2015-07-21

B&W 803D 調整中 その2

B&W 803Dのバイワイアリング、かなりの成果がみられたものの、好調のVITAVOX Bitone Majorにやはり気圧されぎ味である。

それでは、BDP-LX88の2チャンネル再生ならばどんな具合か、サバリッシュ/クプファー/バイエルンの「指輪」のDVDをかけてみる。

B&W 803Dは、さすがに雰囲気たっぷりのホールトーンだけれど、VITAVOX Bitone Majorだと、力感のある低域に、いかにも、ワグナーぽいサウンドがくっきりと鳴り響いて、聞き惚れてしまう。

B&W 803D、どうも、低域に関しては、かなり、劣勢といわざるえない。もともと、そういうサウンドじゃないので、ないものねだりである。これといって、打つ手が思い浮かぶわけもない。

まさか、「DB1は、Bowers & Wilkinsがこれまでに製作したなかで最も進化したサブウーファーです。 ホームシアターに最適なDB1のパワーは明白ですが、クリーンかつ最速な性能は、音響愛好家たちのハイファイ・システムの要求を十分に満たします。」とかいう、メーカーのうたい文句にのせられて、DB1導入なんて、できんしなぁ。

サブウーファーって、アッテネッターあきらめて、プリアンプにすれば、入るんか?それとも、チャンネルデバイダーかませるとか。???。意味不明の、妄想が湧き上がりますが、いくらなんでも、正気じぁ、ないよね。

ということで、キチガイの世迷言はほっておいて、わが家の古代型CDプレーヤー、SONY、CDP-777ESJから、同軸デジタル出力でiFI micro iDSDにつないでみる。

当然、PCM(44.1kHz)にしかならないが、デジタル処理能力については、1992年製SONY、CDP-777ESJと、2014年製iFI micro iDSDの20年以上の差は、かなり大きいようで、新時代風のひろがりのある音がでてくる。

つなぎとしては充分かもしれない。これを使いながら、今時、時代遅れのバカ高い高級CDプレーヤーを導入するメリットがあるのかどうか、頭を冷やして、検討したらいいんだろう。

ただし、頭を冷やして、検討というのは、かつて、うまくいった験しがない。今回は、どうなんだ?とっても、心配。

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