2019-08-31

オット (otto)イタリアン @所沢市日吉町 その39

明治学院バッハ・アカデミー合唱団のバッハ・カンタータ演奏会のあと、オットヘ。

やはり、安心の山形シェフ・クオリティでした。

Amuse
オマール海老のコンソメジュレ 白海老 冬瓜
Antipasti
ガスパチョ(フルーツトマトと今回、生から焼きに進化したそうのパプリカ) 三重県尾鷲産岩牡蠣(この時期定番)
Antipasti
トウモロコシの冷たいスープ 牛テールの煮凝り 国産(千葉)!!水牛のモッツッレラ
Antipasti
モンサンミッッシェル産ムール貝のスープ フランス産キノコ、根セロリのムース これ、絶品でありました
Primi
カナール産 エトフェ鴨のロースト ペペラーダ 加茂茄子(フリット仕様。加茂茄子といえば、築地清壽の天ぷらが対抗馬で、高難度と思うが、フリットなので、茄子の皮が焦げていて、ジュウシーな中身との、とても良い塩梅、これは、天ぷらじゃできないなぁ)、鴨と加茂茄子のコンビネーションがほんとに素敵
Secondi
渡り蟹のパスタ バペッテ

おまけのもう一品のスパゲッテッ パンチェッタ、キノコ

赤ボトル
バローロ フラテッリ レヴェッロ Barolo Fratelli Revello
バローロらしいね

で、本日のドルチェ(オットさん、ポーション大き目なので、ムースとか、グラニテとかが」中心)

Fratelli Revello Barolo
フラテッリ・レヴェッロ バローロ





バローロ・ヴィーニャ・コンカ 1998 フラテッリ・レヴェッロ
《イタリア/ピエモンテ/赤/ネッビオーロ/フルボディ》


創業は1954年。最初はブドウ栽培農家でありましたが1967年に自社瓶詰を開始。
1982年には何があったか‥カルロとエンツォ兄弟は別の仕事に就きますが1987年にはカルロが、
1990年にはエンツォもワイン造りに戻り、1992年に晴れてフラテッリ・レヴェッロの再スタートとなりました。
当時からエリオ・アルターレを師とし、現在でもマルク・ディ・グラツィア・セレクションの銘柄で、
現在もリンシエメにも参加しています。いわゆるバローロ・ボーイズの一角。

ラ・モッラ村が本拠地で、バルベーラが3.5ha、ドルチェットが2ha、ネッビオーロは合計6.6ha。
所有するバローロのクリュは、コンカ、ガッテーラ、ジャッキーニ、ロッケ・デル・アヌンツィアータなどとなります。

コンカは1.1haの区画で海抜250mの南向きの畑。1954年に植樹されたネッビオーロが使用されます。

さて…状態は、白地のラベルには小穴、小傷、小汚れ、小捲れがなきにしもあらずですが些細なことで気にしない、
気にしない。シルバーのキャップシール、DOCGのピンクの帯封も状態が良いですね。
帯封はシール裾に横巻きですので、くるくるとは回しませんが現行比10年とは思えないくらい高い液面を維持しておりますので液漏れはないはずです。
液色は透明度のある赤色、底のの凹みを確認しますと、出始めの澱で砂状のものがサラサラしたり、ようやく塊始めた段階かな、澱の量は少なめで、沈む澱ですので全く問題ありませんね。
液面も高めで濁りのないとても良い状態です。ちなみに表記のアルコール度数は14.5度となります。





世界最高の醸造家エリオ・アルターレの直弟子が造るワインの王様バローロ!


バローロ フラテッリ レヴェッロ
Barolo Fratelli Revello バローロ フラテッリ レヴェッロのボトル全体

商品情報

世界最高の醸造家エリオ・アルターレの直弟子が造る、ワインの王様バローロです!

「バローロの革命者」「新時代バローロの父」「世界最高の醸造家」として知られるエリオ・アルターレの直弟子レヴェッロ!彼らの造る素晴らしいバローロの味わいは、世界最高の技術を継承した、まさしく「モダンバローロの見本」です。

深いルビー色の色調。熟した赤い果実、プラム・ジャムの香り。果実味がしっかりしており、タンニンが豊富でありながら極めて柔らかなバランスの良い味わいです。出来の良いブドウを使っているからこそ、長期熟成にもむいています。今飲んでもしばらく置いてから飲んでも美味しい、まさにポテンシャルの高い赤ワインです!


生産者情報

フラテッリ レヴェッロ Fratelli Revello

ブドウ畑エリオアルターレの直弟子が造るレヴェッロ兄弟のバローロ
フラテッリレヴェッロはバローロの中心的エリアである「ラ モッラ」地区のアヌンツィアータにワイナリーを構えます。レヴェッロではじめてワイン造りが行なわれたのは1967年で、その年はバローロのグレート ヴィンテージでした。

1982年からカルロとロレンツォの兄弟はそれぞれ別の仕事につき、ワイン造りは中断されていましたが、1987年、カルロは家業のワイン造りに戻ることを決意し、その3年後ロレンツォもワイナリーに戻り、1992年から本格的にワインをリリースしています。現在はバローロの他にドルチェットやバルベーラも栽培しています。収穫は手摘みで行われ、伝統に従い6月に剪定を行い、9月中旬〜10月中旬の間に収穫を行ないます。

バローロ・ボーイズの牽引役であり、中心的指導者エリオ アルターレの直弟子で彼の手助けもあり、ワイナリーは大きな発展をとげ、レヴェッロ兄弟は偉大なバローロの造り手として今日に至っています。またレヴェッロのワインはマルク デ グラツィア セレクションのひとつです。

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