2024-02-16

渓流の梅林「梅まつり」  @ 小田原フラワーガーデン 小田原市久野

 暖冬で、花の開花時期がおかしい。それに。天候も不規則で、写真日和になかなか巡り会わない。腰痛の再発や花粉の飛散などもあって、なんとなく、気力がわかないということもある。


でも、漫然としていると時期を逸するということで、今年は、1日で、小田原フラワーセンターの梅林と、松田の河津桜を見に行くことにする。


まづは、小田原フラワーセンターの渓流の梅林へ。去年は2月20日にいって、今までで1番というくらい、梅林全体に梅が咲き誇っていて、見事だったんだが、今年の暖冬の具合からして、見頃はもう少し早くなるぐらいじゃぁないかと思っていたら、意外にまだ、少し早くって、ひょうしぬけ。

花の時期はむずかしい。でも、ここの梅園はいいところです。















2024-02-11

楽園(ラクエン)中華料理、肉まん @ 横浜市中区山下町 中華街

コンサートの後、前から再訪したかった、横浜中華街の楽園へ。中華街に入ると、春節の影響なのか激込みで、人があふれている。

楽園さんも、もしかしタラ、満員御礼かと人混みの中心配しながらたどりつくと、いたって普通、いつもどおり、すいている。こんなにうまい店なのに、どうしてなのかしら。本当に不思議。

で、注文、前から聞いてみたかった、1人でも食べられる大きさの蒸し魚があるかきいてみると、ない、ときっぱり。まあ、当然か。

で、ニラレバと大いに迷って、中華野菜の炒めものに。

あとで、シュウマイをテイクアウトで頼む。おばあちゃんに崎陽軒じゃないから、必ず蒸して食べてねと、ご親切なアドバイスがある。ありがとう。


ここのニラレバ、とくにレバが絶品に旨い。

まあ、お高いということはあるんだが、お値段の価値はあるよね。やっぱり、高いが。






楽園(ラクエン)中華料理、肉まん

045-641-9308

予約可

神奈川県横浜市中区山下町154

石川町北口(中華街出口)より徒歩5分。

みなとみらい線・元町中華街駅より徒歩5分。

みなとみらい線・日本大通駅より徒歩5分。

11:30~14:30(L.O.14:00) 16:00~21:00(L.O.20:30)

[土・日・祝] 11:00~21:00(L.O.20:30)

定休日 火曜日

¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

カード不可

席数    50席

個室    有

全席禁煙

確認はしていませんが、灰皿はなく、友人は店の外で喫煙していました。


月曜日

11時30分~14時30分

16時00分~21時00分

火曜日

定休日

水曜日

11時30分~14時30分

16時00分~21時00分

木曜日

11時30分~14時30分

16時00分~21時00分

金曜日

11時30分~14時30分

16時00分~21時00分

土曜日

11時30分~14時30分

16時00分~21時00分

日曜日

11時30分~14時30分

16時00分~21時00分


045-641-9308

予約可

神奈川県横浜市中区山下町154

石川町北口(中華街出口)より徒歩5分。

みなとみらい線・元町中華街駅より徒歩5分。

みなとみらい線・日本大通駅より徒歩5分。

11:30~14:30(L.O.14:00) 16:00~21:00(L.O.20:30)

[土・日・祝] 11:00~21:00(L.O.20:30)

定休日 火曜日

¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

カード不可

席数    50席

個室    有

全席禁煙

確認はしていませんが、灰皿はなく、友人は店の外で喫煙していました。


ルトスワフスキ:小組曲 ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ベートーヴェン:交響曲 第7番 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団/ブルース・リウ(p)/アンドレイ・ボレイコ(指揮) @ 横浜みなとみらいホール

ショパンコンクール2位だった反田恭平さんの時に1位を獲得しただったブルース・リウさん ということで、興味津々、一度実演を聴きたいなぁと、横浜みなとみらいホールに行く。


1曲目

ルトスワフスキ:小組曲

(ショパン:ポーランドの民謡による大幻想曲 イ長調 Op.13から変更になっていた、)

でも、なかなか楽しい曲でいいんじゃないでしょうか。

2曲目

ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21

お待ちかねの演目ですが、なんとFAZIOLIのピアノが堂々登場。FAZIOLIに遭遇したのは、2度目ぐらいか。

で、リウさんですが、さすがうまいもんです。ただ、どうも心から心へ音が入ってこないというか、湿度が足りないというか、音楽に没入できませんでした。FAZIOLIって、凄く明るく華麗で粒立ちのよい音がするので、そのせいなのかなぁ。


後半、 

ベートーヴェン:交響曲 第7番

7番なかなかいい曲で聴き応えありですし、実演は久しぶりなんですが、感動的とまではいかなかったかも。まあ普通の、まずくはないが、ごく普通という感じでした。





ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団/ブルース・リウ(p)/アンドレイ・ボレイコ(指揮)

