2019-02-03

氷花餃子 本店 (ヒョウカギョウザ) 中華料理、餃子、飲茶・点心 @小田原市栄町

箱根の温泉1泊、強羅花扇で11時チェックアウトまでまったりしたあと、山を下り、とちゅうで、かまぼこ博物館(きわめて、しょぼい。体験教室参加以外はメリットなしみたい)で時間潰しのあと、昼食の場所に予約の氷花餃子 本店へ。

珍しく中国東北地方料理(清王朝発祥の地で、宮廷風に洗練されてるんですと)のお店ということで、なんでも、ミシュラン2015年横浜川崎湘南特別版に炒馬麺(チョマーメン)が載ったとか。それに、98年の「国際飲食博覧会」で金賞獲得という羽根付き餃子(氷花餃子)が売りらしい。でも、極めて、リーズナブルなお店とか。

なんだか、惹句が多すぎて妖しいが、小田原で個室ありの中華はほかにめぼしいお店はなさそうだったので、事前にお電話で予約。

ホームページに要予約の鯛の蒸し魚があったので、昼でもできるか、鯛じゃなくてハタなんかがいいんだがと相談。日本語が通じるお店の人があまりいないので、難航したが、ハタを注文してくれることになった。

到着すると、ビルの二階に派手な(綺麗ではないが)お店を発見。

入店すると、満員盛況、流行っておるみたい。

で、みんなで、メニューを見ながら。氷花餃子、チャシューラーメン(自家製麺)、海老チャーハン、五目焼きそばなどなどを頼む。

で、のっけに、蒸し魚真鯛(3.8kg)という巨大なのをシェフがもってくる。(朝、旅館にホテルにハタが手に入らなかったと連絡をもらっていた)。美味い不味いより、大きさに、度肝を抜かれる。
有名な氷花餃子も、水餃子を焼いたみたいな独特なもの。そのほかにも、注文の品々がでてくる。どれも、一定水準の味。

まあ、個室で、赤ちゃん同伴、安心して家族一同、お昼をたべることができて、よかったんじゃないでしょうか。




氷花餃子 本店 (ヒョウカギョウザ) 中華料理、餃子、飲茶・点心
0465-23-1506
神奈川県小田原市栄町2-8-10 ハクエイビル 2F
小田急・JR小田原駅 東口から徒歩4分くらい
営業時間 11:30~15:00 17:00~23:00
年中無休
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999
カード不可
席数 60席
個室 有(2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可)
全面喫煙可
駐車場 無
http://www.hyoukagyouza.net/
オープン日 2005年3月

強羅花扇 @箱根町強羅

奥さん御実家家族と箱根の強羅花扇で1泊イベントを挙行する。

強羅花扇は父親存命時に何回か利用して、料理と部屋のバランスが良くお気に入りの宿のひとつ。

料理は、和食だが、飛騨牛ステーキを売りにしていて、奥さん御母堂は牛がお好きとのこと。都合が大変よろしい。

今回は、初めての赤ちゃん同伴で、総勢10人プラス乳児1の大デレゲ-ションになったんですが、十分に満足のゆくパフォーマンスだった。

特に、赤ちゃん対応が素晴らしく、評価がさらに上がった感じ。それに、個室の露天風呂はやはり、気分がいい。(とはいえ、ジジイはやはり、大浴場ラブなんでありますな)




強羅花扇
〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-681
TEL. 0460-87-7715 / FAX. 0460-87-7714




2019-02-02

小田原フラワーガーデン 「渓流の梅園」@小田原市久野

家族・親族の箱根一泊の途中、小田原フラワーガーデンの「渓流の梅園」に立ち寄る。

WEBでは、早咲梅が満開。全体で3分咲き、とのことだったが、まさに、3分咲き、やっぱり早かった。



































【小田原フラワーガーデン】 
〒250-0055 神奈川県小田原市久野3798-5 
TEL 0465-34-2814

寿司割烹 たつみ @厚木市飯山

奥さん御実家家族の箱根旅行、第1日目のお昼ごはんは、厚木の寿司割烹たつみというところになる。

元々は 熱海の梅園による道すがら、我が家の定番食事処、真鶴、福寿司で昼食の予定だったんですが、福寿司のご主人からお電話で、法事ごと発生で店を開けなくなったとお詫びがきてしまったのでした。

