2016-03-13

オトコノカッテ (otoCono-katte.) ダイニングバー、焼酎、炭火焼き @神奈川県厚木市幸町

タベログ通信 その131

知人たちとの寄り合いで、どこかいいところを、と探すと、みやじ豚が食べられるお店が、本厚木にあるのを発見。ここにしてみることに。

駅の東口から、少し歩くと、隠れ家的な、くぐり戸のお店があった。

かねて、注文していた、刺盛り付きちょっと贅沢コース(8品)4,500円(税抜)というやつで、会食、飲み会となる。

えのきだけとなすのたらこあえ おいしい
だいこんとささみのサラダ これもいい
がんも?とのりのスープ

刺身盛り ほたるえび、たこ、まぐろ、たい

炭火焼用 やさい あすぱら、さつまいも、パプリカ
炭火焼用 みやじ豚
炭火焼用 しろころ 厚木名物らしいけど、わたしゃ、嫌いと判明。

焼きおにぎりの茶づけ

あと、焼酎が得意というので、ほとんど呑んだことないんだが、焼酎を、ねぎ、とか、ごぼう、とか、日高昆布とかつをぶしのお湯割りとか、とか、を頼む。

焼酎、充分、飲める酒だ。でも、辛口の焼酎ってないの、と訊いたら、ねぎの焼酎がでてきた。ねぎやごぼう、で差別化するって、王道じゃないんでは、という気がするが、どうなんだろう。

でも、厚木にしては、ちと、高めではあるが、充分に美味しい、酒飲みどころである。まあ、腕の良い、板前の料理という感じではないけれど、予想外に、いいところでした。

しめて、4人で33500円。よいとこだったけれど、もう少し、安いと、有難いんだが、CP的にはいまいちかなぁ。おしいけど。






オトコノカッテ (otoCono-katte.)ダイニングバー、焼酎、炭火焼き
TEL・予約
050-5868-6783 (予約専用番号)
046-230-0403 (お問い合わせ専用番号)
予約可
神奈川県厚木市幸町4-6
小田急小田原線 本厚木駅(東口)より徒歩5分ほど。
営業時間 [月~土]18:00~24:00(L.O:23:30)
※金・土は深夜営業の場合もあり。 
※その他の時間帯もお気軽にお問い合わせ下さい。
状況により早めの開始(ex.17時~)や深夜もご対応します。
夜10時以降入店可
定休日 日曜・祝日 ※定休日も8名様以上でご相談に応じます。
[夜]¥4,000~¥4,999
カード 不可
席数 14席 (カウンター6席、テーブル8席 )
 ※席が少ない小さな店のため、ご予約が確実です。
 ※団体でテーブル10名様前後まで大丈夫です。)
個室 無 (のれんで仕切った半個室は6名様よりご対応可能です。)
全面喫煙可
駐車場
無(お車でご来店のお客様には近隣のコインパーキングをご案内します。
http://www.otocono-katte.com

<刺盛り付きちょっと贅沢コース(8品)>4,500円(税抜)
■刺身の盛り合わせ(4点)+「牛タンor馬刺し」+メインの炭火焼1品とその他で『8品』ほど
ex.「刺身盛り(4点)」→「小鉢」→「煮物」→「サラダ」→「旬の野菜焼」→
「自家製干物 or みやじ豚」→「牛タンor馬刺し」→「だし茶漬け」

2016-03-11

モア・クッチーナ  イタリアン @埼玉県所沢市日吉町

タベログ通信 その130

OTTOで、山形シェフの補助をしていた、石塚くんが、一つ上の階にある姉妹店モア・クッチーナで主力を勤めることになって、1年近くたった。

まえから、奥さんご贔屓の石塚くん(なかなか、イケメン)のところに、連れて行けとうるさいので、ハードなヤナーチェクのオペラのあとに、でかけることにした。

若向きの店内に、石塚くんのお出迎えをうけつつ入店、奥さん、ご機嫌であります。

アラカルトで、いくことにして、

前菜
温野菜のサラダ
三重尾鷲産ヤリイカのアヒージョ
新タマネギのグラタン(輪番で作るとのこと、今日は、石塚くん作とか)

