2017-10-26

とく一 (とくいち) 居酒屋、おでん、鳥料理 @新宿区西新宿

タベログ通信197

演奏会後、ちょっと、いっぱいということで、新宿の「とく一」へ。

電話で、事前に予約済み、2時間制なんだそう。行ってみると、満席。はやってるみたい。

おでん おまかせ5品(だいこん*2、たまご、ねりもの外という、貧弱なもの)、ぶりの刺身をたのむ。

飲み物はなまビール、あと、黒龍を。

まあ、お手頃で売っているんだろうからしょうがないが、コンビニのおでんと大差なし(まずいかも)。値段倍でよいから、もうすこしなんとかならんもんだろうか。

新宿なんで無理ぽということでんな。泣。


とく一 (とくいち)居酒屋、おでん、鳥料理
03-3340-5557 予約可
東京都新宿区西新宿1-14-4 第三宝徳ビル 1F
各線新宿駅西口 徒歩3分
営業時間 【月~土】 16:00~04:00(L.O.03:00) 
【日・祝】16:00~24:00(L.O.23:00) 
夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業
年中無休
¥3,000~¥3,999
席数 50席
全面喫煙可
カウンター席あり
http://www.juttoku.com/

堀米ゆず子&ジャン=マルク・ルイサダ デュオ・リサイタル @紀尾井ホール

堀米、ルイサダのデュオ・コンサートに行く。

1曲目は、モーツァルト、K.379。ト長調で、なかなか聞き応えのある曲、ルイサダのピアノは、なんか、ロマン派っぽい。
2曲目は、シューベルト、ソナチネ 第2番 イ短調 D385。でも、まだ、あんまり魔物は出てこない。

休憩後、
1曲目、クライスラー/シューマン:ロマンス op.94-2
2曲目、ラヴェル:ハバネラ形式の小品、堀米さん、フランス物うまいじゃん。
次は、お待ちかね、フランクのヴァイオリン・ソナタ 。
堀米さんも、ルイサダも、パワー全開、内面の火照りがにじむ、素敵な演奏。いい曲ダァ。

アンコール。
パラディース:シチリアーナ らしい。
で、
ベートーベンのスプリングを結局、全曲、聞かせてくれる。ドイツ派じゃない多色刷りのピアノで、おもろかった。


2017年10月26日(木)
堀米ゆず子&ジャン=マルク・ルイサダ デュオ・リサイタル
19時開演@紀尾井ホール

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379
 シューベルト:ソナチネ 第2番 イ短調 D385, op.137-2
 クライスラー/シューマン:ロマンス op.94-2
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調


あり田  そば、うどん@厚木市岡田 その18

妹が、用事で来訪のため、あり田でランチ。

ご主人。きょうは、うどんなしだそう。

わたし 二八にふる里(十割)
おくさん 鴨汁そば
いもうと 天盛りそば(今の時期は、さつまいも入りとか)

妹 目ざとく そばサラダちゅうもんを見つけて、それも頼む。(好評。うまいところは、なんでもうまい。)

安定のお味。ごちそうさま。

2017-10-24

ぽん多本家 @台東区上野 御徒町 その2

大学時代の友人を誘って、少し、まともな、演奏会前の腹ごしらえ、ということで、
御徒町のぽん多へ。

定番、カツレツ 、ごはん、ビールを頼む。安定のお味、やっぱり、おいしい。

今日も、タンシチューがメニューになかったので、女性サービスに、いつ来れば食べられるのと、ご質問。
すると、数量限定なんで、午前中には、売り切れるとのこと。でも、親切に、予約してくれれば、午後でも、ご用意しますので、どうぞ、ですって。