そこで、赤ちゃん用の個室が確保できて、不味くて死んじゃわないランチの場所を新たにさがす必要が出てきたわけです。

そこで思い出したのが、だいぶん前になるんですが、横浜の鮨 はま田で、厚木の奥にそれなりの寿司屋があったというお話。

なんでも、飯山へんとか。大変、大変、気になったので、次に行った時、偵察した3軒ほどの写真を見てもらって判明したのが寿司割烹 たつみというノーマクのお店でした。

いかにもうちは地域の法事専用の食いものやだぞという風格漂うお店で、判明はしたものの、その姿かたちから入店する勇気が湧かなかったところだ。

でも、好機到来。この際急場凌ぎで行ってみようかということで、お電話。
赤ちゃん可能の個室風が2階にあるということで、たつみさんに大決定。入店してから注文すると時間がかかるというので、ホームページのメニューを検討、特上すし(7貫+巻物+タマゴ)に蜆味噌汁、 女性陣3人に茶碗蒸しをつけるということで、事前調整。
入店すると、2階の部屋は希望通りの赤ちゃん仕様、いいんじゃないということで、しばし待つと上すし登場、少し足りなそうなので、巻物でコハダにがりとサビカンを2本づつ追加。

すしh
とろ*2、あまえび?、ほとて、うに軍艦、あなごなど、(こはだは入らず、残念)

まあ 付け台で食べるわけじゃなし、ランチに寿司ということならいいんじゃないという感じです。

さらに次男を見ると、もっと食べたそうに悲しげなので、穴巻きに鉄火をさらに2本づつ追加。これは失敗で、出て来るまで小30分ほど待機を迫られる。

でも、総合的にはまずまずということで店を後に、熱海の梅園から変更になった、小田原フラワランドへ観梅にむかう。





寿司割烹 たつみ フリガナ スシカッポウ タツミ
住所 〒243-0213
神奈川県厚木市飯山831-3 TEL 046-241-3751
【ご予約・お問合せ】046-241-3751
公式サイト http://www2.ayu.ne.jp/user/tatsumi/ 
営業時間 [ランチ]11:00~14:00[ディナー]16:00~21:00
定休日 水曜日(祭日を除く)不定期で連休有り 
駐車場 店舗前、第2駐車場合わせて20台あり
席数 1F38席、2F40席 
予算 ランチ1,000円~、ディナー2,000円~
設備・サービス ●出前有
●ポイントカード発行

http://www2.ayu.ne.jp/user/tatsumi/
https://kanape-sagami.com/gourmet/tatsumi/

2019-02-01

マルク・アルブレヒト指揮 ブルックナー:交響曲第5番 新日本フィルハーモニー交響楽団 @すみだトリフォニー  

新日本フィルハーモニー交響楽団のブルックナー 交響曲第5番を聴きに、すみだトリフォニーへ。

指揮はマルク・アルブレヒトという若手中堅ていう感じのひと。全然知らないけれど、長身の若々しいひとが颯爽と登場しました。

のっけは、極端に音を抑え、ゆっくりしたテンポでスタートする。
表情づけが細やかで、ダイナミックレンジもそこそこひろい。

まあ若々しいブルックナーといっていいようでう。こういうのもありでしょう。いろいろな、ブルックナーがあるのは当然です。

感心したのは、例のゲネラルパウゼと、それに続くリスタートがいかにも自然にきこえることでしょうか。

ただ、ブルックナーを聞いていて、徐々に徐々に、じっくりじっくり、最後の大爆発に向かって行くというブルックナーっぽさという面では、ちと違うかなぁ。

ブルックナーで満腹ということではありませんでした。

このすみだトリフォニーホールで聞いた、ヴォルフ=ディーター・ハウシルト/新日本フィルハーモニー交響楽団のブルックナー 交響曲第4番の神演。もう5年も前になちゃった。なんとかもう一度、ハウシルトのブルックナーを聴くことはできないんでせうか。




新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:マルク・アルブレヒト
Marc Albrecht, conductor
2019年2月1日[金]19:00開演
すみだトリフォニー

ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB 105
Bruckner: Symphony No. 5 in B-flat major, WAB 105

すぎ田 (すぎた)とんかつ @台東区寿 蔵前 その8

フェルメールを終えて、錦糸町のブルックナー、交響曲第5番の前の腹ごしらえは、少ししっかりをということで、だいぶん久しぶりということになる蔵前のすぎ田に。

17:00にジャスト到着すると、今日は17:30からと張り紙が。
そう すぎ田ときどきこれがあるのよね。
しょうがないので、時間つぶしに、蔵前オレンジ図書館というところに行ってみることとする。でも、いってみると、本当に小さなキッズやおかあさん向けの図書室で、ジジイの時間つぶしむきではなく、はずれでした。

