2015-05-20

こうのす ポピーまつり @埼玉県鴻巣市

鴻巣市、日本一の川幅を誇る荒川の河川敷、そこに広がる日本一広いポピー畑。と、うたっている「こうのす ポピーまつり」にいく。

うかうかしていると、見頃が過ぎてしまう。ここは、何年か前きて、その広大さに、感心したところだ。

今日も、十分に、良かったけれど、初めての時より、大分、パワーダウンのような気がした。
記憶で美化されただけなんだろうか。はて。












  









  



2015-05-16

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草 観音裏 その6

椿姫のあと、観音うら一新にむかう。

今日は、偶然にも、三社祭のよいやまである。いつもは乗らない都営浅草線で、浅草を降りると、見たことのない場所にでて、迷う。でも、お祭りムードが満開。なんとか、雷門をさぐりあて、一新に。
一新も祭の装いでありました。6時すぐの入店なのに、すでに、つけだいには、3人のお客が。
その後も、つぎつぎ、顔をみせて、お店は、ほぼ、満席でした。

この日は、親方一人、お客の相手をなっさていました。随分、時間がかかるかな、と思ったんですが、みんな、おまかせのせいか、よいテンポで、つまみも鮨もでてきました。

親方、ぜんぜん、余裕です。一新でお好みとか、無謀なことをしないかぎり、心配はいらないみたいでした。

生ビール×2 冷酒 木綿屋?×2、菊姫

 つまみ
ふき おくさんの親戚の山で採れたとか
しろえび うま
のりの佃煮
ほたるいか

うすづくり  まこがれい(ぽん酢で)ひらまさ(わさびで)

みるがい、あかがい、たいらがい  ほんと、おいしい
かつお たたき
いさき やきもの
ばちこ

にぎり
こはだ おいしくなってきた
あじ まだ上品
まぐろ づけ
かじき づけ
おおとろ か   わたし、まぐろに、こだわりなし
えび ぼいる 今日は小さいので、一匹まるまま、カットなし
しゃこ 2まいづけ? ほんの少したまごありですと
はまぐり
あなご

かんぴょう

きょうは、お弟子さんいないので、たまごなしだそうです

しめて、39000円と少し。きょうも、ごちそうさまでした。




























お店に、仲居さんのはっぴ姿の写真がかざってある。お客さんの会話で、突然、お亡くなりになったと知った。先月、顔をあわせたばかりなのに、にわかには、信じられません。まだ若いひとの弔事は、本当に、慰めようがなくって、胸が痛みます。合掌。

ヴェルディ 椿姫 @NNTT

いつもどおり慎でうどんを食したあと(ガイドブックにのっているらしく、今日も、韓国の人がならんでいる。土曜ということか、長蛇の列で、開演5分前にようよう間にあった。)、新国立の椿姫にいく。

今回は、新製作のようだ。

1幕から終幕まで、暗い舞台。鏡の中の空間で、繰り広げられる、ヴィオレッタの内面のドラマという感じの演出だった。

明るい場面も欲しいよなぁ。2幕の、よく、バレエ登場になるところでも、夜会の人たちの余興ということか、合唱のみ。歌に集中できて、合理的ではあるが、花はない。

幕切れの場面も、ヴィオレッタとアルフレード&ジェルモンのあいだは、紗幕で隔てられていて、ヴィオレッタの孤立が明示される。

そして、rinasce 、わたしは甦るとうたうヴィオレッタが、本当に、魂の世界でよみがえる、という、あまり見ない幕切れで、へぇえ、と思わされた。なるほどね。

でも、暗すぎるので、楽しさは、かなり、控えめという感じ。ミーハーなので、華やかさも欲しいと思ったのでありました。

指揮のイヴ・アベル、わかての、力のみなぎる音楽で、もう少しで、暴力的になりそうという激しさである。ま、ヴェルディなんで、それでもいいのかな。

ヴィオレッタのベルナルダ・ボブロさん、。代役だったみたいだが、なんとも、美しい声で、すんばらしかった。ブラーヴァ。
アルフレードのアントニオ・ポーリさん、1幕は非力でどうなるかと思ったが、その後、なんとか、もちなおしたみたい。
ジェルモンの アルフレード・ダザさんは、さらに、非力。

