2018-12-08

藤田真央 ピアノ・リサイタル @ヤマハホール 銀座

オレグ・カエターニのコンサートで聴いた、大嫌いな チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番を弾いた藤田真央さん、なかなかクリーンで嫌みのない演奏で、珍しく嫌やなきもちにならなかったので、また聴いてみることに。

前半
モーツァルト 幻想曲 ニ短調K.397とデュポールのメヌエットの主題による9つの変奏曲 ニ長調 K.573を続けて弾く。いろいろ多彩な弾きぶり。でも、ちょっと、モーツァルトには届かないかな。やっぱり、モーツァルトは難物みたい。
次は、
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第31番。いきなり後期のベートーヴェンとは、チャレンジング。でも、なかなかに、楽しめました。若くて勢いのある、気持ちの良い演奏。それにしても、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ、30番以降はホントいい曲。

後半、
シューベルトの3つのピアノ曲 D.946と「さすらい人幻想曲」
とても意欲的なプログラム。若さ丸出しの凄くダイナミックなシューベルト。おそらく、意識して、ある種挑戦的な弾きぶりなんだろう。
でも、挫折を知らない若者の音楽っていう気がしてしまう。

いまのところ、シューベルト適性は低いんじゃなかろうか。

このまえ、チャイコフスキーのピアノ協奏曲で、草食系ピアニストと思ったけれど、予想外にやる気が漲る若武者ぶりで、少々驚きました。

3月に行くめぐろパーシモンホールのラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番はどうなるんでしょうか。


藤田真央 ピアノ・リサイタル

開催日 2018年12月08日(土)
時間 開場13:30 開演14:00
会場 ヤマハホール
演奏曲目
W.A.モーツァルト/幻想曲 ニ短調(未完) K.397(385g)
/デュポールのメヌエットの主題による9つの変奏曲 ニ長調 K.573 

L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 

F.シューベルト/3つのピアノ曲 D.946 
F.シューベルト/幻想曲 ハ長調 「さすらい人幻想曲」Op.15, D.760 


ヤマハホール
東京都中央区銀座7-9-14
東京メトロ銀座線/丸ノ内線/日比谷線 「銀座」駅A3出口より徒歩4分
※A3出口は、工事に伴い閉鎖中です。A2出口をご利用ください。
閉鎖期間:2018年4月7日(土)~2019年2月予定
JR線・都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋」駅より徒歩7分
都営地下鉄浅草線・東京メトロ日比谷線 「東銀座」駅より徒歩7分

2018-12-05

ヒラリー・ハーン バッハ無伴奏を弾く<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>vol.2 @ 東京オペラシティ コンサートホール

ヒラリー・ハーン バッハの無伴奏<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>vol.2に行く。

ハーンさんvol.1(特に前半)のときに比べて、よりリラックスした弾き振りに思われました。低音も中音も高音も、弱音も強音も重音も、聴こえてくるヴァイオリンの音全てが美しい。
そして、パルティータ第3番の出だしの快速調なんか聞いていると、わくわくしてしまいます。

ただ、正直vol.1のときののっけのソナタ第1番があまりに衝撃的だったのにくらべて、今日はかなり余裕をもって、聞いていることができました。

アンコールはパルティータ第2番 サラバンド 。



ハーンの使用楽器:ジャン=バティスト・ヴィヨーム 1864

あんまりヴァイオリンの音が美しいので、彼女の楽器を調べたら、パガニーニが愛用していたガルネリウス  Il Cannoneのコピー、と言っても、パガニーニに頼まれて楽器のメンテナンスを請け負っていたパリの工房 ジャン=バティスト・ヴィヨームが1864年につくった非常に正確なレプリカで、パガニーニも音の違いがわからなかったという話があるやつみたいです。


ヒラリー・ハーン バッハ無伴奏を弾く<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>
東京オペラシティ コンサートホール

出演: ヒラリー・ハーン Hilary Hahn (ヴァイオリン, Violin)
曲目・演目
12月5日(水)19:00開演
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調 BWV 1003
             パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006
             ソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005

