2022-02-23

郷さくら美術館 特別展 平松礼二の世界 —日本美の在り処を訪ねて— @ 目黒区上目黒

郷さくら美術館 特別展 平松礼二の世界 にいく。

有名画家らしいが、全然知らないひと。現代の琳派らしい。

で、まあ、なぜ琳派かはようわからんかったが、装飾性がつよくて、友禅のデザイン画みたい、という感じ。

でも、みていて、暗い情念みたいなものがないので、気持ちよくみていられる。

展示作品の中で、これが、渋みのあるおさえた色彩で。色の綺麗な東山魁夷いみたい、なかなか気に入りました。

路・かまくら装秋曲

この美術館、小規模だし、あまり草臥れないので楽ちんなのがありがたいところです。


















郷さくら美術館 特別展

平松礼二の世界

—日本美の在り処を訪ねて—

※本展覧会は写真撮影が可能です。

主催:郷さくら美術館

東京都目黒区上目黒1丁目7−13

03-3496-1771

東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅正面出口より徒歩5分

会期:2021年12月4日(土)- 2022年2月27日(日)

開館時間:10:30-17:00 (最終入館 16:30)※臨時

休館日:月曜日[但し1月10日は開館、

1月11日は振替休館]、年末年始[12月27日〜1月3日]

後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

監修:平松礼二展実行委員会







2022-02-21

国際音楽祭NIPPON 2022  尾高忠明(指揮) 諏訪内晶子(ヴァイオリン) NHK交響楽団 シベリウス:「ペレアスとメリザンド」 デュティユー:ヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲「同じ和音の上で」 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op. 77 @ 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル

諏訪内さんのブラームス:ヴァイオリン協奏曲を楽しみに、奥さんと国際音楽祭NIPPON 2022へ行く。

コロナで2度延期、三度目の正直だと演奏後のトークで言っていた。ご苦労様。

1曲目

シベリウス:「ペレアスとメリザンド」組曲 Op. 46

スケッチ風の短い曲が続く。聴いていて楽しいが、作り込んだ曲がないので。強い印象は残らない。まあ、佳曲ではある。

そして、タケミツメモリアルホールって、会堂型?の特殊なホールなので、NHK交響楽団が聴いたことがないような音になる。響きのマスが強いというのか、パースペクティブが狭いというか、まあ、だからといって、NHKホールみたいなひどい音というんではないんだけれど。

2曲目。

デュティユー:ヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲「同じ和音の上で」

デュティユー、この頃宗旨替えして、なかなかの作曲家だと思うことになったわけだが、 やっぱり、この曲も大変聞き映えがして、すこぶる、美しい。諏訪内さんのヴァイオリンも美しくて、魅力的。


デュティユーあれば、また行きたいぞ。


休憩後。

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77

諏訪内さんのブラコン、悪いはずがない。最初はグァルネリ・デル・ジュスの美音がさすがだが、諏訪内さん、やっぱり、ちょっと調子がイマイチかと思っていたら、1楽章のカデンツァに入ったあたりから俄然乗ってきて、全開モードに。

脂の乗った充実の演奏で、大満足のパフォーマンスになった。まあ、諏訪内さんならもっと上があるはず、期待したいものです。






国際音楽祭NIPPON 2022 

2022/2/21(月)18:00 開場 19:00開演

東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京都)

出演者

尾高忠明(指揮)

諏訪内晶子(ヴァイオリン)

NHK交響楽団

曲名

シベリウス:「ペレアスとメリザンド」組曲 Op. 46

デュティユー:ヴァイオリンと管弦楽のための夜想曲「同じ和音の上で」

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77

おひつ膳 田んぼ 代々木本店(おひつぜん たんぼ) おにぎり @ 渋谷区代々木

演奏会前の腹ごしらえ、久しぶりに、おひつ膳 田んぼ 代々木本店へ。


今は、ダイエットモードなので、いつも頼む季節膳ではなく。おにぎり、味噌汁。玉子焼き。ほうれん草の胡麻和えにする。

おくさんは、おにぎり、味噌汁にしらすおろし。

これで、2人で、2000円しない。めちゃ安。ごちそうさま。

とはいえ、季節膳の圧倒的なCPには及ばない。単品小鉢が書く250円がちと高すぎなのね。惜しい、とか、欲張りな感想を持ちました。


早く、ダイエット卒業して、季節膳を食べたいいなぁ。







おひつ膳 田んぼ 代々木本店(おひつぜん たんぼ) おにぎり

03-3320-0727

東京都渋谷区代々木1-41-9 DMK代々木ビル 1F

営業時間 8:00~20:00ラストオーダー

無休

¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

席数 27席

全席禁煙

 http://tanbo.co.jp/

オープン日

1996年

備考

FAX:03-3320-0727

2022-02-19

新橋鶴八 @港区新橋  ニュー新橋ビル (【旧店名】鶴八 分店)

演奏会のあと、今年初めての鶴八へ。

5時予約で、10分前に到着。

親方、下ごしらえ中です。写真撮らしてねとご挨拶。


掛け札を見ると、やはり、タネは厳選みたい。コロナだもんね。


つまみの選択にこまるが

昆布じめ 

はまぐり

最後に、中トロを頼んでしまった。

半分食べた後


うまうまのはまぐりも やっぱ少し食べた後

これも、半分喰った後










握りに移行

コハダ*2 うま〜い 

サヨリ*2 名残に間に合った うれしい

鶴八で食べる喜び




ひらめ イカ *1

しめ鯖*1 これも絶品 




















鰯*1

づけ*1 これ喰わないとね でも、写真忘れた

鶴八では新顔

ミル貝*1


アナゴ*2(表、裏)  しあわせ


干瓢巻き

1ヶ喰っちゃったあと

飲み物は

冷酒(加賀鳶)とぬる燗*1


玉子はないそうなので、これでお勘定。2万弱。

久しぶりの鶴八タイムを楽しみました。







新橋鶴八 (【旧店名】鶴八 分店) 寿司

03-6206-6886

予約可

東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 204

営業時間11:30~13:00 (昼営業は水・木・金・土) 17:00~22:00(最終入店)