パスタ
やはり、若向きのお店なので、ポーションがおおきい。下のオットぐらいにしましょうかというので、種類たべたいので、お願いする。

えびとカラスミのスパゲッティ(メニューにないけど、作れますというので)
ズワイガニのトマトクリームタリアテッレ

メイン
牛ハラミのタリアータ

パン(フォカチャ、チャパタ、下に較べとても巨大)


ティラミスとイチゴのソルベ わたし
ガトー・ショコラ おくさん

最初から赤のボトル
OTTOの飯田さんにきいたとかで、ネッビオーロを用意してくれていた。

Langhe Nebbiolo  Cascina Ballarin 2012
6000円少々で、きちんと、ネッビオーロしていて、おいしかった。

というかんじでした。しめて、13000円ほど。当然ですが、OTTOとは、コンセプト違いで、若向きのお店ということになります。

帰りに、石塚くんと、下のオットから出てきてくれた飯田さんのお見送りを受け、そんな、VIP待遇しなくてもいいですよ、すみません、来月はオットにいきますと、いいつつ、階段をおりました。

大変、お世話さま、ありがとう。







モア・クッチーナ (モアクッチーナ) イタリアン
04-2922-5222
予約可
カード使用できません
埼玉県所沢市日吉町10-18 山ビル 3F
所沢駅西口よりプロペ通りを徒歩2分
営業時間
ディナー17:00~23:00
ランチ営業は毎週日曜日の11時半より!
※日曜日以外はランチ営業をしておりません。
定休日 月曜日
[夜]¥4,000~¥4,999[昼]¥1,000~¥1,999
カード 不可
席数 48席 (カウンター4席、テーブル32席、半個室12席)
分煙
http://hitosara.com/0003002148/?cid=aws_csw_s017_0110

レオシュ・ヤナーチェク オペラ「イェヌーファ」 @NNTT

NNTTの、オペラ「イェヌーファ」にいく。

ヤナーチェクのオペラ創作が生み出した、最初の傑作ということで、出し物としては、いけてるわけだが、あらすじからすると、なんだか、辛気臭そうで、苦手かも。

どうせ、ヤナーチェクをやるなら、女狐だといいのにと、思ったりしたわけだが、新国立でやる、初のヤナーチェクということなので、やっぱり行かなくちゃというわけである。

演出はクリストフ・ロイ、ドイツの新鋭とか。わたしゃ、素人なんで、知らん人だけど、現代風の、置き換えの演出らしい。

で、幕が上がると、密室風の、閉塞的な部屋が現れる。で、看守につれられて、コステルニチカが現れ、彼女が部屋の隅に立ち尽くしていると、、ヤナーチェクの音楽が始まる。

彼女の回想、ということのようだ。

で、1幕、イェヌーファとシュテヴァのありがちな恋の物語、ラツァの横恋慕?三角関係?が、繰り広げられる。

物凄く、質の高いリブレット。ヤナーチェク本人がつくったんだという。スゲェ。(原作は、ガブリエラ・プライソヴァーというひとの『彼女の養女』Její pastorkyňaというコステルニチカが主人公ということが明らかな題名の戯曲で、より、詳細な物語の背景が理解できる小説もあるとのこと。ヤナーチェクも、もともとは、イェヌーファではなく、『彼女の養女』という、本来の題名にしたかったんだ、とか。)

で、その『彼女の養女』の物語を運んでいく、ヤナーチェクの音楽。なんだこれは、ありえないくらいの、すこぶるつきの音楽が、劇を進めていく。

第一幕を見た時点で、ほとんど、ノックアウト状態。茫然自失です。

第二幕の嬰児殺害に至る物語、息をつくのも苦しいくらい。全身、金縛り状態です。

第三幕、ヤナーチェクの音楽が、善男善女の、普通の人生(シュテヴァだって、どこにでもいる、気はいいけれど、いい加減な、ごく普通のダメ男にすぎない。)、でも、、そういう、普通の人間の普通の宿命、どうしようもない人生の苦しみのすべてを、嗚呼、それでよいのだよ、と、掬い上げてくれる、音楽が現れる。

