2019-06-06

クリムト展 ウィーンと日本 1900 @東京都美術館

クリムト展 ウィーンと日本 1900、行こう東京都美術館と思っていたところ、大学時代の友人から有難いお声がけがあって、3でと美術館のクリムト展に行く。

アルマ・マーラーにお写真とか、いかにも世紀末ヴィーンの匂いがプンプン。

クリムトって、いかに新しいぽいところがあっても、結局はハプスブルク朝ウィーンの宮廷画家なんだなぁて、深く納得できる感じががいたしました。

展覧会後、日本橋のたいめいけんでタンシチュー、オムライスなど 正しい洋食にて、早めの夕食をしたあと解散。

友人達には、間違って重複購入して行き場のなかったフォーレ、ピアノ3重奏の切符を押し付けたので、また 7月にお目にかかる事になりました。めでたい。



クリムト展 ウィーンと日本 1900
 
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。
没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、
甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。
ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、
クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。

会場 東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36
会期 2019年4月23日(火)~7月10日(水)
入場料 一般=1,600(1,400)円
大学生・専門学校生=1,300(1,100)円
高校生=800(600)円
65歳以上=1,000(800)円
休館日 5/7、5/20、5/27、6/3、6/17、7/1
開館時間 9:30~17:30(金は20時まで開館、入室は閉室の30分前まで)
問い合わせ先 tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、TBS、
ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
公式サイト https://klimt2019.jp/


2019-06-04

タリス・スコラーズ 第二夜 ビクトリア: レクイエム外 @東京オペラシティコンサートホール

タリス・スコラーズがビクトリアをやるというので、東京オペラシティコンサートホールへ。

やはり、アカペラの宗教曲というのは本当に美しい。
媚薬的というか、じんわりとした陶酔感がある。

タケミツホールも合唱には最適の音響なんじゃないだろうか。

タリス・スコラーズをたっぷり楽しみました。

これであとは シュッツでも聞くことができれば、ひとまずどうしてもというのはすべてきいたことになるのかしら。

できればキリスト生誕の物語とか、ドイツレクイエムとか、そういう演奏会があるといいんだけれど、どこかでやらないもんだろうか?



タリス・スコラーズ 第二夜
日時 2019年 6月4日(火) 午後 7時00分開演 (午後6時30分開場) 
会場
 東京オペラシティコンサートホール 

曲目
バード:聖所にて至高なる主を賛美もて祝え
ゲレーロ:あなたは完璧に美しいマリア
ゲレーロ:めでたし、いと聖なる処女
マーティン:めでたし、いと聖なる処女(ゲレーロ作品に基づく)
バード: 主よ、認めたまえ
ビクトリア: レクイエム



ル・モンド 新宿店 (Le Monde) ステーキ @新宿区西新宿

タリス・スコラーズのコンサートの前、ル・モンド 新宿店で腹ごしらえ。
やっぱり、大満足のCPであります。
いつもどうり、
リブとヒレのダブル

赤のグラス 
SANGRE DE TOROの*2
飲みやすい

しめて、3420円。ごちでした。



サングレ・デ・トロ オリジナル
SANGRE DE TORO ORIGINAL

生産地 > スペイン > カタルーニャ
生産者 トーレス TORRES

豊かな果実味が主役の濃厚な赤ワイン

品種
グルナッシュ,カリニャン

スペインワインを牽引する名生産者、トーレス。
世界104ヵ国以上で愛飲される、スペインを代表する赤ワイン。
スパイシーで滑らかな口当たりがクセになる味わい

スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、
積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。

1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌主催でパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、
マス・ラ・プラナの1970年が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。

現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、
トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、
前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、
スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。
活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。

サングレ・デ・トロはスペイン北東部、フランスとの国境に近いカタルーニャ地方において、1954年に誕生した、トーレスを象徴するシリーズ。
五穀豊穣とワインの神を称え、スペインの豊かな大地と、そこに根差す土着品種の個性を余すことなく表現したワインは、
スペインを代表するブランドとして名声を博しています。
60周年を迎える2014年よりラベルデザインを一新、そのラベルは世界的な成功を生んだ揺るぎない伝統と、更なる飛躍への決意を表現しています。
サングレ・デ・トロのトレードマークである牛のマスコットは、古代ローマ神話の酒神バッカスに由来するトーレスのシンボル。
実は全8種類のポーズがあります。是非コレクションしてお楽しみください。


ガルナッチャ(グルナッシュ)とカリニェーナ(カリニャン)を使用。的確な温度管理のもと、ステンレスタンクで発酵し、
フレンチオークとアメリカンオークの樽を50%ずつ使用し、6カ月間熟成。
深いルビーの色合いで、フレッシュで印象的な赤、黒系果実のアロマ。カシスやブラックベリーなどの果実味が口いっぱいに溢れ、スパイシーなニュアンスが加わります。
細やかなタンニンが滑らかな口当たりで、バランスの良いミディアムボディ。
シチューやパエリアと合わせてぜひお楽しみください。