スヰートポーヅ (スイートポーヅ)餃子、肉まん・中華まん、定食・食堂 @千代田区神田神保町

タベログ通信224

ヒラリー・ハーンの前の腹ごしらえは、都営新宿線で初台まで1本の神保町、昭和11年創業の餃子専門店というスヰートポーヅ へ。

ここ基本餃子しかない。焼餃子、水餃子、天津包子でどれも美味いらしい。

が今日は中皿定食1,070円(焼餃子12ケ、ご飯、味噌汁、キャベツの漬物)にする。

餃子はニンニクが入らない珍しいタイプ、この後演奏会なんで好都合であります。

で、焼餃子ですが、優しい味で確かにとてもおいしい。ただ12ケは多すぎで、少しあきが来る感じ。(ビールのつまみには最適じゃないかなぁ)
で、いつもは辛子使ったことがないけど時々つけて変化をつける。(お酢はあんまり好まないが、それを試してもよかったかも)

十分美味しいので、コンサート前の腹ごしらえには使えそうです。

ただ、今はダイエット中なので、焼餃子12ケは飽きるし、ご飯はもうすこしし少なくしたい。

御飯(小)というのがあったから、餃子(小皿:8個)とあわせるというのがちょうどいいかも。さらに安上がりだし。



スヰートポーヅ (スイートポーヅ)餃子、肉まん・中華まん、定食・食堂
03-3295-4084
予約不可
東京都千代田区神田神保町1-13-2
都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】徒歩2分 (地下通路A7出口より徒歩1分)
営業時間 [火~金](祝日でも営業)11:30~15:00 17:00~20:00
[土](祝日でも営業)11:30~20:00
定休日 月曜・日曜(ただし日曜は営業する週もあり。11:30~15:00)
¥1,000~¥1,999 ~¥999
席数 24席(テーブル席(4名席×5、2名席×2))
オープン日 1955年
備考 日曜営業の場合あり(11:30~15:00)
〔2012年6月の例:第2週=6月10日と第4週=6月24日は営業〕

2018-12-03

ヒラリー・ハーン バッハ無伴奏を弾く<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>vol.1 @ 東京オペラシティ コンサートホール

ヒラリー・ハーンのバッハ無伴奏演奏会 vol.1に行く。若い頃、飛び抜けた天才と評判だった人なのだが、この頃そんなにCDがいっぱいでているようでもなさそう(単に関心がなかったせいか)、いまはどうなっているんだろうかと、興味津々。

前半、第1曲、ソナタ第1番。出だしから、すこぶるつきの極めて美しい音。非常にゆっくりとしたテンポで曲が進んでゆく。極限に近いような弱音が、何しろ美しい。そして、弱音から強音まで、ダイナミクスのひろがりが大きくて、特に弱音が極めて雄弁に耳をそばだたせる。

こんなバッハの無伴奏、聴いたことがない。バッハの音楽の中を、信じられないぐらい自由に泳いぎまわり呼吸している感じ。バッハの表情が千変万化、こんなに舞い飛ぶように感興に満ち溢れたバッハ、あるんだろうか。

古典を金科玉条にするリゴリストならば憤慨しはしないだろうかと心配になるレベル。でも、これほど美しく魅力に溢れた演奏を否定することができる人がいようとは思えない。

とてつもない天才。わたしが生で聞いたバイオリ二ストの中で間違いなく1番の才能、鳥肌ものでした。

まあハイフェッツはもちろん、グリュミオもシェリングも、ズッカーマンもパールマンも生は知らないわたくしなので、意味のない評価ではありますが。

こういう真に自由な精神が奏でる音楽を聴いていると、ヴァレリイが「ドガ・ダンス・デッサン」で言及していた水母の踊りのことが思い浮かんできました。

それにしても、バッハの無伴奏バイオリンて、なんて良い音楽なんだろう。

アンコールは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番、アンダンテ。

ハーンのバッハ、水曜日にもう一回聴けると思うと、ワクワク、動悸が収まらない。




ヒラリー・ハーン バッハ無伴奏を弾く<ソナタ&パルティータ全曲演奏会>
東京オペラシティ コンサートホール

出演: ヒラリー・ハーン Hilary Hahn (ヴァイオリン, Violin)
曲目・演目
12月3日(月)19:00開演 
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV 1001  
             パルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002 
             パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004  