ジジイなので、感情の耐性が極度に劣化してしまっている私の涙腺は、こらえきれずに崩壊いたしました。

なんという、オペラ。こんなものをつくるなんて、ヤナーチェクって、怪物です。

出演の方々、主要な役柄の方から、端役の方々にいたるまで、素晴らしかった。指揮者もきっと、なかなかの演奏ぶりだったんでしょう。

演出家のクリストフ・ロイさん、現代化の舞台なんて、普通、感心したことはないんですが、今回は、特別でした。モラヴィアの田舎の物語の表層が剥ぎ取られた、私たちが現在、生きている人生の物語、今の、私たちの物語なんだ、とまざまざと示してくれている舞台。ブラヴォー。

でも、何よりも、何よりも、ブラヴォー、なのは、ヤナーチェクですよね。歌い手がどうの、指揮がどうの、演出がどうの、という、次元をこえています。

嗚呼、こういうのが、ゲイジュツっていうもんなんだ。天才ってのは、こういうことが出来るんだ、と、こうべを垂れたくなった、 1日でした。

おくさん、つらい、オペラだ。世のおかあさん、ていうのは、みんなコステルニチカと同じように考えているわ。ヤナーチェクに咎められてるみたい、と、落ち込んでおります。

いや、いや、ヤナーチェクは、最後で、そういう、善男善女の、普通の人生を、肯定してくれているんだ、咎めちゃいないさ、と、涙で曇った、わたしの、私見を、披瀝させていただいたのでした。(でも、クリストフ・ロイさんの演出では、終幕の背景は、漆黒。Dunkel ist das Leben, ist der Tod! 生は暗く、死も暗い)



今日は、3.11.であります。.2011..3.11.14時46分18.1秒、普通の人生を奪われた、すべての善男善女に合掌。




オペラ「イェヌーファ」/レオシュ・ヤナーチェク
全3幕〈チェコ語上演/字幕付〉

指揮:トマーシュ・ハヌス
Conductor : Tomáš Hanus
演出:クリストフ・ロイ
Production : Christof Loy
美術:ディルク・ベッカー
Scenery Design : Dirk Becker
衣裳:ユディット・ヴァイラオホ
Costume Design : Judith Weihrauch
照明:ベルント・プルクラベク
Lighting Design : Bernd Purkrabek
振付:トーマス・ヴィルヘルム
Choreographer : Thomas Wilhelm
演出補:エヴァ=マリア・アベライン
Revival Director : Eva-Maria Abelein
舞台監督:斉藤美穂
Stage Manager : Saito Miho


ブリヤ家の女主人:ハンナ・シュヴァルツ
Stařenka Buryjovka : Hanna Schwarz
ラツァ・クレメニュ:ヴィル・ハルトマン
Laca Klemeň : Will Hartman
シュテヴァ・ブリヤ:ジャンルカ・ザンピエーリ
Števa Buryja : Gianluca Zampieri
コステルニチカ:ジェニファー・ラーモア
Kostelnička Buryjovka : Jennifer Larmore
イェヌーファ:ミヒャエラ・カウネ
Jenůfa : Michaela Kaune

粉屋の親方:萩原 潤
Stárek : Hagiwara Jun
村長:志村文彦
Rychtář : Shimura Fumihiko
村長夫人:与田朝子
Rychtářka :Yoda Asako
カロルカ:針生美智子
Karolka : Hariu Michiko
羊飼いの女:鵜木絵里
Pastuchyňa :Unoki Eri
バレナ:小泉詠子
Barena :Koizumi Eiko
ヤノ:吉原圭子
Jano :Yoshihara Keiko

合唱指揮:冨平恭平
Chorus Master : Tomihira Kyohei
合 唱:新国立劇場合唱団
Chorus : New National Theatre Chorus
管弦楽:東京交響楽団
Orchestra : Tokyo Symphony Orchestra
芸術監督:飯守泰次郎
Artistic Director : Iimori Taijiro

ベルリン・ドイツ・オペラ協力上演

2016-03-10

時代はLD再生なのか?さすがにナイナイ、とかいいつつも、LDプレーヤー パイオニアCLD-959&DVL-919導入

LP再生の環境も整い、快調なLP鑑賞生活でよい気分であるが、そういえば、同じ産廃状態のメディアであるLDも、随分いっぱい持っていることに、あらためて、きがつく。
そこで、10年以上使ったことがない、パイオニアのLD-X1と CLD-R7Gをうごかしてみることに。

