ジョナサン・ノットのR.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」を聴きに、ミューザ川崎シンフォニーホールへ。
前半、ヴァレーズ。若かりしころきいた現代音楽、ヴァレーズ。珍しいなぁ。
密度21.5とアメリカを続けて演奏。ヴァレーズ、今聞くと、いかにもなじみの響きで(妙に古臭いメロディがあったり)、ききやすい。東響、腕が立つなぁて感じで、こういう曲は、うまくはまる。
後半、R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」。ジョナサン・ノットてきぱきと曲を進めて、リラックスモード。東響も若やいだ、明るい響きで、気分がいい。
でも、R.シュトラウスなので、もう少し、音に色気が欲しいかも。
とはいえ、ジョナサン・ノットと東京交響楽団は、今、東京で一番のっている楽団かも知れないね。
ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮/ジョナサン・ノット
フルート/甲藤さち(東京交響楽団 首席奏者)
ヴァレーズ/密度21.5(無伴奏フルートのための)
ヴァレーズ/アメリカ(1927年改訂版)
R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」
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