東京フィルハーモニー交響楽団は、指揮にあわせて、ぶんぶん鳴らし、ヴェルディらしくて、痛快。さすがでございました。

でも、なんといっても、ヴェルディの傑作です。音楽が、ほんと、問答無用に、すばらしい。



指揮 イヴ・アベル
演出 ヴァンサン・ブサール

ヴィオレッタ ベルナルダ・ボブロ
アルフレード アントニオ・ポーリ
ジェルモン アルフレード・ダザ
フローラ 山下牧子
ガストン子爵 小原啓楼
ドゥフォール男爵 須藤慎吾
ドビニー侯爵 北川辰彦
医師グランヴィル 鹿野由之
アンニーナ 与田朝子

合 唱 新国立劇場合唱団
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

2015-05-14

モーツァルト フルートとハープのための協奏曲, フランク 交響曲 ニ短調他 スダーン/東京交響楽団 フルート:高木綾子 ハープ:吉野直子 @サントリーホール

去年のこと。奥さんが、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲を実演で聞きたいとご要望になったので、ラ・フォル・ジュネでやるのを発見。無事、切符を入手したのはいいが、行く日を忘れてしまう。
奥さんにひた隠しにしていたものの、ついにばれる。という、いかにもジジイ的な、情けない出来事があったのだ。
モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲って、そんなに、しばしばある、演目ではなくて、代わりがみつからなかったのだ。
今回は、その、リベンジということになる。

はじめに、モーツァルトの交響曲「パリ」、小股の切れ上がった、快調な演奏で、気分がいい。スダーン、やっぱり、なかなかいい指揮者だ。

次が、お待ちかねのフルートとハープのための協奏曲。
第一楽章は、エンジンがまだかからないようだったが、第二楽章では、のってきたようで、フルート、ハープとも、なかなか、素敵な演奏になる。
ただ、フルートとハープのための協奏曲は、ランパル、ラスキーヌ、パイヤールの定番CDをききすぎているので、どうしても、ギャラントな趣は、足りないものを感じてしまう。
とくに、バックの弦が、もっと空中に浮遊してくれないと、甘美さで感極まる、とまでは、いかないようだ。
でも、実演としたら、充分、立派な演奏だったのではないでしょうか。

それに、席が、前から8列目ということで、音が上に抜けそうで心配でしたが、独奏がハープなので、かえって、好都合というところでした。

休憩後は、珍しく、フランクの交響曲 ニ短調。実演で聞くのははおそらく、初めてだけれど、プログラム・ビルディングとしては、なるほどね、という感じ。

スダーンらしく、こねっくたところのない、すっきりと洗練された、フランクでした。実力者としての力量を、いかんなく、発揮というところです。

春ばら 花菜ガーデン @神奈川県平塚市寺田縄

花菜ガーデンの春ばらを見に行く。「ローズフェスティバル~春~2015」が始まったばかりだが、もう、7から8分位だそう。ちょうど良い頃合いのようだ。

混みそうで心配。ピークシーズンは、8時半開園だそうなので、その時刻をめざし、花菜ガーデンへ。すんなり、駐車場に入れて、すんなり入園できた。

花菜ガーデン、まさに、ぴったりのタイミングで、春ばらを満喫できた。ここのバラは、デスプレイのセンスが良くて、とても見ごたえがある。

さすが、金のあるハイセンスな神奈川県が、しっかり、民間委託して、運営しているだけある施設だ。

これから、どんどん、有名になって、ますます、混むようになるんじゃないだろうか。