こりゃあいいこと聞きました。今度試そう。

しめて、7000円と少々。2人分。ごちそうさん。


ぽん多本家 (ぽんたほんけ とんかつ、洋食、コロッケ・フライ
03-3831-2351
予約は4名以上
東京都台東区上野3-23-3
東京メトロ銀座線 上野広小路駅 徒歩1分
JR山手線・京浜東北線 御徒町駅(南口) 徒歩2分
営業時間
[火~土]
11:00~14:00(L.O.13:45) 16:30~20:00(L.O.19:45)
[日・祝]
11:00~14:00(L.O.13:45) 16:00~20:00(L.O.19:45)
定休日 月曜(祝日の場合は火曜休)
¥3,000~¥3,999  ¥3,000~¥3,999
カード 可(Diners、JCB、AMEX、VISA、MASTER)
席数 33席(1Fカウンター4席、2Fテーブル20席、3F座敷個室9席)
個室 有(8人可)
完全禁煙
http://osietesite.com/gourmet/tokyo/wasyoku/tonkatu/pontahonke

2017-10-17

鮨 裕 @茅ヶ崎 その33

10月、秋本番ということで、鮨 裕へ。このごろ、全国区になってきて、2部制導入ということなので、17時スタートの部へ。19時過ぎまでカウンターはわれわれ夫婦だけでまったりでしたが、19時45分スタートの部は、ニューカマーで満席とか。

つきだし げそ ゆびき

たこゆで あわび(ことし最後と)蒸し 
ほっきがい あぶり
えび茹で ぬた あん肝
さしみ ひらめ、まぐろ、あおやぎ
やきもの きんめ?

茶碗蒸し

かわはぎ 相模湾
たいゆびき
あまえび にぎりは珍しい
いか

ちゅうとろ
えぞばふんうに 軍艦
さばしめ
こはだ
はまぐり
あなご

汁椀 えびのかしら

まきもの こはだにがり かんぴょう のハーフ&ハーフ

たまごやき ふわふわ系、オリジナル卵100%もの

生ビ-ル×1。冷酒×3 黒龍、五人娘ほか

〆て、22000円弱。ごちそうさま。いつか裕でフグがたべたいと思っていたので、来年2月ころ、いいのがが入ったら、教えてくださいとお願いする。


鮨裕 (すし ゆたか) 寿司
0467-39-5325
神奈川県茅ヶ崎市中海岸1-2-33
定休日 不定休
[夜]¥10,000~¥14,999 [昼]¥2,000~¥2,999
カウンター 5席

営業時間のお知らせ
(昼)11時30分~14時
 【火、金、土曜日のみ営業※日曜日はご相談にて】
(夜)17時~22時【無休(不定期休)】
※カウンター席は、二部制となります。
一部は19時30分まで、二部は19時45分から。
※個室は時間の区切りはございません。
※貸し切り、出張料理はいつ何時でも承ります。
ご予約はお手数ですが、お電話でお願いいたします。
0467395325


2017-10-14

CASA MALLA カサマイヤ カタルーニャ料理 @町田市玉川学園 その32

「神々の黄昏」6時間のあとは、9時15分に入店だけれどといい?ときいて、どうぞということだったカサマイヤへ。先客に、にぎやかな大勢さんのグループが。常連さんみたいね。

赤ボトル CLOS PONS ALGES クロポン アルゲス 2010もの
以前も飲んだけれど、この年のは当たりだそう。しっかりしていて、じんわり、おいしい。

自家製ポテトチップ
フエ、チェリソ、ソプラサーダ カタルーニャ里帰りみやげ トマトをぬったパン
ツルクビカボチャのスープ
いわしのマリネ パプリカのピスト?  
さんまのパエーリャ いつも同じだといけないので、工夫しましただそう
三元豚の煮込み

わたし イチジクのタルト、フラン 奥さん フラン

〆て、18000円と少々。ごちそうさま、遅くにありがとう。


カタルーニャ厨房 CASA MALLA カサマイヤ 
042-851-7519 
東京都町田市玉川学園2-1-29 グローリア玉川学園1F
12:00~14:00(L.O)(要予約)ランチ営業日 木・土・日・祝日
18:00~22:00(L.O)
定休日  月曜日、第1、第3火曜日
(月曜が祝日の場合は営業、翌日振替休)
土曜日のランチ営業を始めております