定休日 日曜・祝日

¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

カード可(JCB、AMEX、Diners、VISA)

席数 11席(カウンター7席、テーブル4席)

完全禁煙

オープン日 2014年9月21日


指揮=ヴァイグレ チェロ=上野通明 読売日本交響楽団  第244回土曜マチネーシリーズ

読売日本交響楽団 第244回土曜マチネーシリーズにいく。

1曲目

ロルツィング:歌劇「密猟者」序曲

いかにもロルツィング、さぞ、オペラは楽しかろうという感じ。

2曲目

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

コロナの影響で、ソリストがアナスタシア・コベキナから上野通明さんに変わった。

でも、上野通明さんで良かったんじゃないかというくらい、良い演奏だった。ねちっこさや、エネルギシュさというより、上品な心のこもった歌があって、非常に気持ちが良い演奏。ヴァイグレもがっしりと、さすがのサポートぶりでした。

アンコールのバッハ無伴奏も素敵だった。

(アンコール)バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜ジーグ


休憩後

シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」 

シューマンとしてはがっしりとした演奏。あまり、うじうじしたところはなく、まあ「ライン」だし、明るくてきりっとした、いかにもヴァイグレらしいパフォーマンスでした。





読売日本交響楽団 

第244回土曜マチネーシリーズ

2022 2.19〈土〉 14:00  東京芸術劇場

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ

チェロのアナスタシア・コベキナ → チェロ=上野通明


ロルツィング:歌劇「密猟者」序曲

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」 


2022-02-18

諏訪内晶子 ヴァイオリン・リサイタル ~J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会 第2夜 @ 東京オペラシティ コンサートホール

諏訪内晶子さんのJ.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会 第2夜。

シャコンヌがあるからか、第1夜より席が埋まっていたけれど、それでも、3/4弱くらい。 コロナがここまで酷いと、いたしかたないところなんだろう。

第1曲目

パルティータ2番はやはり聞かせる。ほんとうに、すこぶるいい音だ。芳醇というのだろう。それだけで、もう、あまり文句を言う気にはならないものね。

まあ、いい音と、そればっかり言っているが、諏訪内さんの現在がそういうことなんだろう。ヴァイオリンを楽しむという点で、やはり日本人のトップクラスという感じだ。

まあ、バッハの演奏会としては、少し別の領域を味わいたいかもていうのはいなめないところではあるけれど、満足感は、十二分というところ。

アンコールは2曲。

最後の

バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 アンダンテ

こういう曲がいまの諏訪内にはベストマッチみたい。良い気分で演奏会を聴き終えた。





諏訪内晶子 ヴァイオリン・リサイタル

~J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会(全2回)~

出演者

諏訪内晶子(ヴァイオリン)

<2> 2022年2月18日(金)19:00開演

東京オペラシティ コンサートホール


J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための

パルティータ第2番ニ短調 BWV1004

ソナタ第3番ハ長調 BWV1005

パルティータ第3番ホ長調 BWV1006

アンコール

・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 op.27-2より 1.オブセッション

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003より 3.アンダンテ





2022-02-17

諏訪内晶子 ヴァイオリン・リサイタル ~J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会 第1夜 東京オペラシティ コンサートホール

諏訪内晶子さんの第1夜 無伴奏ソナタ&パルティータ 全曲演奏会 第1夜にいく。

いつも、美しい演奏だなぁと気に入っているヴァイオリニストなので、楽しみ。

ただ、ちょっと前、フィリアホールで聴いたバッハの無伴奏がいまいち曲にあっていない気がしたので、どうなるかとも思っていた。

で、ソナタ第1番。やっぱり、ほんとに美音だ。出だしからうっとり。

なんというか情感がのっている、肉体性があるという感じの音、人間の体温がある美音。

というわけで、いわゆるバッハの精神性なんたらというのとはちょっと違う。

ファウストのような運動性の極地見たいのとは正反対(ファウストも普通の精神性バリバリのいわゆるバッハではないけれど)の体温が伝わってくる演奏。

今年聞いた音楽会で一番音楽を聴いた感じがしました。

ただ。やっぱり、諏訪内さんとバッハの相性ってどうなんだろうという気がどうしてもしてしまいます。

特に音の運動性のというか、ソナタの場合にはそんなに気にならなくて、むしろかなり良いくらいなんだけれど、パルティータになると足取りがちょっと重いというか、音の軽やかな推進力というかがあまりでてこないのがもどかしい。

それに、今はもしかしたらちょっと不調な時期なのかも。コントロールがビシッと決まらないところがたまにあった気がする。

でも、魅惑的なヴァイオリンの美音をたっぷり聞いたという満足感はすごくあったのでした。



国際音楽祭NIPPON 2022 

諏訪内晶子ヴァイオリン・リサイタル 

~J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲演奏会(全2回)~

<2> 2022年2月18日(金)19:00開演

東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京都)

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための

パルティータ第2番ニ短調 BWV1004

ソナタ第3番ハ長調 BWV1005

パルティータ第3番ホ長調 BWV1006

アンコール

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 より 3.ラルゴ