すると、案の定、どちらも、満足に絵が出てこない。再生機械もやはり、産廃状態であることが確認できたのであります。

で、LDディスクですが、LPのように、いまでも、再生機能を復活することに意味があるのか、その、クオリティを考えると、大いに疑問がある。

ただ、ソフト資産として考えると、いまや、日本のソフト市場の顧客としてのポテンシャルが、おおいに、下がってしまっていて、昔手に入った、いろいろなソフトが、BDはおろかDVDですら、手に入らないという、驚くべき現状があることにも、あらためて、きづかかされる。LDの再生環境は、いまでも、それなりに、意味のあることのようなのだ。

そこで、LD-X1や CLD-R7Gの代替になるLDプレーヤーをみつけようとすると、すべての製品が2009年には生産終了となっている。

LD-X1(1989年発売)のような、ハイパフォーマンス機は、その、さらに前に姿を消していて、幻の銘機状態である。

そこで、最終段階の高級機について調べてみると、

CLD-959    1992年発売  重量16.5㎏ 定価:250,000円
CLD-HF9G 1994年発売  重量10.2kg 定価:170,000円 スリップする
LD-S9      1996年発売  重量10.2kg 定価:180,000円 赤の色帯が出やすい

という感じ、、最後期の機械はLDが瀕死状態ということもあって、かなり、問題をかかえていて、LD-X1のような水準はとても期待できないことになっていたようだ。

このなかでは、最も年代の古い、CLD-959が重量16.5㎏ということもあって、なんとかなるかもしれない、と思われたので、今でも動きそうな中古の出物をさがしてみることに。

すると、三重、伊勢市のハードオフ伊勢中須店に、6ヶ月保障のついた54,000円の出ものがあるのを発見。さっそく、注文する。

不細工な梱包につつまれて、CLD-959が到着。なんとか結線して、トレーのイジェクト・ボタンを押すと、盛大な異音を発して動かない。どうも、トレーの歯車が外れているようだ。

あまりの、予想どおりの展開に脱力しつつ、ハードオフ伊勢中須店にお電話、修理依頼(受け付けてもらえるのか?まさかぁ)してみるので、送り返してというご回答が。まあ、しょうないね、ということで、ご指示どおりに、送り返すことになった。

まあ、こんなこともあるでしょう、と、いうことで、修理不可で返金になると、確信しつつ、次なる弥縫策を考えることに。

で、最後まで販売されていたLDプレーヤーについて、情報を整理すると

CLD-R5    重量6.9kg     1996年発売    2009年まで生産2017年まで修理対応可。
DVL-919   重量8.5kg  1998年発売    2009年まで生産2017年まで修理対応可。

ということだったので、2017年まで修理対応可という、重要情報をたよりに、少しだけ重いDVL-919を導入することにする。

で、オーディオユニオンのセカンドハンズ新宿中古センターに、49,800円ででていたやつを注文、ほどなく、品物が届き、結線してみると、無事、LDの再生が出来るようだ。

ということで、なんとか、LD視聴環境の構築が完成した。

どうも、ネット情報によると、LDは所詮、NTSCなので、高級機も普及機もクオリティに大差はない、DVI端子で、プロジェクターに出力すれば、みな、同じということらしい。

それより、コンポジットで、ダイレクトコンポジット出力を生かして、外部でY/C分離すれば、いいんだとか。

なんだか、ようわからんが、ようするに、コンポジット出力で、今時のテレビとか、AVアンプにつなげれば、普及機でも、大丈夫、ということのようだ。間違った理解かもしれないけれど。

そうこうするうち、ハードオフ伊勢中須店から、お電話が。なんと、修理が出来ちゃったらしい。しょうがないので、送ってもらうことに。

ということで、LDプレーヤー2台体制が構築されることになってしまった。いくらなんでも、ちょっと、やりすぎだよなぁ。

さて、高級品CLD-959 重量16.5㎏と、普及品DVL-919   重量8.5kgの違いですが、映像については、ネット情報どおり大差なし、ということみたいです。

ま、所詮は、NTSCということですが、DVDに比較して、それほど、劣るということはないみたいです。

とはいっても、映像のクオリティについては、ほとんど気にしたことがないので、違いはわかりませんというのが、正直なところです。
ただ、音についてはかなり差があるみたいで、重量16.5㎏のCLD-959にも、それなりの、意味はありそうです。

