2019-01-21

クシシュトフ・ヤブウォンスキ オール・ショパン・プログラム @東京オペラシティコンサートホール

ヤブウォンスキのショパン・リサイタルに行く。今までコンチェルトしか聞いたことがないので、ソロがやっときけると、とっても楽しみであります。。

会場に行くと、チラシが配られて、曲目が演奏者の強い希望で変更とか
事前の発表では

ポロネーズ 第7番「幻想ポロネーズ」変イ長調 Op. 61
ノクターン 第13番 ハ短調 Op. 48-1
エチュード 第12番「革命」ハ短調 Op. 10-12
幻想曲 ヘ短調 Op. 49
バラード 第4番 ヘ短調 Op. 52
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ノクターン 第20番 嬰ハ短調(遺作)
ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2
ノクターン 第17番 ロ長調 Op. 62-1
ノクターン 第18番 ホ長調 Op. 62-2
バラード 第3番 変イ長調 Op. 47
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op. 22

てな具合だったのが、
ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 Op. 44
ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2
ノクターン 第13番 ハ短調 Op. 48-1
エチュード 第12番「革命」ハ短調 Op. 10-12
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op. 22
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ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op. 31
舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60
バラード 第1番 ト短調 Op. 23
ポロネーズ 第6番「英雄」変イ長調 Op. 53

になるんだとか。

確かにだいぶ変わっているが、いずれにしろ 名曲大全集という感じなんで、あまり問題はない。どうせ あまり真剣な事前調整はしていないのでは、 別にいいけどね。

さて、ヤブウォンスキですが、ほんと、ショパンはもうドンピシャ。 王道の演奏というかんじであります。特に弱音のニュアンスがたまらなく良くて、ほれぼれ。

大きな体格でピアノに向かっているのを見ていると、なんだか大排気量8気筒のリムジンが ゆっくり滑るように走っているよう。うっとり深々とショパンな気分にズッポリと浸ることができる。

意識高い系の批評家から絶讃というタイプではないのでしょうが、わたくしのような素人さんに、なんの不満がありましょうや。大満足のコンサートでありました。

まあできれば、今度はノクターン全曲とかワルツ全曲とかエチュード全曲とかとか、じっくり聞いた気持ちになれる演目を聴いてみたいもんですが、それは、先々の楽しみということで お待ちすることにいたしましょう。

アンコールは4つのマズルカOP.24の第1番
最後にバッハBMW659 来たれ異教徒の救い主よ
で、きっちりしめていただきました。



公演名   : クシシュトフ・ヤブウォンスキ
        ピアノ・リサイタル
会場名   : 東京オペラシティコンサートホール
公演日時  : 2019/01/21(月) 18:20開場 19:00開演
オール・ショパン・プログラム
ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 Op. 44
ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op. 64-2
ノクターン 第13番 ハ短調 Op. 48-1
エチュード 第12番「革命」ハ短調 Op. 10-12
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op. 22
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ノクターン 第20番 嬰ハ短調 (遺作)
スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op. 31
舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60
バラード 第1番 ト短調 Op. 23
ポロネーズ 第6番「英雄」変イ長調 Op. 53






おひつ膳 田んぼ 代々木本店 (おひつぜん たんぼ) 和食 おにぎり @渋谷区代々木 その2

ヤブウォンスキのショパンの前の腹ごしらえは、ルミネの寅福ばかりでは芸がないので、代々木のおひつ膳 田んぼに。奥さんんを連れていくのは、初めてです。

わたし季節御膳のぶりの塩焼き
奥さん 明太子のおひつ御膳

今日のお米は長岡のコシヒカリだとか。 安いしご飯はそこそこ美味しいし、多少ボリュームは控えめだけど(おかわり1回可みたい)、わたくしは、ただいまダイエット中なので、おかわりはなし、それ的には好都合ということになります。

 しめて3000円。 良いんじゃないでしょうか。

2019-01-19

CASA MALLA カサマイヤ カタルーニャ料理 @町田市玉川学園 その41

コンサートのあとは、今年始めてのカサマイヤへ。今日は、満員大盛況。
今年もよろしくとシェフとご挨拶。

豚肝とプルーンのパテ かりかりバケット
ホタテのサラダ 綺麗なピンクやイエローの根菜
ヒラメのグリル サトイモのペースト 季節の焼き下仁田ねぎ ロメスコソース
フィデウア
牛肉とヒヨコ豆の煮込み

