2019-02-19

アリーナ・イブラギモヴァ(vl)/セドリック・ティベルギアン(p) ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会 @横浜みなとみらいホール 小ホール

イブラギモヴァ&ティベルギアンのブラームスヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会にみなとみらいホール小ホールへ。

若手の注目株ということで、シューべルトのソナタ全曲のCDを買ってあるがまだ未聴。どういうひとなんだろう。

で、イブラギモヴァが長身瘦せぎすのティベルギアンと登場。小柄(ティベルギアンの背が高すぎるので、そう見えるのかなぁ)で、ふくよか、なんだかグラマー、あれまぁという感じ。

前半
1番「雨の歌」。かなりこまかく抑揚をつけて(ダイナミックではないが)、情感を込めて歌う。美しい音と激しい音の違いがかなりある感じ。
全ての音が水際だって美しいひらりー・ハーンとはえらい違い。意欲的な表現ということでしょう。

1番はもう少し自然体で、素直に音の流れに乗って行ってくれた方が、いい気分になれるんじゃないでしょうか。まあ 若いさみなぎるというわけです。

休憩後
第2番 イ長調 Op. 100。
これは、今のイブラギモヴァにぴったりはまったのか、凄く良い演奏に。
1番の時と較べて、どうしちゃったんでしょうか、という感じ。ブラヴィー。

次は第3番  Op. 108。
これはについては、イブラギモヴァ、まだ少々届かずというところでした。

でも 第2番の秀演が聴けただけで、満足感のあるコンサートでした。

今度3月に川久保賜紀&小菅優さんのブラームス ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会にも行く予定なので、楽しみです。


アリーナ・イブラギモヴァ(vl)/セドリック・ティベルギアン(p) 
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会 
2019/2/19(火)18:30 開場 19:00 開演 
横浜みなとみらいホール 小ホール
プログラムブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 「雨の歌」 Op. 78
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op. 100
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 108

Brahms:Violin Sonata No. 1 in G Major, Op. 78
Brahms:Violin Sonata No. 2 in A Major, Op. 100
Brahms:Violin Sonata No. 3 in D Minor, Op. 108

海南飯店 (カイナンハンテン)広東料理 @横浜市中区山下町 横浜中華街 その2

イブラギモヴァのコンサート前、 腹ごしらえで中華街の海南飯店に。
行ってみると1度来たことありそうな雰囲気。

で、おひとり様なので、安くて有名なセットからチャーハン餃子セットを。

サラダ あまーいたれ  ザーサイ辛い
タマゴスープ  春巻1ケ 餃子 5ピース  ウーロン茶
杏仁豆腐 極小

というもの。いっぱいでてきて、お腹一杯。

評判どおりの優しいお味。極めて美味しいかどうかは?というところ。でも、極小とはいえ、杏仁豆腐までついて、税込で980円。ランチじゃなくて夕食時よ。ご立派というしかありません。文句言ったら罰もんです。










海南飯店 (カイナンハンテン)広東料理
045-681-6515
神奈川県横浜市中区山下町146
みなとみらい線『元町中華街駅』3出口より約500m。
営業時間 11:00~22:00(LO)
無休
 ~¥999   ~¥999
カード可(JCB、AMEX、Diners)
席数 48席
個室 無
 http://kainan-hanten.sakura.ne.jp/



2019-02-17

オペラ「紫苑物語」/西村 朗 @NNTT

大野さんがNNTTの音楽監督になって、待望の日本人作曲家の新作オペラ。西村朗さん作曲のオペラ「紫苑物語」のプレミエに行く。

何しろ原作が石川淳である。
われら文学青年崩れの不良ジジイ世代にっとては、ほぼ、神さまと言っていいい作家だけに何だか緊張してしまう。
それに紫苑物語 、なかなか手強い作品なので、どう料理されているのか興味津々であります。

西村朗さんについては、ほぼ、同世代の作曲家だけれど、知っているのは名前だけという感じ。なので、ケチャ、蓮華化生、蘇莫者なんぞのCDを購入して、お勉強。
まあ、わかりやすい現代音楽のようです。
 
で、このオペラ、芸術家の魂の物語ということになったようでありました。

音楽は、西村さんらしい、聞きやすい音楽で 楽しめるもの。
特に1幕のフィナーレぐらいから 良い感じで盛り上がってきて、ききばえがしました。
2幕の 宗頼と千草の愛の二重唱など、とても美しく、うっとり。
幕切れの音楽も印象的で、なかなか、聴きごたえのあるオペラでありました。