2024/2/11(日・祝) 14:00 開演

横浜みなとみらいホール 大ホール (神奈川県)


出演者    

ピアノ:ブルース・リウ

指揮:アンドレイ・ボレイコ

管弦楽:ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

曲目・演目

ルトスワフスキ:小組曲

(ショパン:ポーランドの民謡による大幻想曲 イ長調 Op.13から変更になっていた、)

ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21

ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op.92



2024-02-09

読響定期演奏会 第635回 
 指揮=山田和樹 尺八=藤原道山 琵琶=友吉鶴心 バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 武満徹:ノヴェンバー・ステップス ベートーヴェン:交響曲第2番 @サントリーホール

山田和樹さんが武満徹のノヴェンバー・ステップスをやるというので、楽しみに、サントリーホールへ。

前半

バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽

若かりし頃には、ライナー指揮シカゴ交響楽団の鮮烈な豪腕の演奏を謹聴させていただいたものですが、山田さんで今聞くと、大戦前の不穏な世界が感じられるなつかしい響きが聞こえるものの、全体としては、民族舞踊風の生き生きとかした音楽で、チェレスタやピアノの美しい衝撃音など、まあ、いたって楽しい音楽にきこえます。年を取ったんだということでしょうなぁ。


武満徹:ノヴェンバー・ステップス


演奏前に、山田さん登場。また、話好きの山田さんが小話でも披露するのかと思ったら、なんと、小澤征爾さんが亡くなったとのこと。

ノヴェンバー・ステップスと小沢は切っても切れない曲。ニューヨークの初演の時、練習中楽団員ががいなくなったりすることもあったという、そんな、当時の西洋人の東洋に対する偏見を小澤征爾とともに、苦闘しながら乗り越えてきた曲というお話があり、小澤征爾さんへの哀悼気持ちを込めて、演奏するとのことだった。

私が小澤さんの実演を聴いたのは、若かりし頃、ブザンソンで優勝して凱旋帰国した小澤さんが、N響のお偉いさんたち(その当時の有名ヴァイオリニスト海野義男さま、弟子多数。のちに、弟子にヴァイオリンを紹介するときの多額なコミッションが問題になって、芸大追い出された。かわいそうすねぇ)にイビリ出されて、新日本フィルを振っていた時だった。

その時は井上直幸という当時売り出しのピアニストがいて、その人が弾くモーツァルトのピアな協奏曲が目当てだった。当時は、モーツァルト信者のふりをしていた私の全盛期で、ご同類の友人と2人で今は亡き、新宿の厚生年金会館ホールにいったはず。

で、モーツァルトのあとは、リムスキー・コルサコフのシェヘラザードという演目だったので、モーツァルト教徒の我々が、こんな曲聴くなんて、許されないよねということで、2人して、ホールから逃げ出したという、痛々しい出来事があったのでした。ほんに、おはずかしい。

など、どうでもいいことを思い出しながら、ノヴェンバー・ステップスを謹聴する。

この曲の和楽器、特に尺八などは禅の境地とか、神韻縹渺たる精神性とか、そういう尾鰭がつきがちなわけだが、いま、このノノヴェンバー・ステップスを聞いていると、徹頭徹尾、美的な世界、ほとんど冒涜的なぐらいに唯美的な世界が繰り広げられる感じに聴こえてくる。

これって、唯一神的な信仰告白なんぞと全然無縁な汎神論的な世界観そのものな感じ、やっぱり、これが「和」ちゅうもんなんだろうと思いました。ほんと、どうしようもなく美しい、美しいとしかいえない音の世界です。武満もまだまだ初期の鋭さが十分あって、これはやはり傑作だなぁと、感心しきりでした。


後半、

ベートーヴェン:交響曲第2番。

ベートーヴェンって、9曲の交響曲全部がききごたえありで、第2番は革命前夜な気分がある曲なんですが、山田さんだと、ちょっと優しすぎかもね。インパクトが少な目な気がしました。



読響定期演奏会 第635回

2024/2/9(金)18:30 開場 19:00 開演


サントリーホール 大ホール (東京都)

指揮=山田和樹

尺八=藤原道山 琵琶=友吉鶴心


バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB 114

武満徹:ノヴェンバー・ステップス

ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 作品36












2024-01-27

西村朗:迦陵頻伽(カラヴィンカ) ピアノとオーケストラのための『神秘的合一』(2023年度 パシフィックフィルハーモニア東京 委嘱作品 / 遺作 )ブルックナー:交響曲第7番  パシフィックフィルハーモニア東京 第162回定期演奏会 指揮:飯森 範親 ピアノ:小菅優*  @ 東京芸術劇場 