ショートケーキとフラン

生ビールに赤ボトルはシェフのおすすめ
Conde de Siruela Reserva 2009

テンプラニーリョでタンニンしっかりタイプ。あってるワインだとのお言葉あり。ほんと、テンプラでもこういうのが特に好きです。

〆て、15000円ほど。お世話さま。






NOMBRE
Conde de Siruela Reserva 2009
商品名
コンデ・デ・シルエラ・レセルバ 2009

BODEGA
Bodegas Santa Eulalia
生産者名
ボデガス・サンタ・エウラリア

DENOMINACIÓN
D.O. Ribera del Duero
品質分類, 産地呼称:
D.O. リベラ・デル・デュエロ

種類
赤ワイン

ぶどう品種
テンプラニーリョ

アルコール度数
14.5%

海抜
800m

土壌
石灰岩、砂質、粘土質

醸造
15,000Lのフレンチ木製タンクでアルコール発酵を27~29℃の温度管理下、20日間行われる。

熟成
フレンチオーク樽内24カ月
瓶内12か月


色:チェリーレッド、清潔で明るく、よく覆われています。 
アロマ:鼻を清潔にし、率直に言って、バルサミコ調のトーンとバニラの記憶がとても複雑です。 
口:とてもよく構成されていて、なめらかだが風味に力を持ち、長くて広い後悔がある。 
それは老化およびフルーツの調子の優雅なニュアンス、強力でそして素晴らしいとしつこいです。

少し褐色がはじまったガーネット。樽、黒い果実、タンニンが強く歯がぎしぎしする。
酸は大人しいが、しっかりある。タンニンが強めで大人っぽいテンプラ。



カタルーニャ厨房 CASA MALLA カサマイヤ 
042-851-7519 
東京都町田市玉川学園2-1-29 グローリア玉川学園1F
12:00~14:00(L.O)(要予約)ランチ営業日 木・土・日・祝日
18:00~22:00(L.O)
定休日 月曜日、第1、第3火曜日
(月曜が祝日の場合は営業、翌日振替休)
土曜日のランチ営業

トゥガン・ソヒエフ指揮 NHK交響楽団 フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」 ブリテン/シンプル・シンフォニー  リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」 @横浜みなとみらいホール

シェエラザード聴き比べ第2回は、みなとみらいホールの本命?ソヒエフとN響です。

一曲目は、フォーレの「ペレアスとメリザンド」なんか珍しいのかな。フォーレはわたくしの偏愛の作曲家だが、管弦楽は本人あまりやる気がなさそうなんで、滅多に聞かない。

ソヒエフの指揮、フォーレっぽいというより、もう少ししっかりしたタッチの演奏。デュトアにしごかれてフランス物もできるようになったはずのN響だが、あんまりフランスっぽい響ではないみたい。指揮者の志向かしら。

二曲目は、ブリテンのシンプル・シンフォニー。プロコフィエフの1番なんかと違って大層真面目に書いてる感じの曲なので、面白く聞いていられる。なかなか、ようやってるなぁという感じで、気晴らしにはなるのでは。ソヒエフも克明に振っていて、立派なもんです。

後半、いよいよリムスキー・コルサコフ。出だしのシェエラザード登場で、MAROさんののVNが歌舞伎の大見得をきるように妖艶に登場、いやぁ、流石のもんです。感服いたしました。
ソヒエフの音も、先日の山田さんの透明で明るい色彩感のある響と全く違って、マッシブで低音がぐっとくるいかにもロシアの雰囲気 。
ソヒエフさん、古いロシア重戦車タイプじゃないけれど、やっぱり、ロシアの薫りがしっかりするんだなぁ。