2019-06-02

フィーコディンディア シチリア料理@厚木市旭町 その29

コンサートの後、息子どもも呼んで厚木のフィーコディンディアへ。

お勧めの赤ボトルは
Terra Ginestre Jun Etona Rosso 2014
日本人ワイナリーがエトナ山麓で作ったものとか。飲みやすいタンニン。

前菜
パネッレ
豚舌の煮込み
タコとジャガイモの煮込み

課されちゃ  フェネルなくてペンネ
トマトのスパゲッティ
ナスとペンネのグリル

パナ豚の煮込み

3人はドルチェ
私はチーズ3種

グラッパいりのエスプレッソ
しめて20000円程。

今日は大ヒットはなかったかな。

ベラ・テンポが厚木駅近に来ると、選択肢が増えるので楽しみにしたい。



Terra Ginestre Jun Etona Rosso 2014
テラ デッレ ジネストレ エトナ・ロッソ ジュン 2014
赤ワイン 辛口

欧州最大の活火山、エトナ山の北麓、標500mのなだらかな斜面にあり、近くの集落はパッソピシャーロで、エトナ北麓のブドウ栽培地のほぼ中央に位置します。

ミネラル豊富な火山灰性の土質で、平均樹齢60年の葡萄の木は、地中深くネを張り、ミネラルをふんだんに取り込み、強い葡萄を実らせます。

葡萄の品種はNerello Mascareseと言う赤ワイン用の葡萄で、フランスのピノ・ノワールの親戚に当たる品種でやや寒冷な気候を好みます。 
標高の高い所で栽培するので、収穫は10月頃と比較的遅くなりますが、その分甘さを凝縮した葡萄になり、ワインもアルコール度14%-15%になります。

私達はワインの良し悪しは8割方、畑で決まると思っています。
同じ地域でも、水はけ、風の強弱、一日の温度差、地下水の量や、水脈の深さ等、夫々、個性がありそれが葡萄の出来合いに反映されます。

色々な畑で出来た葡萄を比較しながらたどり着いた納得の出来る畑は、1ヘクタールの面積しかありませんでした。 
更に、化学肥料を使わず、無農薬を目指すと自分たちの畑でとれた葡萄だけでワイン造りをするしかありません。 
商業主義のワイナリーはあちこちの畑の葡萄を買い上げて量産しますが、どのような栽培方法が取られたかまでは、管理の方法が無いのではと思われます。
私達は冬に葡萄の枝を詰める所から収穫まで、徹底した管理を行いたいのです。


◆TERRA DELLE GINESTREの由来◆
エトナの中腹はGinestraの木(和名:エニシダ)の繁殖地で、春には黄色の小さな花が咲き乱れます。 
私達の畑の近所に広がる昔の噴火による溶岩流で形成された溶岩台地は春に黄色に染まります。

大自然の中で逞しく育って行くGinestra(複数でGinestreになります)の様に繁栄してゆきたいと言う所から、ジネストラの大地Terra Delle Ginestreと名付けました。

因みに、この木の枝はは箒の材料にも使われます(魔女の空飛ぶ箒を想像して見て下さい)、又 幹は高級なステッキの材料にもなります。 
イタリアでは、高級ステッキの老舗がジネストラのステッキを生産・販売しています。





フィーコディンディア イタリアン、パスタ、地中海料理

046-265-0297
神奈川県厚木市旭町1-24-16
[火~金] 11:30~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
[土] 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:30(L.O)
[日・祝] 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)
定休日 月曜(月曜が祝日の場合、翌火曜休み)、第1火曜
[夜]¥6,000~¥7,999 [昼]¥1,000~¥1,999
カード 可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX)
席数 36席
完全禁煙
駐車場 有
http://ficodindia.jp/
備考
夜:パン代300円


J. S. バッハ:教会カンタータシリーズ vol. 76 バッハ・コレギウム・ジャパン第133回定期演奏会 @東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル

バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会、もう、だいぶん聴いたんだが、超有名曲の《心と口と行いと生活が》があるというので、また行くことに。

初めは
ブクステフーデの第一旋法によるマニフィカト。
生のブクステフーデのオルガン曲は初めてかな、なかなか良い感じの曲です。
次はバッハJ
プレリュード、トリオとフーガ ハ長調 BWV 545(およびBWV 529/2)
ここのオルガンあまり豊かな音がしない 。前の席の方がいいのかなぁ。

