2015-07-25

CASA MALLA(カサマイア ) カタルーニャ料理@町田市玉川学園 その16

奥さんが実家に行ってしまったので、次男とカサマイアで夕食とする。

玉川学園前駅をおりると、お祭りらしく、通りが歩行者天国で、ごったがえしている。なんとか、カサマイアにたどりつく。




シェフ、びっくりしたでしょう、うちでも、出店を出してるんですよ、とおっしゃた。ほう。

駈けつけ、いっぱいはサントリーのプレモル生*2を。

その後、白をということで、MACIZO 2010 こくがあって、とてもおいしい。なんと、アルコール度14.5%。

赤のグラス*2

夏野菜のガスパチョ
ブタレバー、プルーンのパテ

水ナス、キュウリ、マリネしたたまねぎ と サーモン  うま
焼なす ピスト(スペイン版ラタトゥイユ) ひつじのチーズ、半熟たまご
いかすみパエリア

三元豚のグリル、ブティファラ にトマト、エンドウ、ミニコーンほか 2色のトマトのソース
(きれいなお皿!)

もものコンポート、フラン(わたし) チョコレート・ケ-キ(次男)

〆て、21000円弱。ごちそうさま。



MACIZO 2010

ベンハミン・ロメオが、D.O.カタルーニャ(ガラフという地域)で展開する新プロジェクト!
この地域の固有種にこだわり、最上質のワイン造りに挑んだ力作です。

彼とほか2人のソシオで創設した「BODEGA VINS DE MASSIS」で醸造されるこの白ワインは、
冷蔵のフレンチオーク樽で発酵させているのが大きな特徴。
その際、新樽と旧樽を50%ずつ使用していることもポイントです。
ガルナッチャ・ブランカに関しては「古樹」と「若樹」を別々の樽で発酵させました。

フレッシュで清涼感にあふれ、一方でボディのタフさも兼ね備えています。
軽さと深みが共存し、クセがなく香りもよいので普段のお食事にもピッタリ!
魚、肉、米、サラダ、チーズ、ロモ、エンブティード類などよく合います。


「BODEGA VINS DE MASSIS」というボデガで醸造、熟成されているマシソは、
なんと冷蔵管理されたフレンチオーク樽で発酵後、
フレンチオークの小樽で熟成されている質の高いワインです。
(発酵樽は通常ステンレスの樽などを使います)
スペインのミシュランの三つ星レストランで有名なサン・パウ本店などは、
このワインのお気に入りです♪


「マシソ2010」は、D.O.カタルーニャで醸造する3ヴィンテージ目のワインです。
今作は「チャレロ」「ガルナッチャ・ブランカ」の2種のみをブレンドして醸造しました。
これは残念ながらマルバシアが嵐でダメージを受けたためですが、
新しい趣も取り入れ、過去の2作と同様のクオリティに造り上げることができました。
 べンディミア(ブドウの収穫)は、チャレロが9月10~15日、
ガルナッチャ・ブランカが9月15~21日の日程で行われました。

【品種】50%チャレロ 50%ガルナッチャ・ブランカ

アルコール度14.5%

2015-07-22

中井蓮池の里 @神奈川県中井町松本

大磯の東の池の代わりにいった、平塚、小鍋島のため池のハスに満足できなかったので、町田の薬師池に行うと、ネットで様子を覗う。

すると、まだ、1,2輪しか咲いていないらしい。これでは、だめだと、他を探していると、「中井蓮池の里」が、見頃らしい。たしか、1度行ったことがあって、それほどではなかった記憶があるが、1、2輪しか咲いていないところよりは良いだろうと、行ってみることに。

東名の秦野中井インターで降りて、ちょっと走ると、休耕田?に植えられた、ハスの1群、「中井蓮池の里」を見つける。入口に、農作物の販売所兼休憩所があって、店番の爺様が2人、のんびり、世間話をしている。

で、ハスの花は、3反ぐらいの休耕田に茂っていて、見頃、というより、見頃過ぎか?それとも、もともと、そんなに、豪勢に咲くわけじゃないのか、まあ、小鍋島のため池と五十歩百歩というところでございます。

高速代払う価値があるかどうかは、かなり微妙。今年の、ハス見学は連敗中というところですな。






 「中井蓮池の里」
足柄上郡中井町松本290-1
◆東名高速秦野中井インターより約10分
◆小田原厚木道路二宮インターより約10分

2015-07-21

B&W 803D 調整中 その2

B&W 803Dのバイワイアリング、かなりの成果がみられたものの、好調のVITAVOX Bitone Majorにやはり気圧されぎ味である。

それでは、BDP-LX88の2チャンネル再生ならばどんな具合か、サバリッシュ/クプファー/バイエルンの「指輪」のDVDをかけてみる。

B&W 803Dは、さすがに雰囲気たっぷりのホールトーンだけれど、VITAVOX Bitone Majorだと、力感のある低域に、いかにも、ワグナーぽいサウンドがくっきりと鳴り響いて、聞き惚れてしまう。

