変ホ長調op.18
24の前奏曲op.28
3つの夜想曲op.9
3つのワルツop.64
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調op.22
アンコール
夜想曲第20番
練習曲op.25-1
グリーグ アリエッタ
という、ものでした。
端正で、すなをな、ちょっと軽めの美しい音で、リズムは軽やか。
見た印象とほとんどおなじような、もってまわったところのない、若者の音楽。
媚薬のかをりは、ほとんどしないが、等身大なので、よいんじゃないのでしょうか。
ショパンの音楽はうつくしいよなぁ。
いまのリシエツキ君には、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズがおにあいでした。
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