でも、リブレットとしてはどうだろう。ただ、考えてみれば(考えなくても)、石川淳のほとんど詩に近い勁い文章で紡がれた物語を、リブレットにするというのは、難題過ぎて、これでも、健闘した方なのかもしれません。

ただ、それぞれの登場人物が類型的に整理され過ぎていて、ふくらみには欠けている気がしました。

そして、うつろ姫の存在感がすこしだけ薄いかも。原作では醜女ですが、オペラでは美女らしい(衣裳的には違いは判らんかったがなぁ)、醜女のままの方が、都世界の妖怪性によりふさわしいんじゃね、などと思いました。

笈田ヨシさんの演出は、正直、平均レベル。このオペラが、芸術家の魂の物語ということなら、こんなもんなんでしょう。ちと、全体に暗いかと。(魂の物語じゃあ、しょうないか)

ともあれ、面白いオペラになりそうではあるので、これから、育っていってくれればいいなぁと、思ったのでした。

あと、ひとつ言わせてもらえば、藤内の人物設定。ただの、小物の陰謀家になっているのは、違うんじゃぁないの。藤内は、「神々の黄昏」のハーゲンじゃなくちゃ全然面白くない。
でも、創作に深くかかわった笈田ヨシさんの解釈のようなので、ハーゲン版はあと何十年かしないと出てこないんだろうなぁ。





オペラ「紫苑物語」/西村 朗
Asters / NISHIMURA Akira
全2幕〈日本語上演/字幕付〉
オペラパレス

2019年2月17日(日)14:00 ★ 開場は開演の45分前
予定上演時間:約2時間30分(休憩含む)

原作 石川 淳
台本 佐々木幹郎
作曲 西村 朗

指揮 大野和士
演出 笈田ヨシ
美術 トム・シェンク
衣裳 リチャード・ハドソン
照明 ルッツ・デッペ
監修 長木誠司

キャスト
宗頼 髙田智宏
平太 大沼 徹
うつろ姫 清水華澄
千草 臼木あい
藤内 村上敏明
ほか

合唱 新国立劇場合唱団
管弦楽 東京都交響楽団


2019-02-16

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草 観音裏 その25

渋谷のコンサートの後、漢音裏、一新へ。

3週間ほど前に、新橋 鶴八(旧 分店)にお電話したんだが、席が取れず。土曜は難度が高いようで、なかなかの人気みたいです。ということで、一新さんに河岸を変える。

6時入店。今日は、一新も早い時間から満杯の盛況。早いうちから凄いねぇというと、親方、たまたまです、といつもの調子。

生ビール*2  木綿屋*2

つきだし
糸もずく

海苔の佃煮
あん肝
鯛 皮付き あぶり
トコブシ 塩蒸し
子持ちヤリイカ 焼き

さしみ
赤貝 青柳 ミル

タチウオ 焼き

にぎり
こはだ うまいねぇ
さより 昆布じめ  一新さんさよりは昆布じめがおおいみたい
鯖 しめ

珍しく、ぬる燗を頼むと、常山(とこやま)だそう。

まかじき づけ 一新のお楽しみ
づけ
はまぐり
中とろ
うに 軍艦
えび  ボイル

とろ巻き

追加
タマゴ つまみ

汁椀


〆て、37000円と少し。やっぱり、一新さんつくづく、おいしい。




鮨一新 (イッシン)
03-5603-1108
東京都台東区浅草4-11-3
営業時間 18:00~22:00(L.O)
定休日 日曜・祝日
¥15,000~¥19,999
カード不可
席数 14席
(カウンター10席、テーブル4席(基本荷物置きの様相))
https://www.facebook.com/sushi.issin
1992年4月4日

指揮 : パーヴォ ・ ヤルヴィ ピアノ : アレクサンダー・ガブリリュク ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 プロコフィエフ/交響曲 第6番 NHK交響楽団 @NHKホール

ヤルヴィ&N響のラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番を聴きにNHKホールへ。

本来は、カティア ・ ブニアティシヴィリという売り出しの女流ピアニストのはずだったんでが、 お病気?らしく、急遽、アレクサンダー・ガブリリュクに変更、ブニアティシヴィリさん聞いたことないんで、変更でも気にならないんだけれど、売り出し中のひとなので、がっかりした人もいるんでしょう。

でも、当方はラフマニノフなので、男性ピアニストの方が安心かもなどと、余裕です。

で、ガブリリュク、予想どおり、指がよくまわります。ただ ラフマニノフチックな濃厚な情念を放射するタイプではないので、ヤルヴィの指揮ともどもサッパリ・スッキリというラフマニノフでした。