リヒャルト・ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環」第3日「神々の黄昏」 @NNTT

新国立、飯守さんのニーベルングもいよいよ、最終章、「神々の黄昏」にいく。6時間座っていなくちゃなんない(休憩はあるが)ので、覚悟の出陣であります。

プログラムみたら、オケピットは読響、ヘェーとびっくり。だいじょぶかいなですが、でだしのらっぱがあれれだったけど、まあ、なんとかなっていた様な気がしました。音が、なんとなく、軽いけれど、ほかの日本のオケだって、そんなところでしょう。

今日の、飯守さん、鳴らす鳴らす、ジークリートの死なんか、いままで新国立できいた最大音量じゃないのっていうぐらい。

主役陣、立派な声の方々でしたが、オーケストラに負けそうな時まであって、飯守さんの気合を感じましたです。

ジークフリートのステファン・グールド、3幕の昔語りの場面など、きかせてくれました。純真?なサロペット姿のジークフリートなんで、英雄というより、ただのがきんちょにしかみえません。腕力馬鹿のパルシファルというわけで、演出の意図としては、しごくわかりやすい人物像になっているみたいです。

で、ジークフリートの最後の音楽が、キャラクターに比して立派過ぎな感じ。(勿論、感涙にむせびましたが)

ブリュンヒルデのペトラ・ラング。ワルキューレというより、もっと女性的なブリュンヒルデ(あのジークフリート対比ですから、母性的というべきなんでしょうか)で、このフリードリヒの演出にはあっていたように思います。

終幕の場面、白い布の下で最期を迎えていたブリュンヒルデが、布をまきあげて現れる最後は、とても印象的でした。再臨したというより、神々が終末を迎える世界をブリュンヒルデがまるごと救済する。ということなのでしょうか。「ニーベルングの指環」って、結局、ブリュンヒルデの物語なんだなぁと強く思いました。

これが、ゲッツ・フリードリヒの最後の「指環」というわけです。(やっぱり、わたしゃ、トンネル・リングがいいですが、なるほどなぁ、と納得させられた気にはなりました)

ほかの、主役級もききごたえありでございました。アルベルト・ペーゼンドルファーのハーゲン、すばらしい。深く美しい声で、陰気な策謀家ではなく、冷え冷えとした意志の漲る魔的な人物になっています。

ヴァルトラウテは超大物、ヴァルトラウト・マイヤー 終演後のカーテンコールで大喝采。

グンターのアントン・ケレミチェフ、グートルーネの安藤赴美子、妖気ふんぷんの退廃的な名家の末裔というより、気弱で腺病質な生命力のない人物をそれらしく歌いだしていて、役柄にうまくマッチ、よい感じであります。

ただ、アルベリヒの島村武男さんだけは、ちょっと、小物な感じが強すぎて(演技もコミカル)、事の発端をつくりだした執念の怪物という凄味がないと、いけないんじゃと思いました。演出の意図なのかしら?

いずれにしろ、やっぱり、「黄昏」はききごたえがあります。6時間座っている荒行なんですが、十二分以上の価値がありました。

ワーグナー長すぎるので、行く前は及び腰になりますが、こういう音楽をきいてしまうと、「ニーベルングの指環」また行きたい、なんて、つい、思ちゃいます。用心、用心。



リヒャルト・ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環」第3日「神々の黄昏」
2017年10月14日(土)14:00 
新国立劇場 オペラパレス

指 揮 飯守泰次郎
演 出 ゲッツ・フリードリヒ
美術・衣裳 ゴットフリート・ピルツ
照 明 キンモ・ルスケラ

キャスト
ジークフリート ステファン・グールド
ブリュンヒルデ ペトラ・ラング
アルベリヒ 島村武男
グンター アントン・ケレミチェフ
ハーゲン アルベルト・ペーゼンドルファー
グートルーネ 安藤赴美子
ヴァルトラウテ ヴァルトラウト・マイヤー
ヴォークリンデ 増田のり子
ヴェルグンデ 加納悦子
フロスヒルデ 田村由貴絵
第一のノルン 竹本節子
第二のノルン 池田香織
第三のノルン 橋爪ゆか
合 唱 新国立劇場合唱団 
管弦楽 読売日本交響楽団