問題は、いつまで、機嫌よくうごいているのかということですが、CLD-959が産廃にばけるまえに、2017年まで修理対応可というDVL-919の、オーバーホールと、ピックアップ交換ぐらいは、すべきなんでは、と思ったりする、今日この頃、ということになるのであります。

さて、こんなことになってしまったので、近頃、ヤフオクで、LDディスクを漁ることが、多くくなりました。

2016-03-06

水野 修孝 作曲  天守物語 @新国立劇場中劇場

天守物語を観に、NNTT中劇場にいく。国立劇場の公演ではなく、日本オペラ協会というところの、公演らしい。

天守物語といえば、一目置かざるえない泉鏡花の原作で、阪東玉三郎の新歌舞伎がまず、頭に浮かぶわけだけれど、この、水野 修孝さんのオペラも、前から気になっていたのでした。
この頃、なんとなく、日本の作曲家のオペラづいていて、まあ、その流れでやってきた感じであります。

作曲の水野さんは、私が、若かりし頃、新鋭として売り出し中で、ジャズのイディオムをとりいれたりして、注目を浴びていた人だ。
公演前に、演出の荒井 間佐登 さんの解説があって、なんでも、初演以来今回で、12回目(日本オペラ協会8演目)ということで、ヒット作と言って間違いなさそうである。

荒井 間佐登さん、あがりしょうらしく、あまり、まとまったお話はきけなかったんですが、1幕は6?場の祭囃子、2幕は幽玄能とか、おっしゃっていました。

公演には、作曲者の、水野 修孝さん、台本の金窪 周作さんもいらしていて、ニュープロダクションということでか、気合が入っている感じでございました。

で、前置きはこのくらいで、オペラ天守物語ですが、さすが、泉鏡花原作、とっても面白い。リブレットとして、凄く良い出来だと思います。1夜のエンターテイメントとしては、十分な出来栄えと言っていいのでしょう。

ただ、オペラとしては、どうか、正直、水野さんの作曲ということで、期待しすぎたのかなと思わざるえませんでした。

よくある映画音楽技法の継ぎ接ぎというか、メロディックなところはハリウッド調に過ぎる感じもあり、正直、期待ハズレでございました。

とはいえ、1夜のエンターテイメントとしては、十分な出来映えという事ですので、誤解なきようお願いします。

出演の歌い手の方々も、1夜のお楽しみとしては十分なパフォーマンスでした。主演の富姫 佐藤 路子さんも図書之助の迎 肇聡さんも、なかなかカッコよく、見栄えがしましたし、その他の方々も、なかなかの巧者で、楽しめました。

あと、オーケストラピットに、コーラスが入っていたので、折角いるんなら、演出を工夫して、舞台に上げてくれればいいのに、とか、舞台の袖の妙な音響から、汚い効果音が歌声にかぶったりしたのは、余計なのでやめてほしいとか、細かなご要望があるにはあります。

ただ、中劇場だからでしょうか、声が、気持ちよく伸びてくる感じは味わえず、少し、残念だったかもしれません。でも、これは、望外と言って良いんでしょう。

観ていて、大変に気分がよい見物でございました。出演の方々全員に、ブラヴィであります。

帰りに、劇場の階段を下っていると、大ホールからも観客が降りてきて、生首が、どうのと話しています。なんと、サロメをやっていたみたい。大ホールも中ホールも、生首出現なんて、おもしろい偶然だなぁ、と下らんことに感心してしまいました。



2016年3月6日(日) 14:00開演(開場13:00)
新国立劇場中劇場

日本オペラ協会公演「天守物語」 新制作  
原作 泉 鏡花 作曲 水野 修孝 台本 金窪 周作
オペラ全2幕
ニュープロダクション

総監督 大賀 寛
指揮 山下 一史
演出 荒井 間佐登
富姫 佐藤 路子
図書之助 迎 肇聡
亀姫 伊藤 晴
朱の盤坊 豊島 雄一
舌長姥 二渡 加津子
薄      上田 由紀子
侍女 女郎花 松山 美帆
侍女 萩         中川 悠子
侍女 葛         太田 祐子
侍女 撫子       山邊 聖美
侍女 桔梗       丸山 さち
山隅九平 江原 実
小田原修理      塚田 堂琉
姫路城主(武田播磨守)井上 白葉
桃六   中村 靖