曲も、リムスキーコルサコフの管弦楽法を華麗に鳴らすというより、あくまで物語に沿ってドラマッチックに物語る感じ。

N響もそれに合わせて、重心の低めな厚みあるタッチで、しっかり鳴る。山田さんと読響の方が音は綺麗だけれど、迫力は断然N響か。やっぱりいい腕してる感じでした。。

ソヒエフ、やっぱり実力者で、満腹感のある演奏ぶりでした。



NHK交響楽団2019横浜定期演奏会
トゥガン・ソヒエフ指揮
2019/1/19(土)13:20 開場 14:00 開演 
横浜みなとみらいホール 大ホール (神奈川県) 
フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」作品80 
ブリテン/シンプル・シンフォニー 作品4 
リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」作品35



2019-01-14

鯛塩そば 灯花 ラゾーナ川崎プラザ店 (たいしおそば とうか)   ラーメン @川崎市幸区堀川町  ラゾーナ川崎プラザ 1F

タベログ通信229

モーツァルト・マチネのあと、曙橋の有名ラーメン店という鯛塩そば 灯花のラゾーナ川崎プラザ店にいく。

真鯛100%の淡麗塩スープということらしい、鯛塩そば(800円)を食す。

なんだか、とっても期待外れ。真鯛のスープといっても、上品なだけで、本当のこくがない感じ。細麺(当然)で、塩はきつめ。不味くはないけど、どこが、そんなにいいんだろう。

奥さん、スープをかなり残して、何でここに連れてきたのと、けげんな顔。すみません。




鯛塩そば 灯花 ラゾーナ川崎プラザ店 (たいしおそば とうか)   ラーメン、つけ麺
044-874-8598
神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ 1F
営業時間 10:00~22:00
不定休(ラゾーナ川崎プラザに準ずる)
~¥999 ~¥999
カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy)
完全禁煙
http://ramen-toka.com/tai_toka/
オープン日 2018年4月20日

モーツァルト・マチネ 第36回 モーツァルト ピアノ協奏曲 第8番  第21番 東京交響楽団 @ミューザ川崎シンフォニーホール

モーツァルト・マチネ 小菅 優さんのピアノ弾き振りで、今回は、ピアノ協奏曲 第8番と第21番のハ長調2曲。

初めに第8番『リュッツォウ』、4番までは編曲だから、最初期のピアノ協奏曲ということだが、ハ長調らしく伸びやかで素敵だ。今回も小菅さんの弾き振り、モーツァルトのピアノ協奏曲にはずれなしです。

小菅 優さん、若々しく、伸びやかで、こねくったところがなく、聴いていて気持ちが良い。

休憩なしの2曲目は第21番。23番と双璧の言わずと知れた、超名曲。あまりに美しくて、息苦しくなりそうなほど。小菅 優さん、やはりのびのびしていて、気分よくきいていられる。

あと、前回もそうだったが、カデンツァに聴いたことがない即興的装飾みたいのがあったから、自作なのかもしれません。

小菅 優さんのピアノ、なんだかわたくしと相性がいいらしく、良い気持ちになれました。オケの東京交響楽団は、まあまあかな。



モーツァルト・マチネ 第36回
ミューザ川崎シンフォニーホール
2019年01月14日(月)11:00 開演
出演
ピアノ:小菅 優(弾き振り)
管弦楽:東京交響楽団
曲目
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第8番 ハ長調 K.246
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467

2019-01-13

鮨裕 @茅ヶ崎市 中海岸 その41

今年の鮨初めは、3男のご接待をかねて、鮨裕となる。

つきだし
すみいか げそ

さしみ
ぶり 金沢
ことろ 大間
しめさば 銚子

茶碗蒸し

にぎり
すみいか
あじ
ひらめ こぶじめ 相模
かます あぶり 珍しい もしかして、鮨裕でははじめてかも
かすご じもの
づけ  うま~
こはだ
はまぐり

てっか

あおさの汁椀

追加で
こはだにがり
さびかん



生ビール*2
新政 三千盛 天清(ぬる燗)

親方、今年から活動を三重中心に移すそう。あとは、2代目が本格的に引き継ぐのだろう。2代目、今や希少種の中卒から鮨修行というサラブレッドなので、今後も楽しみですな。ちと、寂しいが。

〆て、39000円弱。安心のお味。