で、とぼとぼ、すぎ田にひきかえすと、珍しく、初老の二人ずれの先着がある。ということで3人目に入店。

すぐに、ヒレとトン汁とご飯を注文。

ビールは後に控えるのがブルックナーなので断念。それに密かに期待していたかきフライの紙がメニューに挟んでいない。

あったら我慢できに頼んじゃって、ビールなんかで幸せとか言っていた恐れが強いので、天の配剤 仏の導きということででありましょう。

今日は18:00前にはすでに9人もご入店があって、シェフ大忙しでございます。
外国籍のサービスが2人入って。なんだかよく知られる店になっちゃったのかもしれません。(以前から、知ってる人は知っている名店ではありますが)

そして、18:05頃に、大変お待たせ、という言葉とともにヒレカツが登場。
早速、頬張る。やはり美味しい。

ただ、ここのカツは衣が剥がれやすいという特徴があって、 味にはを影響はないとも思うが、少しだけ、気にはなるところだ。

でもそれよりひっかかったのは、かきフライがなかったことである。忙しそうなご主人に聞くのは悪いlので、お勘定の時に、おかあさんにきくと、牡蠣は12月だけ、あっても1月の初めまでと教えてくれる。
そうなんだぁ。2月は旬真っ盛りと思っていたけど、産地のためかしら。

ということで、すぎ田のかきフライ、あと10ヶ月待つ必要があるようです。

〆て2900円。ああ、かきフライ食べたかったなぁ。



すぎ田 (すぎた)とんかつ
03-3844-5529
予約可
東京都台東区寿3-8-3
都営大江戸線 台東区寿駅A5出口 蔵前駅から363m
営業時間 11:30~14:00 17:00~20:15
定休日 木曜日
[夜][昼]¥2,000~¥2,999
個室 有
完全禁煙 (奥はわからないが、少なくともカウンターは禁煙)
駐車場 無




フェルメール展 @上野の森美術館

この前入れなかったフェルメール展に行こうと、ネットで前売り券を入手。

ブルックナーの演奏前に展覧会はハードなので避けるのが常識だが、良い機会はなかなかない。それに、何しろ、国内過去最多の8点もフェルメールが集まるのは空前絶後とか。ほんとかしら(なんでしょう)。

でも、 その惹句に乗せられ、上野の森美術館に、15時から入場券を持って参上。5分前に到着、でも、1種間前に退散したときよりもさらに長い列が並ぶ。平日なのに。そろそろ展覧会の会期がお割りに近づいているからかなぁ。

で、列の最後について、20分ほど待ち、入場口に。こんな難行久しぶりであります。

入館後は、想定どおり、人混みの中で、流れに乗りつつ、人の肩越しに絵をみることになる。

まづ、フェルメールの同時代のいろんな画家の、いろんな分野の絵を前座として見ていくことに。

ただ  あまり大作がないので人混みの中でも辛抱してそろそろと前に近づいて行くと、それなりの距離(大きい絵だと引きが取れないので、人込みに埋もれて最適な距離は難しい)で見ることができた。
まあ、その当時は有名だったんだろうが、わたぢがなんとか知っているのはハルスという人ぐらい。

でも、小さな絵でもそれぞれ酷く精密な絵が多くて さすがフランドルという感じ。

そして、最後まで来て、フェルメールには珍しい宗教画や風刺画は大きめの絵でなんだか様子がちがうけれど、やっとフェルメールのところに。

でも、そこを過ぎると、いかにもフェルメールという、ひかりが画面をただよっていいる小さな絵たちにあうことができた。

やっぱり他の絵とは随分違う。超有名な牛乳を注ぐ女が最後に飾ってあって、や鱈と、色が鮮明なのに驚きました。(クリーニングの成果なの?)

ともあれ、フェルメール展、冥土の土産ということで、よかったよかった。

でもね、冥土でわたしを待ちながら、苦虫を噛み締めてる親父様に報告しても、それほど、評価は得られそうもないところが、ちと、困っちまうところであります。







フェルメール展
2018年10月5日 (金) ~ 2019年2月3日 (日)
休館日:12月13日(木)

会場 上野の森美術館
開館時間 9:30~20:30
2018.9.10 日本初公開作品「取り持ち女」が追加出展決定!
※1/9(水)~会期終了まで展示