つぎはおまちかねのカンタータ第147番《心と口と行いと生活が》

後半
カンタータ第37番《信じて洗礼を受ける者》 BWV 37
なかなかの佳曲でした。

そしてマニフィカト ニ長調 BWV 243
祝典的な気分があっ、華やぎのある、聴き映えのする曲でした。

ただ、バッハ・コレギウム・ジャパン、そこそこの演奏だけれど、満足感が極めて高いとは言えないかも。

毎回バッハ・コレギウム・ジャパンでカンタータは芸がないので、今度は8月の明治学院バッハ・アカデミー合唱団に行ってみるつもりです。




J. S. バッハ:教会カンタータシリーズ vol. 76
第133回定期演奏会

マリアの讃歌
2019年 6.2(日)15:00~
東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル

ブクステフーデ: 第一旋法によるマニフィカト BuxWV 203*
J. S. バッハ カンタータ第147番《心と口と行いと生活が》BWV 147
      マニフィカト ニ長調 BWV 243
ほか

指揮:鈴木 優人
ソプラノ: 松井 亜希、クリステン・ウィットマー
アルト: テリー・ウェイ
テノール: 櫻田 亮
バス: 加耒 徹
オルガン独奏:鈴木 雅明*
トランペット:ジャン=フランソワ・マドゥフ

合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

2019-06-01

新橋鶴八 @港区新橋 その13(【旧店名】鶴八 分店)寿司

ひさしぶりに、新橋鶴八へ。鶴八 分店の分店がとれてからは、やっと2回目。なんど電話しても、なかなか予約が取れません。泣き。

五十嵐さんがおっしゃるには、とりにくいのは土曜日だけで、それ以外は、それほどでも、とのこと。そおなのかなぁ。

つきだし たいらがい あぶり

つまみ
塩蒸し あわびは出始めでまだおたかいそう
こぶ〆 かれい
はまぐり 江戸前だとか
しゃこ いまはこもち

にぎり
こはだ 五十嵐さんのは、すこし、やさしい、お人柄かしら
かれい
あじ
かつを

とりがい 時季にまにあって、よかったぁ
みるがい
あかがい

いか
づけ わたしだけ
あなご

かんぴょう巻き
たまご つまみ

ビール きりん
冷酒 加賀鳶 幻

久しぶりの新橋鶴八、安心のお味でした。五十嵐さん流の鶴八が着実に進んでいます。



新橋鶴八 (【旧店名】鶴八 分店) 寿司
03-6206-6886
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 204
営業時間  11:30~13:00 (昼営業は水・木・金・土)
17:00~22:00(最終入店)
定休日  日曜・祝日
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999
カード可(JCB、AMEX、Diners、VISA)
席数 11席(カウンター7席、テーブル4席)
オープン日  2014年9月21日

指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ ピアノ:仲道郁代 シューマン:ピアノ協奏曲  交響曲第2番 外 新日本フィルハーモニー交響楽団 @すみだトリフォニー

新日本フィルハーモニー交響楽団の【トパーズ〈トリフォニー・シリーズ〉】 にすみだトリフォニーへでかける。

そういえば、シューマンのピアノ協奏曲って、あまり実演で聴いてないなぁ、などと思いついたのだ。

調べてみると、仲道郁代さんとヘレヴェッヘという組み合わせがみつかった。

仲道郁代さんは、ショパンをきいて、もういいかと思っていたんだが、シューマンは面白いかなぁ、確か、最初のCDはシューマンだったらしい。得意なのかも。棒もヘレヴェッヘなら、期待できそう。

最初
メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」。中学の音楽の授業できいたかな。まあ、別にっていう曲ですな。

次、目的のシューマンのピアノ協奏曲。 仲道郁代さん、ショパンよりは随分よいか。ショパンは比較対象が多すぎるので、不利なんだろう。

ただ、シューマンのピアノ協奏曲って、意外と難しい曲じゃぁないでしょうか。CDでも、これは、というのは、リヒテル、ルプーくらい。あとは、ブレンデル?

シューマンって、真正ロマンティック。そのうえ、思いっきり、青春しているので、仲道郁代さんだとやっぱりエランのパワーが不足してるかなぁ。

後半、
シューマンの交響曲第2番。これ、意外といい曲だと思うが、ヘレヴェッヘさんの棒だと、真正ロマンティスト・シューマンにはなりきらなかったかもね。





新日本フィルハーモニー交響楽団

【トパーズ〈トリフォニー・シリーズ〉】 
2019年06月01日(土) 14時00分 開演
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
Philippe Herreweghe, conductor
ピアノ:仲道郁代*

6月 1日[土]14:00開演--16:00

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 op. 26
Mendelssohn: Overture “Die Fingalshöhle” (Fingal's Cave), op. 26
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op. 54*
Schumann: Piano Concerto in A minor, op. 54*
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op. 6