2024-01-16

読響定期演奏会 第634回 指揮=セバスティアン・ヴァイグレ ヴァイオリン=ダニエル・ロザコヴィッチ ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 @
サントリーホール

お正月らしく、ツァラトゥストラなんか聞いてもいいなぁと サントリーへ。

1曲目ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲

ワグナーらしいロマンチックで素敵な旋律。時々、ヴェルディみたいなイタリア調。なかなか聴いていて楽しい曲で、オペラ全曲も聞いてみようかしら、もしかしたら、オランダ人よりいいかもなどと思う。ヴァイグレも好調。

2曲目

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

ダニエル・ロザコヴィッチさん、知らんヴァイオリニストだが、長身痩躯の若者が登場。  極めて情緒の豊かな繊細な音色を奏でる。美しく気持ちのいい演奏。なかなかのもんじゃぁないかしら。

まあ、太くて豊かな響きがするというタイプじゃないので、ガッチリ ベートーベンしているヴァイグレのバックに対抗する感じはないけれど、曲がそもそも、ヴァイオリン向きじゃない感じだもんね。弾き手に責任はないというところ。

休憩後

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」

いかにもR.シュトラウス。自信満々、絶好調な感じでオーケストラがフル回転、聴いていて楽しいいことこの上ない。 

ヴァイグレも ハマり役。ただ、聴いてあとに残るものはあまりないというところか。でも、一夜の楽興の時を気分よく過ごせたということで、めでたしめでたしの お正月でした。



読響定期演奏会 第634回

2024/1/16(火)18:30 開場 19:00 開演
サントリーホール 大ホール (東京都)

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ

ヴァイオリン=ダニエル・ロザコヴィッチ

 

ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」



 

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