2018-12-02

レストラン コバヤシ (Restaurant Kobayashi)フレンチ @東京都江戸川区平井

タベログ通信223

ロジェの楽しい演奏会のあと、東京の東側のレストランに行ってみようとと江戸川区平井のレストラン コバヤシに行く。ジビエが得意というので時期もぴったり。

街場の小さなレストランであります。
2人でメインを別々に注文は難しいということで、オードブルに青首、メインは鹿ということになる。

アぺリチフに白ワインとビール

赤を一本で通したい、でも、タンニンがキチンとあるの、というと、ボルドーの熟成が進んだもので少し古くて手頃なものと18000のやつを勧めてくれた。でも、ボルドーあんまり飲まないの、ブルゴーニュで高くないのがいい、というとコート ド ボーヌ・アロース コルトン9800円のを勧めてくれる。極めてお安い。なかなかまとも。

お通し
千葉県産真イワシのカナッペ&根室産シュヴルイエ(エゾ鹿)のカルパチョ
カナッペおいしい
仙鳳̪祉産(北海道 厚岸湾)真牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー
マスカルポーネが効いてて素敵な一品
オードブル
北海道産サンマの冷製 アボカドのパート 肝とイチジクのピュレ
サンマはかるいあぶり 肝がもっとえぐいとよかったなぁ
モンサンミシェル産ムール貝と鹿島産ハマグリの冷製白ワイン蒸し
ビーツを詰めたフレシュチーズとじゃが芋のムース・パパイヤと共に
パパイヤうまいけど 鮨に負けるかな
フランス産」コルヴェール(青首鴨)のパテ フルーツのサラダ・ジビエのコンソメ
コンソメはおいしい
魚料理
あまだい 舌平目 むつ の蒸し物
おどろきはないなぁ
メインディシュ
根室産シュヴルイエ(エゾ鹿)のロースト
キノコのソテー 栗のペースト ポワブラードソース

奥さんをポーション少なめにしてくれて、こっちにその分が回ってきたみたい。でなかなかのボリューム。メインの鹿美味しいけれど食べるのやっと。驚くべき美味しさとまではいかないか。ま、鹿なんで。

デザートは印象残らず、何食ったかわすれちまいました。

〆て38000円と少し。奥さんはなかなかおいしいとニコニでしたが、わたしめは、確かに実質的でワイン激安だけどフレンチはもう少し気取ってくれた方が楽しいかな。あんまりヌーヴェルはすきくないけれど、神楽坂のトゥーエルぐらいがちょうどいい塩梅じゃないかしら。



レストラン コバヤシ (Restaurant Kobayashi)フレンチ
 03-3619-3910 
東京都江戸川区平井5-9-4 JR総武線平井駅徒歩3分 
営業時間 ランチタイム 11:30~13:30(L.O) 
 ディナータイム 18:30~20:30(L.O) close22:45 
定休日 火曜日(祝日は営業の場合も)月に一度火水と連休。 
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 
カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners) 
サービス料10% 
席数 22席 
完全禁煙 お子様連れ 子供可(小学生から) 
オープン日 1993年12月5日 
備考 当店のホームページからもオンライン予約が可能です。 同ホームページのブログにて、季節のメニューやお休みの情報などお知らせをしております。


アロース・コルトン
ALOXE CORTON 2009

原産地呼称:A.O.C. ALOXE CORTON
品種:ピノ・ノワール100%
醸造:温度管理可能な木製の発酵槽にて野生酵母のみを使い発酵。
満月から次の満月まで、約30日間発酵・マセラシオン。
3年落ちのオーク樽にて18ヶ月熟成。醸造時はSO2不使用、瓶詰め時のみ極少量添加。
無濾過・無清澄、重力にて瓶詰め。

産地 フランス・ブルゴーニュ・コート ド ボーヌ・アロース コルトン
カテゴリー アロース コルトンAOC
収穫地
アロース・コルトン村内「Les Cailettes」より収穫。
赤い粘土の混じった小石の多い石灰質土壌です。この土壌がピノ・ノワールにユニークな特徴を与えます。

熟した赤果実や牡丹、赤いバラ等の華やかな香り。口中ではチョコレートやスパイスなどのアロマが広がり、
長く持続します。酸はまろやかで、サラサラとした細かいタンニンや
澄んだミネラルと共にバランスよく口中に広がります。


メゾン・アン・ベル・リー
MAISON EN BELLES LIES
メゾン・アン・ベル・リーはブルゴーニュのサン・トーバン村に位置するワイナリーです。
オーナーのピエール・ファナルは、元生化学者としての経歴を持つ人物で、
化学者としての研究中にルドルフ・シュタイナーの提唱する「アントロポゾフィー(人智学)」の思想に出会い、
ビオ・ディナミに傾倒します。
元々、ワイン造りを趣味としていたピエールは、
80年代後半から90年代前半にかけて様々なビオ・ディナミ生産者を巡り、
更に95年からはアルザスの大学で、アントロポゾフィーの研究の為招待され、
3年間ビオ・ディナミについて深く研究します。
その後、ボーヌ、ディジョンの大学で醸造学を修め、
ディジョン大学では国家資格である「フランス国家醸造士」の資格も取得します。
就学中からドミニク・ラフォンやエマニュエル・ジブロなどのワイナリーで経験を積み、
2007年までエマニュエル・ジブロで醸造長を務めた後、
2009年にクロード・ビュラ氏他数名の共同出資者とともに、メゾン・アン・ベル・リーを設立しました。
現在、3.5haの自社畑と、4haの買い葡萄からワインを造っています。
自社畑がビオ・ディナミで栽培されているのはもちろん、購入する畑も、ビオ、もしくはビオ改修中の畑です。
また、葡萄は購入するだけでなく、畑の所有者と一年中連絡を取り合い、
購入する区画の葡萄は実際に自分で畑仕事を行います。現在、年産は220hl。
赤白合わせて12のアペラシオンからワインを造っております。
醸造工程においても、ビオ・ディナミの考えを取り入れた自然醸造を行います。
補糖、清澄、濾過などの人為的な工程は排除し、発酵も月の満ち欠けに合わせて行い、
重力のみでの瓶詰めなど、自然の力を最大限に使った醸造を行っております。



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