2018-12-02

レストラン コバヤシ (Restaurant Kobayashi)フレンチ @東京都江戸川区平井

タベログ通信223

ロジェの楽しい演奏会のあと、東京の東側のレストランに行ってみようとと江戸川区平井のレストラン コバヤシに行く。ジビエが得意というので時期もぴったり。

街場の小さなレストランであります。
2人でメインを別々に注文は難しいということで、オードブルに青首、メインは鹿ということになる。

アぺリチフに白ワインとビール

赤を一本で通したい、でも、タンニンがキチンとあるの、というと、ボルドーの熟成が進んだもので少し古くて手頃なものと18000のやつを勧めてくれた。でも、ボルドーあんまり飲まないの、ブルゴーニュで高くないのがいい、というとコート ド ボーヌ・アロース コルトン9800円のを勧めてくれる。極めてお安い。なかなかまとも。

お通し
千葉県産真イワシのカナッペ&根室産シュヴルイエ(エゾ鹿)のカルパチョ
カナッペおいしい
仙鳳̪祉産(北海道 厚岸湾)真牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー
マスカルポーネが効いてて素敵な一品
オードブル
北海道産サンマの冷製 アボカドのパート 肝とイチジクのピュレ
サンマはかるいあぶり 肝がもっとえぐいとよかったなぁ
モンサンミシェル産ムール貝と鹿島産ハマグリの冷製白ワイン蒸し
ビーツを詰めたフレシュチーズとじゃが芋のムース・パパイヤと共に
パパイヤうまいけど 鮨に負けるかな
フランス産」コルヴェール(青首鴨)のパテ フルーツのサラダ・ジビエのコンソメ
コンソメはおいしい
魚料理
あまだい 舌平目 むつ の蒸し物
おどろきはないなぁ
メインディシュ
根室産シュヴルイエ(エゾ鹿)のロースト
キノコのソテー 栗のペースト ポワブラードソース

奥さんをポーション少なめにしてくれて、こっちにその分が回ってきたみたい。でなかなかのボリューム。メインの鹿美味しいけれど食べるのやっと。驚くべき美味しさとまではいかないか。ま、鹿なんで。

デザートは印象残らず、何食ったかわすれちまいました。

〆て38000円と少し。奥さんはなかなかおいしいとニコニでしたが、わたしめは、確かに実質的でワイン激安だけどフレンチはもう少し気取ってくれた方が楽しいかな。あんまりヌーヴェルはすきくないけれど、神楽坂のトゥーエルぐらいがちょうどいい塩梅じゃないかしら。



レストラン コバヤシ (Restaurant Kobayashi)フレンチ
 03-3619-3910 
東京都江戸川区平井5-9-4 JR総武線平井駅徒歩3分 
営業時間 ランチタイム 11:30~13:30(L.O) 
 ディナータイム 18:30~20:30(L.O) close22:45 
定休日 火曜日(祝日は営業の場合も)月に一度火水と連休。 
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 
カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners) 
サービス料10% 
席数 22席 
完全禁煙 お子様連れ 子供可(小学生から) 
オープン日 1993年12月5日 
備考 当店のホームページからもオンライン予約が可能です。 同ホームページのブログにて、季節のメニューやお休みの情報などお知らせをしております。


アロース・コルトン
ALOXE CORTON 2009

原産地呼称:A.O.C. ALOXE CORTON
品種:ピノ・ノワール100%
醸造:温度管理可能な木製の発酵槽にて野生酵母のみを使い発酵。
満月から次の満月まで、約30日間発酵・マセラシオン。
3年落ちのオーク樽にて18ヶ月熟成。醸造時はSO2不使用、瓶詰め時のみ極少量添加。
無濾過・無清澄、重力にて瓶詰め。

産地 フランス・ブルゴーニュ・コート ド ボーヌ・アロース コルトン
カテゴリー アロース コルトンAOC
収穫地
アロース・コルトン村内「Les Cailettes」より収穫。
赤い粘土の混じった小石の多い石灰質土壌です。この土壌がピノ・ノワールにユニークな特徴を与えます。

熟した赤果実や牡丹、赤いバラ等の華やかな香り。口中ではチョコレートやスパイスなどのアロマが広がり、
長く持続します。酸はまろやかで、サラサラとした細かいタンニンや
澄んだミネラルと共にバランスよく口中に広がります。


