亀井聖矢くんがショパン:ピアノ協奏曲第1番をやるというので、サントリーホールへ。カーチュン・ウォンにも、興味が出たのもああって、連荘になってしまった。
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
粒立ちのよいブリリアントな美音。ショパンの青春の気負いや夢想を余すところ所なく歌い上げて、表現意欲漲る名演。
日フィルも華麗じゃないけれど、落ち着いた美音でしっとりとバックアップ。2楽章なんか、亀井さんに触発されたようにすこぶるつきの美しさ。
亀井聖矢くん、真央君に続き、超有望株みたいです。切符のとれなくなる日もちかいのかも。長身痩躯でなかなかかっこいいもの。今日のサントリー、若い女の人多数で、華やいだ会場でした。今度はラフマニノフ3番とかラヴェルを聞きたいなぁ。
休憩後、
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
カーチュン・ウォンさん、なかなか立派な演奏だった。気力もあり、歌うところは歌い上げて、メリハリもしっかり。さすが アジアのトップの有望株だけあると見直してしまいました。
まあ、ブラ1はあまり好きじゃないので、今度は、マーラーでもきいてみようかしら。
日本フィルハーモニー交響楽団第402回名曲コンサート
2023年10月22日 (日)
14:00 開演 ( 13:20 開場 )
サントリーホール
指揮:カーチュン・ウォン[首席指揮者]
ピアノ:亀井聖矢
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
ショパン:マズルカ Op. 59-2(ピアノ・アンコール)
リスト:ラ・カンパネラ(ピアノ・アンコール)
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