B&W 803D、どうも、低域に関しては、かなり、劣勢といわざるえない。もともと、そういうサウンドじゃないので、ないものねだりである。これといって、打つ手が思い浮かぶわけもない。

まさか、「DB1は、Bowers & Wilkinsがこれまでに製作したなかで最も進化したサブウーファーです。 ホームシアターに最適なDB1のパワーは明白ですが、クリーンかつ最速な性能は、音響愛好家たちのハイファイ・システムの要求を十分に満たします。」とかいう、メーカーのうたい文句にのせられて、DB1導入なんて、できんしなぁ。

サブウーファーって、アッテネッターあきらめて、プリアンプにすれば、入るんか?それとも、チャンネルデバイダーかませるとか。???。意味不明の、妄想が湧き上がりますが、いくらなんでも、正気じぁ、ないよね。

ということで、キチガイの世迷言はほっておいて、わが家の古代型CDプレーヤー、SONY、CDP-777ESJから、同軸デジタル出力でiFI micro iDSDにつないでみる。

当然、PCM(44.1kHz)にしかならないが、デジタル処理能力については、1992年製SONY、CDP-777ESJと、2014年製iFI micro iDSDの20年以上の差は、かなり大きいようで、新時代風のひろがりのある音がでてくる。

つなぎとしては充分かもしれない。これを使いながら、今時、時代遅れのバカ高い高級CDプレーヤーを導入するメリットがあるのかどうか、頭を冷やして、検討したらいいんだろう。

ただし、頭を冷やして、検討というのは、かつて、うまくいった験しがない。今回は、どうなんだ?とっても、心配。

2015-07-20

はす ため池?@平塚市小鍋島

ちょうど、はすの時期なので、大磯、東の池にいってみると、全部刈り取られて、綺麗さっぱり、状態。ここは、ため池としての手入れに熱心で、5年に1度くらい、こういう惨状になるのだ。
文句は言えないが、がっくりである。

しょうがないので、帰り道、平塚市小鍋島のちっぽけなため池によってみる。ここにも、はすが 少しだけ植わっていて、地元の、知る人ぞ知る(きっと、あまりいないと思う。ショボイので)のところになっている。

いちおう、咲いていた。見物客も、2組ほど。でも、やっぱり、不完全燃焼。ちと、遠いけど、町田の薬師池にでもいこうかな。






2015-07-19

B&W 803D 調整中

うっかりVITAVOX Bitone Majorとの聴き較べなどをしたおかげで、B&W 803Dの環境整備がかなり必要なことを思い知らされる。

というわけで、B&W 803Dのスピーカーの接続を、メーカーご推奨のバイワイアリングにせざる得ない状況に追い込まれてしまった。

メーカーによると、バイワイアリングかそうでなくてもいいのかは、試してみて決めてねということみたいなので、メンドッちいバイワイアリングは、当分、無視無視というつもりだったのだが、致し方がない。

amazonで、BELDENの スピーカーケーブル 8470(高音用として)、 8477(低音用として)を購入、買い足したNEUTRIK、SPEAKON CABLE CONNECTORに、4本無理矢理に取り付けて、バイワイアリング接続を、試みる。

ついでに、パイオニア BD/DVD/CDライター BDR-S08JのCDの読み取り能力がかなりセンシティブなようなので、上手くいくかどうか、非常に怪しいが、I-O DATA のUSB2.0接続 DVD-R 24倍速書き込み対応 外付型DVDドライブ DVR-UA24EZ(製造中止)に白羽の矢を立て、わざわざ、中古(初期型は、SONY製ドライブもあったらしいので)を購入して、ダウングレ-ドしてみることに。

で、音出し。プラシーボ効果が著しく、音のすっきり感が大幅に向上したようだ。とくに、何か、ブーミーで、伸びが足りなかった低域がとても改善しているように聴こえる。これは、大成功ではなかろうか。

それに、パイオニアの BDR-S08Jから、I-O DATA のDVR-UA24EZへの、ダウングレ-ドも、思った以上に効果的だった。よほど、サーボが強力に効いているんだろうか。

音的には、パイオニアの BDR-S08Jのほうがレンジ感があって、I-O DATA のDVR-UA24EZは、少し、内にこもるようなんだが、まあ、ただのプラシーボのような気もする。