メゾン・アン・ベル・リー
MAISON EN BELLES LIES
メゾン・アン・ベル・リーはブルゴーニュのサン・トーバン村に位置するワイナリーです。
オーナーのピエール・ファナルは、元生化学者としての経歴を持つ人物で、
化学者としての研究中にルドルフ・シュタイナーの提唱する「アントロポゾフィー(人智学)」の思想に出会い、
ビオ・ディナミに傾倒します。
元々、ワイン造りを趣味としていたピエールは、
80年代後半から90年代前半にかけて様々なビオ・ディナミ生産者を巡り、
更に95年からはアルザスの大学で、アントロポゾフィーの研究の為招待され、
3年間ビオ・ディナミについて深く研究します。
その後、ボーヌ、ディジョンの大学で醸造学を修め、
ディジョン大学では国家資格である「フランス国家醸造士」の資格も取得します。
就学中からドミニク・ラフォンやエマニュエル・ジブロなどのワイナリーで経験を積み、
2007年までエマニュエル・ジブロで醸造長を務めた後、
2009年にクロード・ビュラ氏他数名の共同出資者とともに、メゾン・アン・ベル・リーを設立しました。
現在、3.5haの自社畑と、4haの買い葡萄からワインを造っています。
自社畑がビオ・ディナミで栽培されているのはもちろん、購入する畑も、ビオ、もしくはビオ改修中の畑です。
また、葡萄は購入するだけでなく、畑の所有者と一年中連絡を取り合い、
購入する区画の葡萄は実際に自分で畑仕事を行います。現在、年産は220hl。
赤白合わせて12のアペラシオンからワインを造っております。
醸造工程においても、ビオ・ディナミの考えを取り入れた自然醸造を行います。
補糖、清澄、濾過などの人為的な工程は排除し、発酵も月の満ち欠けに合わせて行い、
重力のみでの瓶詰めなど、自然の力を最大限に使った醸造を行っております。



パスカル・ロジェ ピアノ・リサイタル @青葉の森公園芸術文化ホール 千葉市中央区青葉町

パスカル・ロジェのドビッシーのピアノ・リサイタル、千葉の青葉の森公園芸術文化ホールというかなり僻地でやるという。

普通に行けば、行程が大変なのでいろいろ検討、横浜から総武線快速を使えばグリーンで1時間ちょっと、楽チンに座って行けるというルートを発見。小旅行気分で出かけることに。

コンサートの曲目は、地方公演ぽいプログラムで、子供の領分とベルガマスクとか、有名曲のオンパレード。はじめのアラベスク第1番だけ、ピアノが鳴りきらずあれれ、でしたが、徐々に楽器も鳴りだして、気分よくロジェのドビッシーを楽しむことが出来ました。

アンコールはサティ ジムノベティ第1番

でも、やっぱり、青葉の森公園芸術文化ホールは遠かったなぁ。





■公演名/会場/公演日時
フレンチピアニズムの巨匠 パスカル・ロジェ ピアノ・リサイタル
青葉の森公園芸術文化ホール
千葉市中央区青葉町977番1号
2018年12月2日(日) 14:00開演(13:30開場)
曲目
アラベスク第1番 ホ長調
版画
「塔(パゴダ)」
「グラナダの夕べ 」
「雨の庭」
映像 第1集より「水に映る影」
前奏曲 第2巻より
「ヴィーノの門」
「ヒースの荒野」
「奇人ラヴィーヌ将軍」
「水の精」
子供の領分
「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」
「象の子守歌」
「人形のセレナード」
「雪は踊っている」
「小さな羊飼い」
「ゴリウォーグのケークウォーク」

休憩

ベルガマスク組曲
「前奏曲」
「メヌエット」
「月の光」
「パスピエ」
映像 第2集より「そして月は廃寺に落ちる」
前奏曲 第1巻より
「野を渡る風」
「アナカプリの丘」
「亜麻色の髪の乙女」
「沈める寺」
喜びの島

松戸富田麺業 つけ麺、ラーメン @千葉県千葉市中央区新千葉 千葉駅 ペリエ千葉エキナカ 3F

タベログ通信222

千葉駅でお昼、ということで駅ナカの有名ラーメン店 松戸富田麺業に行く。

本来、つけ麺らしいが、千葉駅の支店限定のアッサリラーメンがあるというのでそれを頼む。

たしかに、おいしいが、わがやにとってはアッサリではなくて、十分しょっぱい。

これで名物の濃厚つけ麺なんか頼んだらお手上げだったカモと思ってしまいました。





松戸富田麺業 つけ麺、ラーメン
043-216-2100
千葉県千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉エキナカ 3F
営業時間[月~土] 8:00~22:00 (LO21:00) [日・祝] 9:00~22:00 (LO21:00)
無休
~¥999 ~¥999
席数 25席(カウンター25席)
http://www.tomita-cocoro.jp/
オープン日 2016年11月20日