2021-01-12

都響スペシャル2021 エリアフ・インバル指揮 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」ブルックナー:交響曲第3番(ノヴァーク:1873年初稿版)

インバルが来て都響を振るというので、コロナは怖いが、行かなくちゃねと東京文化会館へ。

会場はやはりガラガラ 3/5ぐらいの入りかしら。まあしょうないね。

トリスタン 久しぶりに実演で「愛の死」を聴く。やはりなんとも凄い曲。

都響はインバルが振ると、美音ののオーケストラになる。粘りに粘るというわけではないが 適度に情感があって、うっとり聴いていられた。

休憩後

ブルックナー:交響曲第3番 (ノヴァーク:1873年初稿版)

いろいろ細かいところで動きがあって、やはり、初稿は随分面白い。

インバルも明確に細部を描き込んでいて、面白さがよくわかる。初稿は得意なんだろう。

インバルのブルックナーとしてはかなりいい出来。非常に楽しめました。

コロナで早く帰らなくちゃと、残念だけれど拍手もそこそこにして、東文を後にしたのでした。


都響スペシャル2021(1/12)

2021年1月12日(火) 19:00開演(18:00開場

場所:東京文化会館

エリアフ・インバル指揮

曲 目 

ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」

ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB103《ワーグナー》(ノヴァーク:1873年初稿版)

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