でも、少なくても、シュートしないで聴くことのできるCDが増えるのは大変ありがたい。

しかし、I-O DATA のDVR-UA24EZでかけても、読めないやつもあるので、CDプレーヤーについて、もう少し真剣に、考える必要があるのかもしれない。

ただ、いまのところは、DSD変換の音のほうが、CDオリジナルより、いい感じに聴こえるので、どうしたらよかんべいと、迷いは深いのであります。



2015-07-18

鮨処 酒主 @厚木市愛甲西 その2

おいしい温泉イベントから帰った夜の食事は、鮨処 酒主にしてみる。お近くの、鮨屋としては、使えそうだという印象があるので、良い機会かもしれない。

じつは、何ヶ月か前、知り合いたちとの、小宴会で使ったことがあって、最初の印象どおり、料理を含めると、やはり、なかなかだと思ったのだ。

事前に予約、旅行中、お留守番でお世話になった次男と、夫婦三人で、6時半に入店。
連休初日の土曜ということか、お店は、ほぼ満員、大将一人で、カウンター9席、テーブル3卓(12人くらい)を相手に、奮闘中でした。

予約の時に頼んでいたおつまみ3品(たらこの煮付け。野菜と魚のだいこん巻き、鰹のたたき ごまだれ)が、程なく来たが、これじゃ、お好みは無理だよね、というと、少し、待ってくれれば、大丈夫とのこと。

お昼に、鰻をがっつり食べたところなんで、かえって、好都合、まったりと、待たせていただくことに。

しばらくして、手があいたころあいに、大将が、3人分5貫くらい、一緒に握るんでもいいですか、とおっしゃるので、これじゃあ、いたしかたないよね、ということで、OKする。

種を15種類くらい教えてもらったが、ジジイに憶えきれるわけもなく、家族に相談しつつ、何とか注文。

しまあじ、はたの一種??とか、するめいか、だるまいか、しんこ(2まいづけ)、こはだ

しじみの汁椀

追加で、
むしあわび つめ、ほんみる、あかがい、しめさば(これは、明らかに×)、あかみ(あじなし)、中トロ

さいごに
うに軍艦、さびかん、あなごまき

たまごつまみ

生ビール えびす*2 八海山*2
冷酒 八海山*5 ほか*1

しめて、29000円弱。高すぎないけど、安くもないかな。

状況が状況なので、大将の実力を味わうにはいたらずということか。

鮨 裕を知る身にとっては、ここらへんの鮨屋としては、十分実力はありそうだけれど、はだって、鮨処 酒主に来るメリットをみつけるのは、かなり難しいかも。

あと、客層が問題かな。鮨メインのお客さんが、ほとんどいない。料理の美味しい、ここらへんでは高級っぽい飲み屋さん、お寿司もたべられる、的なポジション。

お店としては、大いにありだけど、まともな鮨屋としては、かなり苦しい。鮨 裕とおんなじ土俵に上るのは、無理でしょう。

大将の実力からすると、もったいないともいえるけど、鮨処 酒主は、この地で、生きていくんだから、わたしなんかが、勝手な、文句をいったりできないよね。

ちと、不完全燃焼で、残念でした。

「セザンヌ-近代絵画の父になるまで」展  @ポーラ美術館  神奈川県箱根町仙石原小塚山

せっかく、箱根で旅館にとまったのに、麓でうなぎを喰っただけというのもなんなので、もう一度、箱根街道をのぼって、ポーラ美術館の「セザンヌ-近代絵画の父になるまで」展をみにいく。

じつは、セザンヌは、高踏すぎて、苦手なんだが、まあ、いいか、というわけだ。

火山騒動で、立地が大涌谷近くの仙石原なので、ひとっこ一人いないのかと思ったが、土曜としては、閑散としていたけれど、そこそこ、入場者がいる。

展示を予定した、他館からの特別展示はご遠慮中で、ないということらしいが、セザンヌにゆかりの前世代のクールベやマネ、同世代のピサロ、ルノワール、モネ、次世代のマティスやピカソなどが、展示されていて、実力者ばかりなので、見ごたえはある。

ま、それなりの、美術館見物にはなったみたい。

わたし、美術鑑賞能力が極めて低く、特に、コンストラクションとかいわれても、???なにがなにやら、状態なので、セザンヌには、極めて、適性がない。

ただ、セザンヌのブルーとか、その透明感のある色彩には、いつみても、ほれぼれする。ま、主に、色彩にしか反応しないという、単細胞なんですな。

で、セザンヌ、いい色だなぁ、といい気分。それに、マイ・フェバリットのボナール(ああミモザ!)も1点飾ってあって、よろこばしかったのでありました。


ポーラ美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285