2015-07-29

PCオーディオ入門 その14 iFI micro iDSD & foobar2000 その2

iFI micro iDSD & foobar2000 のオーディオ専用ノート・パソコンとして、Dell のInspiron 15 5000(Core i7 5500U、メモリ16GBに換装)をあてがって、CDのDSD512リアルタイム変換再生に取り組んでいたのだが、どうも、プチノイズに悩まされて、改善が、はかばかしくいかない。

はじめは、CDドライブを疑って、パイオニア のBDR-S08JからI-O DATA の外付型DVDドライブ DVR-UA24EZにダウングレードしてみたものの、どうやら、決定打には程遠いようだ。

そのうち、iFI micro iDSDそのものが疑わしいのではと思い至り、1階のKORG DS-DAC-100m(ドライブはパイオニア のBDR-S08Jだ)で、同じCDのリアルタイムDSD変換再生をしてみる。すると、DSD256128でも、問題なく再生できる。

これはやはり、iFI micro iDSDが怪しい、初期不良ではということで、iFI nano iDSDにつけかえてみる。ところが、いろいろ試したところ、iFI nano iDSDでも、プチノイズがでてくる。

これはなんだ、iFIのDACそのものに、不具合があるということなんだろうか。

そこで、思い起こしてみると、iFI nano iDSDのドライバーのバージョンアップについて、なんだか、うろんなことが書いてあったような気がする。

早速、iFI のサイトで、確かめてみた。

と、

「最新バージョン2.23.0について

一部のWindowsマシンにおいてインストール時の不具合をご報告いただいております。

そのため、もし2.23.0でうまくいかない場合、一旦2.23.0を「コントロールパネル→プログラム→プログラムのアンインストール」でアンインストール操作を実施した上で以下旧バージョン(2.20.0)をインストールしてご使用ください。

お手数をおかけしますがよろしくお願い致します。

ifi2028by20amr2920hd20usb20audio20driver20v2.20.0.exe

などとという、怪しい、記述が。

「インストール時の不具合」って、どういうことだか、はっきりしないが、私のドライバーは、最新バージョンの2.23.0みたいなんである。

そこで、駄目もと、旧バージョン(2.20.0)に変更してみることに。

シコシコ作業。すると、あら不思議、プチノイズの発生が、あらかた消えてしまった。完全に実用範囲である。

なんだい、こういう不具合なら、ちゃんと、云って欲しいよなぁ。

危うく、iFI micro iDSD を、初期不良で、送り返すところだったよ。

という顛末で、現在、iFI micro iDSD & foobar2000 は、快調に、DSD512で、リアルタイム変換再生を敢行中です。

いや、はや、めでたい。たまには、いいことあるんだわさ。

0 件のコメント:

コメントを投稿