ガブリリュクさんに代わったんなら、 曲もプロコフィエフのピアコンにした方があっていたんじゃないかしら。

後半
プロコフィエフの交響曲 第6番。プログラムの解説によると、戦争の犠牲への哀悼が込められているとか。たしかに第1楽章は暗鬱に始まるけれど 、やっぱりプロコフィエフ、どこまで額面通りに受け取っていいものか、怪しい気がする。何だかどこか皮肉っぽい、斜に構えた感じがしてしまう。(ただの、わたくしの、偏見です)

まあ、つまりはプロコフィエフはあんまり好きじゃないというだけのことかな。

ヤルヴィもいつもながらのスッキリタイプの演奏。ヤルヴィと私の相性も、正直あんまりいいとは言えないんです。しゃあないね。


NHK交響楽団 第1907回 定期公演 Cプログラム
2019年2月16日(土) 開場 2:00pm 開演 3:00pm
NHKホール

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番
プロコフィエフ/交響曲 第6番
指揮 : パーヴォ ・ ヤルヴィ
ピアノ : アレクサンダー・ガブリリュク←カティア ・ ブニアティシヴィリ









2019-02-15

ミクローシュ・ペレーニ  ベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会【第2日】@浜離宮朝日ホール 中央区築地

ペレーニのベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会、第2日にいく。

前半 1曲目
ヘンデル《マカベウスのユダ》より'見よ勇者は帰る'の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45。お馴染みのテーマで楽しい。

2曲目はチェロ・ソナタ第2番
3曲目は
モーツァルト《魔笛》より'恋を知るほどの殿方には'の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
タミーノの旋律でよい気持ちになる。

休憩後
1曲目
ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17
でも、ホルン又はチェロのためのソナタというのが出版の時の名前らしい。
プント(モーツァルトも褒めていて、K6.494aは彼のためという説もある)という名手のためのに作られたもので、チェロ編曲はベートーヴェン自作、少しだけチェロ独自のフレーズもあるとか。---webでお勉強。
op.17らしく闊達で楽しい曲 。ペレーニの軽やかな演奏で、さらに聞き映えがする。

2曲目  op106 最期のチェロソナタ  流石に深々として立派な曲
最後は対位法的に旋律が絡み合って、コンサートの最後にふさわしいフィナーレになりました。

今日のペレーニ 昨日よりさらに気合がはいってるよう。イムレ・ローマンさんのピアノとのバランスもばっちりでした。

アンコールは
第1夜の曲から2曲
パパゲーノの変奏曲とop.69のフィナーレ

軽やかに飛翔する音が心を暖かく包んで、コンサートが終了。

素晴らしい演奏会でした。
ペレーニさん、私とほぼ同世代。これで聞き納めになるのかしら。



ミクローシュ・ペレーニ 
ベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会【第2日】

2019/2/15(木) 19:00 開演
浜離宮朝日ホール (東京都)

<オール・ベートーヴェン・プログラム 第2日>

ヘンデル《マカベウスのユダ》より'見よ勇者は帰る'の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
モーツァルト《魔笛》より'恋を知るほどの殿方には'の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17
チェロ・ソナタ第5番 ハ長調 op.102-2

おひつ膳 田んぼ 代々木本店 (おひつぜん たんぼ) 和食 おにぎり @渋谷区代々木 その3

ペレーニの【第2日】のコンサート前、代々木の田んぼで腹ごしらえ。

鶏ささみおひつ膳 1,550円を注文。焼き具合を訊かれたので、半レアでお願いする(ウェルダンにしたほうが良かったかも)。 

季節の御膳にはないとろろが付いていた。嬉しいぞ。
お米は今日は長岡のコシヒカリとか。
でも鶏ささみは思ったほど好みのもんではなかった気が。あくまで 好みですが。

季節の御膳(1,450円)が月替わりだといいのにね。鶏ささみは1,550円なんで不満が出ちゃうっていうことなんです。



おひつ膳 田んぼ 代々木本店 (おひつぜん たんぼ) 和食(その他)、おにぎり
03-3320-0727
東京都渋谷区代々木1-41-9 DMK代々木ビル 1F
JR中央線・山手線【代々木駅】西口 徒歩3分
都営地下鉄大江戸線【代々木駅】徒歩3分
小田急小田原線【南新宿駅】徒歩3分
営業時間 [月~土] 11:00~22:30(L.O.22:00)
[日・祝]11:00~21:30(L.O.21:00)
無休
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999
席数 27席
完全禁煙
 http://tanbo.co.jp/
オープン日 1996年
備考 FAX:03-3320-0727