西村朗の遺作 ピアノとオーケストラのための『神秘的合一』を聴きに パシフィックフィルハーモニア東京の演奏会にいく。この楽団は初めて聞くような。

遺作は本来3部構成だったものが、作曲家の体調不良で完成できそうもないと、すでに出来上がっていた緩徐楽章部分を演奏可能な形にととのえたものという話だった。

短いので、最初に迦陵頻伽(カラヴィンカ)というピアノ曲が初演者?の小菅優さんが弾くという形になっていた。

どちらも、西村朗らしい音楽。

お亡くなりになったんだから、新国立でも、紫音物語を再演するぐらいしてくれてもいいのになぁと思う。まずは、合掌。

後半、

ブルックナー:交響曲第7番。故人を偲びつつ、にぴったりの美しい曲なので、よかったんじゃないかしら。


小菅優さんって、いいピアニストだよね。


パシフィックフィルハーモニア東京

第162回定期演奏会Tokyo Metropolitan

東京芸術劇場定期演奏会

2024年1月27日(土)14:00開演(13:00開場)

指揮:飯森 範親

ピアノ:小菅優*

西村朗:迦陵頻伽(カラヴィンカ)*ピアノ独奏

西村朗:ピアノとオーケストラのための『神秘的合一』(2023年度 パシフィックフィルハーモニア東京 委嘱作品 / 遺作 )*

ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版・一部ハース版)





2024-01-20

鮨 一新 @台東区浅草 観音裏

コンサートの後、浅草橋までいって、台東区立中央図書館浅草橋分室で時間調整。今年のお鮨はじめ、奥さん楽しみっと興奮気味の鮨 一新へ。

奥さん体調いまいち、浅草駅から歩くのはつらいというので、図書館を出たところで、タクシーを捕まえて、一新さんへ。

いつもながらの、パフォーマンス。

常連のおじいさんが、おそらく芸子さんを引退して、スナック(一新の近くらしい)のオーナーママになったみたいな浅草っぽい女性を連れて飲んでいた、いい感じだねえ。

ほんと、一新は昔ながらの浅草っぽさが濃厚にただよっていて、気分がいい。

帰りも、タクシーを呼んでもらって、ご機嫌で、お家へ帰ったのでした。


お正月用独楽のはしおき
































刺身が中トロだったので、珍しく大トロにしてもらう












鮨 一新

東京都台東区浅草4-11-3

銀座線 浅草駅徒歩15分

つくばエクスプレス線 浅草駅徒歩10分

営業時間 [月~土] 18:00~22:00

定休日 日曜・祝日

¥20,000~¥29,999

カード不可

席数    8席(カウンター8席)

全席禁煙

子供可

 https://www.instagram.com/asakusa_issin

オープン日    1992年4月4日

電話番号    03-5603-1108

備考    

◯お昼の営業に関してはディナーと同様のお値段でご予約頂いた場合のみ承ります。

お気軽にお電話にてお問い合わせ下さい。


武満徹:系図 マーラー:交響曲第 4 番 新日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:佐渡裕 アコーディオン:御喜美江 朗読:白鳥玉季 ソプラノ:石橋栄実 定期演奏会 トリフォニーホール・シリーズ

武満徹:系図  マーラー:交響曲第 4 番の組み合わせのコンサート。山田さんのマーラー・チクルスで訊いたのと同じプログラムだ。

山田さんの時は、系図の朗読は上白石萌歌さんという、そのころ新進今やスターの上白石萌音(その時は知らんかったがという新進女優の妹さんで、高校1年生という紹介があった。

今回は白鳥玉季さん、武満徹のご希望どおり14歳ということで、たしかに、14歳の子供感が濃厚の語りの方が、曲にはあってるみたいだなぁと思う。まあ、曲自体は、武満徹の肩の力が抜けたやつなので、こんなもんかというところ。

後半、マーラー:交響曲第 4 番。佐渡裕さんの指揮、きいたことあまりないんだが、なかなか、楽しく聴くことができた。それと前から思っていたんだけれど、新日フィルのホルン奏者 日髙剛さんって、めちゃ上手なんでは。日本のホルンって、よく音を外すんで、いつもひやひやなんだけど、外したところ聴いたことがないし、柔らかくて、とってもいい音。あまり、有名じゃないみたいだけど、なんでだろうか。

我が家では夫婦とも大ファンです。



新日本フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会 トリフォニーホール・シリーズ

2024年01月20日(土)  13:15  開場  14:00  開演

トリフォニーホール


生と死― 心の深淵に響く音(こえ)美しき武満&マーラーの世界

武満徹:系図 ―若い人たちのための音楽詩―

マーラー:交響曲第 4 番 ト長調


指揮:佐渡裕

アコーディオン:御喜美江

朗読:白鳥玉季

ソプラノ:石橋栄実