合唱:日本オペラ協会合唱団
児童合唱:多摩ファミリーシンガーズ
管弦楽:フィルハーモニア東京

鏡花原作、水野修孝作曲のオペラ「天守物語」は今回当会で8演目を迎える日本オペラのレパートリー作品です。
1979年3月、郵便貯金ホール(現在のメルパルクホール)にて初演された「天守物語」は、日本オペラシリーズの中でも最も成功した作品の一つです。
他にも演劇、映画、能楽と様々なジャンルで親しまれていますが、中でも1977年、坂東玉三郎の主演で有名になりました。

2016-03-03

百日紅 (さるすべり) そば @埼玉県日高市田波目

タベログ通信 その129

越生梅林見物のあと、昼飯はそばをくうことにする。梅林の近くに、梅乃里 (うめのさと) という店があるが、前を通ると、繁忙期で、長蛇の列だし、なんとなく、ぴんとこないので、帰り道を工夫して、日高市にある百日紅 (さるすべり) にいくことにする。

30分ほどで、到着。入店すると、丁度、満席で、待つことになったが、まもなく、席に座ることが出来た。

座卓に、玄碾そば1日限定8食というカードがあったので、これ、どんなものですか、と訊ねると、そば殻がすこしはいっているとのこと。十割ですかときくと、そうですというので、お願いすることに。(ふだんは、出雲産の粉で、1000円だけど、きょうは常陸那珂のもので、900円でした。)

それに、せいろ700円(二八、きょうは常陸那珂と、表示があった)も頼む。すると、替えざるにすれば400円になります、とおっしゃる。それは、助かるなぁ。

で、さきに、せいろをお持ちすることになっています、とのひとことが。なかなかのこだわりが、感じられます。(このお店、どこか、脱サラ風な感じがしますね。)

しばし待っていると、せいろ登場(デザートの羊羹まで、ついてる)。そばの薫り高く、堅めで、エッジのたった、おいしいおそばである。かえしも、しっかりしている。

つづいて、玄碾そば。いかにも、十割、やはり、すこし、堅め。これも、うまい。なかなか、水準高いんじゃないでしょうか。そばの、分量は、多いくらいに、たっぷりあって、食事として、じゅうぶん。

玄碾そばは、おろしで変化をつけると、さらに、よかった。(ただ、もみじおろしもついていて、それは、わたし的にはあいません。辛味に弱い、子ども舌です。折角のそばがどっかにいってしまうもんな。ま、こいつは、自己責任でございますよね)

蕎麦湯も白濁した(でも、過剰にとろ味があるものじゃあない)こだわりタイプ。

しめて、1300円ぽっきり。うまくって、質が高いのに、しっかり、量もある、いうことなしのお店です。大変、ごちそうさまでした。






百日紅 (さるすべり) そば
042-985-5588
予約不可
埼玉県日高市田波目575-4
営業時間 11:30~15:00(売り切れ次第終了)
定休日 火曜・水曜
[昼]¥1,000~¥1,999
カード 不可
席数 17席 (椅子席なし)
完全禁煙
駐車場 有(7台程度)
http://sarusuberi5103.com/index.html



越生(おごせ)梅林 @埼玉県入間郡越生町堂山

越生梅林にいってみた。随分前に、いったことが、あるような、ないような、で、記憶が定かでない。

いまや、圏央道で、スムーズにアクセスできるので、無事、到着。有名なだけあって、さすが、なかなか、広い(平場だし)が、梅林なので、どうしても、微妙に地味。とはいえ、紅梅は最後だけれど、白梅は最盛期という感じで、ちょうど、見頃である。

小田原フラワーガーデンの渓流の梅林だと、規模はちいさいが庭園風の趣向があって、気分がいいんだが、越生梅林は昔ながらで、華にとぼしい。ま、古典的で、田舎っぽいということか。

でも、せっかく来たんだから、よしといたしましょう。



















越生梅林
住所: 〒350-0406 埼玉県入間郡越生町堂山113

梅まつり期間
平成28年2月20日(土曜日)から3月21日(月曜日・祝日)